この作品に協力してくださっている作者さんの一人である、《松浦果南の自称兄》さんが、ボクの前作とのクロスオーバーssを執筆しています。
リンクを貼るので、是非ご覧ください!
https://syosetu.org/novel/401902/
ハーフタイムを終え、両軍再びポジションにつく。後半戦スタートだ。
ピー!
真姫「っ!」パスっ!
前半は蓮ノ空のキックオフであったため、後半は『ハーデスト』のキックオフで始まる。ボールはことりにまわった。
ことり「…」パスっ
そしてマッチアップに入る前にDFにボールを下げる。早田に変身したままの栞子にボールがまわる。
栞子(早田変化)「カミソリパスです!」パスぅ!
前半と同じように、カーブのかかったカミソリパスで前線にボールを押し上げる。
千砂都「…」
圭那「来たね…!」
ボールの行きつく先はやはり千砂都。当然圭那はそれを読んでおり、再び競り合いを仕掛けてボールを奪いにかかる。
ドッ!
千砂都「っ!」
圭那「よし…!」
冬毬「…!」バっ! バっ!
圭那が強く身体をぶつけたことで、競り勝ってボールを奪う。その後、冬毬がすぐに必殺タックルを仕掛けてくる。
冬毬「ダッシュリンプ!」ビュゥンッ!!
圭那「くっ!」
さやか「スノーエンジェル!」
ガギイィィンッ!!
冬毬「!?」
ボールを奪い返されるが、すぐにさやかが必殺技を使って取り返す。そのスピードは凍り付いてから凍ったことに気づくほど。
璃奈「…ブリッツブリッジ」
ビリリリリ!
さやか「あああっ!」
今度は璃奈が電撃を放ってさやかからボールを奪う。圭助の予想通り、DMFの選手は2人とも千砂都にひもを付けていたようだ。
綴理「ブリッツブリッジ・S…!」
ビリリリリ!!
璃奈「…っ!」
璃奈が使った技を《
綴理「かほ…!」パスっ!
ボールを奪った綴理はFWの花帆にパス。敵DMFは現在ディフェンスに入れない状態。カウンターを仕掛ければ一気にチャンスだ。
花帆「【おひさまの女神ワフラム・参式】!」
パスキャッチの直後、すぐに化身を出す花帆。ドリブルで敵中突破を図る。
党我「きな子! 俺とジェノサイドインパルスを放つのだ!」
歩夢「させないよ!」
きな子「っ!」
今度は歩夢がDFのきな子のマークに向かう。これで花帆に向かって走り抜けるのを阻止し、ジェノサイドインパルスを撃たせない。
党我「くっ! ならば俺だけでボールを奪ってくれる!」キュイィィンっ!
1人で花帆を止めることになった党我。右手に巨大な惑星を繰り出した。
党我「プラネットシールド・改!!」
花帆「絶対に…負けない!」バッ!
花帆に向かって落ちていく惑星。それに対して花帆は手を広げて、化身と共に手から炎を放つ。
花帆「―フレイムブロッサム―!!」
バアアアッ!! 放たれた炎はベールとなり、花帆の周りを包む。このベールが惑星をせき止め、花帆への攻撃を防ぐ。
花帆「フラワーー!!」
ボッゴオオオォォォンっ!!!!
党我「ぬ、ぬおおおーーっ!?」
炎のベールが花を咲かせると同時に、そのオーラで惑星は粉砕される。党我もこのオーラに吹っ飛ばされ、突破に成功だ!
論前(Amix)「て、てめえぇぇーーっ!!」
花帆「きめるよ! はああぁぁっ!!」ドガアァァっ!!
ゴール前に来た花帆を威嚇する論前。花帆はそれにひるむことなく、怪我も治って今度こそ威力が大きく伸びた化身シュートを放つ。
論前(Amix)「怒りの鉄槌!!」
論前はマジンを出して、シュートに拳を叩きつける。果林や綴理のようにぶち抜きたいところだが…
論前(Amix)「うおおおーーっ!!」
ドスウゥゥンッ!!
シュートは論前の気迫と力に押し負け、クレーターの底に沈んでしまう。やはりそう簡単には点を許してくれない。
論前(Amix)「おらぁ!」パスッ!!
論前はパントキックでボールを大きく蹴り出す。ボールは真姫にまわる。
レアン「いかせない!」
真姫「…」
レアンがボールを奪いに真姫に勝負をしかける。正面から向き合うレアンに対して、真姫はレアンと目線を合わせようとしない。
真姫「…ここよ」パスッ!
レアン「なっ!?」
真姫はレアンの股を抜くようにボールを蹴り出す。ボールは前に飛んでいき、海未と塔子の間へ進んでいく。
海未 塔子「…!」
2人はこの飛んできたボールに反応して咄嗟にボールに身体が動く。2人してボールに近づいていくが…
すみれ「…」トンッ
海未「!? ま、まさか…」
すみれが猛スピードで飛びかかってトラップ。2人はうっかりすみれに近寄ってしまい、すみれの右腕が光る。
ピカアァァっ!!
