尊たちは皆で海へ行くことにした。
「着いたぜ。海藤ビーチ。貸し切りじゃねえけどな」
「綺麗な景色ですね〜」
「人がたくさんですぅ......」
「尊の近くで遊べば問題ないわ」
「だな。さ、着替えてきな」
着替え終わったいちか達見届けたあと、尊も着替えに行く。
「戻ったぞー......っ!」
金髪の青年と青黒い髪の和風の青年、モジャモジャ髪に眼鏡を掛けた青年がゆかり、シエル、あおいに声をかけていた。
「お姉ちゃんたち俺等と遊ばない?」
「結構よ」
「彼氏と待ち合わせをしてて」
「あっ、尊よ!」
シエルが指す方から尊が現れた。威圧しながら3人へ迫る。
「ナンパしてるんなら、ほかを当たってくれ。この子は俺の......れんれん!?れんれんじゃねえか!」
尊は威圧を突然解き、ナンパ集団の中の1人に声をかけた。モジャモジャ髪に眼鏡を掛けた青年は尊の「れんれん」に反応する。
「尊!久しぶりだな!」
「え、何知り合い!?」
「運命の巡り合わせか......」
理由が分からず困惑する金髪と青黒髪、ゆかり達を置いて、尊と蓮はお互いの近況を報告し合う。
「連絡なかったから心配したぜー」
「すまない......。ここで再会したのも縁だ、連絡先を交換しよう」
「尊さん、彼は......」
あおいの質問に尊が答える。
「雨宮蓮。俺の友達だ」
「雨宮くん、久しぶりね」
「琴爪さん。元気そうだ。…俺の東京での友人を紹介する。金髪の方は坂本竜司。青黒髪の方は喜多川祐介だ」
「俺、坂本竜司、よろしく。......まさか蓮の友達の彼女とその後輩とはな......」
「れんれんの友達だから見逃すけど、本当はお話したあとに海にぶち込むつもりだった」
「おっかねぇな......って、なにしてんだ祐介!」
「美しい......絵のモデルになってくれ!」
「モデル料は高いわよ?」
祐介はゆかりに絵のモデルを頼んでいた。
「さりげなくモデル頼んでる......」
「......祐介はそういう奴なんだ」
その時、何やら揉める声が聞こえた。
「この子達嫌がってるじゃん!」
「しつこいですよ」
「えーいいじゃん。なに?あんたらが相手してくれるわけ?」
怯えるいちか、ひまり、オレンジ髪の眼鏡少女を、金髪ツインテの美人と黒茶髪のショートヘアの美人が守っている。
「ですから、彼氏を待たせているんです」
「やめてください」
「はー、そんな釣れないこと言わないでさー、俺たちと遊ぼうよ?」
尊たちが駆けつけた。
「そこどけよ」
「え?なに?彼氏?彼女たくさんいるんだね。一人くらい分けてよ」
「1人もやらねぇよ」
尊の周りの空気が重くなった。凄まじい殺気を放っている。
「ひぃ!?」
ナンパ男たちは逃げ出した。
「......あらま、やりすぎたかしら」
「おいおい、なんだいまの......」
「凄まじい殺気だ......」
尊は殺気を解き、いちかたちのもとに駆け寄る。
「みんな、大丈夫?」
「尊さん!」
「助けてもらいました......」
「怖かったですー!」
いちかとひまりは泣きそうになりながら尊の方に向かった。
蓮の仲間らしい3人の女子が自己紹介する。
「あたし、高巻杏!あなたが蓮の友達なのね」
「新島真よ。助けてくれてありがとう」
「さ、さ、さ、佐倉双葉だッ!」
「よろしく。この際だし、みんなで遊ぶか!」
「「「おー!!」」」
「......と、その前に......」
逆ナンされていたあきらを助けた。
皆でたくさん遊び、帰る時間となった。
「またな」
「おう。また遊ぼうな」
こうして、尊は蓮たちと別れたのだった......。
ペルソナ5から、奥村春/ノワール以外の心の怪盗団参戦!