あとリヴァリアさんの狂人レベルはこのすば基準です。
時系列(言い訳)
アイズさんと出会ってギルドで換金後帰宅。
カズマと神様が何かしていて神様ノーパン事件
ポンコツエルフと決闘を!の冒頭のやり取り含めたステイタス更新(憧憬一途発現)
次の日、ダンジョンに向かい、帰宅後ステイタス更新後酒場へ。
ベル君のステイタス↓
ベル・クラネル
Lv.1
力: H 120
耐久: I 42
器用:H 139
敏捷:G 225
魔力:I 0
《魔法》
【】
《スキル》
【
早熟する。
懸想が続く限り効果持続。
懸想の丈により効果向上。
────現在────
「さあミツルギキョウヤ!お前のそれが一体どんな魔法なのか……!是非、是非とも私にご教授してくれ!頼む!!」
どうもカズマです!只今大ピンチの佐藤カズマです!!
ベート君と言う名の新たなお財布を手に入れこれから成金街道を駆け進んでいく
…これの何処が大ピンチかだって?見てりゃ分かるよ、だってこいつ……。
「ミツルギ!何故無視をする!?私にも魔法を……!魔法を喰らわせてくれ!!」
「さっきから何口走ってんだあんた!?ちょっとやめ……!ヤメロー!!」
目がやばいんだよ!あと言ってる事も大分やばい!!後ろのエルフさん達の顔も怖いし!おいちょっとそこで頭抱えてる金髪の少年!見てないで助けてくれ!!
「(すまないサトウカズ。…僕はその状態のリヴェリアを相手にしたくないんだ……アイズの時も静寂を相手どった時もかなり……ふっ、これでは
フィン・ディムナは一族復興の夢の為に、無駄な敵を増やすわけにはいかないのだ。特にエルフ族は不味い。
恐らく我々の恩人兼被害者である彼には後で死ぬほど詫びるとして…今は堪えてくれ、サトウカズ。
ロキ・ファミリアの団長は、中々に強かだった。
……スイッチが入ったリヴェリアの相手をしたくなかっただけとも言う。
「(あの状態のリヴェリア…久しぶりに見た……だ、大丈夫かな?兎さんもどっかに行っちゃったし……でもあのリヴェリアと話すの疲れるし……ご、ごめんなさい)」
かつてモンスターブッコロガンギマリ精神を持つアイズにひたすら魔法行使を懇願し続けた事で、休憩と休息の大切さを無理矢理分からされた剣姫は絡まれている彼を見捨てる事に決めた。
あの時は…うん、大変だった。凄く大変だった……強くはなれたけど……リヴェリア怖い……ダンジョン怖い……モンスターは……憎いけど……。
『む?アルミラージか……よしアイズ、目の中に剣を刺して魔法を発動してみろ』
『……え?』
『どうした?相手はモンスターだぞ?……憎いんだろう?ならば遠慮することは無い』
『……わ、分かっ』
『待つんだリヴェリア!幾ら何でも教育に悪すぎる!?落ち着くんだ!』
『そうじゃぞ!?何度も思うがお主本当にエルフか!?ドワーフの百倍は野蛮ではないか!?』
『喧しい!未知を追い求める為には多少の犠牲は付き物だ!それに相手は人間ではなくモンスター、何の問題もない』
『『あるわ!!』』
『(モンスターは敵…憎い……倒さなきゃいけない……こいつらがいるから色んな人たちが苦しむ……殺す、殺す殺す殺す殺す……!!)』
『キュー!?キュー!?』
『ふふふ…中々に活きが良い奴だな……さあアイズ!私と共に強くなろう!そして何れは黒竜を材料に新たな魔道具を……!』
『ギュー!?……』
『……しまった。握りつぶしてしまったか……だが奴等は集団で移動するモンスター、試し相手は腐るほどいる』
『『『キュー!?』』』
『(モンスターは敵…敵だけど……)』
『さあ、修行を始めよう!!』
『助けてくれガレス……』
『無理じゃ』
『(……ちょ、ちょっとだけ……可哀想……)』
本物の狂人に当てられて、少しだけまともになったアイズ・ヴァレンシュタインさんであった。
「(あかん今日ちょっと面白すぎへんか?あのミツルギ(笑)とか言う奴がベートフルボッコにしただけでも驚天動地の事態やのに……それに加えてリヴェ覚醒やと?これどうなるんや?ワクワクや!)」
「あんな魔法を見るのは生まれて初めてだ!静寂の魔法も中々に素晴らしかったが……お前の魔法はそれに勝るとも劣らない!この身で受け、魔法の仕組みを解明したい!研究したいのだ!!さあ撃て、撃ってこいミツルギキョウヤ!!」
「撃ちませんけど!?」
「何故だ!?」
「当たり前だろ!」
「くっ…!何という強情な……!貴様それでも男か!女の私にここまで言わせておいて……!恥を知れ!!」
「だあぁぁぁクソがっ!おいリュー!エルフってこんなんばっかか!?ポンコツしか居ねえじゃねえか!」
「!?わ、私はポンコツではありません!」
「一番のがっかりエルフさんが一体何を?」
「!?が、がっかり……エルフ!?」
「!貴様……我が同胞を侮辱するのか!?それはライン越えだろう!!」
「一番評価下げてるやつに言われたくねえよ!」
分かる。フィンとガレスとカズマの心が完全に一致した瞬間であった。
あの金髪の少年がひたすら目を逸らした理由が分かったぞ!
