アビリティ・バース   作:NeetStudent

3 / 15
前回のあらすじ
とうとう始まったアビリティ・バース!早速技を習得した睦月と白石と五条は恩師、長岡 正一郎を救出しにいく!


第2話 救出作戦

校長「ぎひひひひ…!あの雑魚はどこだぁぁぁ!!」

ダッダッダッダッ

長岡「ガタガタガタガタガタ…あの歳であんな動き回れんのチートだろ~~……怖えよ…」

長岡「誰か助けに来てくれぇぇ~~~…」

 

睦月「確かこっちだな…アトラス!ホントにこっちで合ってるんだよな!?」

アトラス「はい、長岡 正一郎の信号はここから発せられています」

五条「おっしゃあ!じゃあここってことだなぁ!」

白石「あたし先に見てくるっ!」

睦月「いや、俺が…」

五条「ここは俺だろ!」

白石は二人を制止するように片手で道を塞ぐ。

白石「レディーファースト…でしょ?ちゃちゃっと見とくから、二人はここを守って!」

ガラララ…バタン

 

五条「…なぁ 睦月」

睦月「おう」

五条「麻琴ちゃん、やっぱかっけぇよな…」

睦月「マジでそれな」

 

白石「えーっと…せんせ~?どこ~?」

ニュル…ニュププ…

白石「なに…この音」

白石「それに…なんだかヤバい匂い…」

そのとき、タンスがガタガタと動く!

白石「!! せんせー!?」

ガラッ

長岡「~~~!! ~~~~~!!」

白石「えっ なに!?」

長岡「~~ろ!! ~~~~に!!」

白石は今一つ彼が何を言っているか聞き取れない。

しかし、次の瞬間、彼女はハッキリと聞こえた。

長岡「逃げろ!! 奴が後ろに!!」

 

校長「だぁめじゃないかぁ…ノックもなしに職員室に入っちゃぁ…ぐへへ」

校長「12660回目の提言(テンタクル・スフィア)

シュルシュルシュルッ ベチッ!!

校長の足元から触手が白石の身体に絡みついた!

白石「しまっ…!」

校長「げっへへぇ つっかまえたぁ」

白石「召雷(サンダラー)ッ…!」

ニュルニュルニュルニュル…

ガシッ!

白石「あぁっ!」

校長「これでもう技は使えないねぇ~でゅふふふ」

長岡「やめろぉぉぉ!」ダッダッダッダッ

校長「雑魚は引っ込んでろォーッ」バシンッ

長岡が飛ばされる。白石は叫ぼうとしたが触手に口をふさがれる。

長岡「ぐああっ」

 

校長「さぁて特別指導(おたのしみ)と行こうかぁ…げへっ」

白石「~~!~~~~~!!」

ベチャベチャ…

触手が足を侵略する。その不快感と恐怖で白石は泣き叫ぶ。

白石「~~!!!!!~~~~~~~~~~~~~!!!!!」

校長「ぐへっぐへへへへへへ 内部探査の時間でぇ~す げへっ」

白石「~”~”~”っ”!!」

助けて……むーくん…隆景…

あたし…こんなとこで…

 

裂雲(バリスティック)

ブオオオオオオン!!

今何が起こったか?説明しよう!

睦月は「魔弾の射手(マークスマン)」を発動し、作った炎のエネルギーに五条が触れたことで、当たった所が爆発する仕掛けになった!これにより、「魔弾の射手(マークスマン)」だけでは不足していた貫通力を大幅に強化することとなったのだ!

 

睦月「よっしゃあ!ヒット!」

五条「やったな!睦月!」

睦月「このままあそこまで飛ぶぞ!」

睦月「陽界炉(イグニッション・バースト)」ボオオオッ!

五条「手から火が出てー…!?」

バシューン!!

五条「飛んだぁー!?」

睦月「隆景!俺の背中に!」

睦月は滞空し、隆景を背中に乗せる

睦月「飛ばすぜ!!」

ブオーン!!

