TS貴族令嬢の複雑すぎる婚活事情   作:桜木桜

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第11話 天へと届く

 今から四日前。

 デラーウィアは城を飛び出すと、全速力でブドゥーベル市へと向かった。

 馬車であれば十数日以上掛かる距離を、一日と半日でデラーウィアは踏破する。

 

 魔力を用いた騎馬による移動で馬を何頭も使い潰したデラーウィアは、休憩もせずにブドゥーベル城へと向かった。

 

 驚く騎士たちを他所に、デラーウィアが向かう先はブドゥーベル城にある図書館。

 

「わわ、な、何ですか!? こ、こんな早朝に……!?」

 

 そこで寝泊まりしている、一人の女性の下だった。

 寝袋に包まって寝ていた女性を、デラーウィアは叩き落す。

 

 眠そうに目を擦る金髪の女性――クシアエールを、デラーウィアは問い詰めた。

 

「ブドゥーベル熱を知っていますか?」

「え? あぁ……知っていますよ。“瘧”ですよね?」

「……“瘧”?」

「東大陸ではそう呼びます」

 

 クシアエールの言葉にデラーウィアは身を乗り出した。

 

「詳しいのですか!?」

「ふぇ!? え、えぇ……ま、まあ……そ、それが、ど、どうしましたか?」

 

 クシアエールは視線を逸らしながら、デラーウィアに尋ねる。

 彼女が人の視線が苦手であることを思い出したデラーウィアは、わずかに身を引いた。

 

「姫様が悪性のブドゥーベル熱に掛かりました」

「……へぇ。それで」

「何か、治療法を知っていますか? 何でもいいです」

 

 デラーウィアの言葉にクシアエールは目をパチクリさせた。

 それから少し考え込んだ様子を見せてから答える。

 

「お貴族様には侍医がいるでしょう。私よりも、身元がしっかりした」

「……この地では、ブドゥーベル熱の治療法がありません」

「ふーん……」

「知っていますか? 知っていませんか?」

 

 苛立った様子でデラーウィアはクシアエールを問い詰めた。

 対してクシアエールはどこか、冷めた表情だ。

 

「いつも、そうですよね」

「……何が?」

「普段は偉そうに大地の上に立つ城で、踏ん反り返っているくせに。困った時だけ、私たちに縋り付く」

 

 クシアエールの言葉にデラーウィアは目を見開いた。

 そしてクシアエールの胸元を掴んだ。

 

「貴様! 姫様の命の危機だというのに……!!」

「っひ……だ、だったら、そ、相応の……た、態度があるんじゃないですか?」

「なに!?」

 

 クシアエールは悲鳴を上げながら、顔を逸らした。

 そしてたどたどしい口調で反論する。

 

「わ、私が何もしなければ、死ぬんですよね? ロゼリア姫は」

「だから何か知っているなら……」

「わ、私に、そ、そんな義理は、ないです」

「な、何を言って……」

 

 デラーウィアはクシアエールの言葉に困惑する。

 一方でクシアエールはわざとらしく、肩をすくめた。

 

「わ、私と……姫様は、本を介しての、関係です」

「しかしこうして衣食住と仕事を……」

「わ、私の本……横から奪ったの、あなたたちの、お、お姫様ですよね? う、恨みはあっても、恩はないです」

「そ、それは……!」

 

 クシアエールは確かにロゼリアに仕事を依頼された。

 しかしそれはロゼリアに本を横から奪われたからだと主張する。

 好きでしているわけではないと。

 

「お、思い出しました! あ、あなた……わ、私に剣を、む、向けましたよね?」

「あれはあなたが……」

「こ、怖かったです! そんな人の言うこと、聞きたくないなぁー」

「……」

 

 デラーウィアはクシアエールを睨みつける。

 

「な、何ですか!?」

「……お願いいたします」

「……ふぇ?」

 

 デラーウィアは深々と、クシアエールに頭を下げた。

 

「クシアエール殿。あなたのお知恵をお借りしたい。どうか……我らの姫様を助ける、お知恵を」

「……」

 

 クシアエールは初めて、デラーウィアに視線を向けた。

 彼女を見下ろし、そして……。

 

「あはっ!」

 

 小さく笑った。

 

「ちょっとした冗談ですよ。私、医者ですから。……苦しんでいる人がいるなら、駆け付けます」

 

 クシアエールはそういうと鞄を手に取った。

 楽しそうに笑みを浮かべる。

 

「さあ、さあ! 早く行きましょう!! 姫様が死んじゃわないうちに!!」

「……治せますか?」

「診てみなければわかりませんね」

 

 クシアエールは首を傾けた。

 デラーウィアはそんなクシアエールの態度に歯噛みするが……。

 

「でも、本当にブドゥーベル熱……“瘧”であるなら、治せますよ」

 

