ウルトラマンテラス   作:クォーターシェル

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宇宙帝王 バド星人 地底怪獣 マグラー 人造ウルトラマン テラノイド 登場


第1話 光の巨人、大地に立つ

とある銀河のとある小さな星の話をしよう。その星では古来より『怪獣』と呼称される巨大生物に悩まされて来た。その星に生きる者達は、怪獣という脅威への対策を常に模索していた。人類は防衛組織を結成し、果敢に怪獣に立ち向かっていった。しかし、それでも怪獣の討滅は容易ではない。そんな中、人類に力を貸す存在がいた。

 

地球における長さの単位で測ると優に50m以上はあろう身長、頑強な巨体に秘められた強力な光の力。その光の力を駆使して怪獣と戦う『彼ら』を人々はこう呼んだ、光の巨人。または『ウルトラマン』と。小さな星の名前は地球。これは地球で起こった、小さな、大きな奇跡の物語。

 

 

 

◇  ◇  ◇

 

 

 

地球防衛隊日本支部司令部

この一室にて会議が行われていた。

 

「『ウルトラマン』が姿を消して20余年……、我々は遂にこの段階にこぎ着けた」

 

室内の大型モニターには巨大なドックの様な場所に鎮座するある存在が映し出されていた。ある方面に知識がある者がその存在を見ればこう言うだろう。「ウルトラマン」、と。その存在の映像に特に驚いた様子も無く会議に参加する者達は話を続ける。

 

「あの日からも怪獣災害は起こり続ける……。しかし、この『テラノイド』が実用化されれば、我々人類は怪獣に怯えずにすむ」

 

「『テラノイド』の起動実験は明日。『テラノイド』が完成すれば、人類はまた一歩、怪獣災害から解放される」

 

会議に参加している者達はモニターに映る『テラノイド』と呼ばれる物を見ながらそう話す。

 

「その日の為に異星との駆け引きも無駄では無かった事も証明されるだろう」

 

そう言った男は『テラノイド計画』を完遂させる為にメフィラス星、ファントン星、メトロン星、ネリル星等と言った同盟を結んでいる数々の星の住民との交渉の日々を思い返す。

 

「さあ、我ら地球人が怪獣から解放される日も近い。その為にはこの『テラノイド』の完成を急がねばならん」

 

人類は遂に怪獣災害に終止符を打つ為の新たなる力を手に入れようとしている。そして、その日は刻一刻と近付くのであった……。

 

 

 

◇  ◇  ◇

 

 

 

日本・アパート『星雲荘』105号室

今年の春からこの星雲荘に引っ越して来た大学生、殿奈レオはスマホの目覚ましを停止させて身を起こす。

 

「……うーん。早起きは三文の徳……、だっけ?」

 

レオが休日の日に早めに起床したのには理由がある。それは自分が所属している大学のサークル、『怪獣研究会』のメンバーと共に地球防衛隊が行う新兵器のデモンストレーションの見物に行くのだ。レオは身支度を整えて集合場所である近場の駅に向かう。駅に着くと、既に怪獣研究会に所属している生徒の何人かが居た。そしてその内の1人である先輩、福島ワトがレオに声を掛けてくる。

 

「よっ、後輩!君は早めに来て偉いね!」

 

ワトはレオの1つ上の先輩である。ワトはレオが集合時間よりも前に来た事を褒める。

 

「いや、別に……、そんなんじゃ無いですよ」

 

レオは照れながらそう答えると、他の部員も到着し始める。するとそこにもう1人、部員の1人がやって来る。

 

「おっ!皆もう集まってるね!」

 

やって来たのは同じく怪獣研究会に所属している3年の先輩で部長の、尾前崎トオルだった。

 

「おはよう、部長!いやね、後輩の殿奈君が早めに集合してたのよ」

 

ワトはトオルにレオの事を話す。

 

「そんなん俺だってするってーの。ほら、そんな事よりみんな揃ったんだし行こうぜ?」

 

トオルはワトの話を流しながら皆に早く行こうと促す。一同は電車に乗り込んで目的地となっている場所へと向かう。暫くすると目的地の最寄りの駅に到着して駅から歩く事約40分程で目的地である防衛隊がデモンストレーションを行う場所へと着いた。

 

現場では既にマスコミや見物人といった多くの人で賑わっていた。

 

「うへぇ、凄い人だな……。こりゃあ、怪獣の1匹や2匹出て来てもおかしく無いな」

 

トオルは人混みを見て怪獣が出て来る事を懸念する。

 

「いや、流石にそれは……」

 

ワトはトオルにそうツッコミを入れる。するとそこに防衛隊の制服を身に纏った隊員がやって来てマイクでアナウンスを始める。

 

