機動戦士ガンダムSEED 変革修正の旅   作:ライダーGX

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第2話 その名はガンダム

外で何かしら起ころうとしているのを俺達はまだ気づいていなかった。

 

俺は今ラボで外骨格スーツのテストをしていたが、トールの要望で少しばかり出力を上げたが、見ての通りスーツに振り回された。

ミリアリアはそれに呆れて頭に手を置いている。

 

まあ俺はこっそり笑ってしまったから別にいいけどー。

 

そして次の瞬間だった。

 

 

ドゴォオオオオオン!!!!

 

 

突如巨大な揺れが襲い掛かり、それによりトール達は驚いた。

 

「何だ!?」

 

「キャアア!!」

 

「隕石か!?」

 

「(いや違う…! 遂に来たか…!)」

 

この揺れは明らかに外からの爆発、恐らくあの艦を沈める為の爆破だ!

だが残念だがその程度ではあの艦を沈めさせるのは不可能だ。

 

でも今はそれよりもだ、トール達と共に安全な場所に移動するのが先決だ。

 

今でも揺れが襲って来て、それにミリアリアは体制を崩そうとした、それを近くにいた俺が支える。

 

「あ、ありがとう総司」

 

「良いんだ。ともかく移動しよう。何が起こってるのかまだ分からないけど、これは明らかに異常だ」

 

「そうだな。行こう皆!」

 

俺の言葉にすぐにサイは皆に言い、俺達はエレベーターに移動しようとした時だった。

教授の客人がその場から何処かに行き、それに俺は振り向く。

 

「っ!(チッ!あのじゃじゃ馬娘!!)」

 

俺は客人の後を追いかけ、それにトールは振り向く。

 

「総司!!」

 

「先に行け!!俺は後から向かう!!」

 

そう言って俺は奥に向かった客人…彼女の後を追いかけて行った。全く…あいつはジッとする事を知らないのか?

 

そして俺はそいつの腕を掴む。

 

「それ以上は危険だ!! もう瓦礫しか残っていないぞ!」

 

「何をしている!?お前早く逃げろ!!」

 

すると背後から爆風が襲って来て、それに俺達…俺は彼女を抱き寄せ、守る様にカバーする。

そして同時にこいつが被っていた帽子が吹き飛んだ。

 

爆風が止んだと同時に俺は一度離れ、そいつの様子を見る。

 

綺麗な金髪…綺麗な目の色。肩まで髪をした『カガリ・ユラ・アスハ』が目に映る。

 

「…やっぱり女の子だったか」

 

「っ!今更気付いたのか!?」

 

「いや、あった時点で気づいてた。だが今は後だ」

 

俺は後ろの方を見る、先ほどまであった通路が瓦礫に埋もれてしまっている。これはもう戻れそうにないな。

するとカガリがこう言った。

 

「お前は戻れ!私には確かめねばならない事がある!」

 

「何言ってる。もう戻る事は出来ない。取り合えず来い!工場区はこっちだったな」

 

俺はカガリの手を握り、引っ張りながら走る。当然それにカガリが反発をする。

 

「は!離せこの馬鹿!!」

 

「はいはい馬鹿で結構! ここで生き埋めで死ぬより遥かにマシだよ!」

 

「くぅ…こんな事になっては…私は…!」

 

そう言ってカガリは泣きそうな表情をする、全く…こういう時だけ女の子の表情をするのはやめろよな!たくぅ…!

普通にしていたら可愛い女の子なんだ、どうしたらこんなじゃじゃ馬の様な感じになるんだよ?全く…。

 

そう思っていると通路の先に光が見えて来た。もうじき見られるぞ…あいつを。

 

そして俺達はその通路の先を出た先にある物を見る。

 

それはグレー状態の色をした二機のモビルスーツが寝かされる様な形でデッキに固定されていた。

しかし俺はこいつらを知っている。

 

 

こいつは『GAT-X105 ストライクガンダム』だ。前世で俺が買って組み立てる前のガンプラ…。こいつにまた会えるなんてな、違う奴だけど。

 

そして別の奴は『GTA-X303 イージスガンダム』だ。モビルアーマー形態に変形が可能なモビルスーツ。こいつもまたいるとは驚きだよ。

 

 

「…驚いたな」

 

内心隠しつつ俺はその光景を見て驚きながらカガリの手を離す。

 

するとカガリはそのまま崩れ落ちる。

 

「あ……やっぱり」

 

愕然とするカガリの様子を俺は振り向き、カガリは半泣きの状態でこぼす。

 

「地球軍の新型機動兵器……、クッ!お父様の裏切り者!!」

 

「馬鹿!」

 

こいつが叫んだと同時に整備士の服装を来た女性がこちらに気づいて銃をぶっ放して来た!全くこいつは!俺が思わず頭を伏せさせて、その銃弾を回避させる。

 

