幻想郷帰還物語    作:星風 彗星

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新しい章はどんな事をしようかな〜?ゆっくりしていってね。


笑顔満開の宴会

博麗神社にて.....

 

 

霊夢「....皆!準備出来たわね!異変解決にちなんで...乾杯!」

 

全員「乾杯〜!!」

 

新島太一の身体が完全回復し、ようやく楽しい宴会が始まった!一ヶ月健康的な生活した分楽しみたい。

 

シヴァ「太一、基本的に飲むお酒は度数が弱い物にしろよ。酔っ払ったら私が一番大変なんだからな。」

 

太一「わかった。羽目を外さない程度に飲むから...冷却をお願いしてもいい?」

 

シヴァ「任せろ。」

 

ローラ「万が一の酔い止め薬があるからね〜!やばくなったら直ぐに飲む事!」

 

エドワード「酔っ払った太一は本当にヤバいからな。もう一杯持ってこ〜い!!」

 

レイル「出来上がりが早過ぎる.....ビールを一気飲みするんじゃないよ!」

 

夜の宴会は楽しみがいっぱい、酒が入ると普段話せない事も言えるようになる。

 

亮治「教え子が成長してゆく姿は感動する.....紫、太一を幻想郷に戻してくれてありがとう。」

 

紫「幻想郷生まれの蓬莱人が魔神者になった時はビックリしたわよ。でも、太一が自分の身を守る為に魔法を教えてくれた事は感謝してあげる。」

 

幽々子「今日は料理も沢山あるからお腹いっぱいになれるわ〜。妖夢ちゃん〜。おかわり〜!」

 

零「.....このペースで食べると在庫の肉がなくなるぞ!?」

 

酒が入ると皆頭のネジが外れてガンガン食べたり、発言がちょっと危うくなるが、皆で酒飲み出来る事はとても嬉しい。

 

哀「お酒って美味しいね!少し頭がふわふわになるよ。」

 

リリカ「哀ちゃんはまだビギナーだから、最初はレモンサワーだよ。もうちょっとしたらウーロンハイ。」

 

ジャンヌ「酒の種類はあまり知らないが、美味しく飲める方法があるなら哀の為にもなるな。」

 

魔理沙「宴会で食べ過ぎて、太らないか心配になるぜ....」

 

千尋「飲み会や宴会で食べまくったら...スルーズのブートキャンプで運動ですれば3日間でけっこう体重落とせるよ。」

 

召喚屋敷には様々な訓練場が存在している。ワルキューレ三女スルーズは訓練場の一部を管理していて、僕自身ナマケモノみたいな生活をした時にブートキャンプで地獄のトレーニングを行う。他の魔神者もたまに利用するが......

 

半蔵「スルーズのブートキャンプは地獄だぞ......俺達が苦手な事を休まず行うし、体力も精神も壊れそうになるからな.....」

 

妖夢「.....皆様の苦手な事ってなんです?出来れば知りたいみょん。」

 

誠太「.....おいらは今でも覚えている....劇臭の空間に閉じ込められた時は死ぬかと思った.....」

 

ティナ「寒い環境は大嫌い.....皮膚が痛すぎるのは辛い....」

 

楓花「.....今なら太一に強いお酒飲ませていい?デートでホラーが強過ぎな場所に連れてった分をお返ししなきゃ.....」

 

紗椰「それは絶対やめて!太一の泥酔は後始末が本当に面倒だからNG!!」

 

女の怨みは恐ろしい.....楓花の最後にデートしたのいつだろう?まぁ思い出したら誘うかな。

 

フラン「お兄様〜!もう元気になったんだね!」

 

太一「僕はもう大丈夫さ。喉も潤ったし.....一曲歌うか?」

 

リリカ「久々に歌うの!?ジャンルは何?それともデュエット?」

 

僕がいつも歌う曲は偏りが強いが、マニアなら必ずわかる。ただ歌うのはかなり久しぶりな為、ちょっと緊張でテンションが上がり気味.....

