「ちょっと、呼び出したと思ったら急に何!?!?! なんで私は担がれてるの!!?」
カナデは不満げな声を上げる。
それはそうだろう。彼女は恋人であるタルタリヤに呼び出され、忙しい身だというのにしぶしぶ応じてやって来たのだ。
だが、いざ来てみれば、いきなり顔を見た途端、担がれ、走り出すのだからカナデの怒りも仕方ないだろう。
しかし、そんなカナデの怒りを気にする事もなく彼は走り続ける。
「叫んでたら舌噛むから気をつけなよ」
タルタリヤはそれだけ言うと、さらに速度を上げ、滝のような所に着くと、そのまま飛び降りた。
カナデは悲鳴を上げる暇もなく、タルタリヤは慣れた様子で水元素を使い、まるで波乗りをするように水流に乗りながら、滝を下っていく。
「なんでジェットコースターみたいな体験しなくちゃ、いけないの……!! とんだアトラクションだよ〜〜!!?!! ナタの懸木の民じゃないんだよ、私は!?」
カナデは涙目になりながら、悲鳴とも文句ともつかない声を上げ、必死にタルタリヤにしがみつく。
そんなカナデの嘆きなど気にもせず、タルタリヤは「あははっ!」と楽しそうに笑っている。カナデはそれを見て、さらに怒りを募らせた。
だが、いくら暴れようとも彼の性格上、下ろしてもらえない事は分かっているので、仕方なくそのまま運ばれる事にする。
しばらくして、秘境の入り口の様な場所があった。
そこに到着すると、カナデは下ろされる。
「着いたよ。どうやらここは誰も知らない場所みたいでね、この前たまたま部下が見つけたらしい。最近書類仕事ばかりで運動不足だし、ちょっと体を動かしたいと思っていたんだ」
そう言うと、タルタリヤは扉に手をかけた。カナデは『またこいつ勝手に』と、ジト目になりながらも、その後ろに続く。
「へぇー、中はこうなってるんだ」
カナデは興味深げに辺りを見渡した。
そこは和風の屋敷のような造りになっており、木製で出来た壁や床はどこか趣を感じさせる。
だが、同時にどこか不気味な雰囲気が漂っており、それがますますここが普通の秘境ではない事を物語っているようだった。
「……稲妻ではよくある造りの建物だね。な、なんかお化けとか出そう……」
カナデは不安げな表情を浮かべながら、辺りを見渡す。松明などの明かりはついているが、やはりどこか薄暗い。
「あはは、お化けね。どうだろう? もし出たら俺が倒してあげるよ」
「いや、物理は効かないでしょ。お化けは」
カナデは思わず突っ込んでしまうが、タルタリヤは気にしていないらしく、楽しげに笑っている。
「はははっ、まぁその時はその時さ」
そんな話をしながらも二人は奥へと進んでいく。すると、大きな広間のような場所に出たかと思うと、鎧武者が数体現れ、二人を取り囲んだ。
「うわっ!! びっくりした! どこから?」
カナデが驚いたように声を上げると、その横でタルタリヤは楽しそうに笑う。
「どうやらお出迎えみたいだね。その辺の侍もどきよりは骨がありそうだ」
「戦闘狂が出てる! ……ひー、ホラーゲームみたいでヤダー! でも隠れるより倒す方が早いなら倒さなきゃ」
カナデは頭を抱えながらも、刀を引き抜くと、臨戦態勢に入る。
タルタリヤも水元素で双剣を作り、構えた。
「じゃあ、始めるとしよう」
そう言うと、敵は狙ったかのように、一斉に襲いかかってきた。
