仮面ライダージオウ 〜最低最悪と転生者と──〜 作:チョコミントlatté
作中でアナザーエンディングは本編2年後とは言っておりますが、よくよく考えれば本編終了時点から2年後なので、まだ一年しか経ってないですね。
という事で、今作ではアナザーエンディングは本編終了一年後に起きたということにします。
高雅「っあぁ!?きついきつい!!」
軽く距離をとりながらも、俺はジカンバーストを大砲状態に変化させる。
【Canon!mode!】
高雅「くらっ、え!」
そのまま、ジカンバーストを相手に向けて撃つと、反動に耐えながらジカンバーストを相手に向けて投げつける。
高雅「チッ、ソウゴ達はまだかよ!?」
そう言ったタイミングで、アナザーブラッドの横から遊さんとダンスさんが現れてラッシュを決めて行く。
遊「いい加減、倒れろっよ!」
すると、ダンスさんはアナザーブラッドの腕を掴み取り、その隙に遊さんは腹に蹴りを入れる。
コンビプレイ凄ぇ......
永夢「これで今度こそ!」
そのまま、永夢はガシャコンキースラッシャーでアナザーブラッドに弾を放ち、俺もその隙に背後まで回り込んでクローで切りつける。
高雅「まだかよ、硬すぎだろ!?」
すぐさま、付近に落ちていたジカンバーストを手に取り、アナザーブラッドに斬りかかろうとすると、オーラが放たれて身体が吹き飛ばされる。
高雅「なっ、がぁぁ!?」
アナザーブラッド「グァダァァァ!!」
遊「うっえ、なんだ今の声!?」
そうして、アナザーブラッドが奇声を上げながら暴れている。
はぁ、ようやく倒したのかよ、まあでもこれでようやく攻められる。
高雅「じゃあ、計画通り行くぞ!」
遊「あぁ、そうだな。宝生!ノーコンテニューで?」
すると、遊さんは永夢に対して手を向ける。
永夢「ふっ!クリアしてやるぜ!」
そのまま永夢は遊さんの手を叩くと、全員で駆け出す。
まずはダンスさんが専用武器?の銃剣をアナザーブラッドに振い、傷を付ける。
すると、アナザーブラッドの身体から、バグスター特有のオレンジ色のバグのようなものが飛び出てくる。
遊「これなら、いけるぞ!」
そうして、遊さんはダンスさんから武器を受け取るとアナザーブラッドに弾を放ち続け、怯んでいる隙に遊さんとダンスさんが腕を掴んで動きを止める。
ダンス「いけ!お前らぁ!」
永夢「あぁ、フィニッシュは必殺技で決まりだ!行くぞ、高雅!」
高雅「もちろん!」
すると、俺はウォッチのボタンを、永夢もガシャットのボタンを押す。
【キメワザ!】
【フィニッシュタイム!ワイルド!】
永夢「はぁぁぁ!」
高雅「行くぜ!」
【ハイパークリティカルスパーキング!】
【スクラップ!タイムインパクト!】
そうして、俺たちはアナザーブラッドに向けて蹴りを入れる。
すると、先ほどよりも結構簡単に蹴りを押し通すことができ、すぐさまアナザーブラッドの肉体が爆発四散する。
それと同時にゲームエリアの外に出たので、確実に倒し切れたのだろう。
高雅「っしゃあ!」
っと、ようやく終わったぁ〜!
んじゃ、あとはソウゴを待っ───うぇ?
だが、俺の身体は疲れからかは分からないが横に倒れてしまい、変身が解除される。
高雅「......ははっ、締まらねぇ!」
そうして、強く動いている心臓の鼓動を感じる。
正直、結構怖かった。
打撃は痛いし、攻撃は早すぎてマジでビビった。
......でも、案外戦えたなぁ。
ソウゴ.....あいつの事を考えるとなんだか勇気が貰えるし。
まっ、親友だからな。
あいつには絶対言わないけど。
そうしていると顔に影が掛かり、遊さんの顔が見える。
遊「おい、大丈夫か?」
高雅「えっ?.....あぁ、大丈夫....です?」
遊「なんで敬語なんだよ、さっきまでタメ口聞いてただろ?」
高雅「いや、アドレナリン.....ですかねぇ。」
遊「へぇ。」
すると、遊さんは手を差し出してくるので、俺はその手を掴んで立ち上がる。
遊「てか、なんで宝生は永夢呼びなんだよ?」
高雅「.....慣れ?」
遊「慣れってなぁ、俺も宝生も会ってそんなに変わらないだろ。」
まぁ、本当に慣れとしか言いようがない。
エグゼイドは一年ずっと見てたから思い入れもあるし。
永夢呼びにもなっちゃうんだよなぁ。
遊「.....まぁ良いか。」
すると、遊さんは胸元からウォッチを取り出す。
遊さんの変身するライダーのやつだな。
遊「これ、やるよ。」
高雅「えっ.....良いんですか?」
遊「まぁ、な。大体2年ぶりにダンスと戦えたんだ、もうとっくに心残りはねぇよ。」
高雅「そう、なんですか?」
遊「おう、あいつを休ませるってのも約束だしなぁ......ほら、俺の気が変わらないうちに受け取れよ!」
無理やりウォッチを押し付けられて、俺は渋々ポケットへとしまう。
遊「エクスの力、任せたぞ?」
高雅「それは.....はい。俺も戦い抜いて見せます!」
遊「それなら、俄然任せられるな。」
そう言うと、遊さんは軽く永夢の方を見る。
いつの間にかソウゴも帰ってきており、永夢と話し終えたようだ。
遊「じゃあな、江島。助けを呼ばれたら、すぐ来てやるよ。」
すると、遊さんは軽く手をスナップさせると、永夢の肩を叩き、真っ直ぐと歩いて行く。
ダンス「......なぁ、俺はいつ消えるんだ?」
遊「しらねぇ.....けど、まぁ余ってる時間で遊ぼうぜ!宝生は.....?」
永夢「僕は.....黎斗さんが復活しているかもしれないので少し探してみます。」
遊「それは.....そうか。んじゃ、頑張らないとな!」
.....そっか、ギリギリVシネ後の話なのか。
本編から2年後だもんな、Vシネって。
この3年後にマイティノベルXか。
大変だなぁ.....まぁ、俺はその話に関われないから関係ないんだが。
ソウゴ「高雅!」
そうして、ソウゴはエグゼイドウォッチを持ちながらこちらへと駆け寄ってくる。
高雅「はぁ、ようやく終わったな。」
ソウゴ「うん、本当に疲れたぁ!」
高雅「ちなみに、飯田さんの件は?」
すると、ソウゴはサムズアップしてこちらに笑顔を向けてくる。
ソウゴ「もちろん!」
高雅「OKソウゴ、完璧だ。」
そうして俺たちも帰路へと着く。
次のアナザーライダーは.....フォーゼとファイズ、佐久間龍一だな。
さて、次の事件はどう動くかね?
Sougo「やはりヒビが入ってしまったか。」
そういうSougoの手元には色の抜けたアナザーエグゼイドのウォッチがあり、ヒビが入っている。
Sougo「だが、この程度なら問題ない。後三つのウォッチがあればどうにかできるはずだ。」
「......私の力で、仮面ライダーを倒すんだ。」
すると、Sougoはヒビの入ったアナザーエグゼイドウォッチを握り、再び歩き出す。