 

太一「何歌うかな〜?......エド〜、テキーラかウォッカある?」

 

エドワード「まだ注いでないテキーラならあるが.....!度数の高い酒を飲むな!お前の酔っ払いは一番大変なんだぞ!」

 

酒が入ったほうが気持ち良く歌えるのにな〜、ちょっと位置に空いてないウィスキーボトルがある。これでスイッチを入れて思う存分歌おう!

 

レミリア「あれ?私がこれから飲もうとしているウィスキーはどこかしら?」

 

半蔵「俺が持って来たウィスキー.....遅かった.....」

 

グラスに注いで、ストレートで飲むのが美味しいと聞いた。さぁて、いただきますか!

 

ゴク....ゴク....ゴク.....

 

太一「.....あぁ....魂が震えてきたぞ.....スタンドマイクを俺に渡せ!!」

 

ティナ「ミュージックスタート!!」

 

どうせ歌うなら.....あの曲にしよう!

 

亮治「!!この重低音のイントロ....曲のチョイスが凄いな!?」

 

哀「お兄ちゃんって歌上手なのかな?とりあえず楽しも!」

 

気付いた時にはスタンドマイクを手に取り、今までの愛らしく可愛い太一ではなく....アーティストモードの新島太一。

 

太一「♪教えてよ人は何故 探し続けるの〜♪限りなくせつない 明日の〜夢〜を〜♪」

 

ダン!ダンダンダ〜ン!!!!

 

歌に合わせてリリカもギターを奏でる!

 

太一「♪星だけが 見つめてる 悲しい夜には〜♪自分を確かめたくて♪君に くちつげしたね♪ずっと追いかけ続けた夢は♪いつ つかめるのか♪誰にも それは 分からないけど〜♪」

 

楓花「♪何ひとつ 変えられない♪この想い 譲れない♪oh、In the storm 嵐に向かって〜♪はばたく鳥のように〜♪輝きの中で〜♪」

 

魔神者全員「♪風 に なれ〜!!!!」

 

霊夢「プリズムリバー三姉妹のライブみたい!」

 

酒飲んで良かった〜!楓花も合わせて歌ってくれるし、このまま宴会を盛り上げるぞ!

 

誠太「.....今日は珍しく太一が酔っ払ってないね....おいらの考え過ぎかな?」

 

千尋「咄嗟にシヴァから絶対零度の冷えピタを太一の額に貼り付けて正解だった.....温度が下がらない限り大丈夫だと思う。」

 

零「細かい事は気にすんな!酒と焼鳥の追加を持って来たぞ〜!!」

 

酒入っても酔っ払う事は無いし、このまま歌い続けるぞ!

 

太一「♪何マイル 向こうに♪ゴールは ある〜の〜か〜♪闘うためそれだけに すべて 捧げてきたよ♪」

 

楓花「♪だけど何かを感じて生きてたい♪いつの日にも♪涙で 明日が曇らないように♪答えなんて欲しくない♪この夢があればいい♪」

 

太一「oh、In the storm 嵐に向かって〜♪飛び立つ鳥のように〜♪輝きの中を〜♪」

 

魔神者全員「♪駆 け てゆけ〜!!!!」

 

太一「♪I have to be a lovely warrior Tonight〜!!♪」

 

ワァァァァァァァァァァ!!!!

 

完全に生ライブで楽しい〜!!

 

リリカ「やっぱり太一は凄いわね!ワイン飲む?」

 

太一「喉乾いた。飲み物をもらうよ。」

 

紗椰「....待って!これ以上酒飲んだら面倒な事になるわよ!」

 

時既に遅し.....絶対零度の冷えピタが額から外れた瞬間....

 

太一「ゴク....ゴク....ゴク.....ふぁぇ〜.....」

 

亮治「遅かった......女性陣、太一をよろしく....」

 

妖夢「どう言う意味?」

 

新島太一が酔っ払うと.....体温が急激に上がり.....

 

太一「あひゃゃああ......」

 

パチュリー「太一?なんか言葉が変よ?」

 

太一「あう〜......まんまぁ....」

 

半蔵「太一は酔っ払うと幼児退行して赤ん坊になるんだよ.....この状況を制するには女性陣しかできねぇ...」

 

本来酔っ払うと何かしら変になるが、太一の場合が一番大変になる。そんな中....