その攻撃を避けるように二人はそれぞれ左右に散開し、敵に向かって行く。
「はあっ!」
カナデが刀を振りかざしながら切りかかると、その敵は手に持っていた刀で受け止めた。
そのまま鍔迫り合いになるが、力で押し切る事はできないと判断すると、一旦後ろに飛び退き距離を取る。
そこへ追い打ちをかけるように敵の一体が斬りかかってくるのを間一髪で避ける。
カナデは体勢を立て直すと、相手の懐に入り込み、下から上へと刀を振り上げる。その一撃は急所に命中したようで、敵はその場に崩れ落ちた。
それを横目で確認しつつ、カナデは次の敵へと標的を定めて再び攻撃を仕掛ける。
「せいっ!」
掛け声とともにカナデが放った一撃は相手の首元へと吸い込まれるように命中した。それにより、敵は大きくよろめき、その場に倒れ伏す。どうやら完全に気絶しているようだ。
その様子を横目で確認したカナデは安堵から小さく息を吐き出した。だが、まだ終わってはいない。
その為、後ろ側を振り返ったが、カナデはため息を吐かざるを得なかった。何故なら、そこには既に敵の姿はなかったからだ。どうやらタルタリヤが全て倒したらしい。
軽く手を払いながらこちらにやって来る彼を見て、カナデは思わずジト目になる。
「……なんかむかつく……。こっちはちゃんと一体ずつ確実に仕留めてたのに、スピードが早すぎる。つついてやる。えい、えい」
ふて腐れながらカナデがつんつんとタルタリヤの体を指先でつつくと、彼はくすぐったそうに身を捩りながらも笑みを浮かべていた。
「あははっ、くすぐったいよ。カナデ」
「む、なんか余裕そうで腹立つ……。これだから脳筋は。鎧武者は硬いから倒しにくいのに」
わざとらしく頬を膨らませながら、カナデが不満げに呟くと、彼は肩を竦める。そして、そのまま口を開いた。
「まぁ、集団戦も俺は慣れてるから。それに俺はカナデを信頼してるんだよ。だから後ろを任せたんだ」
「うぅ、褒めれば良いとでも思っている? だが、それで騙されるようなチョロい女ではないよ」
カナデは照れ臭さを隠す為か、腕を組んで、そっぽを向きながらも答える。だが、その頬は少し赤く染まっており、照れ隠しだというのが丸分かりだった。
そんな彼女の様子にタルタリヤは苦笑すると、カナデの頭を優しく撫でる。
「はいはい、そういう事にしておくよ」
「そうやって子ども扱いはしないでもらおうかな……!?! いい? 私、君より年上! 私の方がお姉さんな訳。もっとちゃんと繊細な飴細工みたいに丁寧に扱ってくれて良いんだよ、まったく」
カナデはムスッとした表情を浮かべると、手を掴んで、自身の頭から引き離す。
そして、そのまま腕を組むと、そっぽを向いた。
その様子を見て、タルタリヤはまた小さく笑う。
「はいはい」
「はいは1回だよ。全く、扱いがやっぱりおざなりなんじゃないの? そういう態度してたら、愛想つかすかもね〜?」
カナデはわざとらしい口調で責め立てるように言うと、ちらりと横目で窺うように見るが、タルタリヤは特に気にした様子もなく、ただ微笑んでいた。
「あはは、それは困るなあ。俺はカナデがいないと生きていけないからね」
「……そ、そういうのも禁止! 恥ずかしい言葉禁止だから! ……ほら、もう行こう。私は忙しいの」
カナデは恥ずかしくなり、顔を赤くしながら顔を背けると、早足で歩き始めた。