『本日は地球防衛隊の新兵器のデモンストレーションにご来場頂き誠に有難う御座います。只今より、防衛隊が開発した新兵器のデモンストレーションを始めさせて頂きます。』

 

隊員がそうアナウンスすると会場のボルテージが一気に高まる。そして隊員は合図を出すと、広々とした土地に設置されていた巨大なコンテナの外殻が折りたたまれていき、中に収容されていた物が姿を現した。それを目撃した怪獣研究会を含む人々から驚きの声が上がる。

 

「何だあれ!?人型ロボットか!?」

 

「ウルトラマンにそっくりだぞ!」

 

人々は口々に驚きの声を上げる。それも無理は無いだろう、何せそのコンテナの中から現れたのは嘗て地球を守っていた光の巨人、『ウルトラマン』にそっくりだったのだから……。

 

『この新開発の兵器の名前は人造ウルトラマン『テラノイド』!我々地球防衛隊はかのウルトラマンを人工的に再現することに成功しました!このテラノイドこそ新世代の地球の守護者とも言えるでしょう。ではテラノイドを起動します!』

 

隊員がそう言うと、テラノイドは動き始めた。その動きはウルトラマンにそっくりだった。

 

「す、凄え……!マジでウルトラマンじゃねえか……!」

 

『それではテラノイドには今からデモンストレーションをしてもらいます!……テラノイド!アタック!』

 

隊員がそう指示すると、テラノイドは右腕を前に出して左腕を引くと掌から光弾を発射した。そしてそれを離れた場所に設置してあった的に向かって発射し命中した。それを見た人々は歓声を上げる。

 

「おぉぉぉ!」

 

「マジかよ!?」

 

そんな中、レオは突如懐から熱を感じた。

 

「熱っ!」

 

レオは懐からある物を取り出す。隣にいたワトがそれを見て、

 

「何それ?」

 

を疑問を呈した。レオが懐から取り出した物体はペンライトの様な、若しくは小型の懐中電灯の様な形状をしていた。

 

「親父から貰ったお守りですよ」

 

「へえ、名前は?」

 

「確か、『サンフラッシャー』だったかな……、親父は昔ウルトラマンに貰ったって言ってましたよ(俺は信じてないけど)」

 

「スイッチが付いてるね」

 

「スイッチを押すと先端が光るんです。まあそれだけですけど」

 

「ふーん」

 

ワトとレオがそんな会話をしていると、再びテラノイドは光弾を発射する。そして的のど真ん中に命中した。

 

『お見事!このデモンストレーションは以上となります!ご来場の皆様、有難う御座いました!』

 

隊員はそう言い一礼したその時である。その場の地面が揺れたと思うと、地中から背中に棘を持つ黒い体表の怪獣が現れた。その姿を見たワトは、

 

「あれはマグラー!」

 

と現れた怪獣、マグラーを指さす。レオは

 

「知っているんですか?」

 

とワトに問うと

 

「地底怪獣の一種だよ!でも臆病でこんな所に姿を現すなんて……?」

 

ワトは疑問を呈しながらマグラーの解説をする。防衛隊の隊員が、

 

『皆さんは落ち着いて隊員の指示に従って避難してください!』

 

と群衆に落ち着いた行動を呼びかける。人々は動揺しながらも避難を始める。そんな中、地球防衛隊日本支部司令部でも現地の様子が届いていた。その様子をみる防衛隊の重役の1人が、

 

「テラノイドの実戦データを取る丁度良い機会だ。テラノイドを怪獣撃破に向かわせなさい」

 

と部下に指示を飛ばす。それを聞いた別の重役が

 

「予定には無いが、大丈夫なのかね?」

 

「万が一テラノイドを失う事態になれば……」

 

慎重派の重役達はテラノイドがマグラーに勝てるのか不安になる。だが、

 

「マグラーは何回か出現例があるが、大した能力もない怪獣だ。デモンストレーションの締めとしてはピッタリじゃないか」

 

別の重役はそう提案する。

 

「そうか……、まあここで我々が口を挟むのも野暮だな」

 

「その様に我々は判断した。そうだろう?長官」

 

と慎重派の重役が聞くと防衛隊の長官は静かに頷いた。それを見ていた重役達は安心した表情を見せるのだった。

 

マグラーはテラノイドに突進する。だが、それを受け止めたテラノイドはマグラーを放り投げる。投げ飛ばされたマグラーは再びテラノイドに向かって行くが今度は蹴りを喰らわされた。次にマグラーは尻尾を振りますが、その攻撃をテラノイドはガードする。そしてテラノイドはマグラーに接近し、次々と打撃を浴びせていく。

 

「いけー!やっちまえ!」

 

「頑張れー!!」

 

ワトやトオル、そして他の人々はテラノイドを応援する。テラノイドは強烈なキックを放ち、マグラーを大きく後退させる。そして

 

