ロリサキュバスと同居生活してたらいつの間にか淫魔の王になっていた話   作:自宅戦闘員

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恐るべき淫魔たち

 

 

 

 外法術師というのは、淫魔の力を習得して欲望のためそれを行使する、悪辣な術師の総称だ。

 退魔師たちには霊力がある。これを魔力の代わりにして、淫魔の発情や催淫、感度向上などを再現する。

 ただし、その力はあくまでも模造品に過ぎない。

 外法術師の奥義は、上級淫魔との魂の同調である。

 

「魂霊契約、サーナーティオ・ドゥルケ・スアーウィス」

 

 淫魔は一個体一種族と言われるほど多種多様で、下級種は自我もなく女の子に襲い掛かるだけの雑魚も多い。契約もできるが、使い魔程度にしかならない。

 しかし上級種ともなれば明確な人格と知能があり、己の根幹たる特殊な能力を持ち、欲望のままに陵辱の限りを尽くし、人々の堕落を糧に強くなっていく正真正銘の化物だ。

 そういった存在と契約し、欲望に満ちた魂と同調できる壊れた外法術師は、淫魔の力そのものを得られる。

 それこそが魂霊契約。

 その境地に至ったものは、外法術師からは最上級の術師と称えられ、退魔師からは最大級の害悪と侮蔑されるのだという。

 

 ……うん、まあ、仰々しく語ったけどこれ普段の僕とサナちゃんだよね。

 僕、いつのまにか最悪の外法術師になっていた件について。

 

 魂の同調には抜け穴がある。

 たとえば女の子を陵辱することに愉悦を見出す淫魔と契約したい場合、女の子を陵辱することに愉悦を見出す人間しか同調できないし、力も引き出せない。

 人類を滅ぼそうとする淫魔が相手なら、人類を滅ぼそうとする精神がないと契約自体不可能。

 でも、淫魔側がいい子なら、わりかし簡単に同調できちゃうのだ。

 いい子の淫魔の魂ってつまり、高潔ではないし自分の欲望のために行動するけど、それで他人に過度な危害を加えるのはちょっと嫌だな、っていうごく普通の一般人マインドだから。

 普通は人間=餌な思考で嗜好な淫魔さん達が多いので、微妙に退魔師側が把握できていない真実である。

 

「……そうか、お前が“淫魔の主”か。まさか、こんなところで出会うとはなぁ。幸いにも配下はいない。ここで仕留めれば、大金星だぜ」

 

 普段の態度は荒くても、退魔師としてはそこそこちゃんとしているのか。

 夏雅城は拳に霊力を集中して構えをとった。逃げずに僕を倒す気なのだ。

  

「ふん。熱と雷を支配する大淫魔、サーナーティオの力。とくと味わうがいい」

「なぜ熱と雷かと言いますと、女の子のカラダを熱くするのも痺れるくらいの絶頂も、エロの範疇で」

「サナちゃん、しーっ」

 

 演劇の役者ばりに決めてみたけど、外套の中には手乗りサナちゃんがいます。

 戦いなんて産まれてこの方したことない僕を補助する、オブサーバー的な立ち位置だ。

 

「いいですか、我が主。元々術師でないあなたは、淫魔と同じく快楽を魔力に変換して溜め込むことで、堕淫魔術を使います。なので、魔力を使い切ればそこで打ち止めです」

 

 だから命を燃やしても、覚悟を決めても、魔力は変動しない。

 精神の力で状況を覆すような奇跡は僕には起こらない。

 

「ですが、あなただけの利点もあります。契約は魂の繋がり。距離が離れていても、私がそれを認めるなら、魔力を引っ張ってこられます。ご主人様専用サブタンク・サナちゃんです」

 

 そう、わざわざサナちゃんのフルネームを口にしたのはハッタリじゃない。

 契約という魂の繋がりを明確にし、彼女の本体から魔力を融通してもらうためのキーワードみたいなものだ。

 今の僕は大淫魔サーナーティオの魔力を自由に使えるし、覚えたもののみに限るけど堕淫魔術の精度も上がる。

 

「問題は、私の方にもそんなに魔力の蓄積がないこと。勝負は速やかに、ですよ」

「分かってる」

 

 魔力の量に余裕のない僕らに出来ることは限られている。

 一度深呼吸をして、僕は初めての戦闘に挑む。

 

「らぁっ!」

 

 夏雅城が距離を詰めてくる。

 まっすぐではなく、かく乱するようにステップをしながら懐に潜り込み、右ストレートを繰り出した。

 僕は必死に腕を割り込ませて、ギリギリでそれを防ぐ。

 そして伸びた腕が引っ込む前に掴み、魔術を発動する。

 

「ぐっ、あっ!?」

 

