東方冒険禄   作:遠山tsun

7 / 12
どうも。遠山tsunです。今回は以前話した通り『安堵』をテーマにしてます!
それでは、本編にどうぞお進みください~♪


~新たな始まり~

――どこかで、声が聞こえる――

 

『ったく――んで――しがこんな――くちゃ――のよ――』

『まぁ――じゃない――れも――仕事――♪』

『あは――にしても――かった――無事で――』

 

――とても楽しそうな雰囲気の声だ。だけど、所々聞こえない。意識がはっきりしていないからだろうか――

 

『まぁ――どね――で――んのよ――』

『この――とても――から――に置い――しら?』

『僕――も――ねが――ます――!』

『――なら――けど――』

 

――何?何を話してるの?それに―どこかで聞いたような声がするような――

 

『――あえず――こを――ましょ?』さ

『――は――くたの――わね?』

『はい――』

『あま――無理――は気――んです――しょう――です――お、おーい――夕美――?』

 

私を呼ぶ声ははっきり聞こえた。不思議と意識が急激に冴えた。

思いっきり音をたてて起きる。

 

「うわぁ!?」

「あ、起きた」

「あ、あれ?ここは?」

 

起きるとまず目にしたのは、あの異様な空間、至るところに目があった空間ではなく、何処かの田舎の家みたいな空間だ。畳が引かれていて、奥には木で作られたタンス、次に私の寝ていた布団。そして、タンスの近くに置かれたちゃぶ台。ふと左を振り向くと、襖の間からのぞく縁側が見えた。砂利があるところをみるに、ここはどうやら何処かの神社らしい。……実はこういう風景に憧れていたり。

 

あれ?そういやさっき他の人の声が……。

 

「って……あぁぁぁぁぁ!?おうかぁぁ!?」

「う、うん、そりゃ僕は桜花妖人だけど、そんなに――って、そうか、別々の所に飛ばされてたんだっけ?」

「え?そうなの?……よかった~。おうか、無事だったんだね……。?おうか、そっちの人は?」

 

見慣れた顔の横に、見慣れない顔の女の子がいた。大きな赤いリボンで後ろに留められた長い一本髪が特徴の、すっきりした顔だちの女の子だ。服装は……巫女装束?

 

「あぁ、この人は博麗霊夢。ここ、博麗神社の巫女さんだよ。」

「どうも。博麗霊夢です。よろしく。」

「あ、どうも、小夜鳴夕美です。よろしくお願いします。」

 

握手。

 

やっぱりこの人巫女さんだったんだ……。

 

「さて、夕美も起きたことだし、これからどうするか決めましょうか!」

「「え?」」

 

な、何だってぇ!?

 

おうかと私の心の叫びが重なった気がした。

そして、この人が計画性の無い人だということがわかった。

 

いや、いきなりだから、計画性の何も無いんだろうけど……。

 

「さっき、任したって言われて、はいはい、って言ったじゃないか!?」

「ノリよ、ノリ」

「えぇ~……」

 

……どうやらその事については覆りそうになかった。顔つきは、とても頭よさそうなのに……。

 

こうして、今日はこれからの事を相談しながら、相談の途中で聞いた、幻想郷の事について説明してもらうのに、夕方までかかった。

 

ノープランの恐ろしさを思い知った……。

――――1月――――

「んん、んぅ……。」

 

鳥のさえずりが朝が来たことを強調する。日差しが気持ちいいけど眠い……。二度寝したいけど、でもそういう訳にもいかない。

 

「よっ……と……。」

 

僕は自分の布団からゆっくり起きた。ちなみに真ん中に霊夢、縁側の側に夕美、逆側に僕という川の字で布団が敷かれている。

 

「ほら……。二人とも朝だよ~……。」

「「う~ん……。」」

 

二人の唸り声が重なる。少し笑みがこぼれた。

 

「ほら!起きる!!」

「「は~い。」」

 

さっきの笑みで眠気が覚めたので、今度ははっきりと二人を呼ぶ。二人がゆっくり、ゆっくりと起きた。少し寝崩れた服装にドキッとしたのは秘密。

 

「ふぁ~。……さて、布団を片付けてお茶を飲んで朝御飯を食べましょ?話はそれからだわ。」

「「は~い。」」

 

今日の予定は、布団を片付けて、お茶を飲んで朝御飯を食べてから始まるのだ。

 

さて、朝御飯は何かな♪

 

そう子どもみたいに楽しみにしながら、二人より早く布団を片付けた。




どうでしたか?今回はついに主人公の二人が再会しましたね!よきかなよきかな。
さて、この再会が今後の展開にどういう変化をもたらすのか、気になりますね!
それでは、本編についてはここくらいで謝辞を。
今回たまたま覗いてくださった方、初めまして。ありがとうございます♪
毎回見てくださってる方、毎度毎度ありがとうございます♪
通算UAが150を越えてびっくりしてます!こんな小説でも見てくださってる皆さんがいることに感激です!!枕がびしょびしょになるほどに!!
コメントも1話だすごとに1増えていくので自分としてはうれしい限りです!!本当にありがとうございます!!
僕が諦めないで毎日小説を書き続けられるのは、僕の小説を見てくださってる方がいるからです!!コメントをくださってる皆さんがいるからです!!
今後もよろしくお願いします!!
それでは、この辺で。あ、そうそう、実は、自分が聞いてる声と、他人が聞いてる声は違うそうですよ?
では、次回予告。次回は、ついに主人公の三人が揃う!?そんなお話にしようと思います!
ではでは、see you again!!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。