ねえ、完全に見た目があれだよね私!?   作:たられいら

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なんかお父さん達に呼ばれた タルタロスで異変?

晩ご飯の当番だった私だよ!

唐揚げ作った後B組の皆が来て意見交流してたね!私は片付けしてたけど!

なんか唐揚げB組にも好評だったからいつか作りに行くかもしれないね!

 

それで数日経ったんだけど、急にお父さんとお母さんにインターンって言われて学校近くのブラックハング事務所にいるよ!

必要な手続きの書類とかはお父さんとお母さんが学校に提出してくれてたね、手際がいい!

 

「よう子触、突然呼び出してすまんな、書類等は俺と樸鈴で出しといたからそっちの心配はしなくていいぞ」

「いいよ、それで、何で急にインターンなんて言ったの?」

「実はね、敵連合のトゥワイスから連絡があったのよ」

「トゥワイスさんから?って、待って、番号知ってるの?」

「いんや普通知らん、なんせトガちゃんと子触と樸鈴だけしか知らんはずの完全プライベートの電話にかかってきたからな」

「トガちゃんから貰ったんだろうけれど、貰った理由があれなのよ」

「?」

「なんでも、『一週間連絡なかったらこの番号に連絡しろ』って事で送られたらしい」

「・・・つまり、トガちゃんの場所を調べたらいいんだね」

「そういう事よ、私と刻盧は索敵できないし、戦力は多いほうがいいわ」

 

とりあえず、解析

(解)分かってるよ、『日本全域』・・・見つけた、全速力で向かって大体1時間ちょっと

 

「見つけたよ!」

「よっし、お前のヒーロースーツは持ってきてる、俺と樸鈴も着替えるから、着替えたら即出発だ」

「トガちゃんが自分から期間を決めて戻ってきてないっていうのは相当よ、気を引き締めていきましょう」

 

 

 

 

更地になった山

 

「はー、はー、いつご飯食べてるんですかあなた」

 

「AFOに逆らうものを潰すまで!俺は動き続ける!」

 

「会話になりませんね!」

 

この一週間、ほぼほぼ戦闘です

戦闘を始めて時間を測ったら、ギガントマキアは2日とちょっと動き続けます、そして睡眠を3時間程とったら、すぐに起きて襲ってくる

反応の良さと、こちらの動きの確認に鼻や耳を使っていることから、そういう個性を与えられていそうです

 

「おおおお!」ゴオッ!

 

「っ!」ガッ!

ズザーッ!

 

振り下ろされたマキアの腕にナイフを合わせ、少し吹き飛ばされる

 

「潰す!」ダッ!

 

「間に合った!」ドッ!

ドゴォンッ!!

 

追い打ちをかけようと飛んだマキアの体が地面に叩きつけられる

 

「ぬっ!?」

 

「てめぇギガントマキアか」『黒縄』

「動く災害みたいね」『白縄』

 

仰向けに倒れたマキアの全身に黒い縄と白い縄が巻き付き、関節が固定される

 

「さて、助けに来たぜトガちゃん」

「一週間もよく耐えたわね、ゆっくり休みなさい」

 

トガの前にブラックハングとホワイトヴェールが立ち、マキアを見る

 

「邪魔をするというなら、全員纏めて潰してくれる!」ブチッ!

 

マキアの関節を固定していた黒と白の縄が引きちぎれ、立ち上がる

 

「千切れたわね」

「相当な馬鹿力だ、まぁ」

 

立ち上がったマキアの眼前に右腕を振りかぶった心が現れる

 

「エブリシングフィーラには、敵わねぇよ」

「死にさらせ!」『眼釘』

 

マキアの目に心の拳が突き刺さり、その衝撃でマキアがよろける

 

「ヌオオオ!?」

 

「トガちゃんを虐めた分、ボロボロにしたげる!」『空想再現 個性(半冷半燃)

瞬間、心の右足を除いた全身から炎が吹き出す

 

「一点に集中させた冷気は、全てを凍りつける!」コォォォ!

