心操君と組手して寮に戻ったら出し物がライブに決まってた私だよ!
いやー、身体能力がほんとに高くなったね心操君、そのうち生身で刃物弾くかもね!
今私は、緑谷君と通形先輩と一緒に、エリちゃんが入院してる病院に来てるよ!
「会って大丈夫なのかな」
「大丈夫だよ!私見た時に個性が暴走してなかったし!」
「先生の話だと、エリちゃんが俺達に会いたいって言ってくれたんだろ、そんなに心配するなよ!」
さてさて、入口で喋ってても何も始まらないのでー!
「はい、がらー!」ガラーッ
「心さん!?」
「思い切りがいいんだよね!」
「子触さん!」
「今日だったか子触ちゃん」
うん、元気そう!てか治礼さんがいる!
(理)・・・闇医者なのにいいのかしら?
「やっほーエリちゃん!熱は引いたみたいだね!それとこんにちは治礼さん!」
「はいこんにちは、後ろにいるのは緑谷出久と通形ミリオだな」
「先輩はまだしも、僕のこと知ってるんですか!?」
「知らないほうがおかしいがな、体育祭で自分の身を顧みない戦闘を行った生徒として有名だ」
「緑谷さんと、通形さん?」
「そうだよー、顔見たことあるでしょ?」
「あのときの、ヒーロー?」
「そうだよエリちゃん!俺、通形ミリオ!フルーツの盛り合わせ持ってきたよ!よかったら食べて!」
「先輩いつの間に用意してたんですか」
「行けるって言われた後すぐにね!好きなフルーツ当ててもいい?ももでしょ!ピーチっぽいもんね!」
「リンゴ」
「だと思ったよね!!」
「変わり身早いですね先輩」
さて、緑谷君も通形先輩と一緒にエリちゃんに話しだしたから、治礼さんに話聞かないと
(空)そうですね、なぜここにいるのか
「治礼さん、ここにいていいんですか?」
「まぁ、私も駄目だと思ったんだが、緊急時に対処できるのが私とイレイザーヘッドぐらいだから、特例でエリちゃんの主治医になっている」
「緊急時の対処って、治礼さんどうやって?」
「なに、私の全身を切り刻んで傷を負った状態と傷を負う前の状態を繰り返すだけだ」
「すっごい力技!?」
(破)てことは、公安が介入してる可能性?
(解)ま、あるよねー、エリちゃんの個性はコントロールできれば色々と役立てるし、公安としても逃したくないんじゃない?
お父さんとお母さんが接触してる時点で、後ろ暗いことには使えないだろうけどね!
「そういえば治礼さん、なんで医師免許持ってないんですか?」
「ん?この容姿と環境のせいだな、個性の影響かわからないが、私の身体の成長は小学生時点で止まっている、それに昔は今以上に個性に対する理解が無かったからな」
「理解が無いって、治礼さん本格的に何歳なんですか」
「さぁな、私自身年齢を数えることをやめているからなぁ・・・そういえば光る赤子が生まれたというニュースを見た記憶があるな」
「・・・これ、聞いて大丈夫なやつなのかな」
(理)少なくとも治礼さんは100年以上生きてるわね
(再)何気ない疑問から結構ヤバそうな事聞けたけど、AFOとかが聞いたらヤバそうだね
(強)あー?AFOはタルタロスにいるんだから、アイツが聞く可能性低いだろ
(空)AFOが聞く可能性がゼロというわけでは無いでしょう、どうやらAFOのシンパが色々な組織にいるようですから
(解)盗聴みたいな個性を持ってるやつが聞いて、情報が伝達していく可能性があるってことでしょ、どうする?
(破)空想が個性の通用しない壁を作ればいいと思う
(空)まぁ出来ますが、私の使い方荒くないですか、後個性を使用された気配はありませんよ
(解)僕の仕事が奪われてる気がする!
「治礼さん、今の話って私以外には?」
「したことないな、そもそも私の過去について尋ねるやつがいなかったからな、この事を知ってるのは、子触ちゃんと触手達になるわけだ」
「とんでもない事知っちゃった気がするね!」
「そんなに重要情報でもない気がするが?」
「治礼さんにとってはですよ!」
下手したらAFOと同い年の可能性があるじゃん治礼さん!
