【完結】ごきげんよう、オレは海軍〝大佐〟のフルボディだ。 作:SUN'S
今日も元気に騒ぐ変態を眺めるオレとジャンゴの電電虫は新しい怪人の目撃したと告げる駐屯所の海兵の言葉を聞き、今日のパトロールルートを変更する。
だんだんと騒がしくなり始めるストリートを駆け抜け、オレ達は空を跳ぶフンドシ仮面と天竜人を見つけ、真実の愛を植え付けるスワン海賊団に襲われる天竜人を目撃し、そして怪人と戦っている〝十一人の仮面バイカー〟を応援する
その中にはルフィやウソップ、チョッパー先生も混ざっており、キラキラした少年の眼差しを向けている。パンチが、チョップが、キックが、投げが、無数に現れる怪人を打倒し、一連の騒動を鎮圧していく。
「バイカーパンチッ、バイカーキェックッ!!」
「雷光バイカーキックッ!!」
仮面バイカーBLOCKのパンチからキックに繋がる必殺技はコウモリの怪人を吹き飛ばし、仮面バイカー1番は空中に飛び上がって攻撃を仕掛けるムササビを抉るように垂直に跳び、そのままムササビ怪人の胴体を蹴り貫く。
「いっけえぇえぇっ!!」
「がんばれぇ!がんばれぇえっ!!」
二人の必殺技に人々のボルテージは高まり、その熱力を吸い込むように仮面バイカーBLOCKは「バイタルチャージッ!!」と叫びながら空中でエネルギーを蓄える。
「〝変態奥義地獄のジェットトレイン〟ッ!!」
「いやぁあぁぁああぁぁぁっ!!!?」
チラリと仮面バイカーの戦っている傍らで変態の講演会を開催するフンドシ仮面とスワン海賊団の近くにいる男性陣はビビりつつも仮面バイカーを応援している。
ジャンゴは「あいつら元気良いなあ」と呟き、オレも同意するように頷く。しかし、あそこまで仮面ライダーを再現できるなんてホントにすごいよな。
いや、もう彼らはヒーローなのだ。
「
そう言って螺旋を描いて跳び蹴りを放つトンボの能力を持った仮面バイカーV3に視線に向ける。ちなみに彼の名前は仮面バイカー「ブイスリー」じゃなくて仮面バイカー「ブイサード」である。
紛らわしいけど、仮面バイカーだ!!
そこから始まる怒涛の必殺技の連発にだんだんとオレも興奮し、バイカーマンのパワーアーム、仮面バイカーGXのGXキック、フライバイカーのフライスクリューキック、ハイパー
よく見たらバーソロミュー殿も人混みに混ざっており、なにかを叩いたように見えたがジャンゴに邪魔されて、なにを跳ばしたのかは見えなかった。
なんだったんだ、いまの?
〈シャボンディ諸島のヒーロー〉
シャボンディ諸島に住まうヒーロー
世界の平和を守るために戦い続ける仮面の戦士たち。フンドシ仮面、なぜか
今年度も子供のなりたい職業ランキング1位に輝いた「仮面バイカー」は殿堂入り。さらに悪の秘密結社「チェッカー」の女幹部〝クイーンビー〟氏の電撃的な結婚発表に絶望する男性被害者、多数。