幻想郷帰還物語    作:星風 彗星

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色々頑張ります。ゆっくりしていってね。



汝は終末の龍王 バハムート

紅魔館上空でフランと弾幕ごっこしているはずだった.....だけど今は狂気が暴走した今、僕とフランは殺し合いに突入してしまった......

 

フラン「ジャマシナイデ!!タイチヲタオス!!」

 

美鈴「妹様が暴走した以上、私達が止めます!」

 

紅魔館の皆はフランの暴走を知って全力で止めてくれるのはありがたい。だけどこの弾幕ごっこ、今は死闘に変わっているが、僕が終わらせなきゃ意味が無い。

 

太一「サポートだけで充分だ!サモンズチェンジ イフリート!」

 

イフリート「俺に任せろ!」

 

サモンズドミナントは精神に大きな負担がくるがやむを得ない、パワーならイフリートがNo.1だ!

 

太一「サモンズブレイク 地獄の火炎!!」

 

フラン「禁忌『レーヴァテイン』!!」

 

バキィィィィィィンンンン!!!!

 

グリース「坊ちゃまごめんなさい......私も、限界です.....」

 

十文字槍に神器錬成したランドグリースもボロボロになってしまった......フランの弾幕をほとんどグリースで防いでいたから仕方ない.....

 

咲夜「妹様、少し我慢してください!ザ・ワールド!!」

 

フラン「メザワリダ!!」

 

時間を止めようとしても、フラン自身の能力で掻き消してしまうのか......もう、どうすれば......

 

バハムート「.......咲夜、お前の能力を一時的に借りるぞ。」

 

 

 

?時が止まった......何故?

 

 

 

バハムート「相棒、今こそ俺を解放しろ。さもなければ、この場にいる者が全員死ぬ。」

 

太一「.....バハムートを解放したら、僕はどうなるかわかっているの?誰も失わない為に、母さんと封印を誓った。」

 

魔神を解放したら、僕自身恐ろしい。最後にバハムートを解放したのも、実際覚えていない。

 

バハムート「お前は自由の為に戦うんじゃないのか?確かに俺の力は世界を破滅に導く、だがそれと同時に信念を貫ける。呪文も詠唱も忘れたとは言わせねぇぞ.....」

 

......母さんの掟を破る事になるとは思わなかったけど、僕自身のプライドを忘れる所だった......

 

太一「......もう決めた、封印を解く!シヴァ、イフリート、シルフ、時間稼ぎを頼む。」

 

イフリート「ドミナントはもう解除する。魔神の解放したら後には引けないぞ!」

 

シヴァ「仮にお前が暴走したら私達が止める、今はフランを倒す事に集中して欲しい。頼むよ、我らの王様。」

 

シルフ「たまにはド派手に行きましょう!主、好きに戦ってください!」

 

ありがとう......今、僕は封印を解き放つ!時間停止、解除!

 

フラン「アハハハ!!コレデオワリニシテアゲル!!」

 

レミリア「フランやめて!!本当に太一が死ぬわよ!」

 

誰もがフランの攻撃が太一に当たる瞬間、

 

 

ガジッ!!

 

 

パチュリー「レーヴァテインを受け止めた!?この禍々しい魔力、まさか.....」

 

太一「言ったはずだ......手出しするんじゃねぇと......」

 

何年前だろうか?バハムートを解放する時はいつも殺気まみれになるけど、今は全てを奪う略奪者の気分だ。大暴れだけじゃ気が済まない、何もかも破壊するのは僕の為にある!

 

太一「『我は汝...汝は我...己が信じた正義を、あまねく冒涜を省みぬ者よ!たとえ地獄に繋がれようと、絶望が包まれようと、全てを己で見定める強き意思よ!全てを破壊し、全てを滅ぼす終末こそ我が望み!』」

 

霊夢「!?魔神の封印を解くつもり!?幻想郷を壊すなら太一でも退治するわよ!」

 

誰に言われようと、もう迷いは無い。バハムートは僕と一心同体、今こそ解放する!

