乗り鉄探偵南 達仁 みちのく東北新幹線「やまびこ」三陸海岸殺意の旅 作:新庄雄太郎
「ほう、なるほどすると君たちは大宮から新幹線に乗って一緒に来ていたんだね。」
「はい。」
「私たちは、上野から大宮へは新幹線リレー号に乗ってそこから新幹線に乗って三陸海岸へ行きました。」
「ほう、なるほどね。」
「という事は、君たちは大宮で新幹線に乗ったのは確かだね。」
「彼女たちは、大宮から新幹線に乗って盛岡へ向かったのは確かですよ。」
と、達仁は言った。
「達仁君、何かわかった。」
「ああ、彼女たちといっょだったことは言っておいたからね。」
「そうか。」
三陸海岸
「人殺し、美津子は自殺なんかはしないわ。」
「えっ、人殺しって。」
「人殺しって、あの男の人が。」
「そうよ、あの人は美津子と一緒に付き合っていたのよ。」
「えっ、あの人が。」
と、穂乃果は言った。
「そうよ、実は美津子と一緒に付き合っていたのよ。」
「なるほど、それでその男って言うのは何歳ぐらいの人なのか覚えている。」
「そうも、27歳ぐらいの男でした。」
「なるほど、その男が怪しいって事か。」
と、達仁は言った。
「あっ、そう言えば先日私誰かに後をつけていたわ。」
「それで、何歳ぐらいかわかるか。」
「あっ、そう言えば50代ぐらいの男だったわ。」
「ほう、なるほど。」
早速、達仁は穂乃果とことりと花陽に話をすることにした。
「えっ、先日に男につけられていた。」
「ああ、友人の話だと美津子は大宮駅付近で後をつけられていたって。」
「大宮駅で後をつけられていた。」
「それで、何歳ぐらいの人かわかる?。」
と、花陽は達仁に言った。
「ああ、大宮駅では50代位の男って言ってたよ。」
「じゃあ、その男が怪しいってわけだね。」
「そうだ。」
と、その時だった。
「あれっ、この若い男は確か。」
「ことりちゃん、何か知っているのか?。」
「私がバイトしているメイドで、その男にあったわ。」
「えっ、それは本当か。」
「ことりちゃん、その男はいつあったの。」
「えーと、夏休みの2ヵ月前よ。」
「という事は、ことりちゃんと旅行へ行く前か。」
と、達仁はことりに言った。
「そうよ、写真を見たら思い出したのよ。」
「ほう、なるほどね。」
「ことりちゃん、よく覚えていたわね。」
「うん、ことりはメイド下から客の顔もちゃんと覚えていたのよ。」
と、ことりは達仁に言った。
「でかしたぞ、ことりちゃん。」
「うん。」
「さすがね、メイドして客の顔を見て覚えるとは。」
「ええ。」
「さて、問題はどうやって利用したかだ。」
と、達仁は言った。
「わかったわ、この男はその女性の後をつけていた理由は何年か前に暴力かなんかで離婚して後をつけていたんだよ。」
「ほう、なるほどね。」
「じゃあ、その2人が怪しいって事か。」
「そうよ。」
そして、謎は解けるのか。