「叫んでいる暇があるな逃げるぞ!」

 

俺はカガリの腕を掴んですぐにその場から逃げる。

そして先ほど俺達を撃った女性『マリュー・ラミアス』は当然驚いていた。

 

「子供!?」

 

彼女が驚く中で俺はすぐにシェルターの所に到着し、インターホンを鳴らす。

 

「おい!!今すぐ開けてくれ!!」

 

『逃げ遅れた奴か!?』

 

「そうだ!!」

 

『こっちはもういっぱいなんだ!!左ブロックのシェルターまで行けるか!?』

 

俺はその左ブロックの方を見る…。あそこはたしかもうドアしかない筈…、もう無理を判断した俺はインターホンに向かって言う。

 

「女の子1人! そいつだけでも頼む!!」

 

『1人だけなら…』

 

「それじゃあ頼む!!」

 

そう言ってシェルターの扉が開き、俺はカガリをそのシェルターの中に入れる。

 

「それじゃあな」

 

「お、お前は…」

 

「俺は隣のブロックに行く。生きて会えたらな」

 

「お!おい!!お前!」

 

そう言ってシェルターは閉まり、カガリはシェルター内へと入って行った。

俺はすぐに来た場所へと戻る。俺の行く場所はもう決まっている…。

 

そして俺はストライクがあった場所に行くと、マリューさん達がまだ銃撃戦の真っ最中だった。

 

「ら、ラミアス大尉…!」

 

「ハマナ!ブライアン! 早く起動させるんだ!!」

 

マリューさんが銃をぶっ放す中で、上のデッキに居たザフト兵がマリューさんに狙いを定めていた。

それに俺は叫ぶ。

 

「後ろだ!!」

 

「っ!!?」

 

それに反応したマリューさんがそれを回避し、上に居たザフト兵を撃ち殺した、そして俺の姿を見て驚く。

 

「あの子…さっきの!? どうして!?」

 

「グアッ!!!」

 

すると仲間の1人が倒され、それにより腰にあった拳銃を抜いて撃ち、仲間を撃ったザフト兵を撃つ。

そして俺の方に向かって叫ぶ。

 

「来い!!!」

 

「左ブロックのシェルターに行く!心配はない!」

 

「あそこはもうドアしかない!!」

 

「っ!?」

 

それに驚く俺だが、それと同時に左ブロックのシェルターが爆発する。

俺はそれによりマリューさんの指示に従う事にした。

 

「こっち!!」

 

マリューさんはそう言ってストライクのコックピットに近づき、そして俺は上でその場から飛び降りる。

それには勿論の事、マリューさんは驚いた。

 

俺は難なく着地し、俺はそのまま進もうとした時だ。

 

同じころにザフトの赤服パイロットが撃たれ、それに見て驚く。

 

「はっ!ラスティ!!」

 

それよりその赤服のパイロットは感情を高ぶらせながら撃ちまくり、マリューさんの最後の仲間を殺した。

 

「ハマナ!!」

 

マリューさんも拳銃を構えようとしたが、先にそのパイロットに撃たれてしまい、肩を負傷する。

それを見た俺はそれに駆け寄り、弾詰まりを起こしたそいつは肩にあるナイフを取り出して、こっちに向かってくる。

 

俺はそれに対し前に出ようとして隠し持っている護身用のナイフを取り出し、そのパイロットと対立した時だった。

 

俺とそいつの顔を見た瞬間、俺は言葉をこぼす。

 

「アスラン…?」

 

「っ!? 総司?」

 

その人物は…この世界での幼馴染となった『アスラン・ザラ』であった。ザフトのトップエリート…本当にこの場面での再会は痛いな。

俺達が驚く中で、マリューさんが拳銃を構えて、それに気づいたアスランがそれを回避する。

 

俺はそれに振り向き、それにマリューさんが言う。

 

「こ、こっち…!早く乗って!」

 

「分かった…」

 

俺は言われるままストライクのコックピットに乗る、マリューさんも同じようにコックピットに乗る。

 

「シートの後ろに。この機体だけでも守らなくては…!」

 

そう言ってマリューさんはストライクを起動させて、OSを作動させる。

そしてメインディスプレイにあの文字が表示される。

 

 

General

Unilateral

Neuro-Link

Dispersive

Autonomic

Maneuver

 

Synthesis System

 

 

そのディスプレイ表示に俺は言葉をこぼす。

 

「…ガンダム」

 

俺がその言葉をこぼすと同時に、マリューさんはストライクを動かし始める。

 

固定具によって固定されていたデッキを強引にはがし、それによって立ち上がる。

 

遂にストライクガンダムが起動した瞬間を、俺は心の中では興奮してた事を必死に抑えていたのであった。

 

 

 

 

ガンダムブレイカーの様なカスタムビルドをしてみたいです。駄目ですか?

  • やってください!
  • ストライクは原型のままでwww
  • 無しですね
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