「ジェアッ!!」

 

テラノイドは両腕を十字に組み、腕から光線を放った。光線はマグラーに命中し、マグラーは断末魔を上げながら倒れ込み爆発した。それを見た人々は歓声を上げる。すると、テラノイドの胸の発光体が音を立てて点滅し始めた。

 

「あれはどういうことですか?」

 

「あれはカラータイマーって言って、ウルトラマンの残りのエネルギーを示しているんだって」

 

ウルトラマンというものをよく知らないレオがワトに質問するとそんな答えが返って来る。

 

「ふうん……ん?」

 

と、レオはデモンストレーションの場の上空に複数の円盤が飛来してくるのを見た。

 

 

 

◇  ◇  ◇

 

 

 

地球防衛隊日本支部司令部

円盤の飛来に対し室内はざわついていた。

 

「なんだあの宇宙船の群れは?」

 

「同盟星が使っているタイプのものでは無いみたいだぞ」

 

「まさかマグラーの出現と関係があるのか?」

 

謎の円盤群の登場により司令部の重役達は動揺を隠せないでいた。そこに長官が指揮を取るべく声を掛ける。

 

「狼狽えるな!何が来るか分からんが、我々はただここで見ているだけと言う訳にはいかん!」

 

長官はそう言うとオペレーターに指示を出す。

 

「AIに解析を行わせろ!」

 

「了解!」

 

指示を受けたオペレーターがコンピューターを操作しデータベースに照合を行わせる。

 

「解析結果出ました!非同盟星、『バド星』の宇宙船とデータが一致してます!」

 

オペレーターがそう報告する。それを聞いた長官は

 

「バド星人か……!」

 

と呟く。そして指示を出す。

 

「テラノイドを後退させバド星人の円盤に威嚇攻撃を行え!」

 

しかしその直後に

 

「バド星人の円盤群がテラノイドに攻撃を開始しました!テラノイドのエネルギー残量が20%以下に低下!」

 

バド星人の円盤が光線をテラノイドに放った。攻撃を受けたテラノイドは姿勢を崩し手から光弾を放って反撃する。テラノイドの放った光弾は円盤の一機に命中し撃墜するが、残りの円盤は追撃をしてきた。

 

「ジュワアァ……!」

 

更なる攻撃を受けたテラノイドは膝をつく。そして円盤から1人のバド星人が飛びだし、巨大化した。巨大な頭と鱗に覆われた身体が特徴のバド星人は、テラノイドを殴りつけ地面に這いつくばらせた。

 

「はっはっはっ!この人造ウルトラマンはバド星人が頂く!地球人には勿体ないからのお!」

 

バド星人の目的はテラノイドの奪取の様だった。そしてバド星人は巨大な網をテラノイドに被せた。

 

「ジュワアァ……!」

 

網はテラノイドのエネルギーを吸収し、テラノイドのカラータイマーの点滅は早まっていく。

 

「はっはっはっ!これで我らは宇宙の真の帝王に……!」

 

高笑いするバド星人はテラノイドが弱っていく様を見物する。それを見ていたレオは

 

「なんかヤバくないか……!?熱っ!!」

 

またも懐のサンフラッシャーが熱を帯びるのを感じる。取り出してみるとサンフラッシャーの先端がスイッチを押していないのにも関わらず、明滅していた。

 

「なんだ、壊れたか!?よく分からんけど」

 

レオはサンフラッシャーをバッグの方に仕舞おうとして気づく。サンフラッシャーが、手から離れない。

 

「!?」

 

レオが指を離してみてもサンフラッシャーはまるで磁石がくっつくかの如くレオの手のひらから離れなかった。

 

「な、なんだこれ!?くっ!離れない!」

 

レオはサンフラッシャーを外そうとするが、全く外れない。更に、

 

「うおっ!?」

 

まるでサンフラッシャーに引っ張られるかの様にレオの身体はテラノイドの方へと向かって行く。

 

「おい殿奈!そっちは危険だぞ!」

 

「殿奈君何処に行くの!?」

 

「お、俺に聞かないでくれえええ!?」

 

レオはワトとトオルに引き止められながらも、テラノイドの方へ向かう。そしてバド星人の円盤から再び光線が放たれ、テラノイドに命中する。

 

「ジュアァ!?」

 

すると、サンフラッシャーも更に熱くなり、それに呼応するかの様にテラノイドの身体も光り出した。

 

「な、なんだこれ?」

 

とうとうテラノイドのすぐ近くまで到達したレオはサンフラッシャーを引きはがそうとしながらそう言う。

 

「これで何とかならないのか!?」

 

焦ったレオはサンフラッシャーのスイッチを押す。すると、今度はサンフラッシャーが強い光を放ち、レオの身体を包み込んだ。とその時である。

 

テラノイドを閉じ込めた網がどんどん膨らんでいきバド星人が吹き飛ばされる。そして爆発四散した網の中から姿を現したのは銀の体表に赤と緑のカラーリングをした巨人だった。その姿を見た人々は再び歓声を上げる。

 

「あっ!抜け出したぞ!」

 

「でもなんか違うぞ?」

 

「あれは……、本当にウルトラマンなのか!?」

 

人々は口々に巨人をウルトラマンと称える。その巨人は呆然と自分の視界から見える自分の身体を見ていた。

 

(なんだこれ……?俺はどうなったんだ?)

