幻想郷帰還物語    作:星風 彗星

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デート+バトルがごっちゃになるかも、ゆっくりしていってね。


ドキドキデートwith妖夢

妖夢「ZZZ.....」

 

太一「ふぅ~.....朝風呂入っていこ...」

 

昨晩幻想郷から現実の世界に帰還し、マスターの店で宿泊している。

 

シルフ「主、おはようございます。朝風呂ですか?」

 

太一「まぁな、妖夢が起きる前に狩りの準備を済ませたい。」

 

シルフ「妖夢様の武器を白玉楼に転送しておきます。お風呂は三階ですよ。」

 

大型モンスターを狩る前に、武器も調整していかないといけない。妖夢が所有する白楼剣と楼観剣は直ぐに壊れてしまう。

 

太一「さてと.....下着だけ女物だけど、狩猟服に着替えれば何とかなるな....」

 

シルフ「はぁ.....主の女装服が処分される.....」

 

太一「何か言った?」

 

シルフ「何でもないです。ゆっくり湯船に浸かってください。」

 

狩猟は妖夢にとってどんな感じになるのかドキドキするけど、楽しいデートにしてみせる。

 

 

 

ポチャン.....

 

 

太一「あぁ.....朝風呂気持ちいい....」

 

シヴァ「一人で朝風呂かい?妖夢と混浴すればいいのにな〜。」

 

太一「何でだよ!僕は男だぞ!?」

 

シヴァ「別にいいだろ?実質太一は男の娘だからな。」

 

召喚獣を全部置いてくればよかった......

 

シヴァ「シルフから聞いたぞ。デートで一狩りはちょっと変だと思うぞ?」

 

太一「妖夢には刺激が強いかもしれないけど、心を奪うには丁度いい。」

 

デートで女心を奪うのは何度も経験しているが、今回はある意味ギャンブルでもある。

 

シルフ「主、妖夢様がそろそろ起きます。」

 

太一「よし、予め注文した衣装に着替えよ。」

 

これから大型モンスターを狩りに行くが、まずは狩猟防具を装備しなければならない。クエストの場合は難易度が高くなる程多く貰える。その代わり制限時間と力尽きた回数にも限りがある。今回は採取ツアーにし、様々な冒険に行く。

 

太一「シルフ、シヴァ、お前達はお留守番だ。デートの邪魔しないで。」

 

シヴァ「はぁ.......わかったよ.....」

 

シルフ「女装服を処分するのはやめてください。」

 

召喚獣の女装遊びはうんざりしている、ちょっと仕返ししてもいいだろ。

 

妖夢「ふぁ~.....良く寝た.....」

 

太一「おはよう妖夢、朝のコーヒーを注いであるよ。」

 

いつもは遅めに起きるけど、今回は僕がリードする為早起きする。

 

妖夢「あれ?私の楼観剣と白楼剣が無いよ?」

 

太一「僕の世界じゃそんな武器直ぐに壊れるぞ。白玉楼に転送した。」

 

妖夢「そんな!私、武器無いと弾幕も出せないよ!」

 

太一「安心して、親子で受け継いだ神器や武具は大量に揃っているよ。」

 

BOXを解除し、大量の装備品が目の前に出現する!

 

妖夢「凄い!漫画で見た武器が沢山ある!」

 

太一「好きな武器を選んでいいよ、整備されているから安心して。」

 

大剣、太刀、片手剣、双剣、ハンマー、狩猟笛、ランス、ガンランス、スラッシュアックス、チャージアックス、操虫棍、穿龍棍、ライトボウガン、ヘビィボウガン、弓、その中から選ぶが......

 

妖夢「私が扱える武器は何がいい?」

 

太一「二刀流なら双剣、盾を使うなら片手剣か、チャージアックスがいい。軽さなら操虫棍、穿龍棍だな。」

 

初めて使う武器は少し戸惑いがある、だが大型モンスターを狩るには手足の用に扱える装備が好ましい。

 

妖夢「この長い刀は何?」

 

太一「太刀かい?試すなら闘技場がいい。」

 

 

宿から場所移動......

 

 

 

 

 

 

ワァァァァァァァ.......

