閻魔 蓮を倒した新島 太一、だが魔神者達にとって恐れていた事が起きてしまった......
太一「あはははは!!!!世界が止まって見えるよ!!」
シルフ「主!落ち着いてください!!駄目、念話でも通じない.....」
本人は気付いていないが、太一が閻魔 蓮を完全消滅させた時、神殺しの明確な数がわかってしまった。閻魔 蓮を含めて丁度1千万柱。その証拠として.....
ジャンヌ「....バハムートと会話を試みたが、駄目だ.....魂と肉体が一つとなっている......」
終末の龍王バハムートと新島 太一が肉体、魂が完全にシンクロし、滅亡の化身が誕生してしまった.......
太一「幻想郷にはまだまだ殺さないといけない神様がいる.....まずは......お前だ.....」
哀「お兄ちゃんやめて!!サモンズブレイク ディバインデス!」
太一「!?この力はザルエラ.....哀、何故邪魔をする!」
超反応で哀が霊夢を庇い、攻撃する太一に必殺技で牽制する。だがこの行動のお陰で、魔神者達は儀式の影響が消え、本来の力で戦えるようになった。
半蔵「俺達の力が戻ったぞ!ただ気を付けろ、太一は相手の能力をコピーして創造する魔法を使う。覚悟を決めろ!」
霊夢「だったら私も手伝わせて、こんな事言いたくないけど......太一が.....どんな気持ちであろうと伝えないと....」
千尋「.....なんとなく予想通り....女誑しの王様にはお仕置きしないとね......」
能力が元通りとは言え、バハムートと一体化した太一は神以上の存在。幻想郷の異変解放組、神殺しの魔神者達も世界を救う為にに共闘せざるおえない。そこで、
紗椰「太一のお母さん、無茶な願いで申し訳ないけど、異変が解決したら......幻想郷に留まらせて欲しいの.....」
紫「.....バハムートの力を消せるならいいけど.....でも太一を幻想郷に住ませるのはちょっと考えさせて.,....」
零「現実の世界だと、また神殺しをする可能性が高い。だがバハムートの力を完全に消した場合、太一が死ぬ事になる。」
終末の龍王バハムートと新島 太一は一心同体。バハムートの生命が消失した場合、当然太一も死亡し完全消滅してしまう。
太一「面倒だ.....サモンズブレイク ハザードクエイク!」
亮治「大地を変形させる訳にはいかない!地魔法 アーステレポート!」
瞬時に召喚獣の必殺技を打ち消す亮治、大地の法則を自らの能力で書き換える!
太一「ちぃ....法則を乱す魔法は厄介だな....審判の銃 ジャッチメント!!」
白いリボルバーマグナムを取り出し、聖なる弾丸を撃ち込む!
魔理沙「あたしが撃ち落としてやるよ!マスタースパーク!」
ティナ「待って!ジャッチメントの弾丸は相手に当たるまで自動追尾してくるの!」
気付いた所でもう遅い、楓花の能力で相手がどんな場所に居ても必ず当てる事が出来る。
魔理沙「うああああああ!!!!」
ローラ「コピー能力がここまで厄介になると思ってもいなかった......今は楓花の三眼(トラインアイズ)、違う能力を使うなら絶対に上書きするはず.....」
伊吹 楓花は生まれつき第三の眼を持つ魔神者。スナイパーライフルで隠密射撃をするには、相手の位置、風速、地形、距離、行動を読む、絶対射程距離として相手が3000メートル以内にいる敵を必ず捕らえる事が出来る。だが弱点として、その場から動く事が出来ない。
楓花「リュドミラ!力を化して!」
リュドミラ「解放は構わないが、太一を捕らえるのは不可能だぞ?どうする?」
楓花「一時的に行動不能にさせる。封牢弾 ブラックホール!」
本来連射不能の狙撃銃で、太一の身体に漆黒の弾丸を撃ち込む!
太一「今度は楓花か.....能力削除、鋼体チェンジ!」
ブラックホールをあえて喰らい、額の瞳を強制削除しエドワードの能力をコピー!身体に風穴開けられないように全身を硬化させている......
零「サポートありがとよ。太一!目を覚ませええええ!!」
バゴオオオオンンンン!!!!