 

楓花「.....今こそ仕返しの時ね.....紗椰、太一に言霊をかけて頂戴。後は私に....」

 

紗椰「.....朝起きたらちゃんと太一を元通りにしてよ。それと、夜中は太一が泣きじゃくる事がないようにして。『眠れ』」

 

太一「あひぅ!?......ZZZ.....」

 

言霊で瞬時に眠りに着いたが、本来太一は睡眠耐性が強い。だが酒が入ると眠りに着くのが早い。すると、

 

レイル「騒いでいると思ったら太一は寝ちまったのか?しかも酒臭い.....楓花、お前まさか.....」

 

楓花「ローラから利尿剤貰った。起きた時に何事も無かったようにすればいいの.....」

 

幽々子「.....ねぇ紫、止めた方がいい?」

 

紫「外の世界じゃ女誑しだからね〜.....試しにお仕置きでいいんじゃない?弱みを握れば多少大人しくなると思うから。」

 

ピンクの可愛いパジャマに着替えさせた後......

 

千尋「それはやめた方がいいと思うけど.....太一の泣きじゃくる声は轟音なのわかってるの!?」

 

楓花「大丈夫.....レイル、協力お願い。」

 

レイル「我々ワルキューレ姉妹の趣味、わかってるね〜。」

 

 

 

 

15分後.....

 

 

太一「......ZZZ......」

 

ローラ「太一を夜尿症にさせるつもり?まるっきり赤ちゃんよ!でも何故かしら?可愛いらしくて嫉妬しちゃう....」

 

楓花「おねしょしてベットを汚したら大変だからね....おしゃぶりを着けているし、夜中に喉乾いたら母乳瓶にミルク入れたから大丈夫!!」

 

シヴァ「.....もしこれで太一が泣きじゃくったら全員楓花とワルキューレが仕組んだ事だと密告するぞ。」

 

亮治「とりあえず、楓花、ローラ、千尋、半蔵、お前達は紅魔館に泊まれ。太一の面倒よろしく.....」

 

半蔵「何事も無ければいいんだが.....」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翌日.......

 

 

 

 

太一「......ZZZ......」

 

楓花「おねしょしてない......まぁいいや、弱みは握れたし、レイル!太一が起きる前に元通りにするわよ!」

 

レイル「了解!」

 

宴会前の服装に戻し、女装服を完全に処分する!魔神者の中でも太一は一番の寝坊助で、基本的に朝起きるのは凄く遅い。

 

千尋「.....手伝う必要無かった.....太一が寝坊助なのは全然変わらないんだ.....」

 

ローラ「咲夜、太一の為に済まないね。」

 

咲夜「それ程たいした事ありません、太一様は妹様にとって欠かせない存在ですから。」

 

紅魔館でお泊まりしたおかげで、酔っ払い被害を最小限にとどまる事が出来た。他の魔神者達は白玉楼、博麗神社、永遠亭に泊まっている。

 

美鈴「皆様おはようございます、朝食はオムライスにしておきました。」

 

半蔵「気遣いありがとな、夜中大丈夫だった?」

 

美鈴「静かに熟睡されてましたよ。途中おむつの臭いが気になったので交換しました。そろそろ太一様が起きると思います。」

 

朝食の準備が完了し、太一が寝ぼけた状態で起きる頃と見計らい咲夜と美鈴は直ぐ様行動する。すると......

 

太一「ふぁ〜......皆、おはよ.....頭痛い......」

 

ローラ「頭痛薬あるよ、しっかり飲んで。」

 

太一「あんがと.....昨日の事が覚えてない.....」

 

レミリア「けっこう酔っ払っていたわよ。正直見てられない程酷かったわ。」

 

楓花「まぁまぁ、とりあえず皆でご飯を食べよ?」

 

夜泣きも無し、何事も無かったのに服装も元通り。完全に昨日の事は忘れているみたいだ.......

 

 

 

 

 

 

その頃博麗神社では.....

