仮面ライダージオウ 〜最低最悪と転生者と──〜 作:チョコミントlatté
と言うわけで、この作戦で行かせてもらう。」
一応、軽く説明したが、実際これで解決するかは分からないんだよなぁ。
高雅「取り敢えず、このウォッチは渡しておくぞ。」
すると、ソウゴ達にビルドラビットタンクスパークリング、クローズチャージ、そしてブレイブのウォッチを投げ渡す。
高雅「飛彩さんと、大我さんにちゃんと事情を説明してくれよ?」
ソウゴ「勿論、分かってる。」
高雅「じゃあ、任せたぞ!」
ソウゴ「うん!」
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高雅「ふぅ....さてと。」
俺は思わず頭を抱えながらしゃがみ込んでしまう。
高雅「キッツイなぁこれぇ....」
相手がブラッドだから俺たちの中から1人は残らなきゃ行けないわけだけど、まぁ能力をある程度知ってる俺しかいないもんなぁ。
高雅「けど、それはそれとして相手が強すぎるっピッ!」
遊「お〜い、大丈夫か本当に?」
高雅「あぁ.....まぁ、大丈夫だ。」
そうして軽くため息を吐くと、俺はもう一度立ち上がる。
高雅「....はぁ。取り敢えず、さっき説明した通りで大丈夫か?」
遊「おう、まぁ、お前の予想通りだったら、結構簡単に終わりそうだからな。」
まぁ、正直単純スペックだけで言ったら、約2倍はあるからな。
.....まぁ、アナザーだから多少の強化が入っているだろうが、それにしてもスペックはエグゼイドとビルドで差がある。
さっき遊さんがクロノスレベルって言ったのはスピードと威圧感で判断したらしいしなぁ。
次のアナザーライダーが来た時とか怖いんだが。
永夢「じゃあ、そろそろ行きましょうか。」
遊「あぁ、ゲームスタートだ。」
すると、永夢と遊さんはゲーマドライバー。
俺はジクウドライバーを取り出して装着する。
そして、各変身アイテムを取り出す。
【マキシマムマイティX!】
【ハイパームテキ!】
【ダンス•デ•スターダム!】
【ギリード!】
永夢「ハイパー大!」
遊「難易度レベルMAX!」
「「「変身!」」」
【ハイパームテキエグゼイド!】
【ダンス・デ・スターダム!】
【仮面ライダーギリード!】
遊「ふぅ....じゃあ、早速行くか。」
すると、遊さんはゲームエリアの入り口を作り出し、全員でそこに走り出す。
遊「ここら辺───っ、早いな!」
すると、突然アナザーブラッドが突撃するので、遊さんと永夢はアナザーブラッドから俺を守るために動く。
永夢「飯田さんを救うために、お前は倒す!」
すると、永夢はガシャコンキースラッシャーを取り出してマキシマムマイティXを挿入する。
【マキシマムガシャット!】
【キメワザ!】
これが、一つ目の作戦。
あの時点(前回)では、与える力とウォッチの損傷具合はイコールじゃ無いと思うとは言ったが、これは多分間違っていた。
というか、相手が推定バグスターだと分かった時点でこれが第一候補に出てきた。
アナザーブラッドの力を得たバグスターウイルスは飯田さんの体内で培養していた可能性だ。
これならば、ウォッチが損傷していた場合に希望が持てる。
結局、エグゼイドライダーのアナザーライダーを作られた時が厳しいのは変わらないが。
永夢「遊!」
すると、遊さんはアナザーブラッドに掴み掛かり動きを止めようとする。
遊「あぁ!ちゃんと決めてくれよ、宝生!」
すると、永夢は必殺技を放つ。
【マキシマムマイティ!クリティカルフィニッシュ!】
だが、アナザーブラッドはその危険性を理解しているのか、浮遊能力で軽く飛び上がった後に遊さんを盾にして必殺技を防ぐ。
遊「っチ!駄目か!」
それでも、今回の狙いは遺伝子変化だけであり、威力は本当に最低限にした様で、遊さんはあまり苦しんでいる様子がない。
遊「オラっ!くらいやがれ!」
すると、遊さんは掴んでいた腕を起点にして、アナザーブラッドの腹に重い蹴りをくらわせると、再び体制を立て直す。
遊「っはぁ、宝生、江島!あの作戦多分きついぞ!」
