この素晴らしいダンジョンにカズマさんを!   作:ぽーぴー

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この魔性の神生ロリっ娘アイドルに投げ銭を!

「お前らー!!盛り上がってるかーっっっ!?!?!?!?」

 

『『『『『うおおおおおおおっっっっっっ!!!!!!!』』』』』

 

「ボクの必殺、見てみたいかーっっっ!?!?!?!?」

 

『『『『『見てみたーい!!!!!!!!!!!』』』』』

 

「ボクの名前はーっっっっっ!?!?!?!?!?!?」

 

『『『『『アルティメットゴッドヘスティウェスタストライクアタック様!!略してアルゴッド様!!!!ロリ巨乳神生アイドルのアルゴッド様ー!!!!!!!!』

 

「そうだ!ボクがアルゴッドだ!!!!そしてボクにサービスして欲しかったらー!?!?!?!?!?!?」

 

『『『『『投げ銭あるのみっ!!!!』』』』』

 

邪智暴虐の王カスマによって、新たに下界に爆誕したロリ巨乳の神生アイドル、ヘスティア改めアルゴッド様。

 

最初はm9(^Д^)プギャーとして嘲笑いながらその醜態を眺めていた神々だったが、一柱のガチファンが結構な額の投げ銭を投げた事により、神ヘスティアの羞恥や理性を司る大切な紐がブチギれた。

 

その結果────。

 

「そんなに請われちゃ仕方ないなー!!アイドルとして応えないとねっ!!!!行くぞー?……ベルヘストライ♡クラネルバースト♡♡♡」

 

『『『『『うおーっ!!!!ベルヘストライ♡クラネルバースト♡♡♡!!!!』』』』』

 

『おい!今俺の方見てウィンクしてなかったか!?』

 

『馬鹿言ってんじゃねえ!!アルゴッドちゃんは俺に個ファしてくれたんだよ!!』

 

『アルゴッド様ー!ロリ巨乳のボクっ娘アイドル、アルゴッド様ー!!!!』

 

「そんなに叫ばないでおくれよ!!……こ、怖いじゃないか……っ」

 

『『『『『うひょおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!涙目ロリっ娘たまんねえーっっっっっ!!!!!!!貢がせてー!!!!俺達の愛を受け取ってー!!!!!』』』』』

 

「こ、こんなに……!?ふふっ、お前ら!感謝するぜ!!!!みんなの愛の証、しっかりと受け取ったからねー!?!?!?大好きだよー!!!!ボクのファン達ぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!!」

 

『『『『『アルゴッド様ー!!!!!!!!!』』』』』

 

全力でカズマ仕込みのアイドル幻想を無遠慮に下界に撒き散らす、魔性の天災ロリアイドルがオラリオの地に爆誕した。……してしまった。

 

元来とても可愛らしい容姿をしているボクっ娘女神様が、その力を惜しむこと無く振るったのだ。

 

後の世に名前のおかしい爆乳娘とも、英雄達を導いた希代の大アイドルとも呼ばれる彼女の物語(オラトリア)は、たった一柱のファンの投げ銭から始まったのだ。

 

『アルゴッド様!これ投げ銭です!!』

 

『!?……ボクの名前はアル☆ゴッド!!君たちをボクの魅力でメロメロにしてやるぜ!!行くぞー?……ツインテール♡うぇすたー?……ストラーイクッ♡♡♡』

 

『『『『『………………!?!?!?!?!?!?!?』』』』』

 

『ヘスティア!?あんた一体どうしちゃったの!?働く事がそんなに辛かったの!?私のせいなの!?』

 

『…んがっ、なんやなんや?随分騒がし……』

 

『……ごふっ!?ふー…!ふー……!!あ、危なかったわ……!あと少しで本当に送還……』

 

『どうしたお前らレスポンス悪いぞー!?!?!?!?神生ロリっ娘アイドル♡アル☆ゴッド様に皆の愛を聞かせておくれよ!!!!ボクと眷属の絆の必殺技はー?』

 