太一「ぐぅぅぅぅ.....エドの能力をコピーして正解だった.....零の拳は全身に響くからな....」
零「紅蓮流 車砲拳を最小限に抑えた!?戦車を一撃で粉々にする技だぞ!?」
エドワード「楓花の能力を削除して、俺様の鉄血鋼体をコピーしていやがる.....」
自身の血を身体に纏わせる事で鋼体を得る能力はエドワードの力。三眼(トラインアイズ)が消えたが、次は誰の能力をコピーするのか油断出来ない。
誠太「おいらの予感だと、太一が次にコピーする能力はリリカの音魔法か紗椰の言霊だと思う。喉元に斬撃を与えるから下がって!」
半蔵「コピー出来る範囲が消えれば俺達も対処しやすい。頼むぞ!」
ここにきて魔神者達のチームワークが一つとなり、新島太一を攻略する為に結束力が強まっている。少しでも龍王にダメージを蓄積させ、確実に異変を終わらせなければ意味がない。
誠太「風ノ型 第五式 烈風独楽!!」
リリカ「誠太の技をアシストするよ!灼熱の狂想曲(バーニングラプソディ)!!」
炎の音色が誠太に力を与え、太一に怒りの熱風斬撃を浴びせる!
太一「野郎.....呼吸を封じに来やがった.....オン アバター マサラガトゥ レシアル イン ガリフォン!!」
紫「聞いた事無い呪文?しかも、太一自ら鎖に巻かれていく!?」
エドワード「常識はずれの魔法は何が来るかわからねぇ。俺様が不死身の鋼体で受け切ってやるよ!」
一見、太一は完全防御態勢の状態だが.....龍王の翼が外れて封印の扉に変化してゆく.....
亮治「新しい魔法を構築しているのか?全員に告ぐ!太一の行動を完全に封鎖しろ!」
紗椰「ナンマリサラバタタカチビアリカルマ!!邪法陰陽術 不動明王業火!!」
ブォォォォォォォォォォ!!!!
霊夢「......次元が違い過ぎる......何度も異変解決しているのに、今の魔神者達をみると自分が弱すぎて凹むわ.....」
魔理沙「唯一フランが互角な事を考えると、あたし達が無力に思えてくるぜ......」
陰陽の業火で龍王を焼き尽くす中、バハムートの尻尾が急に切断され......
千尋「変.....なんで太一の魔力が強まっているの!?」
異界の扉が姿を現し、太一を引き込んでゆく!!
太一「.....我が魂バハムートと一つとなった....世界を破壊する姿を今こそ証明せよ!サモンズレギオン マリア!!」
再度扉が開かれた瞬間.....太一の姿は.....
哀「お兄ちゃん?.....どうなっているの?」
淡い緑色のドレスを身に纏い、胸元に白き十字架の紋章。黒い長髪に戻ったと同時に翼と角が外れ、新しいブーツとアームカバーが装備されている.....
幽々子「はっ!?私、気絶していたの?状況教えて!」
妖夢「魂が引き裂くような魔力を感じるけど、まさか太一の仕業?」
閻魔 蓮の死体を見せつけられ、気絶していた妖夢と幽々子が目を覚ます。
ティナ「あなた達も足手まといになるなら下がって、神殺しに匹敵する能力をコピーされるかもしれないよ.....」
紫「....幽々子の能力をコピーしたら誰も止める事が出来なくなる.....四重結界!」
太一「.....勘付くの速いな、死を操る能力は簡単にコピーさせないよね......」
瞬時に判断した紫の結界が無ければ、太一は幽々子の能力をコピーしていた可能性が高い。全ては破壊するバハムートと、輪廻転生を死滅させる幽々子の力が組み合わさった瞬間、幻想郷、あらゆる世界が滅びてしまう......
太一「そろそろ終わりにしてあげるよ......サモンズブレイク メガフレア!」
本来のメガフレアは地上に向けて撃ち下ろすバハムートの必殺技、だがあえて空中に放つ!
誠太「何をする気だ!?メガフレアを上に放つなんて変だぞ!?」
楓花「......哀ちゃん!あなたもメガフレアに匹敵する召喚獣を使って!太一のメガフレアを消さないと.....私達魔神者でも完全消滅するわよ!」
不老不死とはいえ、完全消滅してしまうと魔神者でも蘇る事は出来ない。太一がこれから放つ魔法を未来視した結果、審判の銃 ジャッチメントの弾丸をメガフレアに変化する恐ろしい構築が視えた.......
哀「サモンズレギオン!断罪の暴君 ゼムロス!!」
フラン「右腕に蟹の爪!?天使の翼が半分黒くなったよ!」
亮治「その召喚獣ならメガフレアに対抗出来るぞ!だが何か作製を立てなければ太一のメガフレアに負けてしまう。方法はあるのか?」
蟹座の召喚獣ゼムロスは、召喚した者の加護が多ければ多い程威力が高まる。ただし一度必殺技を放つと魔力の反動でしばらくの間動けなくなり、再度召喚するには最低でも1ヶ月期間を空けなければならない。
哀「メガフレアに打ち勝つには沢山の加護が欲しいの!皆、何でもいいから私にエンチャント魔法を掛けて!!」
紗椰「加護を与えるなら私、ティナ、ローラの三人。男達は時間稼ぎの為に防御役になるのよ!」
零「無茶苦茶だけどよ.....やるしかねぇ!!」
エドワード「俺様に防げない物は無い!!」
皆が作戦を実行しようとした瞬間、
太一「弾丸の補充完了!裁きの時間だ、ジャッチメント!!」
ジャッチメントのメガフレア弾が魔神者達に襲いかかる!!