 クシアエールは自信満々に言った。

 

「アーマリア、でしたっけ? め、女神だか何だか知りませんが……ご、ご安心してください。わ、私……気位の高い、驕った女を大地にひれ伏せさせるのは、と、得意です」 

 

 ――地を這う人の力が及ばずとも、人の知恵は天へと届くのですから。

 

 

 

 

「医者、だと……?」

 

 マカートスはデラーウィアの後ろに隠れる金髪の女性に視線を向ける。

 年齢は二十代か、もしくはそれ以下のように見える。

 帽子の下から見え隠れする表情は自信なさ気であり、とても医者には見えない。

 

 もしこれが白い髭を蓄えたいかにも“賢者”とか“聖者”というワードが似合いそうな人物であれば、マカートスも納得しただろう。

 しかしこれを「医者」だと言われても、娘の頭がおかしくなったようにしか見えない。

 

「ほら、名乗ってください。クシアエール殿」

「は、はひっ……クシアエールと申します。東大陸出身の薬師です」

「……ロゼリアが雇った助産師か」

 

 ロゼリアが変な助産師を雇用し、城を出入りさせているという情報はマカートスも掴んでいた。

 彼女が治癒魔法なしで帝王切開を成功させたという話も聞いている。

 もっとも、それをもってクシアエールの評価が上がることはない。

 

 分かるのは彼女が治癒魔法が扱えない無能な医者という事実だけ。

 

「旦那様。彼女は東大陸でブドゥーベル熱と同じ病を診たことがあるそうです。どうか、姫様に対する治療の許可を」

「……それは後で判断する」

「後とは!? いつ……」

「まずはデラーウィア。ロゼリアに会いに行きなさい。……会いたがっていた」

「……かしこまりました」

 

 マカートスの言葉に少し冷静になった様子のデラーウィアは、小さく頷いた。

 そしてクシアエールに向き直る。

 

「私は姫様に話を通してきます。その間に準備を」

「ええ……構いませんよ。どのみち、侍医の皆様から経過をお伺いしなければなりませんから」

 

 クシアエールは小さく頷いた。

 その後、デラーウィアは身支度を整えてからロゼリアの下へと向かった。

 

「デラーウィア……」

「……姫様」

 

 デラーウィアはベッドに横たわるロゼリアの前で、片膝を突いた。

 そして頭を垂れる。

 

「申し訳ございません。このような時に勝手な行動を……」

「怪我は、ありませんか?」

「……はい」

「よかった」

 

 デラーウィアが答えると、ロゼリアは安堵の表情を浮かべた。

 ロゼリアに余計な不安を抱かせてしまったことを、デラーウィアは恥じた。

 

「姫様。クシアエール殿を連れて参りました。彼女はブドゥーベル熱の治療法を知っているようです。もし、ご許可いただければ……」

「デラーウィア! あなた、そんな怪しい者を……!」

 

 ロゼリアの側に控えていたアールゴキアは、堪らずデラーウィアを叱責しようとする。

 しかしロゼリアはそれを手で制した。

 そして消え入りそうな小さな声で言った。

 

「試せるものは、試したいです」

 

 歴史が動いた。

 

 

 

 

 

 

 ロゼリアがクシアエールによる診察を希望して、三十分ほど。

 ようやくクシアエールが病室へと入室した。

 クシアエールの後ろには彼女を監視するように侍医と、そしてマカートスがいる。

 

「お、お久しぶりで……」

「うっ……うぉうぇ……」

 

 ちょうど、ロゼリアは吐血の混じった嘔吐をしている最中であった。

 桶に向かって口から血を吐き出すロゼリアに、クシアエールは……。

 

「ひひっ……」

 

 小さく笑った。

 彼女はジっと、薄気味悪い笑みを浮かべながら嘔吐が終わるのを待つ。

 ロゼリアがゆっくりと顔を上げると、アールゴキアはすかさず彼女の口元をハンカチで拭った。

 

「お辛そうですね。ひひっ……」

「クシア……」

「あぁ、話さなくて結構ですよ。お辛いでしょうから」

 

 クシアエールは小走りでロゼリアの下へと駆け寄る。

 そして無遠慮にロゼリアが吐き出したばかりの血へと、顔を近づけた。

 

「うはっ……いっぱいいますね」

 

 クシアエールは満足そうな表情を浮かべた。

 そして侍医に顔を向けた。

 

「お、瘧です。これなら、治せます」

「それだけで分かるのか?」

「め、目が……いいので」

 

 クシアエールの言葉に侍医は不思議そうに首を傾げた。

 一方でロゼリアは少し驚いた様子で目を見開いていた。

 

「見える……ですか?」

「は、はい。……蟲が、いっぱい。ひひっ!」

 

