蒼と紅の炎   作:荒波を征く湯気

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ヴィルシーナがヒロインですが、実はジェンティルドンナも後でちゃんとヒロインになります。

2024/11/28
1話を読みやすい文章に修正しました。内容は変わっていません。


第1章
第1話 ヴィルシーナ


 1週間前、ジェンティルドンナとの契約が解除されてからというもの、オレの周りの空気が一変した。

 

 知り合いも、そうじゃない奴も、みんな同じ目で見てくる。

 慰めとか哀れみとか、そういう感情が表面に浮いてるのが分かるし、それがまるで肌にじっとりと張り付く湿気みたいで、正直もう放っておいてくれと言いたかった。

 

 

「今までよく頑張ったな」

「まぁ仕方ないよね。相手は世界で活躍するトレーナーなんだし」

「元気出してくださいね」

 

 

 すれ違うたびに、誰かしらが優しい声をかけてくれる。

 普通ならその言葉をありがたいと思うべきなんだろうけど、オレには逆に感じられて、耳を塞ぎたくなるくらいに、心に刺さった。

 なぜならオレはジェンティルドンナの家に無理やり契約を破棄させられ、彼女との連絡手段までもが完全に絶たれたトレーナーだ。

 トレーナーであり続けるチャンスを与えられることもなく、ただ一方的に引き離された。

 お別れの一言すら言えずに彼女はフランスに連れて行かれ、契約破棄の書類が自宅に送られてきたかと思えば、その一方的な通達に目を通すだけで吐き気を催したのを思い出す。

 

 

「本当にオレは、よくやったんだろうか……」

 

 

 ふと足を止める。

 声にならない問いが胸の中で渦巻いて、それが白い吐息となって空に消えていく。

 あの時間は、なんだったんだろう。

 そんな風に思い返しても、あの頃はもう二度と戻ってこない。また胃の中がひっくり返りそうになるほど、気持ちが悪くなってくる。

 

 汗で湿ったシャツに冷たい風が吹き抜けていく。

 トラックを駆け抜けた足音。

 彼女の背中に向けた声援。

 

 それらは確かに存在していたはずなのに、今では砂みたいに指の隙間からこぼれ落ちて、どこかへ消えてしまった気がする。

 目を閉じると浮かんでくるのは、あの背中――。

 

『クス……。さぁ、蹂躙して差し上げますわ』

 

 ジェンティルの声が脳裏に蘇ると、胸の奥が締め付けられるような痛みを覚える。

 それはもうオレの目の前には存在しない背中。

 横に並んでレース場へ赴く彼女の優雅な香りだって、どこにも感じられない。

 

 ただ歩く。

 

 何度も通ったトレーニング場への道が、今日に限ってやけに冷たかった。

 視線をやると、夕焼けに染まるトラックの上をウマ娘たちが駆けている。

 規則的な足音がリズムになって、耳に心地よく響く。

 

 

「1、2、……3、……4、……5」

「うおおおおおおお! まだまだぁ!」

 

 

 だけどその音の中に、もうオレの声も、彼女の足音もない。

 あの頃、ジェンティルと一緒にいた時間は、この場所がすべてだった。

 互いの目標を語り合って、励まし合って、息を合わせて走った日々。

 

 でも今は、その光景をただ遠くから眺めているだけの自分がいる。

 虚しさだけが残され、空っぽになった心の中は何を見ても何を聞いても、何も感じない。

 自分がそこに立っている感覚さえ阻害されているような……頭がくらくらする。

 

 

「よーし! いいぞ! その調子だ! ラップタイムが縮んだぞぉ!」

 

 

 隣のコースでトレーナーがウマ娘に声をかけているのが見えた。

 その声には自信があって、ウマ娘たちも嬉しそうに応えている。

 

 

「オレは、どうすればよかったんだ……」

 

 

 これまで積み重ねた勝利の記憶――

 ティアラ三冠、大阪杯、天皇賞秋、そしてジャパンカップ二連覇。

 あの輝かしい瞬間も、今のオレにはただ遠い夢のようだ。

 

『ジェンティルドンナには、君では足りない――』

 

 彼女の父親が言い放った言葉が耳元で響いて、胸がズキリと痛む。

 不要だと切り捨てられた自分を責める気持ちと、何もできなかった無力感。

 

 オレは空を見上げ、握り締めた手の中に、何も残っていない喪失感だけが広がっていくのを感じていた。

 

 あの輝きは、ジェンティルと共にあったからこそ手に入れられた。

 ずっとそう信じていたのに――現実は違った。

 

 目の前にあったのは、ただ圧倒的に優秀なジェンティルドンナだけ。

 彼女は、オレを必要としない存在だった。

 

『ジェンティルドンナさん、新しいトレーナーとのトレーニングはいかがでしょうか?』

『ほほほ、問題ありませんわ』

 