高雅「あぁ!だからプランBで行く!」
すると、俺は自らの意思でワイルドウォッチを強化すると、変身する。
そうしてそのまま、アーマーが装着される前に殴りかかりに行く。
【シャイニングワイルド!】
高雅「っはぁ!」
【アーマータイム!】
【シャイニング!ワイルド!】
腕のクローで斬りかかり、そのタイミングで裏から遊さんが隙を与えぬリズムで連撃をくらわせて行く。
高雅「ッ、やっぱり性能差がキツいな、」
相手の強さから予想して、おそらくスペックはハザードと同等かそれ以下程度の実力はあるだろう。
それならば、少しぐらいは渡り合えそうなものだが......残念ながら戦闘経験が足りてないのか、中々状況判断が難しい。
遊「っと、江島!」
遊さんに呼ばれてそちらを向くと、既に遊さんはアナザーブラッドの腕を掴んでいる。
高雅「っあぁ!」
そうして、俺は自身のドライバーから大剣型の武器を取り出す。
.....なんか出来たけど、これなんなんだろうなぁ。
【ジカンバースト!】
高雅「.....自由意志持ってたりしないよな?」
そう言いながらも、俺はジクウドライバーからワイルドウォッチを取り、武器に装着する。
【フィニッシュタイム!】
高雅「おらっ、くらえ!」
そう言うと、アナザーブラッドが軽くこちらを向く。
....やっぱり、多少は意識があるのか?
いや、なくてもあってもどちらでも良いが。
そのまま、俺はトリガーを引く。
高雅「おらぁ!」
そして、武器を振りかぶる様な体制を取った瞬間、俺はアナザーブラッドに武器を投げる。
それでも避けられてはしまうが、その隙に遊さんはジカンバーストをキャッチしてアナザーブラッドに斬りかかる。
【ワイルド!タイムバスター!】
遊「っはぁ!」
その攻撃が炸裂すると、アナザーブラッドは身体から光を発するがその部分に手をかざすと、一瞬でその光が消えて、再度アナザーブラッドは遊さんに掴みかかる。
遊「かかったな?」
だが、それも罠の一つであり、遊さんはアナザーブラッドの腕を掴み取り、叫ぶ。
遊「宝生!」
そのまま遊さんはアナザーブラッドを背負い投げする様な体制を取ると、遠くから永夢が必殺技を撃っている姿が見える。
永夢「はぁ!!」
【マキシマムマイティ!クリティカルフィニッシュ!】
だが、またもやアナザーブラッドは遊さんを盾にしてしまう。
まぁ、これも作戦通りではあるんだが。
遊「っはぁ、やっぱりこうなっちゃうか。」
そうして、遊さんはアナザーブラッドを蹴り付けた後、身体からなにやら黄色いオーラの様なものを放出する。
あれは、バグスターウイルスだ。
ダンス「.....また、面倒そうな事に巻き込まれてるな。」
高雅「っ、悪いな。お前の細胞だけを初期化して復活させた。.....静かにさせてやるって約束したのにな。」
ダンス「はっ!そんな事気にしてる暇があるんだったら、さっさとあいつを倒して俺を眠らせてくれよ?」
高雅「あぁ.....はいはい、懐かしいなこの感じ。お前のベルトとガシャットだ。」
ダンス「スゥ.....久しぶりの実戦だ、リズムを合わせろよ?」
高雅「勿論。」
すると、ダンスさんはガシャットギアデュアルΔを取り出してギアを回す。
【ダンス•デ•レボリューション】
そうして、そのままダンスさんは変身する。
【超進化のパワー!リズムのチャンス!ダンス・デ・レボリューション!】
先程言ったプランBだのなんだの、あれはブラフだ。
本当のプランは、A(クリアできなくても構わない保険程度だが)→B→Cの条件をクリアする事だしな。
だから、ここまでは想定通りだ。
.....まぁ、ダンスさんの復活は遊さんが嫌がっていたから、A→Cの流れでいきたかったんだが。
高雅「.....まぁ、遊さんとダンスさんにどんな理由があるのかは知らないけど、これでプランBは成功。後はプランCまで待てばこれでどうにかなりそうだ。」
そのまま、俺はジカンバーストを取り、シャイニングワイルドライドウォッチで再度アーマータイムを発動する。
高雅「変身!」