『……べ、ベルヘストライ……クラネルバースト………』

 

『あはははっ!ありがとう感謝するぜそこのキミ!!ところで……他の子は言ってくれないのかい?………ボク、寂しいな………ぐすっ』

 

『『『『『!?べ、ベルヘストライ・クラネルバースト!!!!』』』』』

 

『おっいいね!ノリがいいオーディエンスは好きだぜ!!じゃあもう一回行くぞー?……ボクと眷属の絆の必殺技はー?」

 

『『『『『ベルヘストライ・クラネルバースト!!!!』』』』』

 

『正解だ!こりゃあボクも負けていられないね!!見ててくれお前らー!!!!………ベルヘストライ♡クラネール♡♡♡ばーすとー!!!!』

 

『『『『『ばーすとー!!!!!!!!!』』』』』

 

『ぶふぉ!?な、何やっとんねんあいつ!?マジで壊れたんか!?あっひゃっひゃっ!!!!』

 

『っっっっっっっっっっっ…………!!!!!!』

 

『二人とも!?起きたのね!ねえ、ヘスティアがおかしくなっちゃったの!!どうすればいいと思う!?』

 

『ククク……!ほ、本人楽しそうやからええんとちゃうか?ぶはっ』

 

『そ、そうよ……!今ヘスティアの魂はこの上ないほど輝いているわ……!アイドルこそが彼女の天職だったのよ……!!んふっ』

 

『あなた達ただ面白がってるだけじゃないの!ああもう…!ヘスティアの身に一体何が起きたって言うのよ……!!』

 

『男やで』 『男だわ』

 

『……冗談でしょう?』

 

『ふはははははっ!!!!盛り上げていくぜお前らー!!!!聴いてください、アルティメットゴッドヘスティウェスタストライクアタックってそんなにセンスないですか?…………〜〜〜〜〜〜〜♪』

 

『『『!?』』』

 

『『『『『うおおおおおおっ!!!!!センスない所も可愛いよーアルゴッドちゃーん!!!!!歌声可愛いーっ!!!!!』』』』』

 

『あ、あかんっ…あかんてっ……!!あんなん笑うなって方が無理やん……!!ぶはっ!あっひゃっひゃっひゃっひゃっピャー!!!!ゲホッゲホッ……!ま、また意識とぶっ、死んでまうっ……!か、かずま……へすてぃあをさいこうのあいどるに……ぶふっ…………』

 

『ロキ!?しっかりして!!』

 

『あははははははははっ!!!!はーっ!はーっ……!!ふふふふふふふっ………!!!!んふっ、くふっ……!!さ、さとうかずま……!あなたはさいこうのぷろでゅーさ………んぶっ………………』

 

『フレイヤ!?待って!私を置いていかないで!!ねえ!!!!』

 

『我が名は!?』

 

『『『『『アルティメットゴッドヘスティウェスタストライクアタック様!』』』』』

 

『略してー!?』

 

『『『『『アル☆ゴッド様ー!!!!!!』』』』』

 

『いえーい!みんなー!!!!………大好きだぜ?ていっ♡』

 

『『『『『投げキッスキター!!!!!!!』』』』』

 

そんなこんなで全力を出した三大処女神の圧倒的アイドル力によって、会場にいた神々は男神女神問わず、ロリ巨乳ボクっ娘アイドルに脳を焼かれてしまった。

 

「うんうん!お前らの愛はしっかり伝わったぜ!!だけどそろそろお別れだね……寂しいな……」

 

『泣かないでアルゴッド様!!』

 

『そうよ!また会えるんだから!!だから……!!』

 

『笑顔でお別れしようぜ!?記念ライブのあの時みたいに……!!』

 

『アルゴッド様には笑顔が似合います!!』

 

『……俺がガネ『アルゴッドちゃーん!笑ってーっっっ!!!!」……ですよね………ガネーシャ知ってた………』

 