 

 

妖夢「幻想郷には観客が入るステージは限られているから新鮮だね。この場所は何する所?」

 

太一「コンサートやったり、決闘を観戦する場所かな。一般参加も出来る。」

 

強者が集うコロシアムは、基本的に大型モンスターか対人試合が多い。今日に関しては大型モンスター中心にイベントが行われている。

 

太一「今日のメインイベントはリオレイア、リオレウスを制限時間内に闘技場で倒す事。報酬金もまあまあ高いな。」

 

妖夢「もしかして参加するの!?私無理!」

 

太一「安心しろ、幽霊は出ないし、一緒に参加出来るから。」

 

最大四人で狩りを行うが、今回は二人で互いに雌火竜、火竜を討伐する。

 

シルフ「私達は観客席でお待ちします。メインイベントに参加するなら、妖夢様の武器を調達しますよ。」

 

太一「そのつもりだ、妖夢には雷狼竜の双剣を渡す。僕は棘竜の太刀で挑む。」

 

妖夢「カッコいい!持ち手は違うけど、これなら戦える!」

 

太一「よし、後はルール説明だな。」

 

闘技場ルール、弾幕は禁止。使用出来るのは己の肉体と猟具生物、回復薬、飛び道具、罠、閃光玉、爆弾、3回ダウンしたら失格。ダウンしたら報酬金が下る為、注意しなければならない。

 

妖夢「弾幕禁止でも、私は剣士だから大丈夫。ちなみにだけど、ワイヤーみたいな物は何?」

 

太一「翔蟲って言う名前だ、立体殺法や受け身、使い方次第で空中で攻撃も出来るよ。妖夢は初めての狩りだから自分の身を守る事を意識して、戦場は過酷だからね。」

 

鉄蟲糸技は使えると信じるしかないが、狩猟魂が燃えている!さて、殺戮の時間だ.......

 

 

 

 

 

 

 

 

 

闘技場にて......

 

モブA「リオレイア、リオレウス強すぎるな〜。間違えて亜種の方を連れて来たって、報酬金は80000G超えにしてくれても勝てねぇよ....」

 

モブB「閻魔 蓮なら1人で可能だけど、参加者ほとんどリタイアか敗北だからな〜。次の参加者も期待しないほうがいいな..」

 

なんてこった.....桜火竜と蒼火竜がいるとは想定外だ.....この際いいや、派手に暴れて賞金貰うぞ!

 

シルフ「主、出番が来ました。」

 

太一「妖夢、最初に言った通り自分の身を守れよ。」

 

妖夢「わかった!魂魄 妖夢、白玉楼の為に戦います!」

 

 

ワァァァァァァァァァァ!!

 

 

モブC「おい、あの立ち振舞、閻魔 蓮だ!」

 

モブD「久々に見れるぞ!お〜い!頑張れ〜!!」

 

僕の見た目は父親には似てないけど、立ち振舞は面影があるかもしれない。だけど今回は妖夢を守りつつ、火竜の首を持ち帰る。

 

レウス「ガルル......」

 

レイヤ「ガァララ......」

 

妖夢「デカい.....これが桜火竜.....」

 

太一「まずは牽制でダメージを与える!散開して背後から攻撃!」

 

妖夢「はい!」

 

火竜の尻尾攻撃を回避し、斬撃を仕掛ける!

 

レイヤ「ガァァァァ!!」

 

妖夢「人技 旋風独楽!!」

 

雷属性の斬撃でレイヤの体を切り裂く!!

 

モブA「あの嬢ちゃん凄いぞ!蓮の新しい彼女か?」

 

妖夢「戦いで注目を浴びるってこう言う事なんだ.....太一!背後から襲いに来るよ!」

 

太一「......流柳!!」

 

 

ガジィィィィィィンンンン!!

 

相手の攻撃を完全に受け流す技、全身を脱力させた状態で刀身ごと威力を虚にする秘術。親父直伝の技だ。

 

妖夢「弾幕は出せないけど、勝てる!」

 

太一「闘技場の観客から力を貰うよ、お前ら声出せ!」

 

 

ウオオオオオオオオオオ!!!!

 

 

妖夢「凄い歓声......この後どうする?」

 

太一「2体の竜を部位破壊する!ツープラトンでいくぞ!」

 

太刀の刀身に妖夢が両足で乗っかり、僕は横回転で振り回す!