「相澤先生、エリちゃん一日だけでも外出できないですか?」
「無理ではないはずだが、というかその子の引取先について今・・・」
「じゃあ、エリちゃんも来れませんか!!」
「・・・なるほど」
なんか治礼さんと話してる間に緑谷君が相澤先生になんか提案してる!
「文化祭!エリちゃんも来れませんか!?」
(理)なるほど、いいアイディアね、今年は入場が制限されてるから、ヴィランと接触する可能性が低い
(解)なんか通形先輩が目から鱗みたいな顔してるけど
「ぶんかさい・・・?」
「エリちゃん!これは名案だよ!」
「エリちゃん、文化祭っていうのはね、学校で行われるお祭りでね」
「学校中の人が学校中の人に楽しんでもらえるように出し物をしたり」
「後は、食べ物の屋台が出たりするんだよ」
「食べ物・・・」
「あ!リンゴ!リンゴアメとか出るかも!」
「リンゴアメ?」
「リンゴをあろうことかさらに甘くしちゃったスイーツさ!」
「先輩、合ってるんですけどあろうことかって表現すごいですね?」
「さらに・・・」
(空)おや、よだれが
フキフキ
「んん、ありがとう触手さん」
「校長に掛け合ってみよう」
エリちゃんが文化祭に来るかもしれないんだぁ・・・
(強)確か、ライブだろ?楽しんでもらえるように練習とか色々頑張らねぇとな
「エリちゃん文化祭に来れたらデートできるよね!」
「でぇと?」
「蜜月な男女の行楽さ!」
「みつげつなだんじょのこうらく?」
「エリちゃんに何言ってんですか先輩!」ビュンッ!
触手がうねり、ミリオの顔目掛けてスイングされる
「透過!」スカッ
ミリオは顔だけ透過させ、それを回避した
「心さんも先輩も何やってるんですか」
雄英高校体育館γにて
「てことが今日はあったよ心操君」
「だから、訓練中に話すことじゃないだろ!?」
「だって心操君の攻撃」
「『避けてるだけじゃつまらない』だろ!」
「おーよくわかったねー」
「昨日もおんなじこと言ったじゃないか!」
「ところで今日はどんな気持ち?」
「一撃もらったら即死のクソゲーって気分だよ!」
昨日と同じくγで心操君と組手してるよ!
(空)やはり、動きが最適化されていますね、昨日の組手で心の動きを見切ったということでしょうが
ねー、殴りかかったら捕縛布でずらされたり、フェイント仕掛けてきたりね
「オールマイトー、どうですかー?」
「いい動きだ心少女!心操少年もうまく捌いている!」
「これ、いつまで続けるんだよ!」
「時間いっぱいだよ!」
「嘘だろ!?」
「うん嘘」
「おい!?」
パシッ
心が捕縛布を掴み、心操の動きが止まる
「一旦終了ね、空想が言うにはもう基礎がバッチリらしいから!」
「基礎がバッチリか、実感があんまりわかないんだけど」
「ふっふっふ、そういうと思ってぇ」『空想再現
はい、私の模倣品!
(空)強度は十分の1ですが、サンドバッグには十分です
「し、心さんが増えた!?」
「これは私のコピーだよ!強度は十分の1だけど、そうだなぁ・・・オールマイト!」
「む?どうしたんだい心少女?」
「私のコピー軽く殴ってください!」
「なぜだい!?」
「強度の確認ですよ!」
「むぅ、正直気は進まないが、仕方ない!10%デトロイトスマッシュ!」
オールマイトの拳が振り抜かれ、心のコピーの顔に突き刺さる
「って感じで、オールマイトの10%ぐらいには耐えられるよ!」
「ん?てことは心さん本体は」
「空想の予測が正しければオールマイトの本気を受け止められるね!」
「規格外が過ぎるな、それで、そのコピーに何すれば」
「今の心操君の全力でぶん殴ってみて!」
「・・・いや、流石に無抵抗の女子の顔を全力で殴りたくはないんだけど」
「むぅ、私気にしないのに」
「いや、心操少年の反応が正常だぞ心少女?私だって無抵抗の生徒の顔を殴るのは心苦しいものだ」
「ふむ・・・じゃあ、私!心操君に殴りかかって」
「オッケー!」
「は?うぉ!?」
心操の顔の真横をコピーの拳が通り抜ける
「さあさあ、殴るか殴られるかだよ心操君!」
「嫌な二択だな!」ブォン!
