幻想郷帰還物語    作:星風 彗星

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とりあえず舞台を幻想郷に戻します。ゆっくりしていってね。


破滅の眼 龍王の魂

闘技場から遠ざかり、砂原の素晴らしい景色を妖夢と共に観光中、

 

妖夢「私、空から眺める旅した事無いから凄く新鮮な気持ち。オアシスが綺麗〜.....ちょっと風が冷たいね。」

 

太一「夜の砂漠は寒いからな、近くに洞窟があるから今日はキャンプで休もう。」

 

妖夢「そうだね、そう言えばいつ帰るか幽々子様に連絡忘れてた........」

 

スマホを確認する妖夢、すると、

 

妖夢「......不在着信が100件.....幽々子様だ.....」

 

太一「1回連絡したら?」

 

妖夢「わかった.....何言われるんだろう.....」

 

プルルルル......

 

 

紫「幽々子〜、あなたのスマホから電話来てるわよ〜。」

 

幽々子「....妖夢!?何で1週間も連絡寄越さないのよ!」

 

妖夢「1週間?私、外の世界に来て3日目ですよ?」

 

幻想郷と現実の時間軸はかなりズレている。何でかわからないけど、

 

バハムート「相棒、時間軸をわざとずらしたな?」

 

太一「妖夢とのんびりデートしたいからちょっと仕込んだ。朝になったら帰るよ。」

 

幽々子「まだご飯が食べれないの!?妖夢〜、早く帰って来て〜!」

 

紫「私が迎えに行ってくる。太一、今何処にいるの?」

 

場所は教えなくてもわかると思うけど、マイペースで移動したいからな〜。

 

太一「今は迎えに来ない方がいいよ、オアシスの周りには角竜ディアブロスがいるからね。」

 

紫「オアシス?バハムート、場所わかる?」

 

バハムート「.....時間軸がズレた理由は砂原でキャンプ中だったのか......幻想郷は昼過ぎだが、太一と妖夢がいる場所は夜らしい....」

 

 

ギヤオオオオオオ!!!!

 

紫「ひぃ!何の鳴き声!?」

 

太一「ディアブロス、朝には幻想郷に着くから1日過ぎたら帰るよ。妖夢、一狩り行くよ!」

 

妖夢「はい!幽々子様、お土産増やして帰るので待ってて下さい!」

 

幽々子「.....お土産って、竜頭!?」

 

一眠りする前に、角竜ディアブロスを討伐し、翌朝帰ろう......

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翌日、白玉楼.......

 

 

 

 

 

 

 

 

 

幽々子「.....いつ帰るの?もう昼過ぎなのにまだなの!?」

 

バハムート「時差がどれくらいか知らねぇけど、多分一睡して来るらしい。一応魔法陣はあるからな。」

 

 

5分後.....

 

 

 

妖夢「幽々子様〜!長旅から戻りました〜!」

 

幽々子「妖夢〜!!約束破った罰として、今から大量の料理を作りさない!!」

 

太一「まぁ勘弁してやれよ、僕は妖夢と濃密なデートが出来たから満足してる。土産物は食糧だけど、いらないなら捨てよかな〜?」

 

幽々子「.....罰を取り消します.....」

 

断食が出来ない幽々子には食糧を空っぽにさせる事、デートをして気付いたけど、現時点で花嫁候補No.1は妖夢。だけど今決めると後々面倒になる。その前に、

 

太一「母さん、僕を呼び戻した理由を知りたい。」

 

紫「今から紅魔館に行くわ、太一にどうしても会いたいと急かしているの。」

 

太一「僕に会いたい?物好きだな〜。」

 

バハムート「相棒、少しは自覚した方がいいぞ。女関係を深めると修羅場に巻き込まれるぞ.....」

 

たまにバハムートが何言ってるか分からないけど、とりあえず会って見ないとね。

 

太一「紅魔館に行こう。その代わり母さんは幽々子と食事してて、妖夢〜。ディアブロスを解体してあるからいつでも調理出来るよ〜。」

 

妖夢「ありがと〜。幽々子様、紫様、沢山食べて下さいね。」

 

太一「バハムート、翼借りるよ。」

 

バサッ!

