デュエル・マスターズDESTINY ~異世界からの刺客達~   作:ニコルブリッツ(柏ニコル)

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12月ですね〜
真冬ですね〜
クソさみぃ()


掴み取れ‼龍覇桜龍秘術の力‼

indie a live中佐であるさくらみこは、クリーチャー界でのエマージェンシーを受け、エンリャン高地へと来ていた

みこ「情報では確かここのはずだけど...」

しかしこの付近ほ人影のようなものは一切ない。ここから見えない所にでもいるのかと思い、少しばかり移動しようとしたとき、老人の笑い声が聞こえた。

「ククククク...アハハハハ!」

みこ「!?」

この不敵な笑い声に、みこは違和感を感じた。みこは当たりを見渡して見るが、先程と変わらず人影は一切ない。しかしそれすらも老人に指摘される。

「何処を見ている馬鹿者!ワシはココだ!」

みこは声のした方を向く。するとそこには紫色のチャイナ風の道着を着た老人がいた。いや、その姿を例えるなら「師匠」と言うべきか...

みこは老人に問う。

みこ「お前、何者だ?」

老人は答える。

東方不敗「我が名は東方不敗 マスター・アジアだ。貴様は」

みこ「世界平和監視機構『indie a live』さくらみこ中佐だ」

東方不敗「巫女服を着ているのに軍に所属しておるのか。こっちには変わった奴もいるのか...」

みこ「エマージェンシーを出したのはお前か?だが何のために?」

東方不敗「いかにも。ワシはおそらく、貴様らのトップが来ると予想していたのだが...」

みこ「ニコルに用があるのか?」

東方不敗「まあ、この際誰でもよい。今ワシは『流派東方不敗』の後継者、あるいは派生の武術を生み出す者を探しておるのだ」

みこ「で、先に目を付けたのがみこ達ってこと?」

東方不敗「そして今、貴様が後継者として1番良いと思ったのだ、だが貴様にその資格があるか、身を持って確かめさせてもらおう。では参る!」

すると東方不敗は間を与える隙もなく迫ってきた。なんとか回避はしたものの、

東方不敗「甘い!隙だらけじゃ!」

と、すぐに百裂拳を浴びせてくる。

みこ「やっぱ感じた通りかよ...やるしかねぇ!」

みこは迅速な動きで回避し、東方不敗に近づく。その動きは素早く、すぐに東方不敗に肉薄した。

東方不敗「速い...!」

みこ「これでも中佐だ、なめるな!」

懐から剣を生成し、東方不敗の背中を斬りつけた...

 

が、その攻撃は、たった1枚の布によって完璧に防がれた。

みこ「何...!?」

東方不敗「フフフ...甘いわ...!この東方不敗を剣で斬ろうなど、2万年早いわ!!」

剣は布でいなされ、東方不敗の強烈な拳がみぞおちに当たった。みこは吹き飛ばされ、崖を激しく激突した。

東方不敗「フン、所詮は女...所詮は巫女...所詮は『一般人』か...」

東方不敗は言った。

体からは血が流れ出し、それは止まることはない。

東方不敗「やはり、貴様には無理だったか」

『無理だった』だと...?

みこ「取り消せよ、今の言葉...!」

東方不敗「取り消せだと?断じて取り消すつもりはない」

みこ「お前に、みこの苦労がわかるのかよ」

東方不敗「...」

みこ「わかるのかって聞いてんだよ!!」

東方不敗「わからぬよ、別世界の人間の事など、だが貴様は所詮『ポンコツな巫女』だろう?」

みこ「はぁ...やはり誰も知らねぇよな」

みこは体から流れる血を一切気にせず、立ち上がり話し始めた。

みこ「みこは昔、確かにポンコツだった。だがある1件以降、みこは真面目に勉強、研究した。そしてその1件を解決しようとした...」

辺りが曇り始める。

みこ「でも、その研究の後一歩、というところで、植物状態となってしまった。それでも、この身を犠牲にしてでも解決しようとした。でも身体は動かなかった。そして、その一瞬で、手柄は『ときのそら』と『さくらみこ』のものとなった...。表では、嬉しさだけが出ていた。しかし裏、心の奥は、それが許せなかった。お前らにはわかるのかよ...後一歩、己の身を犠牲にしてきたのに、最後を他者に奪われる悔しさが...!」