「はいはい」
そんなカナデの後ろ姿を見つめながら、タルタリヤは口元に笑みを浮かべたが、直ぐにまた歩き始めるのだった。
※※※
2人は度々強敵と戦いながら進んでいたが、カナデは少し悩んだ素振りをしていた。
「うーん……。この秘境、なんか変じゃない? 敵が強いし、それに……」
「ああ、どこか短絡的だ」
そう。敵は確かに強いのだが、なにかに操られているかのような所があるし、直ぐに紙のような物に変化する。
しかも進もうとしても扉が開かず、立ち止まって相談していると、入り口の方側から話し声が聞こえた。
どうやら誰かが秘境の中に入って来たようだった。
「ん? 誰か来たみたい。ここ危ないし、引き返すように言わないと」
カナデがそう言うと、二人は声の方へ行き、声を掛ける。
すると、そこには蛍とパイモン、それに辛炎の姿があり、カナデは直ぐに駆け寄り、声をかけた。
「こんな所でどうしたの? ここは危ないよ」
「え、カナデ!? なんでこんな所に!?」
パイモンが直ぐに驚いた声を上げると、カナデは苦笑を浮かべた。
「まぁ、色々あってね。でも会えてよかった」
カナデはそう言うと、ふわふわ浮かんでいる紙の武士の様な姿をした式神に気が付く。
「あれ、その子は……──」
「カナデ? 俺を置いていくなんて……酷いじゃないか」
カナデが式神について聞こうとした時、突然後ろから腕を引っ張られ、聞き覚えのある声に耳元で囁かれた。
「うわっ!?! びっくりした! 普通に声掛けてよ!」
「はははっ、すまない。驚かせたね」
カナデが驚いて悲鳴を上げると、後ろにいたタルタリヤが楽しげに笑う。
「お前もいるのか!? 公子!? なんでこんなところにいるんだ!?」
「相変わらず元気だね、おチビちゃんは。それに旅人は随分度胸がついたようだね。こんな危険な場所に来るなんて。
それに、どうやら知らない子がいるようだ。俺の事はタルタリヤって呼んでく─……「オイラが言うぞ! こいつがここにいるってことは……これから悪いことが起こるってことだ!」おいおい、久しぶりに会ったっていうのに、その言い方はないだろ? そう思わないか、カナデ?」
タルタリヤが挨拶をしようとしたが、パイモンが口を挟み、それを遮った。
そして、そのままカナデに話を振る。
「まぁ……パイモンの言う事にも一理あるかもね。トラブルメーカーでしょ、君は」
カナデは軽く返しながら、この場でタルタリヤがファデュイの執行官だと知らない辛炎にどう説明するか悩んでいた。
(パイモン嘘下手そうだし、余計にややこしくなりそう)
そんな事を考えつつ、横目でタルタリヤを見ると、にこりと微笑まれる。
相変わらず整った顔をしているな、とカナデは思いながらも、何を考えているのか分からず困惑した。
そして、そんなカナデ達をよそにパイモンは話を続ける。
「そう! こいつはオイラたちがモンドで知り合った冒険者の友達なんだ! 「公子」ってのはオイラたちがこいつにつけたあだ名だ!」
「「「えっ?」」」
「このタルタリヤってやつ、いつも物事を台無しにしちゃうんだ! 危ない状況だってわかってても、なりふり構わずやる。冒険者にとっては絶対にやっちゃいけないことなのにな!
だから、オイラたちはこいつを警戒してるんだ」
「………あぁ、そうだった! そうそう、俺は冒険者なんだ!
