機動戦士ガンダムSEED 変革修正の旅   作:ライダーGX

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第8話 幼馴染との対話

俺がストライクの整備をしている間、フレイはサイ達に俺がストライクに乗っていた事と俺がコーディネーターである事も話す。

 

「ええ?!あの子があのモビルスーツを動かしてたの!?それもコーディネーターって…!?」

 

「ああ、でも総司はザフトじゃないし、俺達の友人だ」

 

「うん、私達の大事な友達」

 

「…うん、分かった…」

 

サイ達が言う事にフレイは少しばかり不満な所があった、それは彼女の父が反コーディネーターの『ブルーコスモス』の影響もあって、あまりコーディネーターに良い印象を持っていないのだ。

 

それに見抜いたサイ達はそれにはちょっと何とも言えなかった。

するとそこに俺がやって来て、トールは俺の方を見る。

 

「おっ、戻ったか総司。それで物資の様子は分かったか?」

 

「ああ、何とも面白いものだったよ」

 

俺はそう言ってベッドに腰を下ろす、一応休憩の様な感じだけど、ザフトが攻めてくるか分からない。

その為にも身体を休めておかないと…。

 

すると艦内に突如警報が鳴り響く。

 

『敵影補足!敵柄補足! 総員第一戦闘配備!軍籍ある者は直ちに持ち場に付け!』

 

「っていきなりかよ」

 

意外な事にすぐにザフトが来やがった! ちょっとは休ませろってんだ!

 

俺は直ぐに飛び起き、格納庫に向かうがその前にやる事がある。パイロットスーツだ。パイロットスーツを着ないと宇宙空間に放り出されて、それで窒息死するのは御免だからな。

 

その際サイ達は何かを感じて、ある事を決行した…。

 

そして俺は更衣室でパイロットスーツに着替え、俺はヘルメットを持つ。

このパイロットスーツ、初期のパイロットスーツは結構好きだったんだよな、まあコンパスのパイロットスーツもかなりカッコよかったけど。

 

俺は更衣室から出て、ストライクの所に行こうとすると、途中で軍服を着たトール達と会う。

 

「お~…意外と似合ってるな」

 

「ちょ、感想が違う…」

 

サイは俺が言った言葉に思わずツッコミ、それに俺は言う。

 

「冗談だよ冗談。それよりそれを着たって事は…まさか」

 

「うん、総司だけばかり負担掛ける訳にも行かないから。私達も手伝うの」

 

「おいおい、サイ達が手伝う事はないんだぞ?」

 

「そんな事言っても、俺達が何もしないまま総司を戦わせるのは悪いと思うんだ。俺達も出来る事をしたいんだ!」

 

「皆…」

 

サイ達の決意に俺は改めて感心する。

 

原作ではキラは戸惑いを隠せずにいたが、こいつ等は本当に自分から進んでいくのは関心するよ本当…。

 

「…ありがとよ。感謝するぜ」

 

俺はサイに肩に手を置き、礼を言って格納庫へと向かう。

その事にサイ達は俺を見る。

 

「総司…」

 

「…もうちょっと反対すると思ってたけど」

 

「意外とあいつも素直な所があるんだよな」

 

「おい!そろそろブリッジに行くぞ!」

 

チャンドラから叱りを受けたサイ達はブリッジに向かう。

 

そして俺は格納庫で待っていたムウと合流する。

 

「おっ?やる気満々だな~」

 

「まあね、すっぽんぽんのままだと宇宙で窒息死しちゃうからな」

 

「ははは!その位の口が聞けるなら結構だ。じゃあ作戦を説明するぞ」

 

俺はムウと一緒にストライクに向かう際にムウからの説明を聞く。ムウが隠密でナスカ級のヴェサリウスに接近し、奇襲を仕掛ける魂胆だ。

その間に敵の目を引き付ける様にアークエンジェルの護衛は俺が受け持つことになる。

 

後ろのローラシア級を相手にしながら。

 

「それが今回の作戦だ」

 

「成程ね、確かにストライクとアークエンジェルは目立つから、逆にモビルアーマーは気にしないよな。OK!大尉もしくじらない様にな!」

 

「言ってくれるじゃないの! 死ぬなよ!」

 

そう言って俺達は互いの機体に乗る、その際にマードックさんからはある伝言が来た。

 

「坊主!前に出来たあのサイドスカート、何とか間に合ったから状況に応じて使えるぞ!」

 

「ありがとうございます!」

 

そう言って俺はストライクを起動させる。

 

そしてムウが乗るメビウス・ゼロが発進し、俺が乗るストライクがリニアカタパルトに移動し始める。

 

『ストライク発進位置へ、システムオールグリーン!』

 

俺はヘルメットのバイザーを閉じ、発進する為の準備をする。すると画面にミリアリアが映った。

 

『総司!』

 

