仮面ライダージオウ 〜最低最悪と転生者と──〜   作:チョコミントlatté

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オーマジオウ編
第20話 2068・愛と青春という名の


 

 

 

高雅「っと、ソウゴか。やっぱ見にくるよな。」

 

ソウゴ「なにアレ......」

 

ツクヨミ「ダイマジーン。オーマジオウは、あれを使って世界を焼き尽くした。」

 

デッケェ......そういや、本編だとこれ以降出てこなかったけど、結局これどうなったんだろ。

 

ソウゴ「同じだ......夢で見たのと。」

 

高雅「ああ、あのやつか。......はぁ、また面倒そうな。」

 

 

取り敢えず、一旦話し合ってみるかね。

 

 

────────────────────────

 

ツクヨミ「ダイマジーンが世界中に......」

 

都市に現れて破壊活動......ねぇ。

クライマックス感凄えな。

 

ってか、ツクヨミ、普通のスマホとか持ってたんだ。

 

ソウゴ「本当にオーマジオウがこれを使って世界を焼き尽くしたの?」

 

ウォズ「ああ。我が魔王は7体のダイマジーンを使って、世界を自らの手中に収めた。」

 

7ってのが恐ろしいよな。

強さも桁違いってのがよく分かる......まぁ、戦闘描写が少ないから、オーマフォームで圧倒できるってことぐらいしか分からないが。

 

ゲイツ「夢で見た、と言ったな。どういう事だ?」

 

ソウゴ「......子供の頃、不思議な夢を見たんだ。あいつが世界を破壊してた。みんながどんどん死んでいく......。俺はただ、それを見ているだけしかできなかった。」

 

「そこに不思議な男が現れた。」

 

「繰り返し、何度も何度も同じ夢を見た。だから俺は、いつか王様になるんだって......」

 

まぁ、本当は夢でもなく、ただの洗脳みたいなものな訳だが......今言っても関係ないから黙っとこ。

 

 

そんな事を話しつつも、俺は前を見ていると、オーマジオウが作ったと思われるゲートが目の前に出来る。

でたなカッシーン。

 

ゲイツ「こいつは......!」

 

ソウゴ「タイムジャッカー?」

 

ツクヨミ「違う。オーマジオウの手下......!」

 

カッシーン「我はオーマジオウ様の忠実な下僕、カッシーン。我が魔王の命により、ギリード・ゲイツ・ツクヨミを抹殺する。」

 

はぁ?俺もかよ!

未来の俺はなんか言ってねぇの?

 

高雅「まぁ、武器は持ってないからやりようはあるか。」

 

そうして、俺はカッシーンに向けて走り出すが、軽く腕で弾かれそうになってしまう。

 

だが、反射的にカッシーンの腕を掴む。

それでも膂力の差からか、結局は壁に打ち付けられる。

 

高雅「っ痛ぇなぁ!」

 

そのままゲイツとツクヨミに向かっているカッシーンに対して背後から殴りかかる。

 

だが、軽く対応されてしまい、再び地面に転がされてしまう。

 

ゲイツ「っはぁ!」

 

流石にしんどい!

変身するか?

 

ソウゴ「やめろ!」

 

っと、ソウゴか......

いや、止めようとするけど、

 

カッシーン「お下がりください、我が魔王。あなたの命令にございます。」

 

今のソウゴじゃまだ無理よなぁ。

少なくとも、精神性が吹っ切れてないと無理よね。

 

ソウゴ「俺の......命令?」

 

そうして、俺はカッシーンの事を無理やり押し倒して、ゲイツとツクヨミの手を引く。

 

高雅「おい、一回引くぞ!」

 

はぁ、ソウゴと一緒に居ようと思ったのに、まさかカッシーンに狙われるとは。

 

取り敢えず、逃げればソウゴも来るだろうし、そのまま逃げればいいだろ。

 

 

 

────────────────────────

 

ツクヨミ「とりあえず、撒いたみたいね。」

 

ゲイツ「覚悟を決めなきゃいけないのは俺の方か......」

 

ようやく仲違いフェーズが始まりそうだが......中々にしんどいなぁ。

 

ツクヨミ「え?」

 