この前、旅人とパイモンに色々迷惑をかけちゃってね、悪かったよ」
パイモンの嘘に一瞬カナデ達はぽかん、としてしまったが、すぐに理解したようにタルタリヤは話を合わせた。
そんなタルタリヤを見て、カナデは口元に手をやりながら、笑うのを耐えていた。
「く、くく……!!おもちゃ売りじゃなくていいの? タルタリヤ?スネージナヤ1のおもちゃ売りなんでしょ?」
カナデは必死に笑いを押し殺そうとするも、口からは堪えきれず、笑い声が漏れる。
「……カナデ。趣味が悪いよ? あれはテウセルの為の嘘だって分かっているだろ?」
「ふっ、そ、そうだったね。──はぁ、仕切り直し」
カナデは深呼吸をして笑いを収めると、辛炎達の方を向きながら話し始めた。
「こほん。訂正すると、タルタリヤはスネージナヤ出身で、強くなる為に武者修行みたいな事をしていてね。でも、心配は無いよ。……──彼は私の恋人だからね」
「「へっ!?!?」」
パイモンが驚きの声を上げながら、目を丸くした。辛炎や蛍も同様に驚いており、ぽかんと口を開けて、呆けている。
「あれ? 言ってもよかったのかい? カナデ」
「まあ、この子達なら大丈夫だよ。あ。でもこの事は周りにはあまり言わないで貰える? ちょっと彼は『特殊な立場』だから」
カナデは人差し指を口元にあて、内緒にして、と付け足しながら言う。
その姿はお茶目な雰囲気を醸し出しており、普段とは違った一面を見せていた。
「うん、カナデが言うならアタイも信じるよ。ちょっと驚きはしたけど、隠す理由も無いしね」
辛炎は突然の発言に驚きつつも納得してくれたようだ。彼女は璃月人にしては派手なロックスターという出て立ちだが、かなり柔軟な思考の持ち主だ。
その為、カナデは彼女に好感を持っていた。
「あ。そうだ、アタイは辛炎、璃月人で、好きなものはロックだ! よろしくな!」
「ああ、よろしく。辛炎」
辛炎は犬を思わせる様な明るい笑顔で手を差し出すと、タルタリヤは軽く握り返した。
「それで、君もこの秘境を探検しに来たのか?」
「ああ、アタイたちはこの秘境で魔物が暴れてる原因を探してるんだ。この「式大将」によれば、ここは「訣籙陰陽寮」と呼ばれる秘境で、中には色んな「陰陽術」で創造された危険な魔物がたくさんいるらしい」
「危険な魔物を外に放つ秘境か……その正体はいったい何なんだろうね?
俺も偶然ここに入ったんだが、ここの秘密にはとても興味がある。真実を探求することは冒険者の性分だからね、君たちに同行してもいいかな? もちろんお返しとして、俺も手伝うよ。俺はケンカならすごく強いんだ」
タルタリヤが手を離しながら笑顔で言うと、辛炎は蛍に『どうする?』と目で訴えかける。
「おいおい、俺がいらないだなんて言わないよね? 旅人、俺の実力は君も知っているはずだろ?」
蛍はその言葉を聞いて、ため息を吐いたが、それに答えるように、辛炎の目を見ながら頷いた。
「まあ、正直タルタリヤは心配だけれど、戦力にはなるし……カナデが大丈夫って言ってるから、私は構わないよ」
「じゃあ、決まりだな! 『式大将』の記憶を取り戻す助っ人がまた一人増えたな。人手が増えれば力も増えるってもんだ!」
「『式大将』君たちのそばにいる小さな紙人形のことだよね? ふむ……実に愛嬌のある見た目だね。シンプルな姿、滑らかな顔立ち、俺の弟が好きそうだ」
辛炎が嬉しげに言うと、自然と視線が式神に集まった。すると、式神は片手を口に置いたような素振りをする。
「えっと……僕を褒めてるのか?」
「し、喋ったぁ!?」
『式大将』が喋ったことに、カナデは驚きの声を上げる。彼女の中での式神は喋る印象はなかったため、驚いてしまったのだ。
だが、カナデ以外の面々は特に驚く様子はなく、落ち着いている様子だった。
その事に少し恥ずかしそうな表情をしながら、カナデは『式大将』の方を見る。
「こほん。ごめんね、ちょっと驚いただけだから」
「いや、驚かせてしまったようですまない」
カナデの言葉に『式大将』はぺこりと頭を下げながら謝罪した。
どうやら大分礼儀正しい式神のようだ。
「いや、謝らなくていいよ。えっと……『式大将』? って呼んでいいのかな?」