 

太一「龍王降臨!!汝の名は...バハムートオオオオオオ!!」

 

 

 

ゴオオオオオオオオオオオオオ!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バハムート「久しぶりの魔神解放だな、相棒。準備はいいか?」

 

太一「あぁ.....ぶちかますぜ!」

 

ガジィィィィィィンンンンン!!!!

 

フラン「イタィ!!?チカラガマシタ!?」

 

魔神解放した今、僕を倒す者は誰もいない。

 

魔理沙「あれが太一の魔神......恐ろしい過ぎて....怖い....瞳の色が、黄色に変色している.....」

 

太一「フラン、お前は僕を本気にしてくれた。さぁ、全てを破壊するぜ!」

 

ドゴオオオオオオオンンンン!!

 

美鈴「妹様を一撃で吹き飛ばした.....」

 

太一「まだ終わらせねぇ.....お前の命が、完全に壊れるまでだ!ヘル・イグニス!」

 

龍王の斬尾が青い炎に包まれ、フランを締め上げる!!

 

フラン「イヤアアアアアア!!!」

 

拷問で散々苦痛を味わい気絶してしまうが、バハムートの破壊は気絶する事さえ許されず、永遠に激痛を継続させる。

 

レミリア「やめて!これ以上はフランが永遠に死んでしまうわ!」

 

太一「ガアアアアアア......フランの...命を...奪う!!」

 

もう僕に迷いは無い、標的を殺して、全てを破壊する!!

 

シルフ「主の暴走が激しくなっている!?イフリート!シヴァ!」

 

シヴァ「やめろ太一!メガフレアを撃ったら本当に幻想郷が滅びるぞ!」

 

イフリート「魂が穢れたら同じ魔神者も妹も悲しむぞ!」

 

太一「全てを....滅する!!」

 

周りの声など聞かぬ。さぁ、終幕を飾ろう!

 

フラン「クルシイ.....タスケテ.....」

 

魔理沙「荒っぽいけど、太一に攻撃して暴走を止めるぜ!マスタースパーク!!」

 

 

ドコオオオオオオオオオンンンン!!

 

 

太一「....どうやら邪魔者がいるみたいだな....もういい、サモンズブレイクで終わらせてやるよ!」

 

パチュリー「無傷なの!?フランの暴走は慣れているけど、酷すぎる....」

 

龍王の体は神殺しの意志が無い限り通用しない、霊夢達も目障りだ。メガフレアで確実に破壊してやるよ!

 

レミリア「上空から撃ち落とすつもり!?私のグングニルでも届かないわ!」

 

太一「サモンズ....ブレイク....メガアアアア......フレアアアアアアア!!!!」

 

 

 

誰もがバハムートのメガフレアが炸裂使用とした瞬間!

 

 

 

紫「....バハムートの封印を解放してしまったのね....でも私は怒っていないわよ、フランのわがままに付き合ったのはいいけど.....しばらく眠ってもらうわよ。」

 

太一「邪魔するなああああああ!!!!」

 

紫「はぁ......境界遮断 命日!!」

 

ザシュゥゥンンン!!

 

バハムート「....すまない紫....また相棒は暴走したみたいだな....」

 

紫「私の子供よ、太一は魔神解放すると心の制御が出来ないからね。起きたら多分忘れていると思うわ。」

 

バハムート「フランを死なせないように威力を抑えてよかった.....強引に魔力を引き出そうとするからキツいな.....」

 

 

ヒュゥゥゥゥ.....

 

霊夢「龍翼が消えてる?暴走が止まっているわ!」

 

魔神の力が肉体から離れた時、太一は上空から真っ逆さまに落ちてゆく。魂が抜けた人形のように.....