こいつあれだ、俺の仲間と同じで中身の残念さが天元突破してるタイプの美少女だ……!!クッソ面倒くせえ!!
「それほどまでに憤っておきながら何故魔法を撃ってこない!?今ならどんな魔法を行使しても不問にしてやる!さあ撃て!!早くしろ!!」
これだよ!この感じ!!滅茶苦茶、いや死ぬほど覚えがある感覚なんだが!具体的に言えば俺の仲間にこんな感じのイカれクルセイダーお嬢様が居るんだが!
嘘だろ!?あんな特殊性癖のクソバカが他の世界にもいるってのか!?
「(おいベル!ベル助け……何で居ないんだあいつ!?逃げたのか!?くそっ、あとで覚えてろよ!!)」
今この状況を打破出来そうなお人好し俊敏ヒーローは何故か跡形もなく消失していた。
つまり自分一人でこのイカれポンコツエルフ女をどうにかしなきゃいけないわけで……。
「どんな拷問だっ、ふざけんな!!」
「!?ご、拷問だと!?ま、まさか……拷問魔法まであるというのか!?な、何と恐ろしい……!だ、だがこれもまた探求の為……!う、撃ってみろ!!」
「ちょっと黙ってて貰えます!?」
本当にどうすればいいんだこのエルフ!?もう撃っちまうのが正解か!?
「私を黙らせたければ実力で分からせてみろ、誰も文句は言うまい。…いや私が言わせない。私の全てを賭けてこの酒場で起きたことは揉み消してやる。だから安心して撃て!」
「あんたにどんな権限があるんだよ……」
もういっそのこと普通に喰らわせてしまおうか、直接的被害のないやつ……スティール?…い、いやスティールはなんか俺の危機感知センサーがかつてないほど全力でやめとけって警鐘鳴らしてるから別の……っていやいや流されるな俺!ここで撃ったらあとあと面倒な事に……!
くそっ、俺はただ都市最強の財布を手に入れたいだけだったのに、どうしてこうなった!?何でこう厄介事ばかり舞い込んでくるんだ!?
あれか!?あいつらの厄介事吸引センサーを一身に引き受けた結果か!?
「……本当に文句は言わないし言わせないんだな?」
「!あ、ああ!任せてくれ!!我が名と、主神に誓おう」
「言質はとったぞ?じゃあ……『ドレイン「ま、待ちなさい!」」
もうなんか色々と面倒くさくなった俺はどうにでもなれと投げやりにドレインタッチを行使しようと手を伸ばすが、それを後ろから羽交締めにして止められる。
少しの柔らかい感触、そして酒の匂い……更にこの声、これは。
「……おいリュー、どういうつもりだ?」
「……同胞?」
そう、この酒場で色々あり短い間柄ながらもそのポンコツさを遺憾無く発揮してくださったリュー・リオンさんである。
小声で問い掛ける俺に、リューさんも共に小声で。
「あ、あの方はエルフの王族、ハイエルフです!彼女に手を挙げてしまうと世界中のエルフ全てが敵に回ってしまう!だから落ち着きなさい!生き辛くなるなんてレベルじゃありませんよ!?」
なんて衝撃的な事実を……。
「……こんなのが王族って、やっぱエルフってがっかり種族じゃねえか」
「!?や、やめなさい!もし聞かれたらとんでも無いことに……!」
緊張と焦りからなのか、より拘束の力が強まっていく。
こいつ、会ってまだそんな経ってないのに結構心配してくれてるんだな……。あっ、なんかちょっと顔熱……!
溢れ出る謎の照れ臭さから俺は思わず口を開いて。
「お、お前…意外と胸あるんだな……」
そんな…事を……。
「!?!?!?!?こ、このっ…人が折角……!!」
「いや待って!待って欲しい!流石に今のは俺が悪かったけど!!ちょっと耐えられなかったんだよ!」
「問答無用だ!くたばれ!この卑劣男!サトウカズマーっ!!!!」
本日二度目となるエルフのビンタが響き渡った───!!!!
───おまけ(爆裂魔法の事がバレたら) ───
「ば、爆裂魔法……!そんな物があるのか……!う、撃ってみてくれ!頼む!!」
「撃ったら俺が死ぬんだが」
「構わんっ!」
「構うわ!何言ってんだこのエルフ!?」
「喧しい!早くしろ!!」
「お、おい!や、やめ……ヤメローッ!!!!!!!!!」
(((リューが男に触ってる……)))
「(サトウカズマ…それが彼の名か……いやすまない、本当にすまない)」
「あっはっはっはっはっはっは!な、なんやあれ!?おもろすぎるやろ!ひーっ!」