神に消された平凡高校生な俺、世界を想像破壊して楽しむ   作:しらすの番人

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初めましてもしくはお久しぶりです、しらすの番人と言います

息抜きの小説の息抜きのために頭空っぽにして見れる小説書きたいなぁと思ったので書いてみることにしました


神に存在を消されました。ならば再生と破壊を循環(物理)させよう!

 

 何気ない日常と言われたら何を思い浮かべる?毎日学校ないしは会社に行ってフツーにやるべきことをこなし、フツーに遊んでフツーに帰る。家に帰ったらフツーにご飯を食べて、風呂に入って、少し課題をやってから面白いアニメ見てゲームやって寝る。皆どこかで細かな違いこそあれこういうのを日常とかって呼んだりするんじゃないだろうか?

 

 

 面白みが無いよなぁ、繰り返し繰り返し同じことのループ。それも高校生の俺にはテストなんて厄災もある。何故、何故こんな世の中になっちまったんだ・・・・・・こんな世の中で良いのかぁ!?

 

 まぁラスボス系主人公みたいに嘆いてみてもなーんにも変わらないワケで、最近だと授業中に隠れてスマホだったり、たまにの席替えだったり、日常の中の非日常を俺は少し楽しむようになっている。あ成績は普通なので安心してほしい。

 

 

「じゃあ母さん行ってくるねー」

 

「はーい、気をつけてねー」

 

 

 晴れ晴れ愉快、痛快爽快!!うーん気持ち良い空だなぁ。冬は寒いのがキズだけど空がキレイなのは良いことだ。なんか気温が低いから空気中のゴミがどうのこうのだっけ、バリバリ文系の俺にはムズいことは分かりませぬ!!

 

 アニメやゲームも最近はおもろいよなぁ。FGOは遂に第二部がアニメ放送開始したし、フロンティアがシャングリラなアニメは最近最オシの317ちゃんが出てきた。え?どこの世界線って?シュタゲかよ延長線上の世界に決まってんだろ

 

「石蹴りしながら歩く通学路はまた別の景色・・・・・・」

 

 ゴールは無いけど相手のゴールにシュート!超!!エキサイティングなのは良いけどちょーっと待て、なんか俺光ってない?

 

「え?何異世界転移?」

 

 もしくは光る赤子になって”個性”に目覚めるアレかい?赤子というレベルを超えて成長しすぎているような感じがするけど

 

 あっやばい視界が白くなってる!転移しそう!異世界転移しちゃいそう!!

 

 

 

「・・・・・・んぁ」

 

 なんか景色変わったっぽいけど視界白かったせいでぼんやりしてんなぁ。ちょっと一旦目をパチパチとしてですね・・・・・・

 

「・・・・・・ん?」

 

「あ」

 

 視界戻ったはいいけど・・・・・・目の前にあるのはたくさんの画像?映像?が映されている近未来的な広い部屋。そして「あ」って呟いた白い服装を身に纏っている結構年行ってそうなおじいちゃん

 

「誰ですかあなた」

 

「や、やってしまったぁあああああ!!!」

 

「うるさ!」

 

 急に叫ぶなよひっくり返してダンゴムシみたいに復帰出来なくしてやろうか

 

 

 

 

 

ー五分前ー

 

 

『西暦20XX年11月11日になりました。百年周期「スキャニング」プログラムを実行して下さい』

 

「お、もうそんな時間かの」

 

 ここは人類を管理し、異物が存在しないかを確認し制御する『天界』。人々が言う言葉に例えるならば「天国」に近しい場所、であるが天国ではない。罪を暴き、選定する閻魔の役割は『中立選定界』にあり、ここは天国でも地獄でもない、一人の神と四人の天使によって運営される天国と地獄からも独立した人類管理の役割を担う場所なのである。

 

「えーとボタンはどこだったか・・・・・・」

 

