幻想郷帰還物語    作:星風 彗星

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主役登場....ゆっくりしていってね.....



新島 太一の日常

召喚屋敷にて......

 

太一「.....ふぁ〜.......眠い.....」

 

シヴァ「今日も寝坊助だな〜、ラズ、出番だぞ〜。」

 

ラズ「脳天かち割るよ〜、太様〜......」

 

しばらく担当から外したラズグリーズが久々の当番か....順番的に次はゲンドゥル?まぁ何とかなるだろ、

 

太一「久々の当番だから忘れてた.....ラズは皆を省略して呼ぶんだった.....呼び方どうにかならないかな〜?」

 

ラズ「太様、私は他の姉妹達と一緒にしないでください。」

 

ダメだこりゃ、意外と我か強いけど忠義だから憎めないよね.......

 

バハムート「博麗神社に行って、約束事があるんじゃねぇか?」

 

太一「サイン会だ。最近出した本がけっこう売れてね、ちょっと行って来るか.....」

 

異変解決して以降、僕は作家として本を作成した。それが高評価だったのか、急遽サイン会を開く事にした。『魔王と聖女』が1ヶ月で100万部を超え、300人限定トークショーも行う。

 

ラズ「そろそろ時間ですよ。万が一の事もあるので、シヴァは体内に常備してください。」

 

シヴァ「任せろ、たまに挑んで来る相手には氷結にしておくよ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

博麗神社にて.....

 

 

 

 

霊夢「サイン会ありがと、おかげで神社にやっと収入が.....」

 

太一「お前の取り分は少しって事、忘れんなよ。」

 

半年間、霊夢は賽銭のお金もなかったらしい。まぁ僕、資金源は楓花からだからな。

 

魔理沙「太一って何でも出来るの?苦手な事ってあるのか?」

 

太一「あるよ、基本的に家事全般はメイドに任せっきり。」

 

バハムート「相棒の残念な所は常識知らずだからな。」

 

そろそろ客が来るかな、今日は女装じゃ無くてスーツできたから少し気分も良い。

 

太一「さぁ、営業始めるよ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

博麗神社withサイン会.......

 

太一「僕が話せる範囲は以上です、ですがこれだけは言えます。己の道は己で決める、信念は必ず貫き通す。アリーヴェデルチ!!」

 

ワァァァァァァァァァァァァァ!!!!

 

霊夢「この後サイン会始めるので列に並んでね〜、お賽銭もよろしく〜。」

 

魔理沙「くれぐれも順番守ってね〜。」

 

『魔王と聖女』の値段は700円、霊夢の取り分は6000円。これぐらいあれば多少旨い物食えるだろ。

 

小傘「すいません、次私です!」

 

太一「小傘ちゃんか、いつもありがとよ。」

 

霊夢「顧客層どうなっているの?魔王と聖女、いったいどんな物語?」

 

僕の短編小説を毎回購入してくれる小傘は今じゃファンの一人だ。

 

魔理沙「あたしも本読んだけど、感動したぜ.....悲しい恋愛は泣けるよ......」

 

半分実話を入れた小説を書くのは得意だ、過去の修羅場経験が文芸に生かせるのはちょっとドン引きするが、仕事として生かせるならそれでいい。

 

小傘「先生!今度サイン会する時は女装でお願いします!」

 

太一「.....考えておく.....」

 

ラズ「太様の女装姿はお人形みたいで可愛いですよ。」

 

屋敷に帰ったらしばき倒す......女装服全部燃やしてやる......