半蔵「土遁 金剛岩壁!!」
零「紅蓮流護技 深山!!」
エドワード「レオニダスの盾よ!俺様の鉄血鋼体と一つとなれ!!」
ドゴォォォォォォォォォォンンンンンン!!!!
半蔵「......」
零「.......」
エドワード「.......」
千尋「半蔵!エド!零!」
ローラ「......大丈夫、ギリギリ生きているけど......恐ろし過ぎる....」
絶対必中のジャッチメント&バハムートのメガフレアが合わさった弾丸は、魔神者を瀕死させる程の威力だ......その間に太一はフレアを更に増加させ、ギガフレアに進化させている......
紗椰「オンマユキラティソワカ×8....孔雀明王!聖女に力を捧げる!!」
ティナ「パワー増幅器として、肩にレールガンを装備させるよ!」
哀「.....ごめん、まだ加護が足りない.....もっと力を貸して!!」
この瞬間、見物していた異変解決組が......
魔理沙「哀!あたしの魔力を貸してやるよ!!」
霊夢「陰陽宝玉!私の霊力も無駄にしないでよね!」
幽々子「太一を救って!!私の死靈も加護になるわ!」
ゼムロスの力を高める為に、魔力、霊力、妖力、様々な加護が哀を包んてゆく!!
哀「.....!!これならお兄ちゃんのギガフレアに勝てる!皆!危険だから防御や結界で自分自身を守って!!」
ジャンヌ「私も忘れるなよ!!聖なる炎光を加護するぞ!」
右腕に込められた力が.....今、解き放たれる!!!!
哀「サモンズブレイク!!ビッグバン!!」
太一「!!ギガフレアよ、盾となれ!!」
ドガガガガガガガガガガガガ!!!!!!
ビッグバンとギガフレアが同時に放たれ、強い魔力が押し比べあっている!!だが、
哀「届けええええええええええ!!!!!!」
感情剥き出しの哀に、ジャンヌダルクの聖炎が光輝く!!
太一「滅べええええええええええええ!!!!!!」
ドゴォォォォォォォォォォォォンンンンン!!!!!!
太一「........」
哀「........」
ギガフレアとビッグバンの張り合いに勝ったのは......
太一「......あはは......どうしてかな......神殺しを続けても......願いは叶わない......」
バハムート「相棒、もう気が済んだか?ようやく俺も理性が戻った.....」
角、翼、尻尾が完全に消滅し、新島太一からバハムートを完全に引き剥がす事に成功した......
哀「.....お兄ちゃんが元に戻った!皆〜!勝ったよ!!」
ウオオオオオオオオオオオオオオ!!!!
ジャンヌ「バハムート、ようやく会話が出来るな。だが、もう龍王とは思えない姿だぞ.....」
バハムート「竜体殆んど相棒が強奪したからな.....魔神達よ、申し訳ない.....」
童子「面倒事は毎回太一だからな、まぁバハムートも悪い所はあるが.....終わった事だ、後で酒奢れよ。」
呪いが解き放たれ、幻想郷の空が一気に快晴。閻魔 蓮の異変をしっかりと解決する事に成功。ただ一つ問題が.....
ナイチンゲール「......喜ぶのはまだ早い.....呪いは消えたが、太一の容態が危険な状態だ.....このままだと絶命してしまうぞ.....」
ローラ「私一人じゃ対処しきれない。病院で手術させて!」
亮治「永遠亭に急ぐぞ。このまま太一が死んだら異変解決の意味が無くなってしまう!」
紫「何ですって!?幽々子、妖夢、魔理沙、霊夢、異変の後片付けをある程度済ませて。」
霊夢「.....ちゃんと太一が生きて帰って来る事を約束して......」
果たして、新島太一は目覚める事が出来るのだろうか.......
次回に続く.......
次回予告
閻魔 蓮の呪いは完全に消え去り、異変が解決したと思ったが、新島太一が昏睡状態になり、このままでは絶命してしまう......幻想郷と現実世界、全てにおいて我儘な龍王は果たして目覚める事が出来るのだろうか?
次回 幻想郷帰還物語
新島太一を愛してる
NEXTSTAGE 幻想郷.....