 

 

 

霊夢「.....頭痛い....飲み過ぎた.....」

 

魔理沙「絶対に体重増えたな......哀はあまりお酒飲んで無いけど、なんでエドワードは二日酔いにならないんだ?」

 

エドワード「俺様は海賊だぞ?酔い潰れた事は一度もねぇぞ。」

 

哀「ある意味恐ろしいよ.....」

 

宴会を楽しみ過ぎて、ほとんど二日酔いだがエドワードは酔っても平常心。すると、

 

紗椰「おはよ、私はあまり酒飲んで無いし...魔理沙と霊夢は自業自得だと思うけど。」

 

哀「他の皆はどうしてるのかな?」

 

エドワード「太一は紅魔館にいったのはわかるけど、ティナがさっきから連絡取れないのが不思議だ。仕事でも見つけたのか?」

 

霊夢「ティナはさっきに河童のにとりと一緒に仕事に向かったわよ。近未来の眼鏡かけていたのは不思議だけど.....」

 

哀「本職は科学者だけど、メカニックでもあるからね〜。機械全般修理出来るのが凄いよ。」

 

博麗神社のメモ残しには、

 

ティナ「『河童の河城にとりは私と通ずるシンパシーがある!しばらく幻想郷に住むよ。修理の依頼なら予約してね。』」

 

魔理沙「にとりの技術に着いてこれるの凄いな.....今度娯楽品でも作って貰おうかな.....」

 

宴会を楽しんだ余韻が、色々と複雑に絡むような朝を過ごしていた.....

 

 

 

 

 

 

白玉楼にて.....

 

 

 

幽々子「妖夢ちゃん〜......頭痛い.....」

 

妖夢「私もです.....二日酔いだ....」

 

誠太「まぁ、おいら達もあまり言えた義理じゃないしね。」

 

魔神者で二日酔いの影響を受けているのは太一だけ、ほとんどの皆は宴会に参加した異変解決者達を介抱して、自宅に帰す。ただ一つ問題な事に.....

 

零「.....あのさ....紫がトイレに居座っているのは何故だ?」

 

幽々子「昨日、焼鳥を食べ過ぎた見たいなの。しかも、激辛麻婆豆腐を間違えて食べちゃったらしくて.....」

 

リリカ「激辛麻婆豆腐.....私が零にお願いした料理だ...」

 

紫「.....永琳から整腸薬を貰ってきて.....お腹痛い....」

 

吸血鬼のキメラであるリリカは激辛好きで、何しろ血を飲む感覚に似てるらしく、様々な激辛料理を嗜んでいる。

 

妖夢「まぁ....とりあえず永遠亭に連絡します。」

 

 

 

 

 

 

 

 

永遠亭にて......

 

 

 

 

 

鈴仙「うぅ....久々の二日酔い.....師匠....すいません..」

 

永琳「怒ってないわよ。その代わり2日後、輝夜の世話係よろしく。」

 

鈴仙「そんなぁ〜.....」

 

亮治「まぁ仕方無い、あの時に酔い止め薬を出しておけば良かったな....」

 

輝夜「亮治様〜、やっと幻想郷に住めるのですね!」

 

宴会が終わった後、鈴仙を介抱して永遠亭に帰って来た。元々輝夜とは婚約関係であり、実家に戻って来たと言うべきだろう。

 

妹紅「亮治〜、慧音から連絡あったけどよ....今度寺子屋で先生やって欲しいみたいだぞ。」

 

亮治「3日後に寺子屋で授業する予定だ。久々に先生として、何を教えようか考えている。」

 

てゐ「何の授業をするのかな?楽しみ〜!」

 

魔神者全員幻想郷に住むと同時に、新しい日常を作ろうと頑張っている。これまで以上に、平和に過ごす事を誓う。場所は離れていても、気持ちは一つ.......

 

 

 

 

 

 

次回に続く......

 




次回予告

異変が解決し、魔神者全員幻想郷で暮らす事が決まった。これから新しい日常が始まり、新たな出会いも生まれる。

次回 幻想郷帰還物語

魔神者の日常 不知火 亮治

NEXTSTAGE 寺子屋?


※次回から、魔神者一人ずつの日常エピソードになります。
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