 

小傘「ありがとうございました!またサイン会してください!」

 

太一「本業に困ったら連絡しろよ、僕の名刺だ。」

 

サインを終えた後、僕は小傘にこっそりと名刺を渡す。恐怖の仕組みは熟知しているからな。

 

霊夢「小傘が最後の客ね.....ねぇ太一、お金の取り分をちょっと増やして欲しいの。私が弾幕ごっこで勝ったらでいい?」

 

6000円じゃ不足か.....まぁいい、零と鍛錬して以降あまり戦闘してないから丁度いい、わからせるか。

 

太一「良いだろう。僕に勝つ事が出来るならね。」

 

魔理沙「あたしも手伝うぜ!」

 

2対1ならバハムートを最初から解放しよう。神社の上空で戦えば確実に被害が出るから......

 

太一「その前にちょっと待て、電話出るかな?」

 

哀「もしもし〜、お兄ちゃんから電話は珍しいね。」

 

太一「転移でフィールドバリアを送って欲しい、果たし状で霊夢&魔理沙とバトルしてくる。」

 

哀「じゃあ私も参加する!2対1だと不公平、久々にジャンヌを使いたいから、博麗神社で待ってて、五分で身支度する。」

 

異変解決コンビVS神殺し兄妹、どうせ戦うなら派手にいこう!

 

太一「五分後、哀が僕のパートナーだ。2対2なら良いだろ?」

 

魔理沙「.....とんでもない弾幕ごっこになりそうだぜ....」

 

 

 

 

 

 

 

 

五分後......

 

哀「来たよ〜。フィールドバリア、半径500メートル展開!」

 

霊夢「本当に来たの!?」

 

ジャンヌ「私の哀は最強さ、何しろ加減を知らないからな!」

 

弾幕ごっこ=バトルと思っている哀、フィールドバリアは街の被害を抑える為でもあり、2対2のチーム戦は正直どうなるかわからない。

 

太一「龍王降臨!汝の名はバハムート!」

 

魔理沙「霊夢、マジで気を付けろ.....あたしらとんでもない喧嘩を売っちゃたかもしれねぇ。」

 

哀「聖女極光!汝の名はジャンヌ・ダルク!」

 

霊夢「そうかも......」

 

僕自身は龍王の翼、哀は天使の翼。異変解決コンビも全力で来る事を見越して、昔の魔法も使う事にしよう.....

 

哀「それじゃいくよ!サモンズブレイク 凍てつく波動!」

 

魚座の召喚獣、マティウスの必殺技で氷結に追い込む!

 

魔理沙「いきなりスペルカードかよ!?だったら恋符 マスタースパーク!」

 

八卦炉からレーザーで牽制!やはり火力なら魔理沙が上だ!

 

霊夢「夢符 封魔陣!!」

 

追尾性能が強い霊夢の弾幕は厄介だな.....僕も久々に昔の魔法で対抗してやるよ!

 

太一「ソロモンブレイク 風陣結界(ストームフォート)!」

 

霊夢「弾幕を回避する為の結界!?」

 

昔使用した修羅場時代の魔法は霊夢達には知られてない、詠唱無しで発動しても頭痛しないし、思う存分暴れるぞ!

 

魔理沙「霊夢!太一に近付いて魔法を撃たせるな!」

 

バァン!!バァン!!

 

太一「接近戦でも無駄だよ!零の鍛錬で進化しているからね!」

 

霊夢「弾幕ごっこで銃を使うの卑怯よ!でも、二度は通じないわ!」

 

正直、本気の霊夢と勝負するなら僕も全ての知識と魔法で戦わないと勝てない。ラズグリーズを神器錬成してよかった.....

 

ラズ「太様、体力バテしないように気を引き締めて!」

 

ワルキューレ八女 ラズグリーズは特殊な神器錬成(ヴェルンド)、本来ワルキューレは武器に錬成するが、僕が銃器を装備している時、無限に弾丸を錬成する能力を持つ。ただし魔力の消費が多く、召喚獣宿しも1体で無ければならない。その代わり装填時間がない為、常時射撃出来る!その時、

 

魔理沙「よっしゃ!哀を足止め出来たぜ!次は太一だ!」

 

マジックアイテムで拘束させたのか?だけど魔理沙、判断を間違えたな。哀は不利な状況になれば、恐ろしい魔法を解き放つ!