塔子「きゃああっ!」
海未「くっ…! 勝負です!」
すみれの特殊能力《危機回避》が発動し、塔子が吹っ飛ばされてしまう。残された海未がすみれと勝負することに。
すみれ「メガロゾーンシュート…!」
海未「させません!」ズザァーッ!!
すみれの選択した行動はシュート。海未はアロータックルを仕掛けて撃たれる前にボールを奪おうとする。
ドガアァァっ!!
海未「ぐわあっ!」
しかしすみれがボールを蹴り出す方が早く、海未はシュートを喰らって吹っ飛ぶ。四季に向かって再びメガロゾーンシュートが襲い掛かる。
四季「ミキシトランス!」
四季はシュートを止めるためにミキシマックスを発動。《イナズマイレブン》に登場する立向居勇気のオーラが渡されており、四季の髪色が黄土色に変わり、瞳は青色に変わる。
四季(立向居mix)「…!」ピカァァァン…!
四季は両腕を光らせ、その手を腕に上げて手を合わせる。すると、千手観音のように大量の黄金の腕が四季の後ろから現れる。
四季(立向居mix)「ムゲン・ザ…ハンド!!」
ドスッ!ドスッ!ドスッ!ドスッ! …バシィっ!!
四季(立向居mix)「よし…!」
黄金の腕達をシュートに被せまくり、襲い掛かってくるシュートを包みこむ。最終的に四季の両手の中でシュートは静止した。
四季(立向居mix)「頼んだよ!」パスっ!
四季もパントキックでボールを大きく蹴り出す。
冬毬「え…?」
梢(ボールがあの緑の髪の子に…)
四季の蹴り出したボールは敵であるはずの冬毬に飛んでいく。パスミスかと思って敵味方両方戸惑うが、梢はすぐに狙いに気づく。
冬毬「…」トンッ
梢「はぁっ!」ドンっ!
冬毬「ぐっ!?」
梢は冬毬がトラップすると同時に、フィジカルに物を言わせたチャージを仕掛ける。冬毬は弾き飛ばされ、梢がボールを奪う形に。
梢(普通にボールを受け取ったら、またトラップしたところを取られるものね…)
散々トラップしたところにディフェンスを仕掛けられてボールを取られた蓮ノ空。ならば逆に相手にトラップさせ、そこを奪ってしまおうというわけだ。
党我「やらせはせん!」
梢「抜いてみせるわ。…ミキシトランス!」
ミキシマックスしてDFラインに切り込む梢。彼女には《キャプテン翼》に登場する日向小次郎のオーラが渡されており、髪が黒くなる。
梢(日向mix)「どきなさい!」ダダダダダ!!
ドゴっ!!
党我「うぐぅっ!?」
梢は自身と日向を合わせたパワーに身を任せ、強引なドリブルで突き進む。ディフェンスに入った党我を、技を出す前に吹っ飛ばした!
きな子「とるっす…!」
梢(日向mix)「…!」
続いてきな子が突撃。梢を横から強襲する。梢は足でボールを押さえ、その場でどんと構える。
スカっ…
梢(日向mix)「やっぱりそう来たのね…」
きな子「っ!!」
最初のタックルはフォックスタックルによる幻影。2段目で本物のチャージが梢目掛けて襲い掛かってきた。
ドンっ!
きな子「ううっ!」
梢(日向mix)「…」
しかし衝突で激しく転倒したのは、チャージを仕掛けたきな子。梢はミキシマックスで強化されたフィジカルを活かし、あえて動かずにディフェンスをはじき返したのだ。
梢(日向mix)「喰らいなさい…これがネオ・タイガーショットよ!」
ペナルティエリア内に入った梢はシュート体勢に。オーラ元の選手の必殺技であるネオ・タイガーショットを放つ。
梢(日向mix)「はああぁぁっ!!」ドガドオォン!!
インパクトと共に轟音が鳴り響き、猛虎が現れてシュートと共にゴールへ突撃。
論前(Amix)「怒りの鉄槌!!」
ドスウゥゥンッ!!
論前はマジンと共にネオ・タイガーショットに腕を叩きつける。しかし、ミキシマックスによって現在の蓮ノ空の中では最も威力の高いシュートとなっており、威力を殺しきれない。
論前(Amix)「ぐわああっ!!」
最終的にマジンと論前は吹っ飛ぶ。シュートはそのままゴールに向かっていくが…
ドゴオオッ!!
千砂都(アームド)「…」
梢(日向mix)「くっ…! やっぱり強いわね…」
千砂都が化身アームドして、ゴールに走り込んでいた。ネオ・タイガーショットを蹴りで止められてしまい、梢は顔をしかめる。
千砂都(アームド)「…!」ダっ!