 

紫「紅魔館の場所わかるの?」

 

太一「古びた西洋の館でしょ?そんじゃね〜。」

 

 

竜翼を生やし、僕は紅魔館に向かう......

 

 

グリース「万が一に備えて坊ちゃまの後を追い掛けますか。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

紅魔館にて.......

 

 

 

 

美鈴「咲夜さん〜、紫様が日程間違えるはず無いと思うんですけど、もう4日経ちますよ.....眠いです....」

 

咲夜「太一様が来るまで待ちなさい。そしたら寝ていいわよ。」

 

何気ない会話中に....

 

太一「お〜い、着地するから目印出して〜。」

 

咲夜「隙間じゃなくて空飛んで来た....美鈴!体捌きで地面に十字を描いて!」

 

美鈴「シィィィィ.....発勁!」

 

 

ザッ!ザッ!

 

太一「バハムート、翼を返すよ。」

 

バハムート「相棒、一応だが忠告しておく。もし俺を解放したら.....知らんぞ.....」

 

忠告どうも。だけど肝に免じて置こう.....

 

美鈴「あなたが、新島 太一様?ご予定より随分遅い到着ですね.....」

 

太一「ちょっと寄り道してた。(メイド長も門番も好みだな〜....メイド長、千尋に似ている.....)」

 

咲夜「遅れるなら連絡下さい、お嬢様が待ちくたびれいますよ。」

 

太一「....まぁいいや、とりあえず案内よろしく。」

 

主人がどんな人か知らないけど、花嫁候補にふさわしい咲夜と美鈴は攻略したい。

 

美鈴「噂では聞きましたけど、紫様より顔立ち綺麗ですね.....」

 

太一「初対面だと毎回女性と間違えられる。まぁ僕自身メイドがいるから言えないけどね。紅魔館は僕が住んでた所に似ている部分があるから。」

 

咲夜「お嬢様に頼んで紅魔館に住んでみるのはどうですか?私が全てサポートしますよ。」

 

1週間位妖夢とデートしたばかりだからなんとも言えない.....メイドに関してはワルキューレ13姉妹が許さないと思う....

 

太一「咲夜〜、主人に会う前にシャワー貸して。狩猟の汗を流したい。」

 

咲夜「はぁ.....わかりました。」

 

美鈴「お嬢様には私が説得してきます。」

 

少しでも綺麗な状態で会わないとさすがにマナー違反になる。狩猟は血の匂いで臭くなるからな.....

 

 

 

 

 

 

シャァァァ......

 

 

グリース「坊ちゃま〜、万が一に備えて服を持ってきました〜。」

 

太一「グリース、まさかとは思うけど女物じゃないよね?」

 

グリース「ごめんなさい、下着も服も女装服しかありませんでした。シヴァがまた隠してしまったので....」

 

.....シヴァ、後でお前にはお仕置きだ......しかも最悪だ、下着ならともかく黒いゴスロリワンピースだ.....

 

咲夜「あの〜、お着替え終わりました?」

 

太一「......終わったけど、あまり見つめるなよ.....」

 

美鈴「可愛い〜!お人形さんみたい〜!」

 

帽子まで備えているのは腹立つ......血の匂いは消した所で逆に嫌な思いになった.......

 

咲夜「.....とりあえずお嬢様の元に案内します.....太一様、後で個人的にお話いいですか?」

 

太一「穴があったら入りたい......」

 

 

 

 

 

 

コンコン...

