そして世界を救うため~偽勇者として追放されたけど、俺に聖剣なんて必要ないし、何ならお荷物なんだが?~   作:ナカザキ

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1章 キャラクター紹介

※ネタバレがあるので、第1章読了後の閲覧をおすすめします。

 

○アレイン

 本作の主人公。黒髪に灰色の瞳。身長175センチ。細身だが筋肉質な体つき。年齢は17歳。(物心ついた頃から森で一人で暮らしていたので、正確な年齢は分からない。外見から本人が想像した何となくの年齢)顔立ちはシャープで鋭利な印象を与える。

 聖剣に選ばれた勇者…だったが、聖女クレアに偽勇者としてパーティーを追放される。とはいえ、偽勇者というのは真実であり、聖剣は腕力にものを言わせ無理やり台座から引き抜いたに過ぎなかった。本当の主ではないため、聖剣の力は全く引き出せず、本人の剣技と膂力で魔族を切り伏せていた。むしろ聖剣は手の中で暴れまくり、アレインにとってはお荷物だったが、人間の旗印になるため、聖剣を使い続けていた。

 産まれついて最強であるため、色々なことに鈍感な性格。しかし、ステラとの出会いとその別れは、そんな彼にとって大きな転機となった。現在はシンデリカと共に魔王を探し、倒すための旅をしている。ステラとの約束を思い出し、道中も色々と楽しんでいこうと思っている。

 戦闘では主に自身の拳を使った肉弾戦を行う。どんな武器よりも彼の拳の方が固く重いからだ。とはいえ剣も槍も何でも彼は使うことができるし、そのどれもが達人級である。戦闘において、彼は間違いなく誰よりも強い。勇者を下りた彼は何となくもう剣は使いたくないな、と思っている。

 因みに本編は彼の一人称で進むため分かりにくいが、あまり表情は変わらず声の抑揚も小さい。人によっては無機物的な印象を抱く。また勇者時代は彼なりに色々と気負っていたのに加え、仲間ともドライな関係だったため、無口でとっつきにくいと周囲には思われていた。

 

○シンデリカ・ティアーズ

 本作のヒロイン(の一人)。金髪に翡翠色の瞳。身長165センチ。外見は18歳くらい。年齢は130歳。(エルフではまだ未成年)。エルフの女王ラライア・ティアーズの妹。魔法に優れるエルフの中でも、際立った魔法使いであり、特に雷魔法・炎魔法・治癒魔法・精霊魔法を得意とする。弓もそれなりに使える。(100年くらいだらだら練習していた。エルフ達の中ではそこそこの腕前だが、他種族の中では達人級)。アレインへの恩を返すため、彼の旅に同行する。また、大森林から産まれてこの方出たことが無かったため、見るものすべてに興味津々である。大変感情豊かなお姫様。最近酒の味を覚えてしまった。

 

○クレア・(ティアリアナ)

 女神に選ばれた聖女。年齢は18歳。銀の髪の人形のような女性。身長167センチ。アレインを偽勇者としてパーティーから追放した。

 基本的には博愛であるが、その価値観の最上位にはジークがあり、また魔物と魔族の討伐を何よりの使命としている。

 

○ジーク・ヴァルライド

 聖剣に選ばれただの少年。勇者。くすんだ金髪。身長は163センチ。年齢は14歳。赤いマントと皮の鎧を装備している。

 元々は王都で暮らしていたが、紆余曲折の末、城壁都市ロンド近くの聖教会が運営する孤児院に送られた。そこで孤児院の手伝いをしていた。聖教会の熱心な信徒と言う訳ではないが、その育ち故に祈りは習慣になっている。額には古傷があり、幼少期の記憶は朧げ。

 剣技はそこらの破落戸よりは多少ましな程度。第1章では勇者としての一歩を踏み出した。

 

○マリアンヌ・レッドラッド

 勇者パーティーの魔法使い。身長160センチ。年齢は20歳。ウェーブがかかった赤い髪と大きな魔女帽子がトレードマーク。魔法学院の天才児にして、Aランク冒険者。

 

○ファリア・ブルーリオン

 勇者パーティーの騎士。身長170センチ。年齢は21歳。艶やかな金髪をポニーテールにしている。大盾で敵の攻撃を受け止めるパーティーの壁役。若くしてガイアス王国青獅子騎士団の副団長を務めていたが、勇者パーティーへの加入と共にその職は一旦退いている。

 

○クルーテル

 エルフの都を襲った魔族。エルフとの混血でありそれ故に大森林の迷いの魔法を突破することができた。結果だけを実存世界にもたらす『説明できない魔法』を操る。(エルフを含んだ)人間から排斥された故に魔族としての同族意識は強い。

 ただ魔族の仲間からは「アイツ良いやつだけど、距離の詰め方少し怖いよな」と思われていた。

 ちなみに魔族としての位は軍団長。魔力に応じて兵士→師団長→軍団長→将軍→四天王といった具合に階級は上がっていくが、これは魔族が人間たちの軍隊の階級を真似して何となく作ったものであり、整然とした地位・階級が魔族の中にあるわけではない。勝手に参謀、師団長、総帥などと名乗る魔族もいるし、それが特に咎められることもない。魔族は魔力の大小に敏感であり、基本的に自身より魔力が上の魔族には従順である。

 

○グリオン

 エルフの都を襲った魔族。呪剣使いと呼ばれていた。

 

○ハルベスタ

 ロンドに巣くう魔族。黒騎士と呼ばれていた。300体の黒騎士を操る魔法を使う。黒騎士は自身を中心に30キロの範囲まで呼び出せる。黒騎士にはそれぞれほ独立した人格があり、数十体ほど出すと意識・視界の共有が難しくなる。黒騎士たちはD~Bランク相当の魔物の強さがあり、本体の情念を強く引き継いだ個体程力を持ち、『狡猾』『愉悦』『絶望』が特に強い。分身の黒騎士がいくら倒されても本体にダメージはなく、エルフのシンデリカもすぐには気付かなったほど、本体(及び黒騎士の一人詐称のサリバン)は魔力の隠ぺいに優れる。

 最近は宿屋クワガタ亭の調理担当が他店に引き抜かれ、自ら調理を行うなど、経営上の悩みを抱えていた。ベッドメイキングが得意。

 

○ラーラ・レギオン

 聖教会のトップであり、サングリア大聖堂に君臨する大司教。色々と怖い。趣味はガーデニング。

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