幻想郷帰還物語    作:星風 彗星

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魔神者全員集合まで残り10人、ゆっくりしていってね。



神殺しの魔神者13人

博麗神社で半蔵、紗椰と合流する事が出来た.....だが再び魔神者を全員集めなくてはならない時が来ると思ってなかったな......

 

バハムート「童子、晴明、何百年ぶりに封印から解けたんだ?」

 

童子「千年近く眠ったせいで目覚めるのが遅くなった。情けねぇよ....」

 

晴明「まぁ思春期の居眠りを長くした状態だな〜。」

 

酒呑童子、安倍晴明もバハムートと難しい話を進めるが、再会が何より嬉しかった。だけど、

 

紗椰「......ねぇ太一、幻想郷でも修羅場を作ろうとしてるんじゃないよね?」

 

太一「.....正直言えない.....一人に絞れと言われても無理だ.....」

 

半蔵「やっぱりな......女心を盗み過ぎると後悔するぞ.....」

 

妖夢とデート、紅魔館で坊ちゃま生活、異性として好きな人数が増え続けている。本音を言うなら、僕だけのハーレムを作りたい。

 

紫「.....蓮譲りの女誑しが息子も同じって事は無いわよね?」

 

霊夢「なんですって?色々事を済ませたら誰が好きか尋問しなきゃ.....」

 

シルフ「.....主の嫌な癖が蘇ってますね.....」

 

そう言えば霊夢にも手料理を一度作っているんだったな.....もう後には引けない......

 

紫「話が脱線する所だった......バハムート、本題に入るわよ。」

 

バハムート「そうだな.....魔神者達、サバトの儀式を知っているか?」

 

太一「紅魔館である程度読書していたからなんとなく解るけど.....」

 

童子「まさかとは思うが、蓮を呼び出すのか?」

 

霊夢「幻想郷の異変を解決する為なの.....太一の身体を見て、あなた達にも関係あるわ.....」

 

同じ魔神者に僕の身体を見せた事は一度もない、いつも女装した姿か、可愛らしい人形見たいな服しか見せていない。

 

太一「半蔵、紗椰、この姿を見てどう思う?」

 

魔法を解き、銀髪、二本の龍角、頬に蝶の痣、鋭利な両手の龍爪を仲間に初めて見せる.....

 

紗椰「.....魔神化が進んでいる.....まさかとは思ったけど、2つの世界で災いが起こるなんてね.....」

 

半蔵「精神が無事に保てるなら大丈夫だが......幻想郷でバハムートを解放して暴走した事あるか?」

 

紫「フランと弾幕ごっこした時ね.....メガフレアを放つ瞬間、私が太一の魔力を遮断させたから止める事出来たのだけれど.....」

 

母さんは境界を操る程度の能力は色々と謎な部分ある中、暴走を止める力がある。現実の世界で何人か人間を連れ込んでいる事は知らないけど、僕見たいに強い能力を持つ人間は幻想郷で暮らしているらしい。

 

紗椰「サバトの儀式を行うには、魔神者13人を集結させないとならないわ。私達の世界に行くなら約束して欲しい事があるの、神、神族を殺す勇気はある?」

 

僕ら魔神者のルールは神を崇拝する者、神族の血を持つ者、そして神自身を戒めの存在として認識している。現実の世界に住む人間はある程度能力持ちの人間がいるが、実際戦闘力が強すぎる者はほとんど存在しない。

 

半蔵「仲間が多いのはありがたいが、魔神者以外の者が封印を解除する事は許されない。魔神者は不老不死とはいえ、仲間が死ぬ所を何度も見てきたからな......」

 

霊夢「今までの異変よりも面倒事が多すぎ、嫌になるわよ.....」

 

閻魔 蓮は最初の神殺しにして最初の厄災王。蓮がいなくなっても世界が平和にならず、残り13人の魔神者が神々と戦争、結果は勝利したが、人類にとって恐怖の存在にもなってしまう。

 

紫「残り10人、封印されている場所はわかっているけど、まずは誰の所に行く?」

 

太一「う〜ん、距離的に近い場所なら巌流島の誠太、邪馬台国の千尋、朱雀門の零。後は皆日本から離れてる。」

 

世界地図を確認し、行動しようとしたその時.....