ゲイツ「俺は戦士だ。この時代に来るまでは、どんな手を使ってでも最悪の未来を防ごうとしていた。」

 

ツクヨミ「今は違うの?」

 

ゲイツ「やつが最低最悪の魔王になるはずがない。そう考えだした自分がいた。だからあんなに甘い態度をとってしまう。」

「......俺は1人の戦士に戻る。」

 

すると、ゲイツは自身のライドウォッチを見つめたかと思えば、こちらを見る。

 

ゲイツ「勿論、お前も倒す相手だ。」

 

高雅「......だろうな。」

 

そのまま、俺とゲイツはジクウドライバーを取り出そうとするが...... タカウォッチロイドが飛んでくる。

 

1人1匹ずついるのは楽でいいよなぁ、まぁ、どっからきてるのか考えると急に面倒になるが。

 

ソウゴ「よかった、無事だったみたいだね。」

 

そうして、ソウゴはこちらに近づいてくるが......まぁ、今のゲイツはな。

 

ゲイツ「来るな!」

 

そうして、ゲイツは変身する。

 

【ライダータイム!】

【仮面ライダーゲイツ!】

 

ゲイツ「俺はお前を倒すためにこの時代にやって来た......!」

 

ソウゴ「ゲイツ......」

 

ソウゴの変身も待たずにジカンザックス振りよってからに。

......はぁ、俺も出なきゃ行けないか。

 

 

高雅「悪いが、ソウゴを傷つけさせるわけにはッ!?」

 

そう呟くが、突然少し遠くから狙撃されてしまい、軽く体が飛んでしまう。

 

高雅「ッッ、痛ぇなぁ!」

 

そのまま俺は変身して、カッシーンへと向かっていく。

流石に、ゲイツを助けとかなきゃ行けないもんなあ。

 

【仮面ライダーギリード!】

 

 

【ジカンバースト!】

 

 

高雅「さて、行かせてもらっ、」

 

法歌「そうは行かないわよ?」

 

高雅「......はぁ、また出たよ!」

 

法歌「出たとは失礼ね。」

 

【KAMENRIDE!ORIST!】

 

法歌「さて、行くわよ?」

 

高雅「っふぅ、大変だなぁ!」

 

 

そうして、俺はジカンバーストで軽く弾を放ちつつも距離を縮めていくが、法歌さんがかなり強く、ジカンバーストの斬り程度じゃダメージになりそうにない。

 

正直、オリストのライドウォッチは疲れるから嫌なんだよな。

 

高雅「まぁ、士がアレしたらだな。」

 

そういうと、俺はジカンバーストにギリードウォッチをはめて、銃口を法歌さんに向ける。

 

【フィニッシュタイム!】

 

 

士は......まだオーロラカーテン開かないか。

 

だったら、そのまま斬るしかないよなっ!

 

高雅「おらよっと!!」

 

そうして、俺は法歌さんに対して、再び斬りつけに行くが、結構軽く対応されてしまい、ジカンバーストを吹き飛ばされてしまう......ギリギリでギリードウォッチを回収できたが。

 

......ギリギリでギリードって、何だかダジャレっぽいな。

 

 

そんな風に考えていると、法歌さんから強めの一撃をくらってしまい、身体が大きく転がる。

 

高雅「最近転がされまくってるなぁ!?」

 

もう仕方ねぇ!

 

俺はそのままウォッチのボタンを押すと、回転させて、蹴りをくらわせに行く。

 

【タイムインパクト!】

 

高雅「っおらぁ!!」

 

すると、法歌さんは蹴りをくらって、軽く怯んでくれる。

 

流石に、スペックの差があるから、こうして必殺技を放たないとどうしようもないんだよな。

 

 

高雅「っと、オーロラカーテン開いたか!」

 

そうして、俺はオーロラカーテンに向かって走り出す。

......取り敢えず、ギリギリ間に合いそうで何よりだ。

 

 

────────────────────────

 

ソウゴ「この人達、みんなオーマジオウのせいで......」

 

やっぱ悲惨だな。

前にこの時代に来た時は、ただの荒野に居たし。

 

......やっぱ、こういうの見せられると、この世界は現実なんだってのが良く理解っちまうな。

 

 

ツクヨミ「生きてるだけ、幸せかもね。」

「世界の人口はソウゴがいた時代に比べたら半分。」

 

ソウゴ「そんな......」

 

すると、遠くからドラグレッダーが飛来してくる姿が見える。

......俺も行かなきゃ駄目?