 

咲夜「ザ・ワールド!」

 

時を止め、瀕死のフランと太一を安全に降ろす。

 

パチュリー「.....良かった、フランも太一も生きている.....ただしばらくは目覚めないわ.....」

 

霊夢「......紫、あなたが太一の暴走を止めたでしょ?隙間にいるのバレているわよ。」

 

紫「さすが博麗の巫女、まぁ今回は息子の暴走を止めなきゃ幻想郷が滅んでいたからね。」

 

バハムート「二人ともぐっすり寝てるぞ。先にフランが目覚めるかな、相棒は基本的に長時間寝てる。」

 

魔神は契約した者の性格や癖、生活のルーティンを1日で知るが、本来はあまり深く詮索しない。ただ召喚獣を多種多様に契約している者は例外で、契約者も魔神も一蓮托生の命である。その為魔神も消滅すれば、本人も死んでしまう。

 

美鈴「妹様と太一様は別々の部屋にしておきます。暴走はしなくても、精神的に危ないと思うので....」

 

レミリア「そうね.....とりあえず、紅魔館に戻るわよ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃現実の世界では......

 

 

 

 

 

 

???「太一がバハムートを解放したおかげで封印が緩くなったぞ。今ならいけるか?」

 

???「そうだね、万が一に備えて2人で行動しよう。」

 

バハムートの解放により、一部の魔神者の封印が解かれた。

 

???「場所的に私達が近いと思う、半蔵。久々の戦争に行く覚悟は出来た?」

 

半蔵「もう出来てる。リーダーから太一の面倒事は毎回聞かされるからな、その前に魔神を再び体内に戻す儀式をしてからだ。紗椰、忘れてないよね?」

 

紗椰「もちろん平気。」

 

現実の世界でも、半蔵と紗椰が封印されている場所は幻想郷からそう遠くない。静御千年桜は白玉楼と類似している事もあり、晴明神社も地底地獄に通ずる道がある。

 

半蔵「臨 兵 闘 者 皆 陣 烈 在 前!」

 

紗椰「オンハビランケン イサンマエソワカ!」

 

ギィィィィィィィ.....

 

童子「.....」

 

晴明「.....」

 

紗椰「変.....いつもなら直ぐに目覚めるのに何で?」

 

半蔵「封印されてから1000年経過している。魔神解放も出来そうもないな......」

 

長い年月が経過し、禁忌の魔神も目覚める事が出来ない。再契約をしようとしても反応無し。

 

紗椰「体内に宿す事は出来るみたい、能力も使えるよ。」

 

半蔵「魔神の力が使えないのは危険だな....幻想郷に行く方法はリーダーしか知らないが、巻物に行き方を残してくれてありがとう。」

 

魔神者のリーダーは不知火 亮治、唯一の40代後半の為、皆のお父さんと呼ばれている。太一と似ている所は幻想郷生まれであり、大人になるまで幻想郷に住んでいた経験がある。

 

紗椰「いつ魔神が使えるようになるかわからないけど、まずは太一と合流する。封印されている皆も助けないと!」

 

半蔵「神族の反逆は我らの誇り!いくぞ、太一奪還に向かう!」

 

紗椰「邪法陰陽術 異世界転送!!」

 

 

果たして、同じ魔神者の2人は幻想郷に着けるのか......

 

 

 

 

 

 

 

幻想郷に戻って......

 

 

 

フラン「ZZZ......」

 

太一「ZZZ......」

 

咲夜「.....体も安定したようです。熟睡しているので自然に目覚めるの待ちましょう。」

 

レミリア「良かった......」

 

紫の救出で弾幕ごっこした2人は無事に熟睡している。目覚めるには時間が掛かるが、太一と同じ魔神者が幻想郷に向かっている事は誰も知らない.......

 

 

 

 

 

 

 

次回に続く......

 




次回予告

禁断の弾幕ごっこが終わり、魔神解放した太一、暴走したフランも無事に生きて熟睡している。その頃服部 半蔵、五條 紗椰が幻想郷に突入し、新島 太一と合流しに向かう。幻想郷を知らぬ2人は、果たして太一と合流する事が出来るのか?


次回 幻想郷帰還物語


復活の魔神者達


NEXTSTAGE  ???
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