東方不敗「貴様は、一体何者だ...」

みこ「今は『さくらみこ』という名前。だがあの1件の前、過去の自分、みこの本当の名は、己の意志を貫き、研究結果を出したが、最後まで果たせずこの世を去った『四宮桜』だ!!この記憶と苦労、てめぇらにはわかるのかぁぁ!!」

次の瞬間、みこの頭上に雷が落ちたと同時に、地面から赤と青の炎が渦を巻き上げた。そこから出てきたのは、体が黒く染まった『さくらみこ』であった。

みこ「ようやく解放したか...これが『nightmare』の力」

東方不敗「あの力...まずいな」

東方不敗は妙な圧を感じ、神速な移動力でみこと距離をとったが、そんなことみこには関係なかった。

みこは両足を踏み切り、前方へ跳んだ。

東方不敗「そんなのに...!」

東方不敗は地面へ拳を放つと、目の前に石の壁が出てきた。

みこ「みこの拳が真っ赤に燃える...勝利を掴めと轟き叫ぶ...!」

次の瞬間、石の壁は粉々に砕かれた。

東方不敗「なんじゃと!?さらにあの拳は...!」

みこ「爆熱!!ゴッド・フィンガァァァァァ!!!」

みこの拳は東方不敗のみぞおちを捉えていた。しかし、東方不敗も両腕で防ぐが、拳の勢いは止まらない。

東方不敗「おのれ貴様ぁぁぁぁぁ!!」

みこ「東方不敗ぃぃぃぃぃ!!」

みこの放った波動によって、東方不敗は向かい側にある崖に吹っ飛ばされた。その威力は、崖の反対側にも及ぶ程強力だった。

 

 

みこ「...!」

数秒後、みこは正気を取り戻した。

みこ「やべ、じいさん!」

みこが東方不敗の元に向かうと、彼の体はかなり傷を負い、壁にもたれていた。

みこ「大丈夫か!?」

みこはすぐに応急処置をした。なんとか一命は取り留めたらしいが、東方不敗はそれ関係なしにピンピンしていた。

東方不敗「やはりお主が適任だったか、その力を持つのには」

みこ「へ?何が?」

東方不敗「拳に出てる紋章を見てみぃ」

みこの拳には桜と龍の描かれた紋章が浮かんでいた。

東方不敗「その紋章は新たな力に目覚めた者が、その武術の掟を定めるのだ、さあ、どうする?」

みこは一瞬考えるが、すぐに口を開く。

みこ「世界統一のために、その武術を使う。汚い真似などせず。それが『龍覇桜龍秘術』の掟...」

すると紋章は一瞬光ったあとに消えた。

東方不敗「『龍覇桜龍秘術』か...それでは、ワシもここを去るとしよう」

すると東方不敗は、持っていた布を竜巻のように巻き上げ、姿を消した。

みこ「なんだったんだろう...」

そう思いながらも、みこはここを後にした...




みこがいた遥か先、ネビュラ山岳地帯に、2つのモビルスーツが立っていた。その名は『ストライクフリーダムウインクゼロ』と『ブラックナイトスコードデスサイズ・ヘル』
そして近くには、白上フブキと高嶺ルイの姿もあった。
フブキ「どう?ここで動かせそう?」
ルイ「完全にプログラムが破壊されているため、何をしても無駄って感じですかね」
フブキ「本部に持ち帰るしか無さそうか」
ルイ「しかし、なぜこれがここに...」
ルイは、そこにあった物の名を呼んだ

ルイ「デビルガンダム...」

そこにあったのは、かつせ史上最恐最悪と言われていたデビルガンダムが、埋もれていたのだ。
兵士「距離3000、熱源あり、数3」
ルイ「タイムリミットですかね」
フブキ「転送、急がせて」
そして熱源がこちらに来る前に転送を終え、ルイとフブキもここを去った
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