 昨日、テレビ越しに見た彼女は、まるでオレのことなんてすっかり忘れてしまったかのように振舞っていた。

 新しいトレーナーと共に映るその姿は、眩しいほどに輝いていて。

 それを見た瞬間、オレの心は引き裂かれるようだった。

 ただ見守ることしかできない自分がやけに惨めに思えて、彼女の姿をもう一度見たかったはずなのに、すぐテレビの電源を引っこ抜いた――。

 

 

「……トレーナーとして、ジェンティルのそばにいたかった」

 

 

 呟いた言葉は、虚しく風に溶けていく。

 ジェンティルは、きっとオレがいなくてもどんなトレーニングでも完璧にこなしてしまうだろう。

 だって、彼女はそういう存在だから。

 ましてや相手は世界的に有名なトレーナーで、その二人が組めばオレなんかとは比べ物にならない記録を打ち立てるだろうと予想できた。

 

 

「……はは、まるで失恋したみたいだな」

 

 

 冗談めかして笑おうとしたけど、口元が歪むだけで終わる。

 彼女がオレを導くように見守ってくれた日々は、もう戻らない。

 連絡を取ることすら許されない今の状況じゃなおさらだ。

 

『わたくしは、新しいトレーナーとともに、更なる高みを目指します。そう、凱旋門賞へ』

 

 テレビ越しに響いた彼女の宣言は、鋭い刃のようだった。

 その未来に、オレという存在はない――そう告げられたような感覚が胸に突き刺さり、もう何もしたくなくなった。

 

 無力感が押し寄せて、すべてを覆い尽くす。

 何をするべきかもわからないまま、ただ夕焼けをぼんやりと眺めていた。

 

 

「――さん」

 

 

 茜色に染まった空が、オレをこの世界から切り離そうとしているかのように広がっていく。

 まるでこの世界からいなくなっても、誰も気にしないと思うほどに。

 

 

「――さん、――こえますか?」

 

 

 ただ、空虚さに胸を押し潰され、過去の思い出に囚われている。

 ジェンティルドンナ。

 彼女の強くて気高い笑顔は、もう二度とオレには向けられなくて……。

 

 

「トレーナーさん!!」

「うわっ!?」

 

 

 驚いて顔を上げると、そこには夕焼けに照らされた少女の姿があった。

 青い髪を風になびかせ、その瞳はサファイアのように煌めいてオレを見つめている。

 

 

「えっと、大丈夫ですか?」

「あ、ああ、うん……ごめん、気づかなかった」

 

 

 その彼女の名前は、ヴィルシーナ。

 ジェンティルと幾度も競り合い、何度も二着に敗れたウマ娘だ。

 

 目の前に立つ彼女の姿は、夕陽を背負って、まるで彫刻みたいに整っている美しさだ。

 そんな彼女が、どこか優しい気配を纏っていて――オレの横に座ってくる。

 

 

「ごめんなさい、驚かせるつもりはなかったんですけど……」

「いや大丈夫。……それで、どうしたんだ。もうトレーニングは終わりなのか?」

 

 

 オレが尋ねると、彼女は少しだけ首をかしげ、静かに目を合わせてくる。

 一体、どうしたんだろう。その目は、ただの視線ではないように思えた。

 まるでオレの中の何かを探るような……。

 

 

「ええ、もう終わりました。そしたら、あなたの姿が見えて……」

「そ……そうか」

 

 

 視線に耐えられず目を離したオレを、彼女はしばらく眺めてくる。

 

 

「あー、……、もしかして心配してくれてるのか?」

「何度もあなたとは顔を合わせましたし、何も声をかけないのも不自然でしょう?」

「……、君は優しいな」

 

 

 ヴィルシーナは静かに息を吐いた。

 ジェンティルとの契約が終わってから誰かが心配してくれることはあっても、こんな風に隣にいてくれる人は少なかった。

 彼女が今こうして隣にいるのは、優しさなのか、義理なのか、それとも何か理由があるのか――。

 

 気まずさとほんの少しの嬉しさが混ざり合って、心の中で色んな感情がぐるぐると渦巻いていた。

 

 

「ありがとう、ヴィルシーナ」

 

 

 そう言った瞬間、彼女の肩が一瞬震えて、目が伏せられた。

 何かを、考えているのだろうか。

 まるで言葉を選んでいるように、静かな時間が流れる。

 

 

「ごめんなさいトレーナーさん。本当は私、理由があって話しかけました。全然、優しくなんかないんです」

「え?」

 

 

 彼女の言葉が意外すぎて、つい聞き返してしまう。

 

 

「本当は、あなたがジェンティルドンナのトレーナーではなくなった日から、お伝えしようとしていたんです。でもトレーナーさん、ずっと今のような調子で……」

 

 

