キラキラルを護る騎士 エナジーナイト   作:北凍武人

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この話には小説ドキドキプリキュアの内容及びネタバレが含まれます

ご注意ください



エナジー大激闘、倉田の最期

尊のキラキラルブレードを構えての挑発を聞き、ヌエが恐ろしい雄叫びをあげる。

 

そこに、明、零、鬼太郎、ドキドキプリキュア、キュアマカロン、キュアブロッサム、キュアピーチ、キュアビューティ、キュアグレース、ダークプリキュアが駆けつけて、尊の隣に並び立つ。

 

 

「来てくれたのか!」

 

「ケッケッケ、祭りの気配を感じてな」

 

「俺はたまたまだ」

 

「邪な気配を感じた。妖怪じゃないけどあれは倒さなきゃいけないやつだ」

 

尊の元にマカロン達が詰め寄る。

 

「1人で戦おうとしたわね?」

 

「わたしたちもいますわ」

 

「ほらアレだよ、トドメ…じゃなくて、浄化しやすいように削るっていうかさ…。……ってことで、明、皆、手ェ貸してくれ」

 

「へいへいほー」

 

「「おー!」」

 

「鬼太郎、今日は尊に免じて手を組んでやる」

 

「…….嫌だと言いたいが尊に免じて手を組んであげるよ」

 

「素直じゃないのう」

 

「全くだ」

 

保護者の目玉親父と伊吹丸は呆れていた…。

 

「ナイトアラモードデコレーション!」

 

「ブレイドナイトオーバーリミット!」

 

「伊吹丸招来!」

 

尊、明、零はそれぞれの戦闘フォームに変身し、ヌエに斬りかかる。

 

「グオオオオオ!」

 

エナジーの元にはマカロンとロゼッタが、

 

「攻撃は私たちが弾いてあげる」

 

「全力で攻めてくださいな」

 

「ありがたいぜ!」

 

ナイトの元にはビューティとブロッサムが、

 

「私たちがサポートします」

 

「ムーンライトよりは頼りないですが!」

 

「そんなことはねぇぜ。ありがとな」

 

零の元にはグレースとピーチが助っ人に入り、攻撃を弾いたりいなしたりしてサポートする。

 

「零さん!攻撃だけに集中して!」

 

「向こうの攻撃は私たちが弾くから!」

 

「………助かる」

 

鬼太郎の元にはダークとエースが助っ人に入っている。

 

「我が組には妖怪はいなかったな」

 

「組……?」

 

「ダークさんはいちご坂中の動物達をまとめているのですわ」

 

ハートについてはダイヤモンドとソードがサポートしている。

 

「ハート!攻撃は私たちが防ぐわ!」

 

「頼んだわよ!幸せの王子様!」

 

「もちのロン!」

 

しかし、強力な闇と破壊の力を得たヌエの圧倒的な力に尊たちは苦戦を強いられていた。

 

「チッ,攻めきれねぇ………」

 

その時、大量のドローンがヌエに向かって突っ込んでくる。

 

「ナ、ナゼダNOW!ワタシヲ攻撃スルナ!」

 

NOWを操っていたのは釈放された叢正だ。

 

「NOWなら、オレの隣で寝てるぜ」

 

「庭瀬ェェェェ!」

 

「さんをつけろよデコ助野郎!尊、NOWで足止めしておく!デカいの一発、かましたれぇ!」

 

「おうよ!!」

 

最初に鬼太郎と零が動いた。

 

「指鉄砲!」

 

「鬼功砲!」

 

鬼太郎と零の妖力光線がヌエの両肩を突き破る。

 

「プリキュア・ダークパワーフォルティシモ!」

 

ダークが赤いエネルギーを纏って突進し、ヌエの体制を崩す。

 

エナジーナイトとブレイドナイトが同時に武器を構える。

 

「いくぜ!明!」

 

「おう、尊!」

 

「はああああぁぁッ!貫け!武神、双天波!」」

 

2人で放った衝撃波がヌエのドテッ腹を貫く!だが、まだ倒れていないようだ。

 

「あえて急所は外した。マナ!ありったけの頼むぜ!」

 

尊に託されたハートは既に準備万端だ。

 

「はいっ!あなたに届け、マイスイートハート!」

 

キュアハートの愛のこもった光線がヌエを包み込む。

 

ヌエは断末魔の悲鳴も残さずに消滅してしまった。

 

「……」

 

 

**********

 

事後の後処理において、四葉重工の処遇に尊は待ったをかけた。

 

「四葉重工…俺が預かります」

 

「!?!?」

 

「経営のことわかるのかい?」

 

「………コレカラベンキョウシマス」

 

「……よし、閉鎖はやめだ。叢正さんに任せることにする」

 

「俺!?いいんですか!?」

 

「元々常務だったし、重工のためにいろいろ動いてくれました。あなたが相応しいです」

 

「謹んで引き受けます」





ヌエ…もとい倉田明宏は闇に包まれた不思議な空間で目を覚ました。

倉田「あれ?私は一体……確か、あのピンク色の光線に貫かれて…そうだ。庭瀬尊とキュアハート……!あいつらがいなければ……」

???「そうだ。お前は悪くない」

倉田「な,何者ですか!?」

倉田の前に黒いモヤのような何かが現れる。

???「いい闇だ。あのお方が存命ならば気に入っていただろう。私の手を取れ。協力しよう」

モヤの後ろには筋骨隆々の大男と中学生くらいの少女、大学生くらいの女性、高校生くらいの少年、身なりのいい男が見えた。

「なるほど………ククッ、いいでしょう」

倉田は謎の手を取り、闇へと消えていった……
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