ゆっくりと暇があったら投稿してくので、とても不定期になります
背中から生えてる異形
私、
私は今、人生で最大の難関に挑もうとしています
「ここが雄英高校・・・すっごい大きいなぁ!」
受付をする前から大きさに絶句しています、ほんとにおっきい、合格した後道に迷ったりしないようにしないと!
周りを見てみれば、色んな人が受付に向かっています、金髪の人、異常に発達した筋肉を持つ人や、鱗が顔を覆ってる人も!
「って、ここで呆けてたら試験すら受けれない!早く受付受付!」
私も急いで受付に向かいます、ちゃんと周りを確認してなかったけど
ペチッ
「うわ!何これ!?」
「わっ!ごめんなさい!これ私の個性なんです!」
やっちゃった、私の個性『触手』、常に体の何処かから六本黒い触手が生えるっていう、異形型に分類される個性
触手を無くすことはできないから、基本的に背中から生やしてるんだけど、ぶつかっちゃうんだよねぇ、あせると
「ちょっと待ってて、どかすから」
この触手達にも意識があって、基本的に私の言うことを聞いてくれる、最初は全く聞かなかったけど
触手に意識を送って、背中に収まるように動かす、すると緑髪の見覚えのある癖っ毛が見えてきた
「あれ、緑谷君!?」
「え?心さん!?」
これはびっくり!まさか同じ中学の緑谷君がここ雄英の試験を受けに来てるなんて、でも
「緑谷君って無個性じゃなかった?もしかして個性無しで受けれたの!?」
「そうじゃないよ心さん、じつはー」
「って、話してる場合じゃないよね!詳しく聞きたいけどそれは受付してから、さあ行こー!」ズルズルー
「ちょ、ちょっと心さん!?引きずらないで!」
ふっふっふー、抵抗してるけど残念だったね緑谷君、背中の子たちを抑えるために握力とか体幹とか鍛えたからね!
同い年の男子を逃さないなんてわけないのだ!
受付済ませたら筆記試験が始まる時間ギリギリだったよ!
結局緑谷くんと話す暇なく別れて筆記試験受けたから、今は実技試験の待ち時間
手持ち無沙汰で思わず触手が背中から出てきちゃった
「ちょっと待ってよ、今待ち時間だからそんな長く構ってあげられないよ?」
そう言ってるのにこの子達は私の腕に絡みつく
「あーもー、窮屈だったからって言われても困るよー、なるべく小さく収めとかないと他の受験生が座れないでしょ?」
「そこの君!さっきから何をブツブツと喋っているんだ!」
うわ、声を出しすぎたかな、見るからに真面目そうな、メガネをかけた人が注意してきた
「実技試験の説明がある前で皆集中しているんだ、声を出すなとは言わないが、もう少し静かにできないのか!」
「ごめんなさい!この子達に話しかけるときはこれぐらいの声量じゃないと聞いてくれないの」
「この子達?君の腕に絡みついている触手のことか?」
「うん、私の個性なんだけど、定期的に甘えてくるから、話しかけないといけないの」
「何!?つまり仕方ない話し声だったというわけか、君の事情を知らずに怒ってしまい申し訳ない!」
ビシッて効果音がつきそうなぐらいきれいなお辞儀だぁ
注意してきた時点でわかってたけど、真面目な人なんだな
「いいよいいよ、知らない人からしたら変人にも見えるし、私ももう少し周りに配慮したほうが良かったよね」
「君は逆上せずに己を顧みれるのか、素晴らしいじゃないか!」
「素晴らしいって言われても、そんな」
なんかすっごい褒めてくれた
「俺は飯田 天哉という、君は」
「私は心 子触!心でも子触でも、呼びやすい方で読んでいいよ!」
「そうか心君!共に頑張ろう!」
「勿論!飯田君も頑張ってね!」
「ああ!」
飯田君が前の方に戻ってく、いい人と出会えたね!
『今日はオレのライブにようこそエブリバディ sei HEYYYYYY!』
うわっ!急に大声がモニターから!?
ああ、実技試験の説明、あ、プリント、ふむふむ
この仮想敵のロボットを壊せばいいんだね、でも
「質問よろしいでしょうか!プリントには四種類とー」
飯田君が質問したけど、四種類って書いてあるんだよね、1〜3ポイントのは分かったけど、後一種類はなんだろ?
・・・なるほど、0ポイントで巨大、つまり受験生が倒すことを想定して
作られてるわけじゃないんだ
まあ、どこに出てくるのかわからないし、この子達に常に索敵しててもらおうかな
とりあえず会場に行こっと
ついたから待ってるけど、結構人数がいるなぁ、この中からどれくらい合格できるのかな
まあそんなの今考えたって仕方ない
いつ始まるか分からないからしゅうちゅ『ハイスタート!』うって思ってたのに!
ダンッ!
私の体が地面を踏み抜いて空中に打ち上がる
空中から見ればさっきのプリントに書いてあったロボットがたくさん徘徊してる
「ちまちまやるのはめんどくさいし、一気に仕留めよ!」ズルンッ
私の背中から六本の触手が伸びる、ちゃんと個性のとこには書いてるけど、この子達はそれぞれで能力を持ってる
ここで使えるのは、右上に生えてる子!