 手のひらから伝わる電撃が夏雅城を襲う。

 これの正体は堕淫魔術。快感のビリビリを与える電流だ。

 スキルの精度を高めて、魔力を注ぎ込んで、えっちな痺れを攻撃にまで高めている。

 このままショックで気絶でもしてくれないかと思ったけど、途中で無理矢理振り払われてしまう。

 しかも、反撃に腹を蹴られた。

 

「……っ」

 

 痛い。

 だけど仮面があったおかげで苦悶の表情は見られていない。

 声さえ出さなければ効いてない感じを装える。

 僕はゆっくりと、夏雅城の首に手を伸ばす。単に痛くて動きが遅くなっただけ。

 でも電撃を警戒してか、すぐに後ろに逃げられてしまった。

 

「電撃か。威力は弱いが、厄介だな」

 

 夏雅城の強い視線を僕は軽く受け流す。

 ……軽くなんて嘘ですヤバいです。だって電撃の魔術、今の一回しか使えないんです。

 手を伸ばしたのもただのハッタリです。

たとえば、魔力が豊富なら雷撃を放出して遠距離攻撃をすることだって出来ただろう。

 けれど、今の僕たちじゃ一発の掌スタンガンが限界だ。

 

「やっちゃった……今の一発で意識を刈り取りたかったのに」

「攻撃に転化する場合、電流は消費10、振動は消費7。今の私たちの合計MPが19……でしたっけ?」

 

 サナちゃんはピンと来ないようだが、僕に理解させるためひーちゃんがゲーム的な説明をしてくれた。正確な数値でなくあくまでイメージの話だ。

 エロい目的で使うのならどの堕淫魔術も1以下の消費で済むけど、攻撃用に魔力を注ぎ込むと負担が跳ね上がる。

 今の段階ではサナちゃんと僕、二人の魔力を合わせても電流が一回、振動が一回しか使えない。

 

「ちなみにその表現に倣うなら、感度向上は0.1以下の消費ですよ。もうサキュバスは息を吸うように感度を上げるものですから。大淫魔サーナーティオの感度向上と言ったら“風が吹けば色々はかどる”と言われるほどで」

「たぶん風が吹くだけで感じちゃうの意味だよね?」

 

 そこは素直に桶屋が儲かってください。

 サナちゃんとヒソヒソ話をしつつも気は抜かない。残された手札は振動の魔術が一発と、契約によって上がった身体能力による格闘戦くらいか。

 そして、それがバレてはいけない。だから僕は「どうした、攻めてこないのか?」的な実力者ムーブを維持する。

 

 再び夏雅城が突進する……かと思いきや、急に方向転換。横っ飛びで僕を振り回し、着地した瞬間また駆け出す。

 速い。あれは、霊力による身体能力の向上だけじゃない。踏み込んだ時に足に力を集中させて加速している。必要な時にだけ霊力を使う節約術だ。

 さっきの電撃も、薄い膜のような霊力で全身を覆い軽減したらしい。

 霊力をこまめに動かして自分を強化する。ムカつく人だけど、霊力の運用はすごく上手い。

 僕は後ろに退く。はずが、その瞬間、何かが飛んできた。

 

「わっ!?」

 

 慌てて避けても、その内にさらに距離を詰められる。

 遅れて気付いた、石だ。たぶん膝をついた時に拾った石に霊力を込めて投擲したのだろう。

 しまった、驚いたせいで大きな動きで避け過ぎた。僕は致命的な隙を晒してしまっている。

 

「お前、戦い慣れてねえな?」

 

 防御。

 ダメだ、間に合わない。

 

「俺の女どもに手を出したこと、後悔させてやらぁ!」

 

 疾走からの霊力を込めた右ストレートが、僕の頬に突き刺さる。

 兄さんから暴力を振るわれたことは何度もある。その時とは比べ物にならないほどの衝撃。だというのに、痛みは感じなかった。

 二撃目、今度は腹。突き刺さった拳に内臓を圧迫され、カラダがくの字に曲がる。

 さらに三発、四発、五発と僕はタコ殴りにされている。力を得ても格闘技の経験なんてない。近付かれたら、退魔師として場数を踏んだ夏雅城の方が強いなんて分かり切っている。

 

「だらぁ!」

 

 あ、いいの貰っちゃた。

 意識が飛びそうになる。膝が震えて、今にも崩れ落ちそうだ。

 抵抗できないと見るや、夏雅城は無遠慮に殴り続ける。

 そして、大振りの右ストレートがまたも繰り出された。

 

「ダメですっ、気をしっかり! ふぅーっ」

「あふんっ」

 

 ギリギリのところでサナちゃんの声が届いた。あと耳に息を吹きかけられた。そんな気付けある?