 

心の右足へと白い冷気が集まり、周辺の気温が下がっていく

 

「あら、嫌な予感」

「トガちゃん、何か壁作れるような技ねぇか?」

「無いですよ、もう血のストック無いので」

 

「凍りつけ!」『冷脚斬沈』

 

周囲が、白に包まれた

 

 

 

「えーっと、まず助けに来てくれてありがとうございます、お父さんお母さん子触ちゃん」

「トゥワイスから俺の方に連絡が来たからな」

「助かったのはそうなんですけど、この環境の変化どうするんですか!?

 

マキアは身長の倍はある氷塊によって氷漬けにされ、周囲は軽く雪が積もっていた

 

「トガちゃんを傷つけたって思ったら、その、歯止めが効かなくて」

「環境を変えるとはなぁ・・・おまけに再現した個性で」

「娘ながら恐ろしいわねぇ、環境を変えるなんてそれに特化したヒーローかヴィランでもなきゃ無理よ」

「分析は程々にして、この状況どうするんですか、まだ雪が降るには時期が早いですよ!」

「どうするったってなぁ・・・エンデヴァーでも連れてくるか?」

「ダメよ、どうやってギガントマキアの事を説明するのよ」

「色々間違ってますけど、とりあえず暖かくすれば環境が戻るわけじゃありませんからね!?」

 

(理)まぁ・・・これは、心だけのせいじゃないわね、張り切ってた空想と強化も少なからず原因よ

(強)いや、その、な、すまねぇ

(空)個性の再現がオリジナルよりも強く出来てしまうとは、思ってなかったので

(破)それよりも、考えるべきは目の前で氷漬けになったギガントマキア、死んで無いよね?

(解)死んでは無いよ、あの状態でも一応心臓が動いてるし、内臓も動いてる、冬眠みたいな状態になってるね

(再)突然冷えたからかな?ま、殺してないし、動く心配もないんだったら良いことじゃん

 

「んー・・・うっし、公安に頼むか」

「こういう事の情報操作にはうってつけだものね、裏はもう気づいてる奴らもいるでしょうけど」

「どっから見てるかわかんねぇ奴らばっかだからな、ま、表に出ないだけマシだ」

「トガちゃん、怪我の具合はどんな感じかしら?」

「そうですね、多分ですけど骨が数本逝ってます、左腕は使い物になりませんし、血も結構流れました」

「一週間でそこまでか・・・AFOの隠し玉みたいなもんだし、それだけやばいってことか」

 

ブラックハングが凍りついたマキアを見る

 

「・・・やっぱ、AFOの協力者に学者がいるか」

「でしょうね、脳無なんて化物をAFOだけで作れるとは思えないもの」

「トガちゃんとりあえず再生の粘液ぶっかけるね」バシャッ

「んぶっ」

 

ブラックハングがスマホを取り出し、どこかへ連絡する

 

プルルルッ

「よう、俺だ」

『ブラックハングか、丁度良かった』

「あ?丁度良かった?なんかあったのか」

『周囲に人はいないよな?』

「当たり前だろ、いるのはホワイトヴェールと娘とトガちゃんだ」

『それならいい、落ち着いて聞いてくれ、AFOが個性を失った

「・・・は?どういうことだ」

『そのままの意味だ、それ以外にもタルタロス内の幾つかの独房が細工された形跡があった』

「つまり、最高設備のタルタロスの対空システムや監視システムを欺いて、職員やヴィランと接触しながらもAFOの収容室にたどり着いて、個性を奪ったか壊したかした奴がいるって事か」

『恐らくそうだろうと公安でも話が纏まっている、公安直属のヒーローやオールマイトも連絡を受け取っている』

「マジか・・・っと、あぁそうだ忘れるとこだった、用事あるんだった」

『そっちから連絡してきたからな、何があった』

「ギガントマキアを発見、うちの娘が氷漬けにした」

『ふむ・・・その周辺の立ち入りを禁止して、ギガントマキアを監視するようにしてほしいということだな』

「そういう事だ、出来るか?」

『座標を送ってくれたら一日で何とかしよう、タルタロス襲撃犯も警戒しなければならないが、ギガントマキアの監視は重要だ』

「了解」ピッ

 

ブラックハングは通話を切り、スマホをしまった

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