 

 

 

 

 

 

そうして視界がドラグレッダーに遮られたかと思えば、突然、未来のソウゴの目の前へと飛ぶ。

マジでこれどういう能力なんだろなぁ。

 

ソウゴ「誰か......いる。」

 

2068年のソウゴ「夢の話をしよう。」

 

ソウゴ「夢......?」

 

2068年のソウゴ「私が、若き日に見た夢の話だ。異形の機械が、世界を破壊する。皆が死んでいく。私は、立ち尽くすだけ......。そこに1人の男が現れる。その者が、幼き私に言った。」

 

ソウゴ「俺の見た夢と同じ。じゃあ、この人は......!」

 

高雅「オーマジオウ......未来のお前だな。」

 

 

そうしてため息を吐くと、俺は軽く静観する。

......まぁ、俺はやる事ないし。

 

ソウゴ「じゃあ、やっぱり俺がオーマジオウ......?」

 

2068年のソウゴ「まさか、今の今まで信じていた訳ではあるまいな?自分は、オーマジオウにならないと。」

 

ソウゴ「嘘だ......嘘だ!嘘だ!」

 

2068年のソウゴ「嘘ではない。私は王になりたいと願い、世界を救った。未来のお前だ。」

 

まぁ、本当に嘘じゃないからなぁ。

どれもこれも全部クォーツァーが悪い!!

 

 

ソウゴ「俺があんな事、するわけがない!俺は......最高最善の魔王になるんだ!」

 

2068年のソウゴ「フハハハ......!その通りだ。私こそ、最高最善の魔王!」

 

この声でその笑い方聞くと変な気分になるな。

 

 

ソウゴ「だったらここで、お前を倒す!」

 

ツクヨミ「ソウゴ!」

 

ソウゴ「どけ!」

 

あーあ、ツクヨミの事押しのけてからに。

......まぁ、逆上してるから仕方ないか。

 

後で一発殴るけど。

 

 

 

 

 

高雅「おい、大丈夫かツクヨミ?」

 

ツクヨミ「ソウゴ......」

 

高雅「......まぁ、信じたくないんだろ。あのオーマジオウになっちまうなんて......それを受け入れないとあいつはなにも始まらないけどな。......ほら、いくぞ。」

 

 

そのまま俺はツクヨミの手を引いて立ち上がらせると、ソウゴの元へと歩いていく。

 

ツクヨミ「今の、どういう事?」

 

高雅「ソウゴは、自分のためだけにオーマジオウのようなこともできちゃう人間かって言ったら......まぁ、そうだろうなとは思う。けど、ソウゴはそれを選ばずに最善を選ぼうとする人間だ。だから、自分の最低最悪な部分を受け入れれば、ソウゴは強くなれる。ライダー的にも、精神的にもな。」

 

そんな事を言っていると、ソウゴとオーマジオウが戦っている姿が見えてくる。

 

うわぁボロボロ。

まぁ......今のソウゴだからな。

 

 

......アレがオーマジオウか。

そりゃあ、最低最悪の魔王なんて言われる訳だ。

あんな強さ......未来の俺よりもやべえなぁ。

ここまでくると笑えてくるわ。

 

 

 

そうしていると、ソウゴはオーマジオウによって変身解除されるほどのダメージを負ってしまう。

 

高雅「っ、おい、ソウゴ!」

 

ダメージは......ほどほどだな。

ちゃんと加減してくれてるのか。

 

そうしてソウゴに駆け寄ると、オーマジオウは現代の映像を見せてくれる。

 

ゲイツとカッシーンが戦っているところだが......ゲイツがかなり劣勢だな。

 

 

2068年のソウゴ「まもなく我が忠実なしもべが、お前の仲間を打ち倒す。お前のいるべき時代に帰るがいい。」

 

すると、オーマジオウは時間移動のゲートを出現させる。

 

 

ツクヨミ「行こう、ソウゴ。」

 

そうして、ツクヨミはソウゴを引っ張ってゲートへと入っていくが、未来のソウゴはこちらを見ている。

 

......なに?

