それでは、本編にどうぞお進みください~♪
――どこかで、声が聞こえる――
『ったく――んで――しがこんな――くちゃ――のよ――』
『まぁ――じゃない――れも――仕事――♪』
『あは――にしても――かった――無事で――』
――とても楽しそうな雰囲気の声だ。だけど、所々聞こえない。意識がはっきりしていないからだろうか――
『まぁ――どね――で――んのよ――』
『この――とても――から――に置い――しら?』
『僕――も――ねが――ます――!』
『――なら――けど――』
――何?何を話してるの?それに―どこかで聞いたような声がするような――
『――あえず――こを――ましょ?』さ
『――は――くたの――わね?』
『はい――』
『あま――無理――は気――んです――しょう――です――お、おーい――夕美――?』
私を呼ぶ声ははっきり聞こえた。不思議と意識が急激に冴えた。
思いっきり音をたてて起きる。
「うわぁ!?」
「あ、起きた」
「あ、あれ?ここは?」
起きるとまず目にしたのは、あの異様な空間、至るところに目があった空間ではなく、何処かの田舎の家みたいな空間だ。畳が引かれていて、奥には木で作られたタンス、次に私の寝ていた布団。そして、タンスの近くに置かれたちゃぶ台。ふと左を振り向くと、襖の間からのぞく縁側が見えた。砂利があるところをみるに、ここはどうやら何処かの神社らしい。……実はこういう風景に憧れていたり。
あれ?そういやさっき他の人の声が……。
「って……あぁぁぁぁぁ!?おうかぁぁ!?」
「う、うん、そりゃ僕は桜花妖人だけど、そんなに――って、そうか、別々の所に飛ばされてたんだっけ?」
「え?そうなの?……よかった~。おうか、無事だったんだね……。?おうか、そっちの人は?」
見慣れた顔の横に、見慣れない顔の女の子がいた。大きな赤いリボンで後ろに留められた長い一本髪が特徴の、すっきりした顔だちの女の子だ。服装は……巫女装束?
「あぁ、この人は博麗霊夢。ここ、博麗神社の巫女さんだよ。」
「どうも。博麗霊夢です。よろしく。」
「あ、どうも、小夜鳴夕美です。よろしくお願いします。」
握手。
やっぱりこの人巫女さんだったんだ……。
「さて、夕美も起きたことだし、これからどうするか決めましょうか!」
「「え?」」
な、何だってぇ!?
おうかと私の心の叫びが重なった気がした。
そして、この人が計画性の無い人だということがわかった。
いや、いきなりだから、計画性の何も無いんだろうけど……。
「さっき、任したって言われて、はいはい、って言ったじゃないか!?」
「ノリよ、ノリ」
「えぇ~……」
……どうやらその事については覆りそうになかった。顔つきは、とても頭よさそうなのに……。
こうして、今日はこれからの事を相談しながら、相談の途中で聞いた、幻想郷の事について説明してもらうのに、夕方までかかった。
ノープランの恐ろしさを思い知った……。
――――1月――――
「んん、んぅ……。」
鳥のさえずりが朝が来たことを強調する。日差しが気持ちいいけど眠い……。二度寝したいけど、でもそういう訳にもいかない。
「よっ……と……。」
僕は自分の布団からゆっくり起きた。ちなみに真ん中に霊夢、縁側の側に夕美、逆側に僕という川の字で布団が敷かれている。
「ほら……。二人とも朝だよ~……。」
「「う~ん……。」」
二人の唸り声が重なる。少し笑みがこぼれた。
「ほら!起きる!!」
「「は~い。」」
さっきの笑みで眠気が覚めたので、今度ははっきりと二人を呼ぶ。二人がゆっくり、ゆっくりと起きた。少し寝崩れた服装にドキッとしたのは秘密。
「ふぁ~。……さて、布団を片付けてお茶を飲んで朝御飯を食べましょ?話はそれからだわ。」
「「は~い。」」
今日の予定は、布団を片付けて、お茶を飲んで朝御飯を食べてから始まるのだ。
さて、朝御飯は何かな♪
そう子どもみたいに楽しみにしながら、二人より早く布団を片付けた。
どうでしたか?今回はついに主人公の二人が再会しましたね!よきかなよきかな。
さて、この再会が今後の展開にどういう変化をもたらすのか、気になりますね!
それでは、本編についてはここくらいで謝辞を。
今回たまたま覗いてくださった方、初めまして。ありがとうございます♪
毎回見てくださってる方、毎度毎度ありがとうございます♪
通算UAが150を越えてびっくりしてます!こんな小説でも見てくださってる皆さんがいることに感激です!!枕がびしょびしょになるほどに!!
コメントも1話だすごとに1増えていくので自分としてはうれしい限りです!!本当にありがとうございます!!
僕が諦めないで毎日小説を書き続けられるのは、僕の小説を見てくださってる方がいるからです!!コメントをくださってる皆さんがいるからです!!
今後もよろしくお願いします!!
それでは、この辺で。あ、そうそう、実は、自分が聞いてる声と、他人が聞いてる声は違うそうですよ?
では、次回予告。次回は、ついに主人公の三人が揃う!?そんなお話にしようと思います!
ではでは、see you again!!