 

魔理沙「邪魔するぜ〜。って客人が多い?」

 

霊夢「魔理沙?あんた今日紅魔館に行くはずよ?」

 

魔理沙「パチュリーからしばらく出禁された.....召喚獣使えるようになってからガードが固すぎるんだよ.....」

 

この前のパチュリーがあまりに恐かったんだ.....まぁ借りパクしている魔理沙対策に召喚獣を一時的に貸しただけなんだよね〜。

 

紗椰「ねぇ太一、自分の召喚獣を誰かに譲ったの?」

 

太一「譲ってないよ?一時的に貸して、使い終わったら返却出来るように仕込んでいるよ。」

 

半蔵「随分ボーイッシュな女だな。太一の好みを教えて?」

 

太一「.....僕は誰を好きになればいいの?勘弁してくれ....」

 

正直僕は魔理沙を好きにはなれない、現時点で妖夢、咲夜、パチュリー、美鈴の四人が有力候補。

 

魔理沙「話脱線するけど、世界地図持って何するつもりだ?」

 

霊夢「異変解決の為に外の世界に行くんだけど.....あまり気が乗らない......」

 

紫「逆に来てくれて良かったわ、半蔵、紗椰、仲間一人増えたわよ。」

 

魔理沙「外の世界気になるぜ!あたしは霧雨魔理沙!」

 

半蔵「服部 半蔵、太一と同じ魔神者だ。日本最古の伊賀忍の頭領だ。」

 

紗椰「私は五條 紗椰、神様が大嫌いな陰陽師だよ。」

 

母さんも気まぐれな所あるけど、魔神者を解放すると同時に幻想郷と言う世界がある事を教えなければならない。

 

バハムート「話終わったか?まずは日本から攻略する?」

 

太一「一人ずつ封印解除だと時間掛かるし、リスクを背負う覚悟で2チームで行動するのどう?それともう何人か仲間が欲しい。」

 

フレック「いつも一人で無茶するのに....変わったわね.....」

 

魔神者の封印解除方法はそれぞれ異なる、封印が解除され既に合流している紗椰と半蔵は例外とするが封印されていた時の解除方法として、紗椰の場合は阿修羅像に光明真言を唱える。半蔵の場合は盃に血を捧げ、九字印を結ぶ。

 

霊夢「一応だけど、太一の能力は幻想郷の皆が知っているけど、半蔵と紗椰の能力を教えて。」

 

半蔵「俺自身の能力は人体変幻、酒呑童子は毒を操る能力を持っている。」

 

紗椰「私は言霊使い、晴明は幻視予測の能力を持つ。まぁ基本的に相手を呪殺する時にしか使わないけど。」

 

魔理沙「正直信じないぜ、試しにどんな物か見せてくれ。」

 

人の能力を詮索しない方がいいと思うけどな......

 

紗椰「呪いだと酷いから.....『固まれ!』」

 

魔理沙「!......体が......動か....な.....い......」

 

言霊は怨念が強くなる程効果も強くなる、今回は最小限の威力に抑えたが、最大の威力なら物体にも影響が出る。

 

半蔵「まぁこれぐらいにしておけ、だが魔神者の封印場所はあまりにも危険過ぎる。」

 

霊夢「異変解決したら、宴会を必ず行う事!聞き忘れたけど、魔神者の皆はお酒飲むの?」

 

バハムート「多分相棒も飲む、ただ魔神者の中では哀と一緒で一番酒に弱い。」

 

楽しい宴会の為に新しい冒険が始まる!恋人に関しては後々に考えればいいや。でもその前に.....

