博麗神社で霊夢に会ったけど、やっぱり何処かで会った気がする。でももういいや、ガードが固いけど上手い所デートに誘いたい。
霊夢「太一、改めてようこそ。幻想郷のルールを覚えるのは難しいかもしれないけど、これから教えていくわ。」
太一「ありがと、とりあえずざっくり説明してくれたら何とかなるよ。」
紫「じゃあ幻想郷の掟を分かりやすくしてあげる。」
『幻想郷は種族を共に共存する事にある。異変を起こした者には解決者による処罰あり、決闘はスペルカードによる弾幕ごっこで勝負を着ける。殺戮を犯した者には処刑、又は永久追放に処す。』
太一「......なるほどね......気になるとすると、弾幕ごっこって何?」
霊夢「簡単に言うなら強さ比べ見たいな物よ。ただし、相手を殺したら駄目。能力を上手い所調整しないと周りに被害が出るから大変なの。」
強さ比べは現実の世界でもある程度経験している。ただ僕と対等に戦える者はバハムートと同じ魔神と契約している者か、神位しかいない。
紫「私は太一の能力を全部は知らないわ。一部封印している魔神の力もね.....」
太一「バハムートに関しては知らない方がいいよ。それ以外は教える事は出来る。召喚獣に関しては説明するより見てもらった方がいい。シルフ、シヴァ。」
一心同体のバハムートは禁忌の魔神であり、封印を解く方法は汝の名を詠唱しなければならない。幻想郷に来る前に魔神解放で暴れまくったからどうでもいいけどね.....能力に関しては説明するより見てもらう方がわかりやすいと思う。
シルフ「お呼びですか?主。」
シヴァ「厄介事なら呼ぶんじゃないよ。」
霊夢「....式神とは違うけど、幻想郷で生き残る為の術は持っているのね.....」
生まれた時から召喚獣と共に過ごし、戦場も一緒に生き抜いてきた。今はあえて他の召喚獣を見せないが、いずれにしろ全てを打ち明ける。
紫「そういえば朝、あなた達がお着替えお手伝いをしていたわね?何故?」
シルフ「本当なら違う召喚獣が担当します。定期的に担当を変えるのでたまに厄介ですけどね。」
シヴァ「まぁ太一は怠け癖は酷いけど、私らの事考えてくれるからな。戦う時も常に一蓮托生、閻魔 蓮の言葉を大事にしてる。」
最初に神殺しを達成した時、蓮は召喚獣にこの言葉を残した。『戦う時も常に一蓮托生』仲間の絆を深める為に残したメッセージでもある。
太一「僕自身、もう争い事はしない予定なんだ。魔神も封印しているし、平和に暮らせればそれでいいかな〜。」
霊夢「そう、でも妖怪に食べれないように注意して。たまに異変シーズンもあるから。」
まぁもしも襲われた時は自分で対処するから何とかなると思う。その時、
???「霊夢〜!遊びに来たぜ〜、」
箒に乗った魔法使い?見た感じ人間だけど、霊夢の知り合いだから幻想郷の住人なのかな〜。
霊夢「魔理沙、要件無しに神社に来ないでよ。」
魔理沙「そう言うなって、隣にいる女は誰?」
はぁ.....初対面には必ず説明が必要不可欠だな。僕は男なのに何で間違えるか疲れるよ.....
太一「毎回初対面は何で女性って間違えるの?僕は男だよ!」
魔理沙「この見た目で本当に男!?声でギリわかるけど、って紫もいるんだ....」
紫「私の息子、太一よ。」
魔理沙「......息子!?隠し子がいるなんて知らないぜ!?」
要件も無しに来るから面倒になるんだよ。説明しても多分頭がポカンってなると思うし、正直に話すか。
太一説明中......
霊夢「.....最初聞いた時はびっくりしたわ。これから幻想郷に住む事になっているから、しばらくは紫の家で暮らすけどその内馴染むわよ。」
太一「そういう事だからよろしく。」
魔理沙「...紫の子供だけど、この見た目で男って言われると区別出来ねぇぜ.....それより霊夢、久々に弾幕ごっこやりたいから付き合えよ。」
霊夢「そういえばそうね、結界の調整するついでにやりましょ。」
弾幕ごっこがどんな物なのか知らないけど、僕自身最近戦いをせずにのんびりし過ぎた。殺戮を終えて半年経過したし、感覚を取り戻していく方がいい。
太一「弾幕ごっこがどんな物なのか知らないけど、混ぜてよ。楽しい事は経験して置きたいからね。」
霊夢「ちょっと待って!太一が弾幕ごっこに混ざるなんて危険過ぎるわ!」
魔理沙「いいじゃねぇか、太一の実力を知りたいからな!」
魔法使いの癖に随分生意気だな......バハムートは封印されているけど、会話だけなら出来る。
バハムート(相棒、久々に戦うならアドバイスが必要かもしれないな。能力は使えないが、助言なら出来るぞ。)
太一(そうしてくれると助かる。今はテレパシーでしか会話が出来ないけど、ありがたい。)
紫「太一の召喚獣は正直気になるわ、私は見物させてもらうわよ。」
龍王を解放する事は出来なくても、召喚獣なら何でもあり。だったら一度体内を整理しないとな....
