機動戦士ガンダムSEED 変革修正の旅   作:ライダーGX

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第25話 砂漠での再会 後編

地球に降りて暫くして、ザフト軍からの攻撃を受けた俺達、相手は砂漠の虎…バルトフェルドの部隊だ。正直言って彼等の方がこの地の戦いに慣れている。

 

なんとかして俺は起き上がって、接地圧の設定をし直さないと。

そう思っていると別方向から別の戦闘ヘリが来て、それにレックスは振り向いて言う。

 

「おい!そっちに行ったぞ! 気を付けろ!!」

 

「っ!!」

 

俺は咄嗟にアグニを構え、戦闘ヘリに向けて撃つ。

 

だが戦闘ヘリは俺が撃ったアグニすぐに躱す、それをトレッドが120㎜ロングレンジライフルで撃つ。

それによってその戦闘ヘリは撃墜される。

 

俺はすぐさまスラスターを吹かし、空中に飛んで、両腕に搭載されているビームガンを戦闘ヘリに向けて撃つ。

 

だがその時、別方向から数発のレールガンが飛んできて、それに俺は思わず避ける。

 

その方向を見ると、砂漠を高速で移動する四足歩行モビルスーツのバクゥが見える。

 

「あれはバクゥ!」

 

「やっぱり出て来たか。しかも原作より数が多いな」

 

俺は着地した後、再び空中に飛び、アグニを撃ちながら右腕のビームガンを撃つ。

 

 

 

 

そしてその様子を見ていたバルトフェルドは言う。

 

「成程~、あれが例のストライクか…良い動きだ。パイロットの腕もそう悪くない、若干装甲が違うが…。だが所詮人型…高速戦闘のバクゥの動きは付いていけんだろう…」

 

バルトフェルドはそう呟きながら俺達の戦闘を見ていた。

 

 

 

 

同時にそれを見ている者達、ヴァサーゴとアシュタロンを操る二人のパイロット。

 

「砂漠の虎のアンドリュー・バルトフェルド…、その部隊のバクゥ達。さて…どんな風になるか、見ものだな」

 

「本当なら俺達が行くつもりだったんだけど、どうもあいつ等がすぐ近くに来ているって言う報告が入ったから、次回かな?」

 

「仕方ない。バルトフェルド達が先に出たのだ、我々は今後の為に控えるとしよう」

 

そう言ってあいつ等はその場を去って行くのであった。

 

 

 

───────────────────────────────────────────

 

 

 

バクゥの戦闘はこの地形を生かした戦いをしているな。クソッ、劇中とは違ってこのストライクはフルアーマーな為、重さが倍で接地圧の設定が違う。

 

何とかして接地圧の設定をしないと!

 

「おいまだかよ総司!」

 

トレッドが俺の設定の事を言って来て、俺はそれに答える。

 

「すまない!!もうちょっとだ!」

 

「急いでください! 敵がそっちに行きます!!」

 

セリスがビームライフルを撃ちながら、バクゥを狙っているが、バクゥは高速で移動しているため、中々当たらない。

 

バクゥが俺の下にやって来て、俺は直ぐに設定を終わらせる。

よし!これで完了だ!

 

俺が砂漠に足を付くと、接地圧の設定のお陰で、砂漠に足を取られず、踏みとどまる。

それを見ていたバルトフェルドが気付く。

 

同時に背後から来たバクゥが飛んで、俺に襲い掛かろうとした時に、俺がアグニをこん棒代わりにして、相手を吹き飛ばした。

 

更に横から来たバクゥに腰のビームサーベルを抜いて切り裂き、真っ二つにして爆散させる。

 

そしてアグニで殴り倒したバクゥの下に行き、足で踏み抑えて構える。

 

「あばよ!!」

 

俺はそう言ってアグニを発射し、バクゥはそれを受けて爆散していった。

 

それを見ていたバルトフェルドは呟く。

 

「…この短時間で接地圧を砂漠様に対応したのか? あれが本当にナチュラルなのか…?」

 

バルトフェルドはそう呟き、フルアーマーストライクを見続ける。

そして俺は辺りを見渡す

 

まだ敵がいる…、結構しぶといな。

 

そう思っていると、レックスが隣に着地して来て、俺の方を見る。

 

「おい、そっちのアグニは大丈夫か? さっきこん棒の様に振ったが」

 

「大丈夫だ。そんじゃあもういっちょ!!」

 

っと俺がアグニを構えた瞬間、アグニから警報が出てしまった。え?

それにアークエンジェルでミリアリアが報告する。

 

「ストライクのアグニに異常!! エネルギーが急速に低下!!」

 

「何だと!?」

 

アグニから異常なエネルギー低下がみられてしまい、それに俺は思わず見る。

 

「はぁ!?マジかよ!!」

 

「やっぱさっきの打撃が効いたんじゃないのか!?」

 

レックスの言葉に俺は思わず歯を噛みしめる。

 

クソッ!!こんなにもヘタレなのかよ武装ってのは! そう思っていると彼方此方で爆発が起きて、それにセリスがそばに来て言う。

 

「総司さん!あっちを!!」

 

セリスの指さす方を見ると、ジープらしき車が数台走っていて、そこからロケット弾らしき物が放たれ、戦車や戦闘ヘリに攻撃を仕掛けて来た。

 

はは~ん…レジスタンスか。

 

同時にそれを見ていたバルトフェルドは双眼鏡を下す。

 

「【明けの砂漠】か…、少々物足りんが仕方あるまい。残存戦力をまとめて撤収する」

 

「はっ!!」

 

そう言ってバルトフェルドの部隊は生き残ったバクゥと僅かな戦車と戦闘ヘリを連れて撤収していったのだった。

 

 

 

───────────────────────────────────────────

 

 

 

そしてレジスタンス…明けの砂漠の者達がマリューさん達と話しているのを、ストライクのコックピットで見ている俺、当然レックス達もコックピットで見ている。

 

「明けの砂漠…、この辺りの治安を取り戻そうとしているって言うちょっとばかりの過激派か穏健派…どっちだっけ?」

 

「さあな、ただあんまり良いイメージじゃないって事は確かだな」

 

そう言っていると、マリューさんから通信が入る。

 

『森川少尉、降りて来て頂戴。話し合う為に銃を下す証拠が必要らしいの。もちろんレックス君達も』

 

「了解。それじゃあ降りるか」

 

俺はそう言ってコックピットから出て、レックス達もコックピットから降りる。

 

砂漠の上に降り立った俺はヘルメットを取ると、その中にいたある少女が驚いた表情をする。

そして俺の下に来る。

 

「なっ!!お前!!?」

 

「ん? あっ、お前…ヘリオポリスに居た」

 

そう…、そこに居たのはヘリオポリスの際に脱出艇に乗せたあのカガリ・ユラ・アスハだった。

 

「お前が…お前が何故あれに乗っている!!!」

 

カガリが俺に殴りかかろうとした時に、俺がカガリが殴ろうとした拳を掴み、合気道の様に投げてしまった。

 

「ブハッ!!」

 

「あ、いけね。思わず投げてしまった」

 

「プハハハ!!すげぇなおい! 投げちゃったぞ!?」

 

「駄目ですよ~!! だ!大丈夫ですか!?」

 

それを見たトレッドが大笑いをし、セリスが慌てる感じでカガリを心配するのであった。

 

全く…そういうカッカする所は変わらないな?

 

 

 

 




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