 

 

???「入りなさい、開いてるわよ。」

 

咲夜「お嬢様、太一様を連れてきました。」

 

レミリア「紅魔館にようこそ、レミリア・スカーレットよ。」

 

随分幼いな.....これで主人とは信じられない。

 

太一「一応だけど、僕は男だから間違えないで欲しい。」

 

レミリア「太一が男なのは知っているけど、私に会う前に妖夢と親密なデートしてきたみたいね。」

 

.....妖夢の事を話してないのに何故?まぁいいや、レミリアは幻想郷の中でも有名な吸血鬼なのはわかる、だがバハムートが探している者は今この場にいない。

 

太一「もし運命の覗けるなら、レミリアは魔神の存在を信じるかい?」

 

美鈴「!?妹様以上の魔力!?触っただけなのに、背筋が凍り付いていく......」

 

妖力は母さんと同じ位だが、魔力に関しては召喚獣を多種多様に契約している事もあって体内から溢れてしまう。

 

???「お姉様〜!遊ぼう〜!」

 

パチュリー「フラン〜、まだお仕事中よ。あれ?客人にしては魔力が溢れているわ....」

 

太一「!....もし僕の直感が正しければ、彼女が僕と同じ能力を持つ者.....」

 

バハムート「あぁ、ようやく見つけた。俺と相棒のように....」

 

弾幕ごっこ所じゃない、死闘を久々に楽しむ自分がいる。

 

フラン「私、弾幕ごっこがしたい!そこの綺麗なお兄さん!フランと遊ぼ!」

 

レミリア「太一、あなたの力を見せて欲しいの。最近退屈していたから、本気で暴れてもいいわよ。」

 

本気を出して無事だった者は存在しない、だがレミリアもフランも僕の力を知っているなら、容赦なく戦える。

 

太一「....グリース!」

 

グリース「坊ちゃま、お呼びですか?」

 

パチュリー「その能力、召喚獣ね。白ベースのドレスをているのは何故?」

 

グリース「私達ワルキューレの正装です、普段は私服ですけど今回は坊ちゃまが死闘を行うみたいなので来ました。」

 

一度殺戮の本能に火種がついたら止められない。まだバハムートを解放してはいないけど、面白くなりそうだ.....

 

太一「一蓮托生、神器錬成(ヴェルンド)!!」

 

グリース「汝の為に、身と魂を捧げます....」

 

 

ピカァァァン!!!

 

 

レミリア「召喚獣が武器になった!?あなたの能力どうなっているの?」

 

太一「答えは戦って証明する、表に出て殺ろうぜ。魂を震わす覚悟はいいか?」

 

フラン「お兄さんの魔力凄いね!名前教えて!」

 

太一「僕は新島 太一。八雲 紫の息子だ。そして、汝の名は終末の龍王バハムートだ!」

 

咲夜「......上空にご案内します、多少の破損はなんとかしましょう.....」

 

 

破滅の眼と龍王の魂が、今こそ激しい火花を散らすだろう.....

 

太一「召喚獣の皆、大暴れの時間だ!シルフ、シヴァ、イフリート、ラムウ、命を覚悟しておけ!」

 

召喚獣達「我ら、汝の元にあり!」

 

フラン「楽しい遊びが久々に出来るね!壊れるまで遊んであげるよ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃白玉楼では........

 

 

 

 

 

 

 

妖夢「幽々子様〜!おかわり持って来ましたよ〜!」

 

幽々子「.....美味しいけど、もう食べられない.....」

 

紫「太一とデートした後、男飯が得意になり過ぎよ....油ギッシュにも程があるわよ.....」

 

妖夢「もっと食べて下さいね〜!」

 

ディアブロスの肉を調理し、カロリー爆弾の料理を大量に提供する妖夢であった.....この後、太一とフランドールの弾幕ごっこが始まる前に.....

 

紫「太一の女誑しが心配になるけど、お腹に境界作って食べ切るしかないわね......」 

 

幽々子「......助けて、満腹でも辛い.....」

 

 

 

次回に続く......




紅魔館で新島 太一とフランドール・スカーレットの対決が決まった。二人にとっては弾幕ごっこよりも、死闘と言うべき闘いが行われる中、異変解決組も、紫も全く知らない。危険過ぎる闘いは何処まで激化するのであろうか.....




次回 幻想郷帰還物語

禁じられた遊びは喜びになる



NEXTSTAGE 紅魔館
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