 クシアエールは嬉しそうに言った。

 それからロゼリアの顔を覗き込む。

 

「な、何を……」

「瞳孔を見ます」

 

 ロゼリアの瞼を指で開き、目を確認する。

 それからロゼリアの腕に触れる。

 

「脈拍は安定していますね。熱はそこそこ……呼吸も確認します。服を脱がせてください」

 

 アールゴキアはクシアエールを不審な目で見つめる。

 しかしロゼリアがクシアエールに従い、万歳する仕草をすると、アールゴキアも渋々という様子でロゼリアの服を脱がせた。

 クシアエールは怪しげな器具を鞄から取り出すと、ロゼリアの胸へと当てる。

 

「い、息を吸って……そ、そうです。慣れてますね。経験あります?」

「いえ……」

「あ、しゃべらなくても、いいですよ。独り言ですから」

 

 気持ちが高揚しているのか、ロゼリアと対照的にクシアエールは機嫌が良さそうで、饒舌だった。

 それからロゼリアの体をペタペタと触る。

 

「高貴な方は魔力にかまけて、骨と皮と脂肪しかないことが多いですが、姫様は筋肉がしっかりありますねぇー。運動しています? 偉いですね。素晴らしいです。普段から食生活も、肉と野菜をバランス良くとってそうですね。何より若いからですかねー」

 

 クシアエールは気味の悪い引き笑いをする。

 侍医とアールゴキアの二人は顔を顰めるが、クシアエールは気にした様子はなかった。

 

「ひひっ……九日も経っているわりには、元気そうです。解熱魔法と阿片の鎮痛作用のおかげですね。体力が温存できています。対症療法はしっかりとできていたご様子。これならちょっと強めの薬でも、耐えられそうですね。ひひっ!」

 

 診察を終えたのか、クシアエールはロゼリアの下を離れた。

 そして侍医に向き直る。

 

「わ、私の薬であれば……五分五分です。と、峠を乗り越えられれば……た、助かるかなと……ひひっ。お時間いただければ、調合しますが。い、いかがしましょうか?」

「貴様の怪しい薬など、姫様に――」

「あぁ、それは残念です。であればきっと、姫様は亡くなられるでしょう」

「貴様!」

「っひ! わ、私に怒っても、病気は、治りませんよ? あ、あなたが一番、知っているはずです。だって、この地には瘧を治す薬が、ないのでしょう?」

 

 侍医に睨まれたクシアエールは、卑屈そうに身を竦める。

 しかし彼女の舌は止まらない。

 

「き、きっと、つ、辛い死に方をします!! ひ、姫様……お体、丈夫そうですから。全身を蟲に食われ、内臓は腐り、脳は熱で溶け……悶え苦しみながら、十五日から二十日後くらいに、亡くなられるでしょう。お、お可哀想に……ひひっ!!」

 

「そ、そのような下らぬ脅しを……」

 

「お、脅しでは、ないです。よ、予測です……。べ、別に、私はいいんですよ? 姫様が亡くなられても、こ、困りませんし。と、というか、私のせいで亡くなられたことにされたくないので。薬なんか、出したくないです。で、でも、そこの侍女さんが、ど、どうしてもって頼むから……」

 

 クシアエールはデラーウィアに視線を向けた。

 彼女は苦しそうな表情で一歩前に進み出ると、侍医とマカートスに深々と頭を下げる。

 

「私はクシアエール殿を信じ……いえ、信じるしかないと、考えております。どうか賢明なご判断を」

 

 このままではロゼリアは死ぬ。

 そこだけは侍医もクシアエールも、見立ては一致している。

 後は長く苦しみながら死ぬか、毒で早死にするか、もしかしたら助かるかの三択。

 

「ロゼリア。どうする」

 

 今まで黙っていたマカートスはロゼリアに訪ねた。

 ロゼリアは小さく頷いた。

 

「……試したいです」

「左様か」

 

 ロゼリアの希望を聞いたマカートスは侍医に向き直る。

 

「私は身元不明の薬師より、貴殿を信頼している。しかし娘の希望も叶えたい」

「……条件を付けてもよろしいでしょうか」

「ふむ」

「調合には私も立ち会います。また、使用する材料についても調べます。姫様が服用される前に、私と……そしてクシアエール殿にも飲んでいただく。いかがでしょうか」

 

 薬の安全性が確認できることが最低条件。

 侍医の提案にマカートスは大きく頷いた。

 

「妥当だ。クシアエール殿に伝えろ」

「はい」

 

 侍医はクシアエールに向き直り、条件を伝えた。

 クシアエールは不快な様子を見せることなく、もっともだと言わんばかりに大きく頷いた。

 

「隠し立てすることはございません。ひひっ……。あなたは良い医者ですね。悪いようにはなりませんから。安心してください」

 

