俺達が食事をしている所に1人の男がやって来て、ケバフにソースの事で口論する中、俺はヨーグルトとチリ、マスタードのミックスで食べた事にカガリと男は黙り込んでしまった。
まあこの事を予想していたから、このソースを持って来たんだけどな。
「いや~、君もなかなかアドベンチャーだね?」
「どうも、それで貴方は何故ここに? 人の食事に入り込む理由が?」
「そ!そうだ! 大体何なんだアンタは!? 突然やって来て!」
っとカガリが言ったその時。
一発のロケット弾がこちらの方に飛んできて、それに気づいた俺達は瞬時に移動し、男がテーブルを蹴っては盾にする。
その際にケバフのソースがカガリとセリスの髪に掛かってしまう。
俺達がテーブルに隠れる中で、数名の男達が銃を乱射しながらやって来る。
「死ねコーディネーター!! 宇宙の化け物め!!」
「青き清浄なる世界のために!!!」
その言葉を聞いて、俺は目を細める。
ブルーコスモスか…、分かってはいたがこうも聞くと胸が痛いな。
そう思っている間に俺達と一緒に居た男と、その近くに居た男達が銃を取り出して、応戦し始めた。
「構わん!全て排除しろ!!」
その言葉に男達は応戦する。
その様子を見ていた俺達も応戦する為頷き、俺は腰から拳銃を取り出す。
取り出した銃はこの世界の銃じゃない、俺が元に居た世界の銃【STI 2011】だった。9㎜口径の銃で、弾が20発以上もあるから撃つまくれる。実はこれレックス達が用意してくれたもので、俺は普通に地球軍が使っている銃でも良かったのだが、レックス曰く「お前はこっちの方が鳴れているだろう?」っと言ってくれた為、俺はこれを選ぶ事にした。
レックスはリュックから折り畳み式のライフル、XARを取り出す。
ドレッドは大口径の銃であるデザートイーグルを取り出し、ライアンはSMGを取り出し、一斉に応戦する。
俺は一気に前に出て、相手の懐に銃を撃ち、それにより相手は倒れる。
突如やって来た俺を見て、相手はすぐさま銃を向けようとするが、俺は既に相手に銃を向けていて、相手の額に銃弾を撃ち込む。
レックス達も撃ちまくり、次々と相手を無力化していく。
すると別の場所に居たブルーコスモスの男が、俺達と一緒に居た男に標準を合わせていた。
それに気づいた俺は相手のライフルを奪って拾い、相手に即座に撃つ。
俺が撃った弾がそいつの眉間に当たり、その場に倒れこんでしまう。
「よし!終わったぞ!」
その場に居た男達が終了の合図を言い、俺達は銃を下す。
ソースまみれになったカガリとセリスが来て、それに俺達は見る。
「あらら、ソースまみれじゃんか」
「こりゃあ美味しくいただけないな」
「何言ってるんだお前等!! それよりも…」
俺たちに怒鳴るカガリは男達の方を見る、するとそこにダコスタが現れる。
「隊長!ご無事で!?」
「ああ、無事だよ。彼らのお陰でね」
そう言ってサングラスを外し、バルトフェルドの素顔を現す。
それにカガリは驚く。
「っ、アンドリュー・バルトフェルド…。砂漠の虎」
カガリがそう驚く中でバルトフェルドはこっちの方にやって来た。
「いや~助かったよ。君達中々の腕前だね?」
「どうも、と言うよりもアンタは俺達がこの街に来たの、すぐに気付いていたようですけどね。俺達もアンタの存在に気づいてましたけど」
「えっ!?」
その事にカガリは驚き、バルトフェルドは少し口角を上げながら見る。
「ほう…、僕の存在に気づいていたんだね」
「ええ、目線の気配がバチバチ感じていましたから。普通なら気づきませんが」
「それは凄いね…。まあ君達の食事を台無しにしてしまったからね…。お詫びとして、僕の屋敷に招待したいんだ。感謝の礼を含めてね」
その事にカガリは不味い状況だと悟るが、俺達はそれを頷くのであった。
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俺達はバルトフェルドに連れられて、彼の屋敷へとやって来た。
屋敷と言っても、ここはザフト軍の基地内…、屋敷と言うよりも別荘って感じだ。
屋敷の中に入ると、そこにはバルトフェルドの恋人である『アイシャ』が居た。
「あら、アンディ。その子たち?」
「ああアイシャ、街でチリソースとヨーグルトソース、更にお茶で汚してしまってね。何とかしてくれ」
「あらあら、ケバフね」
汚れたカガリとセリスを見るアイシャ、するとアイシャは何か閃いて、カガリとセリスをある場所に連れて行った。
その様子を俺達は何となく予想していて、俺達はバルトフェルドの後を付いて行く。
そして奥の部屋に入ると、バルトフェルドがコーヒーがある場所の棚に来て、コーヒーを入れていた。
「僕はコーヒーには些か自信があってね。もうすぐ淹れるから寛いでくれたまえ」
「では、お言葉に甘えて」
俺達はソファに座っては、コーヒーが出来るのを待つ。まるで前の世界で通っていたス〇バみたいだ。
そしてコーヒーが出来上がり、バルトフェルドが持ってきた。
「どうかな?今回のブレンドは自信作なんだが」
俺達はそのコーヒーを飲み、その香ばしさと苦み、そして深見を感じて頷く。
「…美味い、コーヒーの独特の苦みと酸味がマッチしている」
「ああ、俺好みの味だ」
「ほう…それは嬉しいね。部下たちには中々受け入れてもらえなくてね。彼らはインスタントの方が飲みやすいと来たもんだ」
「安い方に舌が鳴れてるんじゃね?」
そうトレッドが呟くと、アイシャが部屋に入ってくる。
「お待たせアンディ、出来たわよ」
俺達はアイシャの方を向くと、アイシャの後ろにはドレスアップしたカガリとセリスが居て、それに俺達は立ち上がって見る。
「おおー…」
「見事に変わったセリス」
「いや、そんな…」
恥ずかしそうにするセリス、ただトレッドがカガリの服装を見ては…。
「って言うか、カガリ。お前馬子にも衣裳って感じだな?」
「な!!何だと!!? もう一度言ってみろ!!」
「「「「ハハハハハハッ」」」」
俺達はその様子に思わず笑ってしまい、それにより真っ赤になるカガリ。
「わ!!笑うな!!!いい加減にしろお前等!!!」
「はわわわ!!落ち着いてください!カガリさん!!」
っと爆発するカガリに何とか落ち着きを取り戻そうとさせるセリス、いやはや…笑ったぜ全く。さてと…どうなる事やら。
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