「ミリアリア」

 

『以後、私がモビルスーツ及びモビルアーマーの戦闘管制となります。よろしくね♪』

 

「ああ、よろしく頼む」

 

そう言ってると、ストライクにストライカーパック『エールストライカー』が装備される。同時に右手に『57mm高エネルギービームライフル』と左手に『対ビームシールド』を装備する。

 

このエールストライカーは機動力がとても高く、更に汎用性が高い。劇中では出てこなかったが、地球の水中でも活動する事が出来て、おまけに小回りが利くから今後の装備には適している。

ただこいつはビームサーベルも搭載しているから、サーベルは主にエールのを使うだろう。

 

腰のビームサーベルは予備として使うだろうな。まあストライカーパックがランチャーかソードの時だけこいつをメインにする場合だが。

 

おまけにこいつは初期の状態で、大気圏じゃあまり滑空が出来ないからな。正直こいつを改良して滑空時間を伸ばしたい所なんだよな~。

 

そう思っている内にアークエンジェルがエンジンを始動させ、この艦の『陽電子破城砲「ローエングリン」』を発射し、前方にいるナスカ級を牽制する。

まあ最初は当たらないけどな。

 

それにより敵艦からモビルスーツが発進していく。

 

『総司!ストライク発進です!!』

 

「了解! X105ストライク!森川総司出る!!!」

 

その言葉と同時にストライクを若干前のめりにし、リニアカタパルトと同時に発進する。

 

フェイズシフト装甲を展開し、俺は前方の敵…イージスと迎え撃つ。

 

「アスランか…、果たしてお前に俺が撃てるのか?」

 

俺はそう言って後ろの腰にビームライフルをマウントし、エールのビームサーベルを抜く。

同時にイージスもビームサーベルを展開して、俺とすれ違う様に通り過ぎる。

 

するとイージスから通信が入る。

 

『総司!』

 

「アスラン…」

 

『剣を引け総司!!僕達は敵じゃない!!そうだろう!!』

 

やっぱり、アスランらしいな…。この場でのアスランは俺に説得して、こっちに来て貰おうと思っているのだろうな。劇中ではクルーゼにもしもの時は撃つと言ったが、そんな根性はまだない。

でもやはり苦しいよな…、コペルニクスで共に勉学を競った仲だ。そうそう軽々しく撃てはしない。

 

『同じコーディネーターの僕達が戦う必要なんてないんだ! お前もそうだろう!?』

 

「…アスラン、お前が軍人になったのは血のバレンタインの悲劇を繰り返さない為なんだろう?」

 

『っ、そ、総司…』

 

「だがそれはこの戦争を引き起こした政府…、そしてブルーコスモスだ! だが今はこんな関係ない…。アスラン、お前達は何故ヘリオポリスを襲った?あそこには民間人もいたんだ、それを今更戦いたくないなんて笑わせるな!」

 

俺の言葉にアスランは思わず言葉を無くし、俺は更にキツイ言葉言い続ける。

 

「確かに、俺やお前が乗るこいつ等、地球軍と一時グルとなったオーブも非があるだろうな。だがザフトは事前勧告なしに襲った!コロニーの脆さを知っていてな! アスラン!戦争を嫌うお前なら分かるだろう…どうなんだ!?」

 

『クッ…!』

 

アスランは俺の核心の言葉によって何も言えない状態になった。アスランは戦争を終わらせる為…ユニウスセブンで母親を亡くし、その悲劇を繰り返さない為だけに軍人となった…。

だがそれは難しい事だ…、あいつの父親…パトリック・ザラはナチュラルを全て滅ぼす事しか頭にない。あの頑固者とブルーコスモスの根源を何とかしない限り、恐らく…いや、この悲劇は終わらない…。

 

そう思っていた時だった。

 

一発のビームが俺とアスランの間を通り過ぎ、それに俺達はビームが飛んだ方向を見ると、『GAT X102デュエルガンダム』がこっちにやって来る。

 

「何をモタモタやっている!アスラン!!」

 

「イザーク!!」

 

「X102デュエルか…、お前なら俺の相手にふさわしいか?」

 

そう言って俺はデュエルと向き合い、奴はビームサーベルを抜いて俺に向かってくる。

 

「でぇぇぇぇぇぇぇやああああ!!!!」

 

デュエルはビームサーベルを振り下ろし、俺の対ビームシールドで防御し、更に俺もビームサーベルで奴に対抗し、それにデュエルも対ビームシールドで防御する。

 

「ぐぅぅぅぅぅ!!」

 

「………フッ!!」

 

俺はイザークが頭に血が上って、一瞬の隙を付いて、ビームシールドで防御した所を引くと、いとも簡単に奴は体制を崩した。

 

それと同時に俺はビームサーベルでデュエルの右腕を切り落とし、更に蹴りでデュエルの距離を取る。

 

その際に俺はビームライフルを取り、デュエルに向けて撃とうとする。

 

しかしそれを横から邪魔する者がいた。

 

「イザーク!!」

 

「大丈夫かよおい!!」

 

それはアークエンジェルに攻撃していた『GAT X103バスターガンダム』と『GAT X207ブリッツガンダム』が来たのだ。おいおい…こっちに来るのがちょっと早すぎるんじゃないか?

