私はキサラ...らしい正直今は記憶はないしシュウ君と居た時間さえも忘れてしまっている。けれど私は彼の隣にいると何故か安心できた。それはきっと昔の私がシュウ君を信頼、または愛していたからだろう。シュウ君はそんな私に色々と教えてくれた。私がどんな存在でシュウ君とどうやって出会って、契約の仕方、記憶を失う前は何をしていたのか等...学校にも通っていたらしい。一応入院していたという理由で休んでいた。シュウ君と相談してなんとか復学した。そして今は友達と遊びに行っている...
友達A「ねぇキサラ、彼氏さん居るでしょ?」
キサラ「え、うんそれがどうかしたの?」
友達B「キサラのDV彼氏をここに呼んでほしいの!」
キサラ「でもシュウ君忙しそうだし。あとシュウ君はDV彼氏じゃないよ?」
友達C「お願い!無理だったらまた今度でもいいからさ!」
キサラ「うーん...一応聞いてみるね」
そう言って私はシュウ君に電話をかけてみる
シュウ『んあ?もしもしキサラ?どうかしたのか?今日って友達と遊びに行くんじゃなかったっけ?』
キサラ「うん、そうなんだけどね。みんながシュウ君に会わせてほしいってお願いしてきてさ。」
シュウ『何故またキサラの友達が俺と?まぁいいや、わかったすぐそっち向かうから事務所近くで待ってて』
キサラ「うん、ありがとう」
友達A「キサラ〜彼氏さんなんて?」
キサラ「いいってさ、少し集合するって約束したからそこで待ってよ?」
数分後
シュウ「キサラ〜!悪いカンナの事で遅れた」
キサラ「シュウ君...!!またカンナは脱獄したのね...」
シュウ「あははっ...」
友達A「あなたがキサラの彼氏さん?」
シュウ「んえ?彼氏?俺がキサラの?彼氏ってわけでもないんだけど、いやでもある意味彼氏なのか?」
友達B「ちょっと話したいことがあるの!」
シュウ「へ?俺と?まぁとりあえず事務所上がろうか...」
キサラ「ごめんねいつも迷惑かけちゃって」
シュウ「いいんだよ、前までは俺が迷惑かけたんだしおあいこさ」
友達A(今の所いい人そうね...)
友達B(今のところはね、どうせどんどん悪い人になっていくわ)
友達C(うんうん)
シュウ「えーと、キサラの友達さんお茶どうぞ。それでお話っていうのは?」
友達A「単刀直球に言います!何故キサラに危ないことをさせようとするのですか!キサラだってまだ高校生ですよ!?大人の男の人だって怖いかもしれないじゃないですか!」
シュウ「あー、えーと?いやね危ないことさせてるのはわかってるんだけど、というか大人の男の人って?」
そして私の友達とシュウ君が話を続けた結果...
友達A.B.C「やっぱ危ない彼氏だわ!キサラ別れたほうがいいよ!」
キサラ「え、でもでも!シュウ君は...!!」
DV彼氏から危ない彼氏へと昇格しただけでした...ごめんねシュウ君