 クシアエールは薄気味悪い笑みを浮かべた。

 それから薬の調合と、材料の確認、毒味が終わるまで三時間ほどの時間を要した。

 

「主原料は植物の根――毒草ではございません。毒味も済んでおります。しかし遅効性である可能性はございます」

「……どのみち、長くはない身です。効かずとも、恨んだりはいたしません」

 

 ロゼリアは侍医とクシアエールの二人にそう伝えると、煎じられた薬湯を飲み干す。

 そして顔を顰める。

 

「く、臭……に、にがっ……うっ……おうぇっ……」

 

 苦しそうな表情をしながら、ロゼリアは薬を飲み干した。

 そんな彼女を前にクシアエールは……。

 

「ひひっ……!」

 

 不気味に笑った。

 

 

 

 そして翌朝。

 

 

 

 

 

 

「熱が平熱まで下がっている……」

 

 

 ロゼリアを診察した侍医は驚きの声を上げた。

 この日、西大陸の歴史上、初めてアーマリアが天から墜落した。

 




クソニンジンです


ロゼリア死亡IF

・ブランシュちゃん覚醒
ロゼリアが死亡すると、ブランシュちゃんは(自分が次期公爵になるという)現実が受け入れられず、しばらく引きこもります。しかし三か月くらいで現実を受け入れ覚醒します。
覚醒する前と後のステータス変化は以下の通り。

前:頑固・正直・傲慢
後:頑固・正直・勤勉・忍耐

元々、口では「無理無理」と言いつつもやる時はやる姫騎士の逆位置のような女です。
ちゃんとしっかり次期公爵として頑張ります。
夫になるラザァーベル伯爵の息子に対しては、性癖的には「枝葉か……」(萎え)という感じですが、彼は性格だけはいいやつなので夫婦仲はそこそこ良好になります。
夫婦でちゃんと支え合って、ブドゥーダル公爵家を支えるでしょう。


・トール君の動向

さすがに強い精神的ショックを受けますが、彼は強いマッチョな男なのでブランシュのように引きこもったりはしません。泣いたりもしません。ただ、内面は以下の通り変化します。

前:公正・勇敢・憤怒・野心的
後:貞節・勇敢・憤怒・野心的

嫁はおそらく帝家から迎えるでしょう。同盟のために結婚します。
しかし子供は作りません。性行為もしません。後継者は親族の中から有能な者を選ぶでしょう。
そして死ぬまでロゼリアから受け取ったお守り(陰〇入り)を手にしながら、時折ロゼリアのことを思い返します。いろいろと重い。

そんなトールですが、彼はロゼリア抜きでは自国内の内政的問題を、戦争以外の方法で解決できません。
よって、彼は国内の問題を解決するために戦争をする必要があります。
その相手はどこか? ロゼリアを失って脆弱になっているブドゥーダル公国です。
ロゼリアが愛した国を侵略するのはロゼリアを愛する男としてどうなのかと思うかもしれませんが、彼にとってはそれとこれは話は別です。
そんな倫理観は持ち合わせていません。

ロゼリアの妹であることは容赦する理由にはならないので、普通に容赦なく、侵略・略奪戦争を仕掛けます。
何なら、停戦の条件としてロゼリアの形見を要求するかもしれません。
見下げ果てたやつじゃ。

ところで自分が死んだら実家を攻撃する男はロゼリア的にどうなのかと疑問に思うかもしれません。
しかし逆に言えばロゼリアがいる限り、トールはどれだけ有利であってもブドゥーダル公国に攻撃を仕掛けません。これはロゼリアにとっては愛の証明であるため、全く問題ありません。むしろ胸キュン要素かと思われます。
愛じゃよ、愛。


・国際情勢

帝家はラークノール公爵家と同調し、ブドゥーダル公国を攻撃します。
またプルーメラ大公国はロゼリアという後継者を失うことで内戦状態、もしくは親帝家の人物が政権を握るでしょう。
結果として、ブドゥーダル公国はラークノール公国+帝家+プルーメラ大公国を相手に戦うことになります。
王家はカルタリア公爵家との対応で忙しいので助けには来ません。


・結末

いくらブランシュちゃんが覚醒しようとも、上記の情勢をひっくり返すだけの能力はありません。結果としてはシュミシオン城より北は全て失陥します。
しかしブドゥーダル公爵領はしっかりと守り抜くでしょう。
ブドゥーダル公爵家の力の殆どはブドゥーダル公爵領(およびブドゥーベル市)が出力しているため、すぐに衰退が始まることはありません。
ブランシュちゃんはちゃんと最低限のものを、自分の子供に引き継ぐことができるでしょう。


それはそれとして、「ごめんなさい……お姉様……」と晩年まで罪悪感を抱きながら死ぬことになります。
かわいそかわいそなのです。

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