「 ああ、構わない」
「じゃあ、『式大将』。この秘境について教えてほしいんだけど。話からして君はこの秘境のことを知っているんじゃない?」
カナデの問いかけに『式大将』は考え込むように腕を組む。そして、やがて口を開いた。
「ああ、勿論だ! 新しい仲間にもちゃんと説明しないとならないな!」
カナデが尋ねると、『式大将』は自分が記憶を失ったことや、秘境の入口の状況を説明し始める。
※※※
「君はここの「寮司」だって言ったけど……俺達がここに入った時は君を見かけなかった。つまり、その時すでに意識を失っていたのかな?」
「そうだと思う」
「兄ちゃん、たぶんそれはあんたの動きがすごく速かったか、ここに来た時間が早かったからじゃないか、そうだろ?」
タルタリヤが式大将に尋ねると、式大将は考える素振りをしながら言うと、辛炎がタルタリヤを見上げながら、気安く返す。
すると、一瞬目を丸くしたが、タルタリヤは笑顔を直ぐに浮かべた。
「兄ちゃん? アハハッ、いいねその呼び方! とても親しみがある。そんな風に呼ばれると、自分の妹のことを思い出すよ……
さっき聞いた情報からして、「式大将」はきっとこの秘境の番人だろう。そのことはすぐ確認できるはずだ。「式大将」はこの秘境に入ってから、法力がずっと回復していると言っていた。
もしかしたら、前に進めば進むほど、より多くの力を吸収できるのかもしれない」
タルタリヤの話に辛炎は悩んだ素振りを見せたが、直ぐに式大将に向かい合うと、口を開く。
「『式大将』何か思い出したことはあるか? それか、何か違和感を覚えるようなこととか」
「「式神」のすべては符術に由来するという。力が強ければ強いほど、記憶が戻る可能性も大きくなる。寮内に戻ってから、なんとなく……この秘境の一部を制御できるような気がしてる。「寮司」の能力なのかもしれない。」
「ん?この部屋の魔物はもう俺達が片付けておいたよ。ヤツらは倒されるとボロボロの紙札になるんだ。
戦いは楽しかったけど、俺は前へ進む方法を見つけられなかった。『式大将』、君は『寮司』なんだよね、何か心当たりはないかい?」
「試してみよう……喝!」
タルタリヤの発言に式大将は悩んだ様子だったが、直ぐに手を扉の方向に向けた。
すると、反応した様に扉が開く。
「おっ! 扉が開いたぜ!」
「うぅ……なんか背中がゾクゾクする……この中、すごく不気味だ……オイラ、一番前はいやだぞ……」
辛炎が嬉しそうに声を上げるが、パイモンは何かを感じたのか、かなり嫌そうな顔をする。
「うん。魔物の気配だね……戦闘の香りがするよ。ここの魔物はとても強い、前方で俺たちを待ち受けているのは過酷な戦いだろう。正直、こういうのは大好物でね……君たちも、戦いを楽しむことを学んだ方がいい」
「強敵だろうとなんだろうと、アタイが全部焼き尽くしてやるぜ!」
「じゃあ、オイラたちを守ってくれ! 特にオイラを!」
タルタリヤが楽しげにパイモンに返すと、辛炎の決意の言葉にパイモンが同意すると、力説する。
それを見て蛍とカナデは呆れながら、互いに顔を合わせてため息を吐いた。
すると、式大将は何かに気が付いたように固まる。
それを見て蛍が首を傾げる。
「どうしたの? 『式大将』」
「音……音が鳴り響いているのが聞こえる。
……──ここはかつて……うん、僕の領域だった。
この秘境の中で、僕ができることは決して扉や装置を開けることだけにとどまらない。僕は戦える、いや……戦い方を知っている。
みんな! 戦闘に関する記憶を思い出した。『式札』と『陰陽術』で君たちと一緒に戦わせてほしい」
式大将は紙である為表情が無いが、その声は力強く感じられた。
それを聞いた辛炎は頷きながら笑う。
「勿論だ! 頼りにしてるぜ!」
その発言を聞いて、式大将は嬉しそうな声色で「ありがとう!」と、礼を言った。
それから、一行は扉を開けて進み始めたのだった。
どんな話がみたいですか? 参考にいたします!
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