 ヴィルシーナは唇をきゅっと噛みしめ、感情を押し殺すようにしてオレを見つめてきた。

 その瞳には、何か強い意志が宿っているように思えて体が強張る。

 

 

「お願いがあります」

「お願い?」

 

 

 突然の展開に、オレは反射的に聞き返してしまう。

 ヴィルシーナは小さく息を吸い込み、そして深く吐き出す。

 その後、しっかりとオレを見据えながら、はっきりと告げる。

 

 

「トレーナーさん、私を凱旋門賞に出してください。私たちで、倒しませんか。ジェンティルドンナを」

 

 

 その言葉は、オレの胸を雷のように貫いた。

 何を言っているのか、頭が真っ白になって理解が追いつかない。

 ただ、彼女の強い視線だけがオレを縛りつけて離さなかった。

 

 

「……何を、言っているんだ?」

「言葉の通りです」

 

 

 ヴィルシーナは端的に答えた。

 だが、その青い瞳の奥には揺るぎない決意があった。

 彼女の真剣さに圧倒されながら、オレは喉を鳴らす。

 

 

「ほ、本気なのか?」

「ええ、本気です。国際G1の"凱旋門賞"を目指すので、私の担当になってください」

 

 

 その言葉には、圧倒的な重みがあった。

 ヴィルシーナが凱旋門賞を目指す理由、そしてジェンティルドンナに挑むという意志――その全てが、オレに向けられている。

 

 彼女の瞳に宿る輝きに、完全に動けなくなった。

 冷や汗が背中を伝い、強張った体がどんどん熱を奪われていくように。

 

 ヴィルシーナの言葉が頭の中で繰り返されるたびに、その決意の重さが胸にのしかかってくる。

 オレが何かを言おうとするたび、その青い瞳が、まるで全てを見透かすかのようにオレを捕らえ続けた。

 オレは何も答えられず、口をパクパクとさせるしかできない。

 

 

「で、でも……」

「私には、ジェンティルドンナを倒すことはできないと思っていますか?」

「いやそういうわけじゃ……」

 

 

 なんと言ったら良いのか、分からなかった。

 あまりに突然のことに、頭が混乱していた。

 

 

「君が、目指すのは構わない。でも……どうして、オレなんだ? 他にも優れたトレーナーはたくさんいるだろう?」

 

 

 自分の声が震えているのが分かった。

 彼女の頼みに対する驚きと戸惑い、それに――ズタズタにされた心が拒絶していた。

 するとヴィルシーナは目を細め、オレから視線を外し、夕焼けを眺める。

 

 

「私は幾度となく、あのジェンティルドンナに敗れてきました。彼女がいるレースでは絶対に届かなかった1着の座。そんな彼女を指導してきたのが、あなたです」

「……」

 

 

 確かに、オレはかつて、ジェンティルドンナの隣にいた。

 彼女とともに栄光を掴み、ヴィルシーナの涙を何度も目の当たりにした。

 だが今は、もうその場所にオレはいない。

 

 

「トレーナーさんは、私に必要なものを持っている。だからお願いに来ました」

 

 

 その言葉の意味がすぐには理解できなかった。

 オレに何ができるっていうんだ?

 だがヴィルシーナの視線は揺るぎなく、オレに答えを求めていた。

 

 

「私は、勝ちたいんです。どうしても」

「……GⅠなら君はもう勝っているじゃないか。ヴィクトリアマイル。君だけのヴィクトリアだ。それを誇るといい」

「確かに、私は勝ちました。ようやくつかみ取った1着の座。それは私にとって大切なものです。ですが……」

 

 

 ヴィルシーナは続ける。

 

 

「私はまだ、ジェンティルドンナに負けたままです」

 

 

 彼女は静かに、けれどしっかりとした声で続けた。

 

 

「ジェンティルドンナに――あの背中に、私は追いつきたい。そして、超えたいんです」

 

 

 オレは視線を地面に落としたまま、拳をぎゅっと握る。

 ジェンティルドンナを、間近で見てきたのはオレだけではない。

 ヴィルシーナもまた、あの背中を見て走り続けてきたのだ。それは分かる。分かるが……。

 

 

「君の覚悟は分かった。でも、オレがそれに協力する理由はないよ……」

「いいえ、あるはずです」

 

 

 その言葉に、内心がざわついた。

 オレの何を知っているんだ。

 オレの何が分かるというんだ――!

