乗り鉄探偵南 達仁 みちのく東北新幹線「やまびこ」三陸海岸殺意の旅   作:新庄雄太郎

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達仁と穂乃果達は盛岡から山田線に乗って宮古へ向かう。


第2章 達仁と穂乃果達のローカル線巡り

「いよいよ、岩手に来たのね。」

 

「うん。」

 

「そろそろ、降りようか。」

 

「ええ。」

 

まもなくー、終着盛岡でございます。

 

と、車内放送が流れた。

 

達仁と穂乃果達が乗った東北新幹線「やまびこ13号」は大宮から盛岡へは3時間17分で行けるので便利になった。

 

もりおか、もりおかです、ご乗車ありがとうございました。

 

と、アナウンスが流れた。

 

「盛岡からは、山田線に乗ろうか。」

 

「うん、いいわね。」

 

「ねぇねぇ、三陸海岸へ行ってみようか。」

 

と、花陽は言った。

 

「いいわね、花陽ちゃん。」

 

「そうよ。」

 

「あれが、山田線ね。」

 

「そうだよ。」

 

「じゃあ、早く乗ろうよ。」

 

と、穂乃果は達仁に言った。

 

山田線は、岩手県盛岡市にある盛岡駅から同県宮古市の宮古駅までを結ぶ東日本旅客鉄道の鉄道路線である。下閉伊郡山田町を目指して建設されたことから「山田線」と名付けられた。岩手県の県庁所在地である盛岡市と沿岸地域の拠点都市である宮古市を結ぶ路線で、全線で閉伊街道(国道106号)に沿って山間部を横断する。盛岡市と宮古市を結ぶ路線ではあるが、マイカーの普及が進んでいることに加えて、並行する国道106号を運行する106急行バスの影響により、当路線による都市間移動の需要は少なく、沿線地域の通学、通勤など生活需要を中心に担うローカル線となっている。盛岡から順に延伸を繰り返しながら、1939年(昭和14年)に釜石駅までの全線が開通した。

宮古 - 釜石間がJRで運行されていた当時から全線を直通する定期列車は設定されておらず、盛岡 - 宮古間と宮古 - 釜石間で運行系統が分断されていた。後者の区間は三陸海岸沿いを走り、気仙沼線・大船渡線・三陸鉄道・八戸線とともに「三陸縦貫鉄道」を構成していた。

 

「とにかく、三陸海岸を楽しむよ。」

 

「うん。」

 

「そうだね。」

 

「見て、凄いわ。」

 

「それから、行くと宮古だよ。」

 

「海が見えるのね。」

 

と、穂乃果は言った。

 

「盛岡から宮古へは、ローカル線に乗って海岸の旅も楽しいわね。」

 

「うん、本当ね。」

 

そこへ、車掌がやって来た。

 

「すいません、切符を拝見させてください。」

 

「はい、切符。」

 

と、花陽は車掌に切符を見せた。

 

「ありがとう、君たち。」

 

「これから、私たちは宮古へ行くんですけど。」

 

そして、盛岡を発車して単線になっていく。

 

「穂乃果、花陽ちゃん、分けてあげるよ。」

 

「ありがとう。」

 

「三陸海岸へ行くと、海もきれいよ。」

 

「うん、ワクワクしてきたわ。」

 

と、花陽は言った。

 

達仁と穂乃果達が乗った山田線は終着の都に到着した。

 

 

 




そして、海岸で殺人事件が起きるのだ。
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