 

「4対1ならこっちのもんだ!」

 

「行きますよ!!」

 

そう言ってこいつ等は俺を包囲するかのように攻撃し始める。だがそんなのは俺には通用しないさ。俺はそれらを軽々と回避し、更に接近戦でバスターに切りかかる。

バスターはそれを躱すとが、それと同時に俺は蹴りをバスターに食らわせ、それと同時に更にブリッツに向けてビームライフルを撃つ。

 

ブリッツは右腕に装備している『攻盾システム「トリケロス」』で防御し、後方に下がる。

 

それと同時にアスラン達の通信機にガモフのから通信が来た。ヴェサリウスがメビウス・ゼロによって被弾。するに帰投するようにと。

 

「ヴェサリウスが!?」

 

「何だと…!? くっそおおおおっ!!こいつだけでも!!!」

 

イザークは完全に頭に血が上って、俺を倒そうと向かってくる。だがそれを俺は軽々と躱して、更にそれを蹴りを入れて吹き飛ばす。

 

「ぐあああ!!!」

 

「イザーク!!」

 

ディアッカは吹き飛ばされるデュエルを何とか受け止め、俺はアスランに通信を入れる。

 

「アスラン、俺が乗るあの船はヘリオポリスで共に学生をしている友人とその避難民が乗っているんだ。これ以上の追跡をやめて、大人しく去るんだ」

 

俺はそう言ってストライクをアークエンジェルへと帰還していく。

 

「総司…」

 

アスランは俺が去る様子をただ見つめる事しかできなかった。

 

 

 

 

───────────────────────────────────────────

 

 

 

一同一度ガモフに戻り、イザークは屈辱感でいっぱいだった。

 

「くそっ!!くそくそくそくそくそおおおおおお!!!」

 

「おい落ち着けイザーク!!」

 

「あんなあっさりと蹴散らされたのは初めてだ!! この屈辱は死んでも払いきれん!!!」

 

イザークは自分があっさりと負けた事に途轍もない屈辱で一杯だった。しかしそれはディアッカも同じ、こうもあっさりと負けた事に屈辱を感じている。

それは誰もが同じなのだ。

 

「皆さん。今回我々は相手を甘く見てしまったのが敗因の1つです。次は万全に備えて行きましょう」

 

「くっ!!」

 

「おいおいイザーク!」

 

その場を去って行くイザーク、それを慌てて追いかけるディアッカ。それを見届けるニコルだっがが、何故か黙り込んでいるアスランの方を見る。

 

「…?アスラン、どうかしましたか?」

 

「…すまない、今は1人にしておいてくれ」

 

そう言ってアスランはその場を去って行き、それにニコルはただ見つめる事しかできなかった。アスランは俺に言われた事にかなりショックを受けていた。

 

「…総司」

 

 

そして俺はアークエンジェルへと帰還し、軍服へと着替える。う~ん…服はちょっと気にいってるんだが、靴だけはどうも合わないな、こっそりジャングルブーツにして個人ものにしようかな?

 

っとそう思っていると、ムウが入り口で何故か待機していた。

 

「おっと!そう言えば言い忘れていたんだ」

 

「ぐほっ!何すか…?」

 

いきなり首に腕を巻くムウに、俺はそれに問う。

 

「ストライクのOSをロックしておくんだ。君以外誰にも動かせない様に」

 

「…ああ~、成程…ユーラシアはあんまりいい印象が無いって事ね」

 

「ああ、友軍と言えど大西洋連邦とユーラシア連邦はちょっとばかりいざこさがあってね。その保険っと言う訳」

 

ムウの言う通り、ユーラシア連邦はちょっとばかし問題がある場所、今回はそこに入るんだ。まあ俺も万が一に備えておくとするかね。

そう思いながらながらムウの言う通りに、ストライクのOSをロックしおく。

 

そしてその後ユーラシア連邦の軍事要塞『アルテミス』に入港したが、艦を制圧された事は言うまでもなかった。

 

 

 

 




ストライクのフルアーマーはOKにします。

ただ先ほどのアンケートでちょっと言葉足らずでしたので。モビルスーツの事をもう少し咥えます。

モビルスーツは歴代ガンダムから追加し、ワンオフ機か量産機を主にしますどうでしょうか?

  • それでお願いします。
  • コズミック・イラの世界限定で。
  • 残念ながらそれは無しで。
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