 でもおかげでもう一度動ける。

 迫る拳をうまく防ぐことはできないけれど、直撃した後に手首を掴むくらいはできた。

 抵抗を予想していなかったのか、夏雅城の顔に動揺が浮かぶ。

 

「誰が……」

「なっ」

 

 がっしりと相手の手首を掴み、逃げられないよう固定して。

 

「お前のもんだオラぁ!?」

「ぐおぉ!?」

 

 反撃の掌底、というか張り手を顔面にぶち当てる。

 あなたそもそも婚約者いるんでしょうが。だというのに春乃宮さんにまで手を出そうなんて、許されるわけがないだろう。

 夏雅城は数歩退き、足をがくがくと震わせていた。

 

「振動の、魔術」

 

 残った切り札をここで使った。

 振動は敏感な部分を震わせるエロ魔術。だけど残った魔力注ぎ込んで掌全体を震わせ、直撃した瞬間に脳をシェイクする張り手に転用した。

 夏雅城は急激な振動のせいで車酔いのような症状になり、棒立ちするしかなかった。

 その隙があれば、デカいのをぶち込める。

 残る魔力は少ない。でも、それを効率的に運用する方法なら、他ならぬ夏雅城俊哉が教えてくれた。

 

「魔力を、身にまとい。踏み込む際に、足に集中させて、加速」

 

 先ほど霊力でやっていた肉体強化を、見様見真似でやってみる。

 難しい。いきなり上手くは、いかなかった。けれど、多少は効力を発揮したようだ。幾分か高まった速度からの突進は、ちょうど相撲のぶちかましみたいな形になった。

 

「げぇはっ!?」

 

 一瞬呼吸が止まったようだ。

 無防備なところに直撃を食らった夏雅城は、今度こそ大きく吹っ飛び地面を転がる。

 振動の魔術で頭ぐらぐらなところに、僕の体重で加速ぶちかまし。ダメージは決して少なくないはず。

 

「ぐぅ……僕も、しょうじき、ぎりぎり……」

 

 殴られまくったので、こっちもふらふら。

 だけど必死に足を踏ん張る。

 しばらく待ったけど、相手は起き上がってこない。

 

「……これ、か、勝った? ぼ、僕の勝ち、でいいの?」

「はい、我が主の勝利です。ささ、なちゃメンにとどめを」

「あ、そ、そっか」

 

 勝利を喜ぶのは後にして、まずはきっちり型に嵌めないといけない。

 僕が手を伸ばすと意識を取り戻したようで、夏雅城は首だけを動かして僕を睨んだ。

 

「てめぇ、なにを、するつもりだ……」

「当然、とどめだ」

「な、殺す、気か……よっ!」

 

 顔を青くして身構えるけど、どんなにムカつくヤツでも殺すなんて僕にはムリです。

 代わりに、淫魔の契約者らしく、新たに習得した堕淫魔術で決着をつける。

 戦闘用に魔力を注ぎ込まないなら消費は決して大きくない。だから、おしおきをする余裕くらいなら十分残っている。

 使う魔術は、淫魔と言えばこれというくらいに有名なものだった。

 

「堕淫魔術、感度向上……!」

 

 そう、『感度百倍!』『あああんっ、すごいのぉぉぉ♡』という、定番のアレである。

 指定の部位の感度を著しく高めるこの魔術の正しい使い方は、快感に悶える女の子のえっちな姿を楽しむことだろう。

 だけど、僕はこれをお仕置きに使う。

 

「なに、をっ……う、うぉぉぉぉぉ!?」

 

 急激な感度の上昇に、夏雅城は困惑して身じろぎをする。

 ああ、大変だ。そんなことをしたら、布が擦れて大変なことになる。

 

「はっ!? な、なんだこれ、ざけんなっ、ああああ!?」

 

 僕が敏感にさせたのは肌。

 今の彼はエロ漫画である「どこを触られても感じちゃう」状態だ。

 触れる衣服の感触さえ極上の愛備である。

 すると、どうなるか。

 

「おぅ、おおっ!?」

 

 

 

 ─────

 

 

 

<注意>

 ここからは夏雅城俊哉先輩の尊厳のために描写を控えさせていただきます。

 端的に言うと、思春期男子なら経験したこともあるだろう、アレが興奮してアレになってズボンの中で白いアレがアレしてしまう大変恥ずかしいアレが何度も何度も先輩を襲っております。

 

「大変だなぁ? もう服を着れないどころか下着もつけられんぞぉ?」

「なんで、まだ、お、収まらねぇ!? んぉ、んおおおおおおおっ♡」

 

 主人公にあるまじき煽りです。一応正体を隠すために声は低く口調も変えています。

 それを受けて反論しようとした夏雅城先輩は、その刺激でまたアレをするというたいそう最悪な状況になっております。

 

