【完結】ごきげんよう、オレは海軍〝大佐〟のフルボディだ。 作:SUN'S
「まずお前達に集まってもらったのは他でもない。今も尚、略奪と破壊を繰り返す〝過去の亡霊〟を倒してほしいからだ」
「フフフ、
センゴク元帥の告げる仕事に真っ先にドンキホーテ殿は乗っかり、どんな相手だ?と指を鳴らしながら問い掛け、いや、センゴク元帥を問い詰める。
「元ロックス海賊団幹部〝強欲の魔帝〟キャプテン・ジョン。100歳を越えて尚も生き続けるワシとガープですら捕り逃した正真正銘の〝不老不死〟の化け物だ」
そう言って手配書を壁に叩きつけるセンゴク元帥にオレは驚愕した。懸賞金45億って、めちゃくちゃ高い上にジャンゴが最高額は55億の海賊王と〝白ひげ〟の50億だけって言ってたんだったよな。
えぇ、あのじいさん並みに強いじゃん。
「待て、不老不死じゃと?その様な者がホントに居るとはワシは信じられんぞ」
「悪魔の実の能力……だが、不老不死に関する果実は図鑑に載っていた事は一度もない」
「お前達の言う〝不老不死〟とは違う。ジョンは他者のありとあらゆるモノを奪う〝チュウチュウの実〟を食った〝吸収人間〟だ。強欲のアイツに相応しい、相応しすぎる邪悪な果実なのだ…!」
どうしよう、すっごく戦いたくなってきた。
えぇ?やだー、センゴク元帥ったらめちゃくちゃに強そうな人と戦わせてくれるじゃん。しかも王下七武海の半分は呼び寄せてるし、かなり強いじゃん。
「センゴク元帥、その戦いにオレもジャンゴ(お前も行くよな?オレ達は親友だもんな?)も行っていいんですか?ついでにホーディも」
「……お前は仕方なくだ。全盛期のガープに比肩し得る最大戦力のお前に、今の大将でまともに戦り合えるのは、もうサカズキしか居らんのだ」
「オレって最大戦力だったのか!?」
「センゴク、ワシも行っていいか?」
「ガープ、お前は残って書類仕事だ!!!」
「えー、いやだ」
何気ないガープ中将の一言に『
とんでもない怪獣大戦争に王下七武海の顔は引きつって、とくにドンキホーテ殿は「これで老兵のつもりなのか?こいつら」と普通にドン引きしている。
まあ、その言い分は分からなくもない。
「ふむ、会合はどうなるのじゃ?ついでに、この変態魚人はいつまでわらわの足元で『ハア、ハアッ!オレはボア・ハンコックの椅子だったかも知れねえ…!』……えぇい、キモい呼吸をするでないわ!!?」
「ジンベエ、なんとかしてくれ」
「フンッ!!」
ホーディの顔面は床にめり込み、ボア殿は「わらわの美しさは、ああも人を惑わしてしまうのか」と自虐的に見えるが自分を肯定感マシマシの言葉を呟く。