幻想郷帰還物語    作:星風 彗星

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後少しで魔神者が揃います。ゆっくりしていってね


すれ違う魔神者と異変解決者

巨大洞窟に封印されているエドワード解放に向かう中、零と紗椰は......

 

零「ビールにも種類あるんだな。エドは主にアルコールが強い方が好きだから、ドルトムンダー系のビールがいいかもな。」

 

紗椰「道中で酒飲まないでよ......」

 

片っ端からお酒を買い足し、気付いたら1ダース以上。さらに、

 

スルーズ「アタイも正直引くレベルだな.....妹のゲレイルルもエドワード並みに酒豪だから恐ろしいよ.....」

 

雷電「一つ言えるのが、魔神も零も全員集合する事にある。太一のおっかぁにも、後で言わないとな。」

 

晴明「まぁ俺達のやる内容は変わらないさ。魔神者の目的は全会一致。」

 

だがこの時、霊夢達はリリカを解放しに向かっている事を誰も知らない......

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

地中海、小島にて.....

 

 

 

クラーケン「ゴオオオオオオオオ!!!!」

 

千尋「満潮じゃないのに何でクラーケンがいるの!?デカ過ぎ!」

 

半蔵「大海の悪魔と呼ばれた噂は本物みたいだな.....」

 

洞窟まで後少しの所でクラーケンが出現し、エドワードの元に行けない.....でも考えてみれば当然だと思う、簡単に封印が解かれないようにある程度セキュリティを仕掛けたのは僕達魔神者だからしょうがない。

 

太一「クラーケンは僕が殺る。最近バハムートを使っても理性が保てるようになっているんだ。」

 

誠太「おいらと決闘した際も冷静な部分残っていたからね。任せるよ。」

 

太一「龍王降臨!汝の名はバハムート!」

 

バハムート「いくぞ、相棒!!」

 

魔神解放しても理性はしっかり保てている。必殺技のメガフレアは地形も全て崩壊させてしまうが、それ以外の技なら大丈夫。

 

太一「追加で召喚獣も使うよ!サモンズレギオン アレキサンダー!」

 

本来は龍爪の腕をアレキサンダーの機関砲に切り替え、合わせ技で洞窟に被害がないようにする。

 

武蔵「剣術のアレンジも同じ事をするが、魔神と召喚獣をミックスするのは誰も出来ぬぞ....」

 

太一「サモンズブレイク 光竜の星屑(シューティングスターダスト)!!」

 

淡い緑色の流星群がクラーケンを襲う!!

 

クラーケン「グオオオオオオオオ!!」

 

地形を崩さず、相手のみを攻撃する魔法は元々苦手だったけど、バハムートと同時に召喚獣をレギオンする事でコントロールが出来るようになる。

 

千尋「太一が言うレギオンって何?ドミナントも謎だし....リーダーからどんな教えを受けたの?」

 

太一「レギオンは共闘する合図、もしくは能力を引き出す。ドミナントは召喚獣そのものを身に宿す。魔法も考え方次第で色々アレンジ出来るからね。」

 

卑弥呼「余は様々な嘘を作るのは得意だけど、常識知らずな部分ははっきり言ってわからん.....」

 

合わせ技でクラーケンを一撃で仕留めた。後はエドワードの海賊船を見つければ封印を解ける。

 

半蔵「エドの海賊船は旗に炎の髑髏が描かれている。解除方法はもう一度海賊船を進ませる事だ。」

 

シヴァ「船に乗る事を考えて、グリーズから海賊のコスプレを持ってきたよ!クイーンアンズリベンジに乗ったら着替えて。」

 

エドの海賊船は樹木から作られている為、平均的な船より強固で耐久性も強い。

 

童子「メアリーには何故再び集まるのか説明していかないとな。単純に言うなら太一のワガママで納得すると思う。」

 

バハムート「あのなぁ〜.....相棒も好き勝手にしている訳じゃねぇぞ.....」

 

魔神達の会話はどうでもいい。とりあえず海賊船を動かさないと......

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃ロンドン、ビッグベンの時計塔付近にて......