 

太一「ちょっと電話してくる。」

 

察し付くのが皆早いけど、現時点で好きな人に生きて帰る事を伝えて行こう......

 

 

 

 

 

 

.........駄目だ、肝心な時に僕は決める事が出来ない......妖夢、咲夜、仮に幻想郷の花嫁を決めて、白玉楼、紅魔館、もしくは自分が住み続けた屋敷に連れて行くのか迷っている......

 

フレック「.....坊や、やっぱり女誑しの癖は酷すぎるわね.....」

 

太一「正直さ、どっちも僕の女性にしたい。今さら後戻り出来ないよ......現時点で四人、もっと増えるな.....」

 

シルフ「私が主に言える事、真の愛を貫いてください。学院時代の修羅場を思い出せばわかると思いますよ。」

 

僕が選ぶ女性は.......

 

 

 

プルルルル.......プルルルル.....

 

 

 

幽々子「妖夢〜、あなたのスマホが鳴っているわよ〜。」

 

妖夢「誰からだろう?霊夢か魔理沙だと思うけど、」

 

太一「.....妖夢、僕だよ。」

 

妖夢「太一!?珍しいね、またデートの約束?」

 

.....異変解決の為に幻想郷を離れる事を正直に言うしかない.....

 

太一「これから現実の世界に行くけど、デートと言うより戦争かもしれないな......幻想郷で言うなら異変解決と表現するかな。」

 

妖夢「.....今から太一の元に行くけど、何処にいるの?」

 

太一「.....先に言っとく、博麗神社にくる前に外の世界で神様と殺す覚悟を決めて欲しい。2時間後には現実の世界にテレポートする。」

 

妖夢「.....わかった。幽々子様と話してくる。」

 

僕は誰に告白するか考えた結果妖夢にした、咲夜、パチュリー、美鈴と迷ったけど、シルフの言う通り、女誑し癖は親父譲りだ。修羅場を作らないように愛を貫くのが難しい事は良くわかっている......

 

 

妖夢「幽々子様、幻想郷の異変解決で太一の元に行きます。」

 

幽々子「太一の会話内容聞いてないけど、異変解決なら私も同行させてもらいます。」

 

妖夢「太一、今から幽々子様と博麗神社に向かうよ。霊夢に伝えて。」

 

太一「わかった。」

 

......想定外だ、幽々子も来るとなると妖夢の心を完全に奪えない......修羅場作り確定したな......

 

紗椰「太一?電話終わった?」

 

太一「2人仲間が増える。母さんの友達だから大丈夫。」

 

半蔵「俺は知らんぞ?修羅場になっても。」

 

 

 

30分後.......

 

 

 

幽々子「紫〜、異変って聞いて来ちゃった。」

 

妖夢「お邪魔します〜。太一〜!」

 

太一「来てくれた.....電話で行った通り、神様を殺す覚悟はある?」

 

幽々子「私もそこそこ強いわよ?現実の世界に行きましょ!」

 

魔神者を含め、霊夢、魔理沙、紫、幽々子、妖夢、が現実の世界に行く事が決まった。

 

紗椰「まずは日本に封印されている魔神者を解放するわ、半蔵、最初に誰を解放する?」

 

半蔵「解放されて一番面倒なのは零だ。禁忌武術の達人、己の身体で神殺しを果たした『紅の修羅王』の異名を持つ。まずは朱雀門に行こう。」

 

魔神者を解放し、閻魔 蓮を呼び戻す。異変解決を果たし、太一達の運命、幻想郷の運命はどうなるのだろうか......

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回に続く.......

 




次回予告 

幻想郷の異変解決組、神殺しの魔神者達が団結し現実の世界に向かう。封印された仲間を解放し、無事幻想郷に帰還する事が出来るのだろうか.......封印されし魔神者、残り10人......

次回 幻想郷帰還物語

紅の修羅王 零 龍李

NEXT STAGE 朱雀門
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