【完結】ごきげんよう、オレは海軍〝大佐〟のフルボディだ。   作:SUN'S

307 / 316
〝最終決戦〟

「数日ぶりにまた喧嘩祭りを、今度こそお前を捕まえに来たぜ、最強の海賊!〝百獣〟のカイドオォォォーーーッ!!!!」

 

「ド派手に飛び出しすぎだろ、それは」

 

地面を突き破って現れたフルボディはすでに〝界王拳〟を纏い、その後ろを追随するように催眠術を使って〝八門遁甲〟を開いたジャンゴが突き破られた穴を更に破壊して現れる。

 

「ウォロロロロロ。今日は良い日だぜ、オレが暴れなくても強エェヤツがわんさかと集まりやがる」

 

「フルボディ、カイドウをやるのはオレだ!!」

 

フルボディの登場にご満悦な笑みを浮かべるカイドウ。その足元に明王の如く筋肉を纏ったルフィが文句を言う。が、フルボディはルフィの言葉を無視して、瞬間移動じみた動きでカイドウに突進する。

 

カイドウが振るう金棒をフルボディは右拳で殴り付け、ルフィがいるのも関係無しにお互いを殴り潰す勢いでラッシュを繰り出す二人にジャンゴは呆れながら、横槍を入れようとする世界政府の役人を蹴る。

 

「グッ、どういうつもりだ。あのまま我々も戦いに加わればカイドウを確実に抹殺できるんだぞ!!」

 

「悪いけど、邪魔させるつもりはねえぞ。これは親友とカイドウのケンカだ。ルフィ達は参加しても良いが、お前らは二人に追い付けるんだな?」

 

「海兵が怖くて海賊出来るかァ!!」

 

「どっちも倒せばオレの勝ちだ」

 

キッドとローは即座にジャンゴの挑発に乗り、ルフィに関してはジャンゴの挑発を受ける前にフルボディとカイドウの間に突撃し、三人で殴り合いを始めている。

 

「〝ゴムゴムの〟ォ……!!」

 

「其処を退け、麦わらァ…!」

 

「二人纏めてぶん殴ってやるよ!」

 

三人の攻撃が同時にぶつかり合い、三方向に吹っ飛んでいく。カイドウは金棒を突き立てて踏ん張り、ルフィは空気を踏みつけて停止し、フルボディは空中で身体を捻って体勢を立て直す。

 

「「「まだまだァ…!!」」」

 

「オレを忘れるんじゃねえ!」

 

「イチイチ騒ぐな、ユースタス屋ッ!!」

 

三人の戦いにキッドとローの二人も参戦し、ワノ国の命運を懸けた戦いは更に苛烈さを増していく。だが、それ以上に強敵のバーゲンセールにカイドウの狂喜は止まるところを知らず、更に激しく戦いの中に身を投じる。

 

「〝シャンブルズ〟…!」

 

「おっ!?」

 

フルボディとローの位置が入れ替わり、大太刀による剣撃がカイドウの身体を斬りつけ、横から飛び出てきたキッドの荷電砲がカイドウの頭を吹き飛ばす。

 

「「「カイドウを倒すのはオレだアァ!!」」」

 

「威勢の良いガキは嫌いじゃねえぜ…!」

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。