 

妖夢「飛翔 音速の雷閃!!」

 

ガジィィィィィィンンンン!!

 

モブ「スゲぇぇ!!部位破壊で尻尾と頭を破壊している!!」

 

着地地点には妖夢が待機しているが、ツープラトンの技はこれで終わりじゃない。

 

太一「神殺 月輪無双剣!!」

 

翔蟲を前方に投げ、体ごと大回転しながら斬り裂く!!

 

太一「ギィィィィィィ.......陳謝!!」

 

ザシュゥゥゥゥンンンンン!!

 

妖夢「やった!!倒したよ!!」

 

 

ワアアアアァァ!!!!

 

太一「これが闘技場の面白さだ、心地良い.....」

 

シルフ「さすがです主!ですけど、この後どうします?」

 

太一「とりあえず、リオレイア、リオレウスの竜頭を白玉楼に送る。両断!」

 

倒したレイヤとレウスの首を切断し、死体が腐らないように魔法保存する。翌日には白玉楼に転送されていると思うけど、まぁいいや。まずは逃げる!

 

妖夢「幽々子様のお土産、びっくりするよね.....」

 

太一「死体が腐らないように保存してある。とりあえず今から飛ぶよ、サモンズレギオン フェニックス!」

 

バサッ!!

 

妖夢「綺麗な翼、まさかとは言わないけど飛ぶの?」

 

太一「お前に見せたい景色があるんだ、行くよ!」

 

観客にまた会おうの合図を送り、僕は妖夢と共に新たな旅に出かけてゆく.......

 

モブ「おい〜!せめてサインだけでもくれよ〜!」

 

太一「いちおう言っとく、僕は新島 太一だ!親父の名前は使うなよ!」

 

 

 

忠告しないと祟りが起こるからな......さぁ、新たな世界に行こう......

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃幻想郷では.......

 

 

 

 

 

紫「幽々子、いきなり私を呼び出して何の用?」

 

幽々子「妖夢が帰って来ない〜......太一とデート中なのはわかるけど、約束の3日過ぎても帰って来ないの〜....」

 

バハムート「また太一の悪い癖だな。?『白玉楼にお土産置いていく。』帰る訳じゃねぇのか.....」

 

3日間デートの期間を儲けたが、幻想郷では既に5日経過している。連絡無しに帰って来ないのか、幽々子は不機嫌状態。すると、

 

バハムート「太一が白玉楼にお土産だけ置いてきたぞ。中身は見てないけど、」

 

紫「随分大きな荷物ね......ぎゃああああ!!!!」

 

闘技場でレウス、レイヤの竜頭に妖夢の白楼剣と楼観剣が血濡れ状態で届けられた.....

 

幽々子「『幽々子様、太一ともうしばらくデートします。しばらくは闘技場で貰ったお金で食べてください。』......物凄い大金も入っている!?」

 

紫「はぁ......幻想郷に連れ戻したいけど....ずる賢いし戻せないじゃない.....」

 

バハムート「相棒の気まぐれは酷い物だな.....」

 

親密度を高めるのは得意な太一だが、何股する程の女誑しである事に変わりない。

 

バハムート「所でよ、相棒を連れ戻したい理由はなんだ?」

 

紫「正確な理由はいえないわ、下手したら太一がバハムートを解放するかもしれないから。」

 

幽々子「......とりあえず、貰ったお金でご飯食べに行く?ミスチーのお店で。」

 

紫「そうしましょ、霊夢は誘わないで。料金上がるから。」

 

 

 

 

 

果たして、太一と妖夢のデート帰りはいつになるだろうか......幻想郷に帰る時は必ず訪れる......

 

 

 

 

 

 

 

 

次回に続く......

 

 

 

 

 




次回予告


妖夢とデートするが、約束の3日間は既に過ぎていた....幻想郷では太一の魔神バハムートと同じ力を持つ者が恋を待ち望むかのように会いたがっている。果たして太一は、紅魔館に行けるのか?バハムートを解放するのかいかに....



次回 幻想郷帰還物語


破滅の眼 龍王の魂




NEXT STAGE  紅魔館

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