 そんな天界で百年に一度行われる、世界に異変等が無いかをスキャンして確認する「スキャニング」の実行日が今日なのだ。まぁ異変と言ったものの世界の歴史に大きく介入するわけではなく、あくまで管理している天界側の異物が入ったりしていないか、管理している別時空のモノが紛れ込んでいないかの確認である。大抵そういう異例は無く、あったとしたら天界が総力を上げて対応する事案となってしまうのでここ一万年程は起きていない。

 

「あ、このボタンじゃな、ほいポチッと」

 

命令(オーダー)、受諾しました。世界存在証明完了(クリア)。システムが正常稼働か確認・・・・・・完了(クリア)天界側による異常なし(オールグリーン)。百年周期プログラム『スキャニング』を開始します。上級文明発展惑星『地球』及び識別コード「A」の構成世界に異常が無いか確認します。分析開始(アナライズアップ)

 

「うぅ、この時期は寒くてかなわん・・・・・・」

 

『世界における危険物質の追加発生・・・・・・無し。また文明崩壊レベルの生物の発生・・・・・・無し。レベル問わず文明発展惑星の追加発生・・・・・・無し。上級文明惑星「地球」の確認に移ります。画像及び映像の共有・・・・・・成功。確認作業に入ります』

 

「は・・・は・・・ぶえっくし!!「ダァン!」あ!やべ!」

 

『天界側からの異常報告確認!異常特定・・・・・・判明(クリア)!生物分類ヒト科、個体認識名「信条(しんじょう) (まもる)」!また識別コード「A」の世界には異常が存在しないことが確認されました。信条 守の対応に移ります』

 

「ちょ、待った!『システム』!ストップ!」

 

『「スキャニング」中での異常報告は緊急事態レベル判定です、中止申請は全て無効化されます』

 

「そうじゃった!!誰だこのルール作ったやつ!!」

 

『前神「レライオス」です。信条 守を「緊急対応レベル」に引き上げ⋯⋯成功しました。これより信条 守を「A」世界から存在ごと抹消し根本的な解決を計ります。信条 守は抹消後この天界に転送されます』

 

「うわやばいぞこれぇ!どうする?どうしよう!!」

 

『神「バザード」。転送後は速やかに処理することを推奨します。こちらの確認の結果、判定的には無害でしたが神自身が異常報告した存在ですので』

 

「そうだよ無害なんだよそいつ!だってワシのミスじゃもん!!」

 

『転送処理、実行します。神バザード。ご武運を(グッドラック)

 

 

 

 

「⋯⋯ん?⋯⋯誰ですかあなた」

 

「あ」

 

 

「や、やってしまったぁあああああ!!!」

 

 

 

 

 

 

 

「えっと長いです、要約すると」

 

「君のことワシがミスって世界から存在ごと消しちゃった」

 

「舐めてんのか」

 

 おいおい、おいおいおい。マジかよコイツ。人類を管理している神サマたるお方が?くしゃみで人間一人消しちゃったってよ!!怖!何より俺達の生活が管理されてたってことがもっと怖い!なに人の生活覗いてんだよ

 

「というか神サマパワーで消したんなら神サマパワーで戻せばいいじゃん。別に記憶消したりとかしていいから早く戻してくんない?俺学校あるんだけど」

 

「・・・・・・ない」

 

「え?」

 

「出来ないんじゃ!出来ないからこんな絶望しておるんじゃ!!」

 

「何ですと」

 

「原則人も何もかも過去未来百年以内には転送出来ないよう定められているんじゃ!それにシステムが存在ごと君を消しちゃったから戻れても誰も覚えてないよ?もしくは百年後の未来に戻りたい?この場合行きたいか」

 

「ルールは、破るためにある!!」

 

「破ったらワシがいなくなるわい!ワシがいなくなったらどうなると思う?人類管理の決定権をもつものがいなくなってシステムが稼働しなくなるから人類は滅亡!人類が存在しているからこそ存在している『天界』や『中立選定界』も無くなって文字通り何もかも無くなるわ!!」