 

ジャンヌ「哀!私の怒りを捧げるぞ!」

 

哀「お兄ちゃんに触れるなぁぁぁぁ!!!!」

 

両腕に十字架の盾を装備した哀は、轟炎の矛となりて突進してゆく!!

 

霊夢「ヒッ!?一瞬だけど恐怖で怯む所だった....だけど何?両腕の十字架が赤い炎で燃えている!?」

 

哀「ジャンヌの能力 業紅蓮の聖乙女(フューリー・ラ・ヴェルディ)!絶対零度すら焼き尽くす怒りの業火よ!」

 

魔神ジャンヌダルクは感情で魔法を放つ。十字架の盾は魔装、解放状態で自動的に装備され、怒りは炎や雷、悲しみは激流や烈風、哀自身元々感情の沸点が低いが、冷静さは充分に保つ。精神力が強く無ければ成立しない能力は、神殺しに化ける....

 

太一「哀、助かった......僕も反撃する!ソロモンブレイク!大炮烙黒縄地獄!!」

 

ドガガガガガガガ!!!!

 

魔理沙「デタラメな名前の魔法なんて聞いた事ねぇぞ!?しかもレーザーが固すぎて弾幕が打ち消せねぇ!」

 

バハムート「さすが相棒!俺のアドバイスを聞かなくても、高レベル魔法を無詠唱で発動出来るのは修羅場経験の強みだ!」

 

なんか嬉しくねぇ.....まぁ女の修羅場時代は魔神者にしか話してねぇけど、今は勝つ事に集中だ!

 

 

ドドドドドドドドドドドドド!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

マヨイガでは......

 

 

紫「やっぱり太一と哀が弾幕ごっこしてたのね。魔理沙はともかく、霊夢に勝てるかしら?」

 

藍「多分太一なら可能でしょう。」

 

新島兄妹と霊夢&魔理沙の弾幕ごっこを遠くから観察している紫と藍。何故か4人の戦いに微笑んでいる。

 

紫「私は魔神者になった太一がどんな人生を過ごしてきたのか一番理解出来るの、普通の人間だと即死していると思う。」

 

藍「修羅場時代の事ですね。一部聞きましたが、そうしなければ能力を進化させる事が出来なかったとか....改めて太一は凄いですね......」

 

紫は太一が成人するまでの20年間、ずっと幻想郷から側で見守っていた。特に大変だったのは太一が15歳〜19歳の4年間、女性と完全に既成事実を作りデレさせ、女誑しにならなければ魔法を使う事が出来なかった。

 

紫「太一、この弾幕ごっこで昔の魔法をもっと見せてくれると思う。霊夢に勝ったらご褒美あげないとね。」

 

 

 

 

 

 

博麗神社上空.....

 

 

霊夢「神技 八方龍殺陣!!」

 

魔理沙「彗星 ブレイジングスター!!」

 

異変解決コンビの連携プレイで攻撃が出来ない!霊夢の弾幕は広範囲で隙が無いし、魔理沙は高速移動で火力強めでレーザーを連射してくる!!

 

バハムート「相棒、一度哀とアイコンタクトを取るんだ!」

 

太一「わかった、防御に徹するぞ。哀!」

 

ハンドサインで哀に防御の指示をする。どう動く?

 

ジャンヌ「哀、一度防御する為に必殺技を放つぞ。太一から合図が来ている。」

 

哀「そうみたい.....お兄ちゃんの召喚獣を借りるよ!」

 

太一「よし、サモンズチェンジだ!この召喚獣を使え!」

 

普段僕が使用しない召喚獣、哀なら使いこなせる!信じるぞ!

 

哀「サモンズレギオン!フェンリル!!」

 

白銀の大狼 フェンリル、この状況なら間違いなく使いこなせる!