「またっ♡ 止めっ! これ、とめてくれぇえぇぇえぇ!?」

「大丈夫だ、術師が離れてもしばらくは快感地獄が続く。その間に誰も来ないといいねぇ?」

「なっ!? そんな、んほおおおおおぉ♡」

 

 

 

 ─────

 

 

 

 夏雅城先輩は完全に沈黙した。

 サナちゃん式感度向上は、テクノブレイクしないように限界が近付くと小康状態になるという特性があるそうだ。

 なのでアレのし過ぎで亡くなる危険は限りなく少ない。

 本気で恥ずかしい姿を晒し続けるので、社会的な死は避けられないけども。

 

 殺すのは出来ない、協会や企業を潰すなんてもっと無理。じゃあ僕にできるのなんて、先輩の評判を下げるくらいしかない。

 夜の工事現場で延々喘ぐイケメン先輩。うん、話題性は十分。あとは電子掲示板で、面白いことやってんぞ、とスレ立てすればハイおしまい。

 

「戦いって……虚しいものだね……」

 

 ただ失うだけで、得るものなんてない。

 微かに香る海産物の香りに顔をしかめる。

 うん、やりすぎた。悪い噂の代償がこれって、どう考えてもやり過ぎている。

 ごめんなさい、夏雅城先輩。適当なところで魔術は解除するので勘弁してください。

 

「ていうかさ。もしかしないでも僕って、女の子を発情させて感度を上げて、下着をぶるぶる振るわせる、みたいな危険なコンボを使えるようになった?」

「淫魔の契約者としてはそっちの方が正しい在り方だと思いますよ?」

「僕は、力に溺れたりしない。絶対に、私利私欲で魔術を使わないと、ここにカタく誓うよ……!」

 

 僕は健全であれと自分に言い聞かせながら、工事現場を後にした。

 なお、戦いの後も叫び続けたことで人が集まり、夏雅城先輩の醜態は多くの人目に晒され、回り回って学園にもその噂が広まってしまったのは言うまでもないことだろう。

 

 

 

 * * *

 

 

 

 少し時間を遡る。

 多少ぎこちないながらも、複数の場所で暴れる淫蟲を撃破するため、対蟲魔チームは行動を開始した。

 夜の暗がりを走る少女たち。

 しかし、いきなり出鼻を挫かれた。

 現地に到着すると、淫蟲が騒ぎ出す。羽虫が甲虫が耳障りな音を発し、芋虫やミミズのような虫がを這い、寄り集まって巨体を形成する。

 淫蟲の巨人……蟲魔ヒラルス・ラールアである。

 

「うぇっ。蟲魔ヒラルスって、すんげー気持ち悪い淫魔だな。鳥肌立ってきた」

 

 醜悪な蟲の群れに嫌悪感を抱き、楓が吐き捨てた。

 巨人はそれを無視して、地の底から響くような、おぞましい声を発する。 

 

「主のため……お前らを、排除する……」

 

 やはり今夜の騒動も淫魔の主が関わっているらしい。

 退魔巫女たちはそれぞれ臨戦態勢をとる。

 

「ええ、そうねヒラルス。我らが主のために」

 

 しかし、巨人の傍らに現れた美しい女の姿を見て固まった。

 大きな翼と角が特徴的な、咲綾以上に豊満なスタイルをした、色香の匂い立つ美女だった。 

 白い肌と黒のボンデージのコントラストに、同性ながら見惚れてしまう。

 

「何者、ですか?」

 

 椎名薫が符を構えながら問う。

 月夜の下、正体不明の女は妖艶な笑みを見せつける。

 

「我が名は大淫魔サーナーティオ・ドゥルケ・スアーウィス……。五大淫魔が一柱にして、心優しき主の欲望(おもい)に寄り添う者」

 

 新たな五大淫魔の出現に、退魔巫女たちは息を呑んだ。

 

 

 

 

 なお、言うまでもなく正体はサナちゃんである。

 幻影の魔術で大人モードに見せているだけで、中身はシチューかけご飯で喜んでいた小さな女の子、サナちゃんでしかなかった。

 正体を晒したのは、魔力が少ない中で時間を稼ぐために「強大な淫魔が二体、戦うのはまずい」と思ってもらうためのハッタリに過ぎない。

 あと、

 

(どうせなちゃメン退治したらフェードアウトするんですし、ちょっとくらい派手でもいいですよねー。ひーちゃんだけが忠臣みたいな感じだと、魂霊契約した私の立場が微妙ですし)

 

 くらいの無邪気な発想から、無駄に幻影の胸を盛っちゃうくらいには子供だった。

 

 

 

 

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