「『空想』雷撃!」
ズガァン!
この子の能力は私が想像したことを現実に作り出せる、大体今の一瞬で10ぐらいは倒せたかな?もっとここでやってもいいけど、あんまりやりすぎて他の人達の出番奪うのも悪いし
見てみるか、次は、右真ん中の子!
「『解析』直線500メートル!」
私の目に、前500メートルの生命と、地形、機械の情報が写る
なんか、追い詰められてる子がいる、おまけに結構な数!
こういう時は右下に生えてる子!
「『強化』脚力10倍!」ズダンッ!
この子は身体能力を強化してくれる!まあ、ちゃんと限界を分かってないと自爆するけど
この速度なら間に合う!
「誰も怪我なんてさせないからねー!」
結構動いて、ロボットは大体50以上かな?助けた人の数はわからないけど、面白い人もいたなぁ、合格できればいいけど、今のところ、説明で言われてた0ポイントのギミックは見かけてない、誰かがもう壊しちゃったのかな?それとも時間経過で出てくるタイプ?
カチッ
ん?今の音どこから、それになんか壁が動いてる音がする
あっちの方って、大きいにもほどがない!?
確かに受験生が倒すのを想定して作られてないって、考えてる場合じゃないなこれ
急に出てきたから多分巻き込まれたり逃げられなくなってる人がいるかも
「『解析』試験会場全域!」
うえぇ、気持ち悪い
情報を取り込みすぎちゃったぁ、吐き気がするぅ、でも、逃げ遅れてる人がいるのは分かった!
「うぷ、『強化』筋力10倍!」
ズドォン!
轟音を響かせながら飛ぶ私、どっちかって言うとヴィランっぽい?考えてても仕方ない、助けに行かないと!
一気に近づいてみたら、瓦礫の下に女の子がいる、おまけにそこは0ポイントの進行方向
「やばい!これじゃあ潰されちゃう!」
急がないと、こうなったら左上の子の
「スマァァシュ!!!」
バゴォン!
「今の声は緑谷君!?いつの間に超パワーの個性なんて発現してたの!?」
私が知ってる限りじゃあ発現してなかったのに、でもまだ終わってない
ギッギギ
頑丈すぎないホント?完全に動けなくしてあげる!
「『破滅』出力50%!」
私の左上に生えてる子の黒が濃ゆくなる
喰らえ私の必殺技!
「『
左上の子から放たれた黒い波動が0ポイントを通過する
サァァ
通過してから数秒経つと0ポイントが塵になって空を舞った
って、見届けてる場合じゃない!緑谷君はさっきの動きで限界だと思う、腕が変色してたし、だから
「緑谷君!」ダンッ!
パシッ
なんとか地面に落ちる前に空中で緑谷君を掴めた
とりあえず地面に降りて、足が挟まってたあの女の子も助けないと
「し、心、さん」
「緑谷君、意識はあるんだね、無理に動かないほうがいいよ、ぱっと見で腕が骨折してるし、ほかもボロボロだよ」
タッ
緑谷君を地面に寝転がす、こんな状態になってもまだ動こうとするなんて
っと、緑谷君だけじゃないあの女の子も助けないと
「緑谷君そこから動いちゃだめだよ、ただでさえ腕がボロボロなんだからね」
「うっ、でも、ポイント、が」
「もしかして0ポイントだけで、他のロボット倒せてないの?大丈夫だよ緑谷君、君の誰かの為にした行動はちゃんと評価されると思うから」
「え?」
救出ポイントがあるなんて説明はされてないけど、誰かのために行動するのがヒーローだから、隠された何かはあるでしょ?じゃないと、サポート特化の個性の人、合格できないし
「とりあえずあそこで瓦礫に挟まってる子を助けてくるから、緑谷君はじっとしてること、いい?」
「・・・」コクッ
それでよし、さて
「ねえ、あなた大丈夫?足折れてない?」
「へっ!?い、一応大丈夫だと思います、でも挟まって動けなくて」
「この瓦礫でしょ?私がどかしてあげる!」
このくらいの瓦礫なら、この子達だけで
グググッ
「はい、今なら動けると思うけど」
「あ、抜けた!ありがとうございます!あの、さっきでっかいロボットを飛ばしたのって」
「緑谷君ならあっちで寝かせてるよ、個性の反動で骨折してるから」
「え!」
『終ゥ了〜〜〜〜〜〜!』
あ、丁度終わった
主人公の紹介
名前 心 子触
性別 女
身長 165cm(触手込 250cm)
体重 250kg 触手が生えてるので
個性 『触手』
背中から六本の黒い触手が生えるという異形型
触手一本一本に意識があり、指示を出すには声を出すしか無い
さらに一本一本に個性のような能力があり、使用すればするほど、あらゆる疲労がたまる
今回で判明したのは『空想』『解析』『強化』『破滅』
詳しい説明は次回以降で・・・
触手の中で誰が一番好き?
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空想
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解析
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強化
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破滅
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再生
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理壊