 

「じゃあシステムを神サマがいなくても稼働出来るようにすればいいじゃん」

 

「それも無理、システムには誰一人手を加えるなって初代神が定めたからな。それだけこのシステムが正常に稼働していることは重大なんじゃ。変にプログラムしてシステムが暴走するのを防ぐために初代は定めたんじゃろう」

 

「じゃあ俺はどうしろと?」

 

「うーん、異世界転生とかしてみる?」

 

「軽くない?」

 

 えっともう俺戻れないのは確定なんだな話聞いてる限り。・・・・・・マジで?別になんか未練ありまくりってわけではないけど、もう家族とか友達と話せないのか。母さんとは朝会話してきたけど別れとか何も言ってないし、父さんに至っては起きてなかったから会話すらしてないよ?あもう二人からは俺忘れ去られてるんだっけ、むなしすぎない?

 

 

「いやほんとすまん!ワシが出来る範囲なら何でもしよう!チート持って異世界転生でも将来幸せが確定するようにするでも、ハーレムでもワシなら()()()()()()!!」

 

「ん?今何でも出来るって」

 

「あぁ、世界に直接接触するのは緊急時以外無理じゃが、人が生まれる前なら干渉出来るぞ。君が住んでいた世界以外にも色々な世界があってな・・・・・・ほら、魔法がある世界だってあるぞ」

 

「うお!ドラゴンがめっちゃリアルだ!すげぇ!!」

 

 映像越しだけどガチ魔法もドラゴンも存在するんだな・・・・・・めっちゃリアルだ。けど神サマは何でも出来るって言ったよな?

 

「神サマ、別に異世界転生とかどうでもいいからさ、俺が()()()()()()()()()は出来ないのか?」

 

「え?何でもって何でも?無から物質を出したりとか一瞬で無にしたりとか出来るなんでも?」

 

「そう!何でも創造出来て何でも破壊出来る!アニメキャラの技だって普段出来ないようなパルクールでも何でも出来るようになる能力!!」

 

「欲張りすぎない?ワシの権限使えば出来るけどそれ天界でしか適用されないよ?だってそんな能力持って転生されたらその世界ぐっちゃになるの目に見えてるもん。そんなことは初代の神も分かってたんだろうね、ルールに『人を転生、あるいは生まれ変わらせる時はチートは一つのみ、叶える願いも一つのみ、決して世界を大幅に改変させられる能力を付与してはならない』って書かれてあるぞ。妙に限定的だけど」

 

「えーまぁいいやそれで。ここで暮せばいいんでしょ?」

 

「そんな軽く・・・・・・いやまぁ原因ワシだから出来ることなら何でもやらせてあげるけど」

 

「よっしゃ、はよ!はよ!!」

 

「気が早いわ!でもってその前に、君、名前なんて言ったけの?」

 

信条(しんじょう) (まもる)!ちなみに俺の信条は『日常の中の非日常を楽しむ』だ!」

 

「はいはい、守ね・・・・・・改めて守。今回はワシのミスでこんなことになってしまいすまんかった。後これからよろしくな、ワシは神『バザール』じゃ。ここで暮らすなら長い付き合いになるだろうし、自己紹介でもとな」

 

「カッコいい名前だなぁバザールって。でも長いから神サマって呼ぶわ。それより・・・・・・ね?」

 

「まぁ様って付いてるからいいか・・・・・・じゃあワシの前立って。うん、そこでいいや。今から能力付与するけど、『何でも出来る』能力なんて渡したことないから少しおかしくても文句言わんでおくれよ?それではいくぞ・・・・・・能力付与(ゴッド・ギフト)!『何でも出来る』能力!」

 

 おお!!俺の体がどんどん光に飲み込まれて・・・・・・いかない?