「お、お前ら……!うおー!アル☆ゴッド様は不滅だーっ!!!!また次のライブにも来てくれよなー!?!?!?!?」

 

『『『『『当たり前だー!!!!!!!!!!』』』』』

 

投げ銭を得てノリにノッてるヘスティアは、集団幻覚を引き起こすほどの凄まじいアイドル力を発揮していた。

 

「ヘスティア…どうしちゃったって言うのよ……ロキもフレイヤもまた気絶しちゃったし……私はどうすれば……ああ、働けだなんて……言わなければ……!!ごめんなさいヘスティア……!!ごめんなさい……!!」

 

頭がおかしくなってしまった神友の姿に、底知れない責任を感じて崩れ落ちるヘファイストス。

 

そんな彼女に、ファン達に惜しまれながらもしっかりとお別れを終えた神生アイドルアルゴッド……いやヘスティア様が駆け寄り。

 

「大丈夫かいヘファイストス!?……ついでにロキとフレイヤも」

 

そう優しく声を掛けてくれた。

 

…ああっ……!そうなのねヘスティア……!貴方は心が壊れちゃっても他神を気遣える慈愛の心を持ったままなのね……!!

 

変わり果てた神友の姿にかつての面影を見たヘファイストスは、ライブを終えたばかりで汗ばんでいる彼女をギュッと抱きしめ囁くように。

 

「もう良いのよヘスティア……貴方にとって働く事がそんなに辛いことだとは思わなかったわ……もう働かなくていい、私が何とかする。だから………ね?帰ってきなさい」

 

「ん?……!?ちちちち違ーっ!?ボ、ボクがあんな奇行に走ったのは頭がおかしくなったわけじゃないぞ!?ただの罰ゲームだよ!!」

 

「……大丈夫よヘスティア。貴方は私が守るから……働かなくていいから……もうそんな事言わないから……ゆっくり休みなさい……!」

 

「違うんだー!?!?!?!?ロキ、フレイヤ!!君達からも何か言って……!!」

 

「……ぶふっ……んぐっ……」

 

「ふふっ………んふっ………あふっ…………!」

 

「役に立たない女神達だね全く!!」

 

「ヘスティア……!!貴方の頭は私が治してみせるわ…‥!!」

 

「ぬわーっ!?!?!?!?!?や、やめ……ヤメロー!!!!!」

 

────この日世界に最強のロリっ娘アイドル、アル☆ゴッド様が爆誕した──────!!!!

 

 

───おまけ(少し未来のフレイヤ様)

 

「オッタル。フレイヤ・ファミリアでお笑いをしましょう」

 

「はい。……はい?」

 

「お笑いをするの」

 

「………!?」

 

「私を笑わせて?ふふっ……楽しみにしてるわね?」

 

「しょ、承知いたしました……」

 

「〜〜〜〜〜♪」

 

「(お、お笑い…お笑いとは何だ?俺はどうすれば……くっ、分からない……!皆に相談してみるか……)」  

 

───会議中───

 

「……ではその様に。……次、何か意見のある奴はいるか?」

 

「……俺から一つ言わせて貰おう。……アレン、俺とコンビを組んでお笑いをやらないか?」

 

「……はあ!?てめっ、頭沸いてんのか猪野郎!!」

 

「……オッタル、何故突然そんな事を言い出した?」

 

「……フレイヤ様からの神命だ」

 

「成る程…十中八九あの男の影響だろうな……全く、頭が痛くなる話だ」

 

「そこに関しては同意しよう。……という訳だアレン。俺とコンビを組んでお笑いを……」

 

「お、おい待て!まだやるとは言ってねえぞ!?」

 

「ふっ…心配するな。コンビ名も既に考えてある……珠玉の出来だ」

 

「……言ってみろよ、それ次第では考えてやっても……」

 

「『イノシッシニャンキャーズ』……とかどうだろうか?」

 

「」

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