魔女を匿う代わりに、ヤらせてもらう事にした。 作:焚き火ゆらゆら
目が覚めた時に最初に感じたのは体の上に感じた何かだった。
毛布をめくり確認すると、無防備な表情で未だにぐっすり寝ている銀髪美女……魔女の姿が確認できた。
昨日の出来事は夢ではなかった、ということだ。
「………こいつ本当に魔女、なんだよな……?」
昨晩から疑問に思ってることだが、こいつからは微塵も魔女が放つらしいあの、瘴気を感じられない。
あくまでそれも情報でしか知らないが、殆どの普通の人間は瘴気に当てられた瞬間に身の毛もよだつほどの恐怖で覆われると言われている。
誤った情報をこっちが仕入れたか、もしくは目の前のこの女がイレギュラーなのかはまだ分からない。
何となしに髪の毛をすくい、そのまま艶のある美しい髪が指から滑りおちる。
ここまで、接触されても微塵も起きる気配がなく。そして、そんな無警戒な様子と気持ちよさそうににている顔を見続ければ、どこか拍子抜けて考えるのも馬鹿らしくなる。
早くに目覚めすぎたし、この後はお生憎得にこれといった用事もないので、おれはこのまま二度寝をすることにし、そのまま枕に頭を沈めて目を閉じた。
次に目を覚ましたのはそれから一時間あとのことで、まだ朝と呼べる時間帯だった。
頬に指の感触が当たっているのがきっかけで目を覚ましてみれば、起きていたらしいアリアが上目遣いで俺をじっと見ていた。
無表情でこっちを見てくるので、どういう心情なのかはよく分からない。
「…………何してんだ?」
俺がそう問いかけると、頬をあてていた指を辞めて、からしばらく考えるそぶりをみせてからアリアは答える。
「えっと……君を、見て……た?」
「……さいですか」
「うん…………」
会話が途切れる。出会ってまだ日が浅いし、俺には女を楽しませるほどのこれと言った話術もない。
沈黙が続いて、若干の気まずさを抱えていると、突然ふふっとアリアが笑いだした。涼しそうな澄まし顔の見た目の割に、よく笑う女だ
「おはよう、エリクくん」
「……ああ」
ケタケタと小さく笑うアリアの肩が揺れて、そこから伝わる振動が直に肌に伝わってきて、それがどこかこそばゆい。
窓の外に目線を向けて顔を背けていると、もう一度アリアが俺の頬を指でつついてくる。
「……なんだよ」
「おはようは、言ってくれないの?」
「…………」
「言って、ほしいな」
一瞬だけ判断に迷い、結局素直に言うことに従うことにする。
機嫌を取るに越したことはない。
「……おはよう」
「うん、おはよう」
わかりやすく反応して、満足そうにケタケタ笑うアリア。
こいつの目的も、どうしてあんな場所にい他のかもまだ何も、わかってない。どうして、挨拶一つかわすだけで明るい表情を浮かべることができるのかも、謎でしかない。
朝日が昇ってきたようで、窓から入ってきた日差しが艷やかで美しい銀色の髪を、海を照らす乱反射のようにキラキラと輝かせる。
再びその美しい髪を触りたい衝動に駆られ、無意識にもう一度腕を伸ばす。
直後
どっちからか聞こえてきたのは、空腹を知らせる腹の音。
「……お腹、空いたね」
「…てか、昨日から思ってたが魔女も人間と同じ食べもん食えるんだな」
「食べれるよ、魔力も回復するし。…もっと効率のいい補給の仕方もあるけど、基本は魔女も君たちと変わらないよ?」
「…………どうだかな」
魔女は厄災の象徴で、人類を片手間に駆逐できる存在。
人間をその辺に転がっているいつでも踏み潰せるものとしてしか見てない、それが俺たちの認識で、過去の魔女はそれを証明するように多くの人間を襲った。
「………やっぱり、私がこわい?」
「別に、お前の事は怖くねぇよ」
「……ふふ、そう」
「何でもいいが、さっさと起きるぞ」
「わっ」
なんとなくこれ以上この話題には触れたくない。
今日は特に予定を入れてなかったが、取り敢えず朝食を取ろうとベットに手をつきアリアごと勢いよく上体を起こす。
ぱさっと二人を包んでいた毛布が滑り落ち、二人の生まれたままの姿がそのまま露わになる。
昨日よりもはっきりとみえる形で、アリアの乳白色の透き通った裸を不意打ちで見てしまう。
当然のように、それは自然で不可抗力と言わんばかりに俺の身体は素直に反応する事になった。
「……おっきくなった」
「ちがう、これは生理現象だ。男は朝は誰でもこうなるんだよ」
俺の苦しい言い訳を意に返すこともなく、アリアは言葉を続ける。
「このままする?」
「…………………………………しない」
「どうして?あんまり気持ちよくなかった?」
「逆だ、このまましたらそのまま今日一日潰れそうだから………ってじゃなくて…………はぁ……飯、さっさと食べるぞ」
「………ふふっ、分かった」
アリアが言いながら一瞬だけ抱きついてすぐに身体を離してから、俺たちはようやくベットから出た。
がっつりr-18描写書きたくなる