 

「終わったぞい」

 

「え?こんなんで俺何でも出来るようになったの?」

 

「一応この天宮内だと変な能力は使えないよう制限されてるからなぁ。後ろ見てみ?左側に扉あるじゃろ?そこからずっと真っ直ぐ行けばドラゴンボールの界王神界的なトコに繋がるから試してきたらどうじゃ?」

 

「よっしゃ行ってくる!!」

 

「はや!これも若さかのう・・・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「お、出た出た・・・・・・って凄え広いなここ!地平線が見えない・・・・・・少し緑とかあるだけで普通の平野って感じだな、殺風景だけど」

 

『あーテステス、守、聞こえているかの?』

 

「神サマ、なにこれテレパシー?」

 

『そうじゃ、ワシも気になるからの。さっきの部屋、管制室って言うんじゃけれどもそこから見させて貰うぞい』

 

「はいよー」 

 

 最初だし色々試してみるかな。これこうやって心の中で願えばいいのかな?ちょっと一回やってみるか。地球!空に現われろ!!

 

ポン

 

「あ、出た」

 

『うぇええ!?地球!?ちょっと待ってこっちの地球は・・・・・・あるな。ではその地球は模倣、もしくは複製か?とは言えポンってなんじゃポンって!!軽すぎじゃろう!!』

 

「ちょっとうるさい!」

 

 こうやって心の中で願えばいいのかな、もしくは自分のイメージが重要なのか?次は一回あの地球に攻撃出来るのか試してみたいな。ってか地球を攻撃ってなんかエグくね?非日常感強くてヨシ!!とりあえず次は口頭での詠唱と心の中のイメージでやってみよう。地球を攻撃するのには・・・・・・相棒の技を借りようかな

 

 

「借りるぜ相棒!!・・・・・・『滅亡と創生とはこれ表裏一体。万物は流転し、死は生へと裏返る』。あれこの後なんだっけ、『世に人なるもの不要なり』?まぁいいや『帰滅を裁定せし廻剣(マハー・プララヤ)』!!(宝具レベル3 チャージ:100%)」

 

 剣が現れた。その剣は守の身長の何百、何千倍程にも大きい剣。その剣が現れると同時に、青の球体とそれに付随する小さな惑星達が見上げる程大きい地球を飲み込んだ。守が剣を振るう。その剣はあっさり地球の真ん中を両断すると、球体の中で数え切れない程の爆発がおき、ボコボコになった地球が現れた。

 

『FGOかいな!?それもセリフがおかしくなっとるし!てかオルジュナが相棒ならせめて詠唱くらい完コピしたらどう?というか宝具レベルとオーバーチャージも表示されるの!?その地球にも人はいるんだよ!?』

 

「ちょっとうるさい!神サマも消しちゃうよ?」

 

『出来ちゃうからやめてね!?能力渡したワシも悪いけどソレ出来ちゃうんだよね!!でもワシ殺したらその場で守が神になって管理(労働)させられることになるからね?』

 

「それは嫌だ・・・・・・後もう一回やってみるか。セリフも思い出したし」

 

 

 

「『滅亡と創生とはこれ表裏一体。万物は流転し、死は生へと裏返る。されど人の世に邪悪なるもの、不要なり。「帰滅を裁定せし廻剣(マハー・プララヤ)」!!人よ、生きるべし』(宝具レベル100 チャージ:10000%)」

 

『インフレしとるううううう!!!!生きるべしつってんのに消してるやないかい!!!』

 

 宝具終了後、そこには先程まで目の前にあったデカい地球はなく、ただただ青い空が広がっていた。

 

「今の良かった!もう一回やろうかな?」

 

ポン

 

『嘘じゃろう!?』

 

 

 

 

 これは、今みたいに俺こと信条(しんじょう) (まもる)にとっての非日常が日常になっていくお話だ。

 

 




これは不定期不定時更新になります。もはや一話で書きたいことの三割を書いたのでゆったりと更新する時はすると思います。
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