心操が拳を振り抜き、コピーの顔にめり込む
「ムギュッ、無理!」パァンッ!
「・・・破裂した?」
「おー!コピーの耐久力を超えたね!」
「てことは、俺の全力はオールマイトの10%に匹敵するってことか・・・いや、自分で言ってて訳わかんないな」
「いいねいいね、成長が止まらないね!」
「楽しそうな所申し訳ないけど、そろそろ時間だよ二人共」
(強)もうか、そろそろ心操は俺の攻撃耐えられるんじゃねぇかな
(空)そうですね、今度やるときはそうしてみましょう
「はーい、それじゃあオールマイト監督ありがとうございました!心操君またね!」
心が元気に走り去っていく
「ははっ、まだあれだけ動けるのかよ」
「大丈夫かい心操少年、肩貸そうか?」
「お願いします、もう動く元気が残ってないんで」
「君のその努力は凄まじいな、相澤君にも師事してもらってるんだろう?」
「はい、それぐらいしなきゃ、ヒーロー科に追いつけないんで、特に心さんに」
「HAHAHA!いい心意気だ、しかし、心少女は規格外だと思うけどなぁ・・・」
ちなみにオールマイトが心操に肩を貸しながら歩いてる姿は結構目撃され、心操は普通科寮で質問攻めにあった
「あ、やっほー!緑谷君、お茶子ちゃん、梅雨ちゃん、切島君!そっち補習終わった?」
「ええ、ちょうど終わったところよ心ちゃん、そっちも終わったのね」
「うん、いやー、成長って面白いね!」
「先生みたいになっとる!?」
「一体心操くんに何をしたんだ心さん」
「わかんねぇけど、楽しそうならいいんじゃねぇか?」
とりあえず寮の中に戻るよ!
「何処まで決まったー?」
ふんふん、つまり今はボーカルを誰にするかって話らしいけど
「へ?うたは耳郎ちゃんじゃないの?」
「そうだよねお茶子ちゃん、耳郎ちゃんの声いいし!」
「いや、うちはその、てか心もうまかったよね?」
「えー、私?」
「ボーカルならオイラがやる!」
「ボーカルはこの僕☆」
「歌なら自信あんぞ!」
「じゃ、一回歌ってみてよ切島君、峰田君、青山君」
切島君は
「漢のォォ!」
「ジャンルが違くない?」
「ライブで歌うジャンルではないね」
峰田君は
「ーーーー!!」
「がなってるだけじゃない?」
「喉大丈夫?再生いる?」
最後青山君は
「ハーーー!」
「裏声」
「次は心ちゃんよ」
「結局私も歌うの?」
正直自信ないよー?
「ーーー」
「わぁ・・・」
(解)硬直してるんだけど?
知らないよ、歌っただけだもん
「きれいな、透き通る声って感じがする」
「凄いよ心ちゃん!」
「ぐぅ、勝てねぇ!」
「まぁ私の歌声の総評はそこまでにしといて、ほら耳郎ちゃん!」グイグイ
「ちょっと、心のその後にやるのハードルが高いんだけど」
「いいからいいから!部屋で教えてくれた時すっごくかっこよかったじゃん!」ススス
葉隠ちゃんと協力してマイクの前に立たせたよ!
「さぁどうぞー!」
「あぁもう!わかったよ!」スゥッ
んー、やっぱりいい声!
「耳が幸せー!!」
「セクシーハスキーボイス!」
「「「「満場一致で決定だ!!」」」」
きれいに決まったね!
(空)心は何をやるんでしょうね
(破)おそらくダンスだと思う、皆にあの動き注目されてたから
(強)てか、いつの間にかギターまで決まってんな
「ねえ心!」
「ん、なぁに芦戸ちゃん?」
「ダンスに来て!踊れるんでしょ!」
「まぁ、見れば大抵は踊れると思うよ、見て、動きを解析が調べて、最適な動かし方を空想が考案して、随時強化と再生と破滅で体重を増減しながら最適なそれでいて映えるような動きをするようには」
「めっちゃ優秀だ!」
てなわけで私ダンス隊決定!
(空)ダンスですか・・・腕がなりますね
(強)空想が教官モードに入ったぞ
(解)まぁ大丈夫でしょ、多分
明日から練習とかしないとだから、頑張らないとね!