 

2068年のソウゴ「高雅......あまり、自分自身を信用しすぎるなよ。」

 

高雅「どういう?」

 

口調が少し......本当に少しだが、今のソウゴみたいになったな。

なにを伝えたいんだ?

 

2068年のソウゴ「......カッシーンの中を見ろ。」

 

高雅「は?カッシー───ゲート閉じそうになってるんだけど!?」

 

そうして、俺はため息を吐くと、ゲートへと小走りで向かっていく。

 

高雅「あんま話せないってことは分かったよ......じゃあな、ソウゴ。」

 

2068年のソウゴ「......フッフハハハハ!そうか、高雅よ。楽しみだぞ、お前達がどんな未来を作るのか。」

 

高雅「まぁ、少なくとも、誰も予想できない未来になると思うぜ?」

 

そうして、俺はゲートの中を通っていく。

 

なにを伝えたかったんだ、結局?

 

 

 

────────────────────────

 

高雅「っと......あれ、ソウゴいない!?」

 

やべっ、ちょっと喋ってる間に先行っちまったか。

まぁ、カッシーンの場所は探せば分かるだろうから向かうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

......っと、ソウゴ達が居るな。

 

高雅「ベルト......破壊したのか。」

 

そのまま俺は工場へと入っていき、カッシーンの身体を弄り出す。

すると、その中からは二つのジクウドライバーと、錆びているゲイツリバイブのウォッチが出てくる。

 

高雅「は?ゲイツリバイブ!?」

 

......なんで、とも言えないよなぁ。

 

 

並行世界から引っ張ってきたか?

まぁ、この世界に士がきた時点で、ゲイツ救世主ルートはあり得る話だからな。

 

オーマジオウなら、多分それが出来るだろ。

 

高雅「ならジクウドライバーは......クォーツァー対策か?」

 

そう言いつつ、俺はジクウドライバーをしまうと、ソウゴの元へと向かう。

 

 

 

高雅「ソウゴ......やっぱり、仮面ライダーにはならないつもりか。」

 

ソウゴ「高雅......うん。俺は、オーマジオウにはならない。」

 

高雅「だよな。ソウゴだもんな。」

 

ゲイツ「......貴様はどうするんだ、ギリード。」

 

高雅「俺は......ソウゴと同じで良いよ。ライダーの力がなくとも、俺は俺だし。」

 

そう言うと、俺はジクウドライバーをゲイツに投げ渡す。

おお、適当に投げたのにキャッチ上手いな。

 

 

高雅「......あ、それはそれとして。」

 

そのまま俺は、ソウゴの顔面をぶん殴る。

 

ソウゴ「ッッ!......何。」

 

高雅「はっ、元気ねぇなぁお前。」

 

ソウゴ「そりゃ、いきなり殴られたら元気も無くなるでしょ。」

 

確かに。

いや、お前が元気ないのは王になれないとか、未来の自分があんなんっていう事実からだろうけど。

 

高雅「ちなみに今の殴りはオーマジオウとか関係ないからな?お前がツクヨミを投げ飛ばしたからだ。」

 

ソウゴ「あ......ごめん、ツクヨミ。」

 

ツクヨミ「いや、私は大丈夫。」

 

高雅「まぁ、これで蟠りもなくなったし......お別れだな。」

 

そうして、俺は適当に手を振ると、軽く背伸びをする。

 

取り敢えず......ソウゴのストーカーするかぁ。

どうせカッシーンが襲ってくるだろうし。

 

 

 

 

────────────────────────

 

高雅「......ソウゴ、買い出しかぁ。俺もなんか買おうかな。」

 

そう言いながら、俺は適当に歩いていると、突然身体を後ろから引かれて口を塞がれる。

 

高雅「んぅ!?ッッ!!」

 

そのまま裏路地まで一瞬で連れられると、後ろの相手を肘打ちして抜け出す。

 

高雅「ッッ誰───アナザーライダー!?」

 

???「ありがとう、アナザーダークゴースト。」

 

高雅「うおっ!?......Sougoか。」

 

また出たぁ。

......何で俺の事を?

