昼頃に「コメントきてるかな〜?」と思って小説情報見たら評価上がっててビビった9ud4sul1です
みなさん優しいですね···これがやさいせいかつか
今回はみなさまの優しさにより特別回です
ではどうぞ!
「なんでこんなにも空は青いのだろう···俺の心は曇り空なのに」
ガスマスクを着けた男は空を眺めながら愚痴を吐く
雲一つない透き通った青い空、地上を照りつける眩しい太陽···男はその2つを睨み、地上へと視界を戻す
そこには地獄絵図が広がっていた
積み重ねられ燃える肉の山、中に人がいるのか掠れた声で救助を求める瓦礫、嘲笑うかのように瓦礫へと倒壊する建造物
辺りには男以外の生きた者の影はなく、酷く腐った肉や血、硝煙の臭いが漂っていた
───何故こうなったのだろうか
男は腕を組み、一人思考の海へと潜り込む
ミレニアムの勝利が敗れ、ゲヘナの最強が息絶え、トリニティの姫が狂い、死の狼が現れた
それはいい、彼にとってそれは興味のない話だから
問題はその後、正体不明の化け物が現れたことだ···いや、こちらが先だったか?
化け物は男が今いる場所で“何か”に触れ、死の狼を手先とした
───そこからが始まりだったはず
狼は化け物の手先として、キヴォトスのあちこちを破壊し、滅ぼした
男としては是非とも狼の相手をしたかったが、生憎と既に狼と化け物はどこかへと消えてしまった
「これからどうするかなぁ···」
男はガスマスクを外し、溜め息を吐く
彼の頭の中には、この世界の今後のことがいくつも浮かんでいる
倒壊した建物の除去、壊れたインフラの整備、亡くなった人々の追悼及び石碑の設置···他にも大量にあるが、数え出せばキリがなくなる
過去に何度も処理したことがある仕事であれど、面倒なものには変わりない
頭を抱えた男の後ろに一つの影が忍び寄る
手にはサプレッサーを付けた銃を持ち、彼に気付かれないよう最大限息や気配を殺して
やがて気付かれずにその背後へと立つと、その頭へと銃弾を───
「···昼間に怪しい格好、気付かない訳ないでしょ?夜に襲撃しなよ、0点」
「なッ!?ガッ···!」
───撃つ前に男が振り向くことなくハンドガンで撃ち、振り向くとショットガンで影を殴った
殴り飛ばされた影は、その衝撃により被っていた衣装が脱げ落ちる
「“
影の正体を確認すると、ショットガンとハンドガンの代わりに持ってきたスナイパーライフルでオートマタの頭を破壊すると、興味を無くしたのかすぐに元の場所へと戻る
置いていた銃達を回収し、体のあちこちへと装備すると太陽の光を
行く当てもなく、ふらふらと
旅人のように、ゆっくりと
されど踏みしめる足は、力強く
髑髏と薔薇で構成された模様の入った防弾衣を隠すように“万魔殿”と入った軍服を羽織って
その軍服のポケットからボロボロになった名札が落ちる
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ゲヘナ学園 1年生
部活 パンデモニウム・ソサエティー
小鳥野 雀
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「···なんか変な夢を見たような゛ぁ゛ッ!?」
「戦闘中に気絶するな、死ぬぞ」
「だからって目覚ましにショットガンを耳元で撃つなよ!鼓膜破れるだろうが!」
「文句は後で聞いてやる、先に不良共を片付けるぞ···あ、銀鏡さん落とし穴落ちた」
「だぁぁクソッ!掛かってこいやオラァ!」
「···アイツ、闘争求めてるのか···?好戦的なのってそういう?」
ということで特別回でした···いかがでしたか?
最後の台詞の意味はノガミちゃんの台詞を声に出して読むとわかります
一つだけお知らせが···私の入院生活が終わるので執筆速度がとても遅くなりそう···というかなります(確信)
(入院は体調不良が理由で今はすっかり健康なので安心してね!ボソッ)
ですので自分でも早く投稿するつもりですが、どうしても遅くなると思いますのでその時は私を···シテ···ユルシテ
という作者からのお知らせでした
それと、みなさまのお気に入り登録やコメントが執筆のモチベや励みとなっておりますので、質問や感想コメントなどをくださると助かります!あ、作者の体調へのコメントはなしで···(強欲)