【完結】ごきげんよう、オレは海軍〝大佐〟のフルボディだ。 作:SUN'S
オレとジャンゴの戦っている合間にルフィ達はサイファーポールの精鋭を倒し、無事にニコ・ロビンを救出しウォーターセブンに戻ってきている。
しかし、戦いは終わっていない。
「フルボディさん、どういうことですか?」
「す、すまん」
「け、怪我人なんだよ、おれらぁ…」
プリプリと怒っているアイボリーに甲斐甲斐しく与えられる書類整理の仕事や中将としての仕事をこなすオレの傍らで、勝手に有給休暇を取っていた挙げ句、匿名で世界政府にケンカを売っていたジャンゴはギンやクロネコ海賊団時代の部下に怒られている。
まだオレはアイボリーだからマシだが、両手と片足の折れたジャンゴをボコるのは普通に酷いと思う。いや、まあ、オレも〝白ひげ〟と戦った後に向かったから怪我人ではあるんだが…。
「……ところで、ガープ中将は何をしてるんだ」
「ガープ中将ならお孫さんに会いに行くと言っていましたけど。…………よくよく考えたらルフィくんに会いに行くのはダメなのでは?」
「コビーとヘルメッポも一緒だろうし、下手に暴れることはないはずだ。あと、そろそろジャンゴを助けてやってくれないか?」
そう言ってオレは〝
「ジャハハハハッ。お見舞いのついでに会いに来たぞ、ジャンゴとフルボディ!あとソコにいるステキなお姉さんのお名前を聞かせてもらえるか?」
「クソ魚、アイボリーはオレの女だ」
「あァ?そうのか、じゃあ、ナースを口説いてくる!ジャハハハハッ!!ジャンゴもナースに囲ま……かこまれて?まあ、囲まれて楽しそうだな!!!!!じゃあ、オレはもう行くぜ、ココロの姉さんがオレを待っている…」
そう言って決意の固まったホーディという男はジャンゴに軽く手を振り、オレとジャンゴのお見舞いの品らしきモノをアイボリーに手渡す。
たまにジャンゴの服やパンツがカーテン越しに舞うのが見えるけど。きっと大丈夫だろうと思いつつ、オレはアイボリーと一緒に仕事を続ける。
決して、
「フルボディぃぃぃぃっ!!!」
「病院では静かにしろよ、ジャンゴ」
ソッと視線を逸らしながら仕事を続ける。
そうなったのはオレに黙ってアーロンパークっていう遊園地に行ったり、ホーディという男とウォーターセブンを散策していたお前の受けるべき───。
たぶん、まっとうなバツだ。