ボールを取った千砂都は直線的なドリブルを始める。化身アームドによって能力が大幅に向上し、ゴール前からのダッシュでも一気に蓮ノ空陣営に切り込める勢いだ。
圭那「来たね! こんな時のための私だよ!」
千砂都の一点突破を黙って見ているわけにはいかない。圭那があらかじめ千砂都を止めるために対策を打っている様だ。
圭那「《
圭那は《イナズマイレブンGO》に登場する選手である、霧野蘭丸に姿を変える。そして早速霧野の力を使い、千砂都の迎撃に当たる。
圭那(霧野変化)「【戦旗士ブリュンヒルデ】! アームド!」
化身アームドには化身アームドで対抗。アームドしたころにはもう千砂都は目の前に。圭那は早速必殺技を使う。
圭那(霧野変化・アームド)「ディープミスト・S!」
千砂都(アームド)「ストームゾーン…!」
濃霧を繰り出して千砂都の視界を奪う。しかし千砂都はすぐに反応し、通常よりもさらに嵐を巻き起こして霧を払ってしまう。
圭那(霧野変化・アームド)「うわああっ!」
この嵐にはさすがの圭那も立っていられず。たまらず吹っ飛んでしまう。しかしここまでは圭那の想定内だ。
綴理「【火の神ボルケッド】…! これで!」ドオオォォォン!!
千砂都(アームド)「うっ…!?」
技を使った後の千砂都に対し、化身を出して必殺技をぶつける綴理。千砂都の足元で地震が起こり、次第に地面が真っ赤になっていく。
綴理「―ビッグイラプション―…!!」
ドバアアアアアッ!!
千砂都(アームド)「…!」
大噴火が千砂都を飲み込む。綴理の使う最強のディフェンス技をぶつけるのが、圭那の狙いだったのだ。
千砂都(アームド)「効かないよ…」
綴理「え…?」
なんとビッグイラプションが耐えられてしまう。化身アームドで身体を守っていたため、吹き飛ばすに至らなかったようだ。
千砂都(アームド)「ハァっ!」ダっ!
綴理「うっ!」
千砂都は突撃して綴理を弾き飛ばす。そして一気にDFラインまで切り込んできた。
さやか「…行かせません!」
海未「あなたさえ止めれば!」
DF陣は千砂都を阻止することに全てを注ぐ。今の四季なら千砂都以外のシュートは単独で止められる。彼女さえ抑えれば相手の得点力は一気に落ちる。
千砂都(アームド)「ふっ!」ドンっ!
さやか 海未「ううっ!!」
しかしそれがほぼ不可能なのが現実。千砂都に触れただけで弾き飛ばされ、DF2人も突破されてしまう。
千砂都(アームド)「きめよう、かのんちゃん…」
かのん「うん、ちぃちゃん…!」
かのんが右足、千砂都が左足でそれぞれシュート体勢に。恋を怪我に追いやったあのシュートがまた放たれてしまう。
かのん 千砂都「ツインドライブシュート・Ⅴ2!」ドガアアァッ!!
大会からも練習していたからか、なんと技が進化している。すなわち、より強力なツインドライブシュートが蓮ノ空ゴールを襲うのである。
塔子「ザ・タワー!!」
塔子は今度こそシュートに反応し、シュートブロックを成功させる。でっかい塔でシュートを阻むが…
バッゴオォォンっ!!
塔子「うわああっ!」
やはりブロックは少し威力を弱めて砕かれてしまう。このシュートを止められるかは四季に委ねられる。
四季(立向居mix)「…!」ピカァァァン…!
四季は両腕を光らせ、その手を腕に上げて手を合わせる。すると、千手観音のように大量の黄金の腕が四季の後ろから現れる。
四季(立向居mix)「ムゲン・ザ…ハンド!!」
ドスッ!ドスッ!ドスッ!ドスッ!
四季(立向居mix)「ぐうぅぅぅ…!!」
先程のように無数の腕でシュートを包み込むように止める四季。しかしボールの勢いは中々収まらない。四季はもがくように必死でボールを抑えつける。
バシュン…!
四季(立向居mix)「あ…あ、あぁぁぁっ!!」
バッシュウゥゥゥンっ!!
無数の腕がついに霧散してしまい、勢いが収まりきらなかったボールが無慈悲にも四季を吹き飛ばす。そして、『ハーデスト』に逆転を許すゴールとなってしまった…
四季「ぅ…」
歩夢「四季ちゃん…!?」
四季はミキシマックスが解除され、完全に下を向いて俯いてしまっていた。歩夢や花帆はそれが心配になり、急いで四季のところに駆け寄る。
党我「戦いぶりには目を見張るものがある。しかし我らを相手するには…未熟!」
栞子(早田変化)「…」
蓮ノ空 2
ハーデスト 3
冒頭のss、こちらの更新が遅いせいであちらもペースダウンすることになってしまったんですよね…
どうにかして速度上げられないのかと毎回思ってます…