 

その巨人に宿る意識は紛れもなく殿奈レオのものであった。そして巨人は、

 

「ジュアァ!」

 

と咆哮する。その姿はまさに『ウルトラマン』そのものであった。起き上がったバド星人が巨人に向かって、

 

「貴様、何物だ!?」

 

と叫ぶが、レオは内心で

 

(俺が聞きたいわ!?)

 

とツッコミつつ、バド星人に向かって走り出す。そしてジャンプして右拳にエネルギーを集めるとそれをバド星人の顔面に叩き込んだ。バド星人は後ろに大きく後退する。

 

更にレオはその隙を逃さず、バド星人の首を右手で掴むとそのまま地面に投げ飛ばす。

 

「ジュワァ!」

 

「ぐおっ!?」

 

バド星人は地面を転がる。しかしすぐに立ち上がり、メリケンサックを装備すると巨人に殴り掛かる。

 

「くらえぇ!!」

 

だがレオはバド星人のメリケンサックを左手で受け止めるとそのままバド星人の顔面に右ストレートを叩き込む。

 

「ジュワアァ!」

 

(荒事は苦手な筈なんだが、さっきから頭の中に戦い方がどんどん浮かんでくる……!)

 

巨人はバド星人の腹部に蹴りを叩き込んだ。

 

「ジュワアァ!」

 

「ぐえぇ!?」

 

そしてそのままバランスを崩したバド星人の頭を掴むと大きく振りかぶって地面に叩き伏せる。さらに、頭部から光線を放ち追い打ちをかける。

 

「ジュワッ!!」

 

「ぎゃあああ!?!?」

 

光線を受けたバド星人は断末魔を上げて爆散した。バド星人の円盤群は、巨人に光線を放つ。

 

(あぶねっ!)

 

巨人となったレオは両腕からバリアを展開し、光線を防ぐ。そして両腕を十字状に組んで反撃とばかりに光線を発射した。光線が命中したバド星人の円盤は次々と撃墜されていき、やがて全滅した。

 

「ば、バド星人が全滅したぞ!」

 

「なんてこった……!」

 

バド星人の円盤群を全滅させた巨人に地球防衛隊日本支部司令部は騒然とする。そんな中で長官は巨人に向かって通信を行う。

 

「テラノイド!テラノイド応答せよ!」

 

「駄目です!テラノイドからの反応ありません!」

 

「何が起こっているというのだ……」

 

巨人はバド星人の円盤群が全滅したことを確認すると、空を飛んで何処かへ去っていった……

 

 

 

◇  ◇  ◇

 

 

 

レオは人間の姿に戻り先ほど起きた事に混乱しながらも、避難していた怪獣研究会のメンバーと合流した。ワトとトオルはレオに駆け寄って質問する。

 

「殿奈君、心配したのよ!?怪我はない?」

 

「殿奈、お前はあのウルトラマンを見たか?凄かったぜ」

 

「ああ、うん……。大丈夫、怪我は無いよ」

 

レオは2人にそう答えるとワトが

 

「でも殿奈君が無事で良かったわ」

 

と言う。するとそこに防衛隊の職員がやって来て、避難していた人々にこう告げた。

 

「地球防衛隊の新兵器のデモンストレーションにご来場の皆様!ご迷惑をおかけしました!間も無く応援が到着しますので怪我人等が居られたら申し出て下さい!」

 

職員の指示に人々は従う。そしてレオは考える

 

(俺の身体に一体何が起きたんだ……)

 

「そういえばあの巨人、テラノイドに似てたな……」

 

レオはそう呟くがワトとトオルには聞こえなかった。そしてその日の夜ニュース番組ではこのような話が出た。

 

『次のニュースです本日○○地方で行われた防衛隊のデモンストレーションの最中にウルトラマンと思われる巨人が出現しました。当時現場では――』

 

『――そして、政府はこの巨人を嘗て地球に現れたウルトラマンと同種の存在の可能性がある事を提示し、仮称を「ウルトラマンテラス」と呼称することを決定しました』

 

そんなニュース番組を街頭で観ていた1人の女は

 

「ウルトラマン……テラスか」

 

と静かに呟くのだった。

 




駄文閲覧ありがとうございました。ご感想等お待ちしております。
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