 

哀「サモンズブレイク!ハウリングムーン!!」

 

アウォォォォォンンンン!!

 

魔理沙「狼の遠吠え!?何故このタイミング.....!!?」

 

使用する人物によって、ハウリングムーンは効果が変わる。僕が使用した場合、理性を保った状態でバーサーカーモードになれる。哀が使用した場合、相手の全耐性を80%低下させる効果がある。つまり今の霊夢&魔理沙の弾幕はかなり脆くなった!

 

太一「ありがとよ哀!ソロモンブレイク!弾丸嵐の大海嘯(バレットストーム・タイダルウェイブ)!!」

 

リヴァイアサンの大海嘯で魔理沙のレーザーを掻き消し、機関銃の乱れ撃ちを空に撃ち続ける!更に、

 

太一「もう一発!嘆きの聖雷雲(アビス・クラウンデッド)!」

 

天候を雷雨にさせ、津波&弾丸の嵐で霊夢の弾幕を掻き消す!!

 

霊夢「嘘!?スペルカードを完全に攻略された!?」

 

魔理沙「遠吠えした理由はあたしと霊夢を弱体化させる為だったのか......」

 

弾幕ごっこを開始して20分、ラズを無限に錬成させるのもそろそろ限界が近い、決着の時間だ。

 

太一「そろそろ霊夢と魔理沙も限界だろ?最高の必殺技で決着にしてやるよ!」

 

魔理沙「望む所だ!」

 

霊夢「そうね、最後に勝つのは私達よ!」

 

哀「決着だね....覚悟しろ!」

 

チャンスは一回だ!バハムートを完全に使わなければ勝てない、我の望みは破壊、先に霊夢達に仕掛けさせる!

 

霊夢「夢想天生!!」

 

魔理沙「ファイナルスパーク!!」

 

来た!!迎え撃ってやるよ!

 

哀&太一「リミットブレイク!!エクリプス・フレアアアアア!!!!」

 

バハムート最大必殺 デラフレア&ジャンヌダルクの最終奥義終焉の太陽(ネヴァ・エクリプス)で終止符を打つ!!

 

 

ドゴォォォォォォォォォォンンンン!!!

 

 

 

 

霊夢「はぁ...はぁ....負けた.....」

 

魔理沙「ちくしょう.....やっぱり強いな.....」

 

勝ったぞぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!

 

太一「この勝負は僕と哀で勝った。またやろうよ。」

 

哀「楽しかった〜!」

 

バハムート「お疲れ、相棒。」

 

ジャンヌ「よく勝ったぞ!さすが私の哀だ!」

 

魔神が大喜びしてくれて嬉しい、勝負に勝つと気持ちいいね!

 

紫「フィールドバリアがなかったら大変だったわね、皆。」

 

霊夢「紫?もしかして弾幕ごっこ見てたの?」

 

藍「太一の様子をみたいと境界を使って見物させて貰った。」

 

先程マヨイガから移動し、勝負が終わった瞬間出てきた。

 

魔理沙「本当に強いし、今日は完敗だぜ....」

 

今回の弾幕ごっこで更に進化した、それは間違いない。小説のネタになるな。

 

紫「もしも太一が異世界にいたら.....魔王になってるかも....哀は勇者ね......」

 

藍「想像出来る....」

 

次回の作品はもう決めているからな〜、そう言えば紗椰から哀の挿絵が来ていたような気がする。皆に見せてもいいかもな、僕の挿絵はもうあるし、

 

太一「紗椰から哀の挿絵が来たよ。後で召喚屋敷に飾るから見てほしい。」

 

その絵は、まさしく聖女......

 

 

【挿絵表示】

 

 

霊夢「可愛い〜!!」

 

紫「兄妹だからかしら?顔つきがちょっと似てるわ.....」

 

さぁて、これからも日々を精進しよう.....

 

 

 

 

 

 

 

次回に続く?




頑張って投稿を続けます。
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