 

 

 

 

咲夜「久々に故郷に帰りました。ただ随分変わりましたね....」

 

レミリア「あの時は貧困差が凄かったけど、今は平和で嬉しいわ。」

 

魔理沙「ロンドンってけっこうお洒落な街だな。時計塔デカ過ぎないか?」

 

リリカ・ドルトムントが封印されている場所に着いた異変解決者達、太一達がエドワードを解放している間に別の魔神者を敵対させる作戦に出ているが、

 

パチュリー「......魔法障壁が破れない.....術式の言葉はわかっているのに、何故?」

 

フラン「レーヴァテインでも破壊出来ないよ。まるで拒絶されるみたいな感じ。」

 

万が一魔神者以外の者が封印場所に侵入すると、結界が発動し誰も入れなくなる。リリカは魔神者の中ではキメラと呼ばれる種族で、体の一部が生まれつき異様な型になっている。

 

???「.....太一達じゃない......動けなくても、戦わないと....再び力を使うよ.....エリザベート....」

 

チク..タク..チク..タク...

 

ゴォォォォン!ゴォォォォン!ゴォォォォン!!!!

 

霊夢「何!?敵が来たの!?」

 

美鈴「時計塔の鐘ですよ。でもおかしい、ピッタリの時間じゃないのに何故鳴ったんだろう?」

 

ゴォォォォンン!!ゴォォォォンン!!ゴォォォォンン!!!

 

紫「何これ......頭が.....痛い......」

 

音が大きくなる度、聴覚と脳を破壊する凶器と化す!

 

リリカ「魔神者の集結は邪魔させない!誰でもいい、ビッグベンの時計塔に来て!」

 

異変解決者達はこの時気付いていないが、リリカが仲間に救難信号を送っている。その頃太一達はイタリアにいるが、気付く事は出来るだろうか.....

 

 

 

 

 

 

地中海にて......

 

 

 

 

 

 

 

 

太一「よし....船を動かすよ......錨を上げろ!!」

 

魔神者達「アイアイサー!!」

 

僕が船長になってクイーンアンズリベンジを出航させる!さぁエド、目覚めてくれ!!

 

エドワード「.....懐かしいな.....海の匂いだ....」

 

千尋「酒好きエドが目覚めた〜!!」

 

潮の香りで封印が解放され、50年ぶりに目覚めた海賊王エドワード・ティーチ。それを見越して、

 

半蔵「自覚が無いなら酒でも飲むか?日本酒しかねぇけど。」

 

エドワード「一杯注いでくれ。それと誰が船を操縦しているんだ?メアリーじゃねぇのはわかるけどよ....」

 

誠太「太一だよ。船長のコスプレしている。」

 

安全にアジトに戻る事を考え、クラーケンを倒した場所の反対方面から帰還している。

 

メアリー「けっこう久しぶりに目覚めたけどよ、バハムートは全く変わらないな。」

 

バハムート「召喚獣も変わらずだ。紗椰と零が酒とご飯を頂戴しているぞ。」

 

卑弥呼「余達も変わらずじゃ、まぁある程度察しているが、もう一度皆と集結させなければならない。」

 

武蔵「拙者も驚いているが、まさか太一の故郷が関係していると思っていなかった。」

 

何気ない会話をしていると.....

 

ゴォォォォンン.....

 

童子「?港に鐘の音は鳴らないぞ?何処から?」

 

ここで、リリカの救難信号が国境を越えて届き初める......

 

紗椰「太一!今何処にいるの!?霊夢達がリリカの封印されているビッグベンの時計塔にいるの!」

 

太一「何だって!?ちなみにだけど状況はどうなっているの?」

 

零「まだバリアは破られていないが、音響撃がいつまで保てるかわからねぇ.....今は第一段階でなんとか耐えているが、難しい。魔神解放さえ出来れば脱出出来るんだが.....」

 

太一「わかった。まずはアジトに合流しよう。皆!緊急事態だ!」

 

一旦船を停止させ、救難信号の事を伝える.....

 

 

半蔵「.....一旦作戦会議だな.....エドは封印解けたばかりだから戦線にいけないし、一人ずつだと時間が少ない....」

 

千尋「太一、もうこの際別行動して魔神者を集結させないと危険だよ?召喚獣貸して!」

 

順番的にリリカはもう少し後の予定だったけど、先を見越した行動で霊夢達が動いていると思っていなかった.....