太一「.....(今いるのはシルフ、シヴァ、イフリート、ラムウ、タイタン、オーディン、リヴァイアサンの7体だな...)弾幕ごっこの前に、ギャラリーを集めていい?」
霊夢「観客が集まると被害が出るわよ。対策があるなら集めても構わないわ。」
魔理沙「弾幕ごっこ自体珍しくないのに、なんでギャラリーを増やすんだ?」
シルフ「主の悪い癖です.....」
決闘には必ず観客がいなければ成立しない。空中をバトルフィールドにするなら、360度をモニター観戦させれば被害は出ない。
太一「サモンズスキル VISIONエレメント!」
謎の球体を出現させ、ホログラムが博麗神社を包み込む!
霊夢「河童の技術でも絶対に出来ないわ......」
太一「某映画の真似だけどね、それにもう一つ準備しなきゃいけない事があるからね。」
シヴァ「おい太一、まさかとはお着替えするつもり?」
太一「女装服にされた気持ちを考えてよ!じゃあね〜。」
魔法陣を出現させ、その中に入り込む!
シルフ「私達を完全に遮断する空間が作られました.....」
紫「多分私と同じ能力を応用しているから見てくるわ。」
太一「覗くな!」
バジィィィンンン!!!!
紫「.....痛い.....私の顔、どうなってる?」
魔理沙「ダハハッ!!顔面に手形が出来てるッッッッ!!」
霊夢「wwwwww!思ったより太一は手が小さいのねっっっ!」
本人は気にしてないが、体格も女性と同じで手足のサイズも小さい。その代わり靭やかな筋力は異常に強い。
太一「着替える前に張り手で迎撃してよかった.....下着も女物着用している事がバレたらずっと引き篭もるよ.....」
昔から召喚獣達は僕の女装姿が好き過ぎて困る。たまに赤ちゃん扱いもするし、過保護にも程があるよ.....
イフリート「シルフとシヴァを振り切ったらしいな、お前がこの空間に入る時、決闘する前だろ?なんとなくわかるよ。」
太一「召喚獣で唯一お前だけ女装を強要しないから助かるよ。さてと、どれにしようかな〜?」
女装を強要する召喚獣はシヴァ、ワルキューレ、後付でシルフ。ラムウとイフリートは気持ちを察してくれるから助かるけど、せめて助けろと言いたい。
ラムウ「半年間お主は戦闘していないが、大丈夫なのか?」
太一「感覚に関しては戻ってきた。相手が素人魔法使いでも、容赦なく倒す。さてと、今日はこの衣装着ていこうかな。」
イフリート「.....シヴァが見たら悲しむぞ。某映画のコスプレか?」
太一「魔理沙には恐怖を植え付ける。素人魔法使いに、裁きを下す!」
5分後.....
霊夢「....まだなの!?魔法陣に入り過ぎよ!」
太一「お待たせ〜、今から出るよ〜。」
シュバッ!!
シルフ「主.....その格好はやめてください。愛らしい顔立ちが台無しです.....」
太一「毎回女装を強要する召喚獣達に言われたくないね、まぁ今回の闘いのテーマは、素人魔法使いVSNEOエクスキューショナーだ。」
魔理沙「.....ちょっと舐められた言い方だぜ....後悔しても知らねぇぞ!」
今着ている服はターミネーター風の軍服。変装術で大量の衣装を作っていた事を思い出すな、半分コスプレ気分だったけどね。
紫「ねぇ太一、覗きでビンタするなんで酷いわ.....お母さん悲しい.....」
太一「何度も言うけど、僕は、男だから!」
紫「それはもうわかったから.....でも弾幕ごっこで怪我をしない事、後は怪我させない事よ。能力の調整は任せるわよ。」
能力の制限がないなら安心出来る。バハムートのアドバイスを聞きながら戦う事は本来しないけど、半年間戦闘は一切して来なかった。だからこそ勝ちたい。
シヴァ「太一、ギャラリーが増えてきたぞ。そろそろ準備したほうがいいぞ。」
太一「よし、ホログラムに対戦カードを出すよ。魔理沙、覚悟はいいか?」
ホログラムに『幻想郷の異端児 新島 太一VS異変解決者 霧雨 魔理沙』の名前が刻まれ、更にギャラリーが増える。
???「おや?幻想郷に新しい住人が弾幕ごっこをする見たいですね〜。」
太一「これで準備完了、魂を燃やす闘争を!」
魔理沙「生意気だな〜、あたしが勝ってやるぜ!」
新島 太一の戦闘力はいかに?
次回に続く......
次回予告
魔理沙VS太一の弾幕ごっこ、見守る霊夢、紫に大勢のギャラリーが注目する中、召喚獣達が鮮やかに舞う!太一の召喚獣か?魔理沙の魔法が勝つのか?運命を決めるのは己自身!
次回 幻想郷帰還物語
異次元の弾幕バトル
NEXT STAGE 幻想郷の空