 

高雅「何か用でもあるのか?」

 

Sougo「常磐ソウゴ......あなたの友達の話をしたいの。」

 

高雅「あ?何でソウゴの話を?」

 

ライダーをやめたからなのか、オーマジオウの諸々についてなのか。

 

Sougo「常磐ソウゴは、あなたは、なんで仮面ライダーになるのをやめたの?」

 

高雅「ああ......そっちの件ね。」

 

Sougo「そっち?......まあ、うん。私は、仮面ライダーが嫌い。でも、何で嫌いなのか分からない。だから......知りたいの、仮面ライダーの事を。」

 

高雅「......アイツは、自分が仮面ライダーになると、沢山の人間が傷つくって思った。だから、仮面ライダーをやめた。......ソウゴは世界をよくするために王様になりたいと思ったからな。」

 

Sougo「そっか......じゃあ、もしもあなたの目の前に、助けられない人がいたらどうするの?」

 

高雅「......俺たちは神様じゃないからな。事故や事件、災害。そんなものが普通に起こる世界で全員を助けきるなんて言えない。実際、俺は相手にどんな事情があろうと、アナザーライダーになった時点で倒そうとしてたからな。」

「だから、悔いることしかできない。俺は最善を選べてるかって言ったらそうじゃないだろうし、俺の行いのせいで犠牲になった人だっている。それでも、俺は俺が最優先だし、いざ自分か他人かの天秤をかけられたら、多分俺は、自分を選ぶ。けど、何もしないってのは出来ないから、せめて悔いる。悔いのない選択なんてないから、とにかく悔いる。本当は、全部救えるなら救いたいけど......俺は全部救えないし。」

 

......頭の中ぐっちゃぐちゃだな。

自分で何言ったのかもよく分からないし。

 

まぁ、多分、これが俺の本心なのだろう。

内容を一切覚えていないからどうとも言えないが。

 

Sougo「......綺麗事、言わないんだね。」

 

高雅「ハッ、十分綺麗事だろ。......俺は全部適当な人間だぜ?」

 

Sougo「......だったら、私は何なの?」

 

高雅「?」

 

Sougo「私は、アナザーライダーを作って、自分の気持ちのまま復讐に走って!......それで誰かが幸せになるわけでもないのに、しっちゃかめっちゃかに暴れて!人を傷つけて......私は、私は、」

 

高雅「うわっ、面倒くさ!!」

 

Sougo「え」

 

あっ、やべっ、つい本音が。

 

......まぁ、面倒だし伝えるか。

 

高雅「別に人を傷つけても良いだろ。俺だって誰も傷つけてないです、なんて言えないし。大事なのは自分の行動に責任を持つ事だ。悪い事だとしても、責任を取れば大概許される。司法制度も大体そんな感じだし。」

 

......まぁ、自分の信じる道を行くには、それ相応の代償が伴うってやつだな。

高校生のガキの理論で司法制度とか持ち込むのは、バカの発想感凄いけど。

 

高雅「まぁ、お前がやりたいようにやれば良いさ。ただし、間違ってたらぶっ飛ばしてやる。俺は女だろうと容赦しないタチだぜ?」

 

そう言いつつ、俺はジクウドライバーを懐から取り出す。

 

Sougo「......それ。」

 

高雅「えっ、ああ......まぁ、予備ってやつだな。タイムジャッカーが居る時点で、俺の平穏なんて無いし。」

 

【ジクウドライバー!】

 

Sougo「仲間に嘘、ついたんだ。」

 

高雅「まぁな。嘘ついちゃダメって、そんな面倒な関係あるかよ。」

 

【ギリード!】

 

Sougo「......お願い、アナザーダークゴースト。」

 

高雅「はぁ、変身。」

 

【ライダータイム!】

【仮面ライダーギリード!】

 

 

変身すると、俺はジカンバーストを取り出して、アナザーダークゴーストを見つめる。

 

高雅「さて、行くぞ?」

 

 

 

Sougo「......じゃあ、またね。」

 

高雅「あ......まあ良いか。倒させてもらうぞ、アナザーダークゴースト。」

 

そのまま俺は、ジカンバーストを振るう。

 

高雅「はあっ!!」

 

 

 

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