 

エドワード「本当なら俺様は酒をたらふく飲みたいけどよ.....相手が神族と同じ連中なら助太刀するぞ。」

 

誠太「おいら達は必ず集まって、サバトの儀式を行う。でもまずは紗椰、零と合流しよう。」

 

だが港に着く頃には既に紗椰と零はもう迎えに来ている。既に魔神解放した状態で、いつでも戦闘出来る態勢に備えていた。

 

晴明「エリザがピンチだからすっ飛んで来た。悪りぃ。」

 

雷電「おらぁも今気付いた所だ。ここからはもう解放した状態でいかねぇと命が持たねえや。」

 

メアリー「あたしら魔神がどうのこうの言っても埒が明かない、まぁ閻魔 蓮が二度と蘇る事が出来ないようにするのが使命だからな!」

 

この際付き添いのワルキューレは互いのパートナーに神器に錬成して貰おう。最悪戦闘の事を考えると、安心して身を守る手段は増やしたい。

 

太一「スルーズはもう零の神器に錬成していいよ。半蔵はレイヴ、紗椰はギョル、千尋はフレック、誠太はモルド、エドはレルル。ワルキューレを使わないなら言って欲しい。」

 

紗椰「私は要らないかな。預かっている神器、六道棍を取り出して。パスワードは一蓮托生。」

 

私物の神器に関しては安全管理の為、霊界部屋に保管している。ただし本人確認の為、契約している魔神を見せる。もしくは解放時に言う言葉を言わなければならない。

 

太一「改めて作戦はリリカを救出する事、メンバーは誠太、千尋、エドワード、僕はこれからフランス革命地に向かって哀の封印を解く。紗椰、零、半蔵はローラを解放して欲しい。」

 

エドワード「出発する前に酒はあるか?」

 

零「大好きなビールを大量に仕入れてきたぞ。サラミ、ソーセージもあるからな。」

 

半蔵「ロンドンの現地時間はもう時期夜になる。だから12時間後に出発しよう。」

 

千尋「アジトに関しては一つじゃないから安心して。太一はおねむの時間だよ。」

 

スルーズ「妹達はアタイが呼んでくる。赤ちゃんはしっかり寝るんだぞ。」

 

太一「......あのねぇ.....」

 

赤ちゃん扱いはもう勘弁してくれ......でも眠いよ.....

 

太一「ZZZ......」

 

メアリー「寝顔に関してはお人形みたい.....皆には無い魅力.....一応だけど、ベット汚さないよね?」

 

スルーズ「.....太一は一度寝ると絶対起きないから、寝ている間は悪戯仕放題wwwwww.....実は....」

 

召喚屋敷で毎回している悪戯を聞くと.....

 

紗椰「....マジで!wwwwww私達一緒に生活しているけど、絶対楓花の影響だって!」

 

誠太「正直おいら、ドン引きするよ......」

 

千尋「お屋敷暮らしで一番の楽しみが、まさか太一の着せ替え人形遊び何て信じられない.....寝かしつけの方法はあるの?」

 

シヴァ「風呂入って、パジャマに着替えたら数秒後に寝る。途中で起きないように優しいAMSRを流したり、途中で起きたら睡眠薬入りの白湯を用意してる。寝起きはほとんど覚えていないし、基本寝坊している。」

 

卑弥呼「余達の王様って案外駄々っ子?パジャマもけっこう可愛いらしい物だし....まぁ気にしないのがいいか....」

 

この時太一はピンク色のパジャマを着ているが、起きた時にバレないようにワルキューレ達は結束していつもの衣服に戻している。

 

エドワード「ブワーッ!!おかわり持ってこい〜!」

 

童子「すげえ飲みっぷりだな。俺も参加させろ。」

 

雷電「.....武蔵、この酒馬鹿どもは大丈夫なのか?」

 

武蔵「翌日、二日酔いになる事は間違いなし。拙者も関わる事はせぬ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翌日......

 

 

太一「ふぁ~.....おはよ〜.....」

 

スルーズ「起きたら洗顔するんだぞ。」

 

卑弥呼「衣服が元通りだ。本人は何も覚えていないし....」

 

昨日はぐっすり寝れた。リリカを救出する為にロンドンに向かう誠太、千尋、エドワード、僕自身は哀、紗椰、半蔵、零はローラを解放する為に動く。

 

千尋「互いに目的を達成したらドイツ、ベルリンの壁に集合するよ!」

 

皆「我らは神殺しの魔神者なり!人類の救世主は我らだ!!」

 

 

果たして、この異変は本当に解決出来るのだろうか.......

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回に続く.....

 

 

 

 

 

 




次回予告

封印されている魔神者はリリカ、ローラ、亮治、ティナ、楓花、哀。異変解決組はエドワードと誠太の能力は知らない、幻想郷、現実世界、そして閻魔 蓮。全てを巻き込む異変は本当に解決出来るのか?

次回 幻想郷帰還物語

全てを巻き込む渾沌の戦争
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