スタッ

睦月と五条は、100mも離れた隣の棟へ一瞬で到着した!

陽界炉(イグニッション・バースト)」!掌から高圧の炎を出し、それを推進力として飛行する技!

しかしこの能力を長く使いすぎると42kmフルマラソンを休みなく走り続けるのと同じくらいの苦痛が押し寄せてくる!

校長「き…きさまらー!!これは校則違反だぞ!!」

校長が焦って能力を解く。

この瞬間を!白石は見逃さなかった!

睦月「白石を泣かせたお前が言うかよ…」

五条「誰であろうと…女に手を出しちゃ人じゃねえ」

二人がじりじりと校長に近づく。

白石「あたしも…ひどい目に遭わされたからねー…」

白石「裁かないと気が済まないな~」

そこに白石も加わり、校長の逃げ場はなくなった!

睦月「炎帝剣(レーヴァテイン)!」五条「貫通蹴り」白石「雷槍・ゲイボルグ」

この状況から校長は逃げられるわけもなく…

ドバァーン!!!!!

職員室の半分が消し飛び、校長は跡形もなく消し飛んだ!

白石「せんせー!!だいじょぶ!?」

長岡「あ…ああ 僕は大丈夫…」

情けないなぁ…僕だけ無能力なんて…

そのとき、全員のスマホがけたたましく鳴り響く。

アトラス「警告。半径2km以内に「デストロイヤー」出現。」

五条「アトラス!「デストロイヤー」って何???」

アトラス(五条)「「デストロイヤー」は……」

アトラスは、超高性能なAIを搭載。知識レベルに応じて回答内容が変わる。

アトラス(五条)「五条様。「デストロイヤー」は、簡単に申しますと「クソヤバいキル持ってるプレイヤー」です。」

五条「なるほど!!わかった!!」

睦月「エピのトップマーダーみたいな感じか!だとしたらヤバいな…」

長岡「若者の流行りと妻の心だけは分からないなぁ~…」

白石「アトちゃん。そのプレイヤー倒したらどうなるの?」

アトラス(白石)「『解放のルーン』を入手できます。このルーンを5つ集めると、あなた方の能力がさらなる進化を遂げます。」

白石「ふむふむ…それで優勝に近づくってわけだね!」

五条「こまけーことはよく分かんねぇけど…とりあえずそいつを倒せばいいんだな!」

 

生徒A「や…やめ…」ザシュッ

生徒A「うわああああああああああああっ」バタッ

生徒B「たすけ…」グリンッ

生徒B「う…あ…」ドサッ

ザシュッ!ザクッ!グリンッ!ジャキンッ!

倒れゆく人々。血の海と化す体育館。

生徒C「てめぇ! 「ローリングネイル」!」

シュンッ!

生徒C「えっ…!消えたっ!?」

ボキボキバリバリッ

生徒C「くえ…」ドサッ

???「あ~あ~。ここの奴ら、本土(ドメートゥス)に比べてヒョロヒョロすぎんなぁ」

???「ちゃんとポテト食ってんのかぁ?」

???「アっちゃん。ここで一番つええ奴知らねぇか?全身が『ビッチのオモチャ』みてぇに震えてやがんだ」

アトラス(???)「武者震いもいいとこだぜ、兄弟…この付近で一番つええ奴?そんならそこそこ良いのが3人くらいいるぜ」

???「よぉしソイツらで決まりだな……ちなみになんだがよぉ (メス)どもはいるかァ?」

アトラス(???)「バァカ そいつらの一人、Very CuteなHot Girlだぜ?」

???「ケケケケ!!そうかァ!そいつァラッキーだなァ」

???「待ってな……男どもは片方のタマ、女はナニを奪ってやるぜ」

 

???「JUST GENOCIDE ALL(ショータイム)ってな…ケケケ」

 

つづく

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。