わぁ…可愛い骨だぁ…(号泣)   作:9ud4sul1

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アビドス戦へ入るので初投稿です

今回からアビドス戦へ入ります···それと、最初は別の人視点なので誰か予想してみましょう

ではほんへ


アビドスとの戦闘 中

 

「···ずっと立ってるだけ?」

 

 

ゲヘナの生徒会の子が戦いを挑んできてから早4分···彼は一歩も動かない

 

先程まで戦っていた風紀委員会は開戦するとすぐに戦闘を始めたのに対して雀と名乗った彼は宣戦してからというもの一歩も動かずに立っている

 

その不気味な様子にアビドスのみんなは私と同じ様に少し警戒を強める

 

 

「···さっきから来ないじゃない」

 

「実は戦いたくないとか?」

 

「でもあっちから勝負を挑んだ、なのに戦わないのはおかしい」

 

『何か作戦があるのかもしれません、警戒は怠らないようにしましょう』

 

 

口々に言うが、いつ相手が襲ってきても反撃に出られるようにしている

 

かという私も、彼の動きには注視している

 

――ガァンッ!

 

そうして睨み合っていると、突然火蓋は落とされた

 

始めは誰も分からなかったと思う···なんせ、瞬きした次の瞬間にはアロナが何かにバリアを張って攻撃を防いだのだから

 

 

「先生に攻撃は通らない···指揮官は潰せないか」

 

 

何かを遠くで呟くと、彼は全速力でこちらへ向かってくる

 

そうして全員が銃口を向けた瞬間、とある事実に気付いた

 

―――彼にはヘイローがない

 

 

 

♢♢♢♢

 

今になって俺にヘイローがないことに気付いたのか、ホシノ以外全員の動きが止まる

 

まぁ、知ってたけど

 

相手の動きが止まっている間にポケットから一つの袋を取り出し、アビドス生徒へ中身をぶち撒ける

 

こちらの攻撃に我へと返った彼女達は撒かれた物が目に入らないように目を腕で覆う

 

投げつけた物はアビドスの砂···来る前に目眩ましで幾つか集めていたのだ

 

暫くは目が使えないか、少しの間使えなくなるという選択の結果なら、誰もが後者を選ぶだろう···当然、彼女達も同じだった

 

 

「敵前で目を塞ぐのは悪手じゃないか?」

 

「あっ!?」

 

すぐ近くにいた猫耳少女スケルトン、黒見セリカの銃を回転させながら奪いショットガンを至近距離で放つ

 

次にもう復活し、足技を仕掛けてくる銀髪犬耳スケルトンの砂狼シロコ

 

俺は身体を横にずらしスレスレで避けると、彼女の足を脇で締め固定

 

そして片手でショットガンを振り抜く

 

撃つと思っていたのか俺の判断に戸惑いを見せながらもなんとか防いだ彼女の足を自由にし、防がれて天高くへと掲げたショットガンを強く叩き付けた

 

案の定横に転がり避けられるが、弾を一つリロードして狙い撃つ

 

分が悪いと思ったのか、少し遠くへと逃げると今度はセリカとガトリングを持つスケルトン、十六夜ノノミが二人で襲いかかる

 

俺はシロコが参加することを待ち、二人から逃げまくる

 

 

「あぁもう!なんで捕まらないのよ!」

 

「逃がしませんよ〜♧」

 

「あんたら二人じゃ不十分だ、もう一人呼ぶといい」

 

「ん、わかった」

 

 

二人から逃げていると、後ろから声がした

 

急いでその場に屈み、足払いを仕掛けると後ろにいたであろうシロコが少し下がりもう一度詰めてくる

 

···待ってたぜ、この瞬間(とき)をよォ!

 

ポケットから一つの球体を取り出して太陽に当たらないように握りながら投げるタイミングを計る

 

まだ···まだ···まだ···今

 

持っていた球体を背中の上に投げる

 

 

「そんなに追いかけて大丈夫か?窮鼠猫を嚙むと言うだろう」

 

 

ちな俺は(ねずみ)年です(要らない情報)

 

すぐに下を向き、出来る限りのバックステップで距離を取り目を閉じる

 

太陽の光を浴びた球体は次の瞬間、暗くなった俺の視界を白く塗り潰す程眩しい光を放つ

 

3人の苦痛の声が聞こえ、ブツン!と接続が切れる音が聞こえた

 

目を開けるとそこには、目を強く閉じて呻いてるセリカ、シロコ、ノノミの3人と接続が切れたのか動かなくなったドローンが落ちていた

 

さて、4キル···後は―――

 

 

「やっぱり、昔からそこまで変わってないんだね」

 

「アンタは随分と変わったようだけどな」

 

 

―――小鳥遊ホシノ(本命)だけだな





雀君は好きなものや楽しそうなものは最後まで残すタイプの人間です

さて、最初の視点は誰だったのでしょうか?大方の方々は当たっていると思います

ではでは、サラダバー
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