【完結】ごきげんよう、オレは海軍〝大佐〟のフルボディだ。 作:SUN'S
オレは魚人というものに生まれ変わった。
とくに不安を感じたりすることはなかったが、タコの魚人のお姉さんや人魚のお姉さんを見る度、なぜか分からないが常日頃からムラムラしていた。
そして、オレの住んでいる魚人島の女王様たるオトヒメ様のように大きく全てを慈しみ、愛に溢れた胸の大きな女性と出会った瞬間、この世界は「ONE PIECE」だと直ぐに理解した。
あれほど素晴らしいボンキュッボンな女性と出会えば思い出すのも仕方ないだろうと思いつつ、オレは寂れたゴロツキまみれの町で、ふと思ったんだ。
ハーレム王になりたい、と。
しかし、一人の女性を一途に愛するのも捨てがたい。
だって、この世界は「ONE PIECE」ということは、それはもうステキなお姉さんが沢山いるということだ。
おそらく主人公の近くにいるステキなお姉さんは無理だとしても、この世界にはとってもステキなお姉さんが沢山いるからな!
「オレの夢は終わらねえ…!」
「どうしたの、ホーディ?」
そんなオレの言葉に首を傾げる幼馴染みでメカクレ人魚ちゃんの可愛いシャーリーも大きくなったら、きっとオトヒメ様のように立派な果実を携えるステキなお姉さんになることだろう。
だが、今はオレより年下の幼馴染みだ!
なにより絶対に天竜人とかいうカスから
「ジャハハハ…!」
「ねえねえ、今日もおままごとしよ?」
「ああ、いいぞ!」
「じゃあ、ホーディはペットね!」
「なに!?」
ハーレム王(予定)になるオレがペットだと!?
……まあ、それはそれで悪くないな。うん、イエスロリータノータッチは紳士の嗜みだが、シャーリーとのおままごとだからな真剣にやろう。
しかし、ペットとは?
「ワンと鳴けば良いのか?それともにゃーか?」
「ホーディも早く行こ?」
ふよふよとシャボン玉の浮き輪で空を泳ぐシャーリーが飛んでいかないようにオレは彼女の手を握りつつ、魚人のペットについて考える。
こんな海の底でペットとは?
────つまり、オレはシャーリーの
「ホーディは強くなるよ」
「どうしたんだ、いきなり?」
「なんとなくね、強くなったホーディが見えたの」
「そうなのか」
そう言ってオレはシャーリーと一緒に歩く。
まあ、彼女は空を泳いでいるんだがオレの気分の問題だな。親しい友人でも節度は必要だ。とくにステキなお姉さんを愛するなら、節度は大切だ!!