 

 

「もう放っておいてくれないか。オレのことは……」

 

 

 捨て台詞のように吐き捨て、オレはその場を去ろうとした。

 だが、ヴィルシーナはオレの腕を掴み、離さなかった。

 

 

「このままで、悔しくないんですか?」

 

 

 詰め寄られる感覚に苛立ち、思わず彼女を睨み返す。

 けれど彼女は怯むことなく、ただまっすぐにオレを見つめ返してきた。

 

 

「私はあなたを利用します。そして、あなたも私を利用してください」

「利用……?  何に」

「見返すことにです。あなたを馬鹿にした人たちを。あなたが力不足だと思い込んでいる人たちを。考えてみてください。もし、あなたが担当した私がジェンティルドンナに勝てば、どうなるか」

「……もし勝てば?」

「誰もが思うはずです。『あのトレーナーが、ジェンティルドンナの隣にいるべきだった』と」

 

 

 その言葉に、オレは目を見開いた。

 ジェンティルドンナのトレーナーを解任された悔しさが、再び胸に蘇る。

 彼女が語る未来は、確かにオレが失ったものを取り戻す希望になり得るのかもしれない。

 

 

「それとも……あなたはもう、戦うつもりはないんですか?」

 

 

 彼女はオレの顔を覗き込んできた。

 視線が交わり、彼女の提案が、どれほどの意味を持つかを即座に理解した。

 それでも、今のオレにはそんなものに挑戦する勇気も、力も、根性も、精神も、そして誇りも、何もないのだ。

 

 

「はは……凱旋門賞、だって?」

 

 

 思わず出した声は、やはり震えていた。

 笑い声には嘲笑が混じっていた。

 もちろんヴィルシーナを笑ったのではない。

 自分がそんな世界と戦えるわけがないという自虐だ。

 

 

「ええ、凱旋門賞です」

 

 

 だが、ヴィルシーナの返答には一片の迷いもなかった。

 

 

「私は、ジェンティルドンナを超えるために走り続けてきました。でも、今まで一度も勝てなかった。それなら……彼女が目指している頂点で勝負をつけるしかありません」

 

 

 その決意を前に、オレは何も言えなかった。

 

 

「私は、戦うつもりです。あのジェンティルドンナなら、きっとこう言うでしょう」

 

  

 しかし彼女は呟く。

 決して静かではない練習場に響く掛け声や叫び声をすり抜けて、清流のような澄んだ声で。

 

 

「挑み続けなさい、と」

 

 

 夕焼けに照らされたヴィルシーナの横顔に、ジェンティルドンナが重なった。

 彼女の揺るぎない視線に、自然と心が引き寄せられていく。

 

 

「すぐに答えは出さなくても良いです。でも、来年の凱旋門賞まであと10か月。猶予はありません。もちろん、もう戦うつもりがないのであれば咎めません。でも……」

 

 

 ヴィルシーナは、小さな笑みを浮かべ、こちらに手を差し伸べてきた。

 

 

「同じように悔しい気持ちを持っているあなたと、一緒に戦えたら嬉しいです」

 

 

 その笑顔を見て、かすかにオレの心に光が差し込んだ気がした。

 実際のところ、ジェンティルドンナを取り戻す道はもうないかもしれない。

 彼女の隣に立つことなど、もはや夢物語かもしれない。

 だが、ヴィルシーナの手を取ることで、今はどうしようもないガラクタの心が、少しでも形を取り戻すかもしれないと思った。

 

 

「挑み続ける……か」

 

 

 ヴィルシーナの言葉に、胸の中にわずかながら灯りがともる感覚を覚えた。

 それは、失われていた熱情のようなものだった。

 

 

「……本気なんだな?」

 

 

 その問いかけに、ヴィルシーナは静かにうなずく。

 

 

 「もちろんです」

 

 

 その言葉を聞いて、オレは一度大きく息を吐き出し、目を閉じた。

 ジェンティルドンナとの日々を思い出す。

 勝利の喜び、そして今感じている喪失感。

 だが、目の前にいるヴィルシーナの熱意が、その心の闇を少しずつ溶かしていく。

 

 

「分かった……」

 

 

 次の瞬間、オレの口からそんな言葉が飛び出た。

 

 

「オレも力を尽くそう」

「本当ですか!?」

 

 

 ヴィルシーナの表情がぱっと明るくなる。

 彼女の目尻に、透明な雫が溢れ、勢いよくオレの手を両手で握ってくる。

 その表情は、夕焼けに照らされて頬を朱に染めていた。

 

 だが、まだオレの迷いは完全に消えたわけではない。

 ジェンティルドンナを超える挑戦は、並大抵の覚悟では叶わない。

 でも、それでも……。

 

 

「ありがとうございます、トレーナーさん!」

 

 

 ヴィルシーナの視線の先には、遠い頂点が見えているのだろう。

 オレがそこまで連れて行ってやれるかは分からないけど。

 

 もう一度。

 かつてヴィルシーナが、ジェンティルドンナにそうしたように。

 くじけても、つまづいても、挑み続けてみよう。

 

 今度は、彼女の夢を叶えるために。

 たとえ、世界が相手でも、やれるとこまでやってやる。

 そう自分に、言い聞かせて。

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