乗り鉄探偵南 達仁 みちのく東北新幹線「やまびこ」三陸海岸殺意の旅   作:新庄雄太郎

7 / 7
いよいよ、最終章です。


第7章 終結

そして、事件の謎を解いた達仁は女子旅の女の子に話をした。

 

「やっぱり、あの人が犯人だったのね。」

 

「ああ、恐らくな。」

 

「つまり、盛岡から八戸へ向かって三陸海岸へ向かったって事ね。」

 

「そうだ。」

 

「なるほど、盛岡から八戸へは特急「はつかり」に乗って釘へ向かって三陸海岸へ向かったのね。」

 

「その通りだよ、花陽ちゃん。」

 

「そうか、犯人はそれを利用したって事だね。」

 

と、穂乃果は言った。

 

「はい、わかってるのはそこまでです。」

 

「犯人はと見て、考えられますね。」

 

「はい、県警と鉄道公安の方では若い男を目撃していると証言しています。」

 

と、宮古署の船田警部補と香取刑事が言った。

 

「と言う事は、犯人は東北新幹線に乗って三陸へ行ったって事ですね。」

 

「はい。」

 

「段階では、刀根川を殺害したのは若い男と判明していますが。」

 

「犯人は、と考えられます。」

 

「はい、調べて見ますと、盛岡から八戸へは特急「はつかり」に乗り、八戸から久慈へ向かい、そこから車で宮古へ向かう、宮古から山田線に乗り、盛岡から東北新幹線「やまびこ」に乗って東京へ帰京したと考えられます。」

 

「よし、その男は深瀬なのか。」

 

「はい、盛岡駅で深瀬らしきの男を目撃していると確認しました。」

 

「そうか、これで深瀬のアリバイは崩れた。」

 

「ええ、後は逮捕だけですね。」

 

「そうだ、早速深瀬を逮捕するんだ。」

 

「はい。」

 

「わかったわ、犯人が向かった場所が。」

 

「えっ、分かったのか。」

 

「穂乃果ちゃん、それは何処なのか。」

 

「釜石の三陸海岸よ。」

 

「よしっ、そこへ向かうぞ。」

 

そして、達仁と穂乃果とことりと花陽は岩手県警のパトカーに乗って釜石の海岸へ向かった。

 

「キャッ、放してよ。」

 

「とうとう捕まえたぞ。」

 

「へへへ、やっと会えたな。」

 

と、その時だった。

 

「やっぱり、犯人はあんただったのか。」

 

「おっ、誰だてめぇ。」

 

「この事件の犯人はやはり、深瀬と新田だな。」

 

「ん。」

 

「えっ。」

 

と、深瀬と新田は驚いた。

 

「あなたは、新幹線に乗って盛岡で特急「はつかり」に乗って八戸へ向かい、そこから八戸から久慈へ向かって、そして、深瀬の車で宮古へ向かった。」

 

「えっ、どうしてそれを。」

 

「だって、俺たちは大宮から新幹線に乗って盛岡へ向かって、盛岡-八戸-久慈へは特急とローカル線に乗って三陸海岸へ向かったんだからね。」

 

「誰だ、てめぇは。」

 

「南 達仁、探偵さ。」

 

「そして、穂乃果。」

 

「同じく、ことり。」

 

「花陽。」

 

と、3人は犯人と勝負をした。

 

「えーい、てめぇからぶっ殺してやる。」

 

「とりゃー。」

 

そして、深瀬は花陽を襲った。

 

「フフフ、お前から始末してやるっ。」

 

「ダレカタスケテ―。」

 

と、達仁は突きかかった。

 

「この野郎、花陽に何をする。」

 

「犯人たち、ことりのおやつにしちゃうぞー。」

 

「ひぇー。」

 

と、そこへ岩手県警の松浦警部と伊藤刑事が到着して二人は逮捕された。

 

「よっしゃー。」

 

「これで、事件は解決ね。」

 

と、穂乃果は言った。

 

こうして、達仁と穂乃果達の東北新幹線夏休み旅行事件は、無事に解決したのであった。




ご意見・ご感想をお願いします

劇中の列車時刻は昭和58年のダイヤを使用しています
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。