乗り鉄探偵南 達仁 みちのく東北新幹線「やまびこ」三陸海岸殺意の旅   作:新庄雄太郎

4 / 7
そして、事件が起きた。


第4章 三陸海岸

現場には、鑑識も到着していた。

 

「で、あなたが第一発見者ですね。」

 

と、刑事は言った。

 

「ああ、言え、発見したのはこの女の子たちです。」

 

「ほう、なるほどね。」

 

早速、刑事は穂乃果と花陽に話を聞く事にした。

 

「ほう、なるほどね、すると君たちが海岸で泳いでいたら何か浮いているのを見つけたんだね。」

 

「はい、でもその女性が死んでいたのは事実だから。」

 

と、穂乃果は言った。

 

「ほう。」

 

そこへ、ことりが達仁と穂乃果に言った。

 

「あれ、この女は誰かに薬を飲まされて殺害したんじゃないのかな?。」

 

「えっ、それは本当か。」

 

「これ、見て。」

 

「あっ、やはり誰かに薬を飲まされて殺害したんじゃないかな?。」

 

と、達仁は言った。

 

「ん、君は一体。」

 

「ああ、音ノ木坂学院の南 達仁だよ。」

 

「えっ、南 達仁だって。」

 

「あの、高校生探偵の?。」

 

「その通りだよ。」

 

そして、刑事たちは言った。

 

「私は岩手県警の松浦です。」

 

「俺は県警捜査一課の伊藤です。」

 

「宮古署の香取です。」

 

と、刑事は達仁に挨拶した。

 

「それで、被害者の身元は。」

 

「この証明書だと、東京の学生みたいですね。」

 

「えーと、名前は刀根川 美津子さん27歳。」

 

と、香取刑事は言った。

 

「それで、死因は。」

 

「恐らく、犯人が薬を飲ませた後に溺死と考えられますね。」

 

「ええ。」

 

「これは、事故ではなく殺人事件です。」

 

「よしっ、その線で捜査しよう。」

 

「はい。」

 

と、そこへ1人の女性がやって来た。

 

「美津子、美津子ーっ。」

 

「あの、あなたは。」

 

「私は、美津子の友人なんです。」

 

「ほう、失礼ですがあなたの名前を教えてください。」

 

と、松浦警部は言った。

 

「私は、広川美弥香、こっちが友人の桜ヶ辻香澄。」

 

「では、君たちがこの友人なんだね。」

 

「はい。」

 

「あっ、君たちは確か新幹線の時の。」

 

「そうだよ。」

 

と、穂乃果は広川と桜ヶ辻に言った。

 

「じゃあ、君たちは一緒に乗っていたのか。」

 

「はい、大宮から乗って来たので席が隣でした。」

 

「ほう、なるほどね。」

 

早速、達仁と穂乃果達は所轄の宮古警察署へ向かった。

 

岩手県警・宮古警察署

 

「早速、調べてみたら死因は毒殺後に海岸に転落による溺死と判明しました。」

 

「つまり、犯人は誰かに毒殺後に海岸へ行ったって事も考えられますね。」

 

と、達仁は言った。

 

「それで、怪しい人物は見なかったか。」

 

「ええ、我々も聞き込みをしていますが、今のところはないようです。」

 

「そうか。」

 

そして、達仁と穂乃果たちは宮古警察署から民宿へ戻った。




犯人は誰なのか?

次回も、お楽しみに。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。