クリスマス?Fドラ覚醒マスターとか言う名前のサンタクロースから横NN>横NN>DF最大の382コンボのプレゼントを頂いてましたよ。
「くーちゃん、これ。」
「これは………IS学園の制服……?なんで…?」
「IS学園でいっくんと箒ちゃんのサポートを頼めないかな?」
「はあ……わかりました。」
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「では一年一組代表は織斑一夏君に決まりました。あ、一繋がりでいい感じですね!」
………は?
なんで俺がクラス代表なんだ?シンシアにも負けたしセシリアに至ってはノーダメージ、装甲すら開かせることができずに敗北したんだぞ?
「先生、質問です。」
挙手、とりあえず手を挙げるのは基本だ。
「はい、織斑君」
「総合成績で言えばセシリアがダントツ一位、シンシアが二位、俺が三位だったはずですがどうして俺が代表なんですか?」
「それは───「山田先生、ここからは私が答えよう。まずシンシアについてだが代表候補を辞退した、よって今は専用機がない状態だ。」
え……? ウソ…… なんでだろ…?
教室全体がざわめきはじめた、そりゃそうだ、あれだけ自国に誇りをもっていたあのシンシアが代表候補を辞退したのだから。
ざわついている皆をよそにシンシアが席から立った。
「皆様、この前の日本や日本人を侮辱する発言をしましたこと、この場を借りて謝罪させていただきます。大変申し訳ありませんでした。」
シンシアは頭を下げ、再び席についた。……てか本当にシンシアかあいつ…?
「じゃあセシリアは……」
「オルコットについてだがはっきり言うと本気を出していたと言うのは真っ赤な嘘だ。実はお前とシンシアと闘った時にも武装にセーフティーをかけていて大体15%程度の出力で闘っていた。考えてみろ、15%であの威力だぞ。リミッターを解除して全力で闘うとアリーナのシールドシステムを破壊しかねない。修復する教師側の身にもなれ。」
………悔しいがまったくもってその通りだ、15%の出力で放ったあのビームマグナムでさえ一撃で俺のisのシールドを4割近く持って行った。リミッターを解除して闘うと恐らくISごと搭乗者を木っ端微塵にする威力はある。
今更だが俺はセシリアと『俺が勝ったらあの金色のisに乗った女の子の正体を教えてもらう』と約束していたが結果は敗北。
セシリアがビームサーベルをブーメランのように投擲しそれを空いていた真ん中に避けた所、『アームドアーマーBS』の手痛い一撃を貰いISがスタン、そのままビームマグナムとバズーカでシールドを持って行かれ怯んだ隙にあの左手のナックルでエネルギーを0にされた。
「いやあ、シンシアはともかくセシリアはわかってるねー。」
「そうだよねー。せっかく男子操縦者がいるんだからとことん持ち上げないとね。」
「他のクラスの子に織斑君の情報も売れるし」
おい俺を商売道具にすんなっての。てかクラスメートを売るな。
こうしてクラス代表は俺となった。
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数日後……
セシリアside
「っ…」
チェルシーと本音さんに頼んでいたシンシア用の専用機『デルタプラス』が完成したので刀奈さん&虚さんのコンビと模擬試合を行っていた。
『デルタプラス』は非常に万能な機体でありどんな状況でも安定した戦闘を行える汎用性と航空機のような軌道でしか移動できなくなる代わりに通常状態の約二倍の速度で移動可能な巡航形態(ウェイブライダー)への変形が可能となっている所だ。……バンシィ内部に入っていたこのISのデータにはバンシィが『強襲』したデータと『破壊』したデータしかなかった、そして簪さんを訪ねてみた所なぜか『ユニコーン』にデルタプラスのデータが大量に存在していた。
「そろそろ降参したらどうかしら?あなたもISに無駄な傷を付けなくないでしょう?」
今私は虚さんの放つビット『サイコジャマー』によってNT-Dが封じ込められ、更に壁際にクローアームで固定されている絶望的な状況、そしてシンシアは刀奈さんの『シナンジュ』から足止めを食らっており私のシールドが0になるのも時間の問題であった。
「お姉様!……ごめんあそばせ!」
「なっ!?」
シンシアがウェイブライダーに切り替え刀奈さんを振り切り、ビームライフルを展開しながらこちらに向かってきた。
「いきますわ!ギロチンバースト!」
「嘘でしょ!?」
シンシアはビームライフルを高出力モードに切り替え、そのまま照射されたビームをなぎ払うように放ちクローアームのワイヤー部分を切断、更にミサイルとバルカンを応用しながらサイコジャマーを破壊し、私を解き放った。
「ありがとうございます!……バン「そこまでーっ!シンシーさっすがー!」
本音さんの合図と共に試合が終了した。
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シンシアside
「いやぁまさかあんな方法でサイコジャマーを破壊するとは思ってなかったよ!………そうだ!あれをほんねスペシャルに組み込めば…………ガトリングの砲身を一本減らしてライフルを……でもそれだと継続火力が……」
──ここに来てからは本当に楽しい。
私は心の底からそう思っている。ここに来るまでは色々なものが敵に思えて、更に『自分は強い』と勘違いして色々なものや人を蔑んだ。だがここの人達は違う、他の女のように圧倒的な力を持ってしていてもそらをひげらかすことはなく選民意識も持ってない。
私の家は建設会社を営んでおり経営が傾いていたがお姉様……セシリアが館長を務める『イギリス国立美術館』の一部の修復を頼まれたことで名が上がり、多くの発注が入ってどんどん豊かになっている、これも全てお姉様のおかげだ。
思えばお姉様は私をIS委員会の呪縛から解き放ってくれ、更にお父様の本当のことを知ることが出来た、感謝してもしきれない。
「やるじゃない、私を振り切って劣勢を一気に返すなんて。」
「楯無さ「刀奈」
「え?」
「刀奈って呼んでちょうだい。楯無はあくまで当主としての名前、『友達』には皆こう呼んでもらってるのよ。」
「……はい!刀奈さん!」
「ふふん、よろしい!」
この方は始めは妹さんを馬鹿にしたことが理由で少し嫌われていたが私の過去の話をお姉様から聞くと『自分もプレッシャーに押しつぶされそうな時が何度もあった』と言って優しくしてもらっている。
「よし!セシリア!次は私と組むわよ!」
凰さん……お姉様の恋人……負けませんわよ……!必ず私に振り向かせて見せます!
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「では今日は武装展開と基本的な操縦のの訓練を行う、……そうだな、オルコットと篠ノ之のISは色々特殊な部類に入るから織斑とマクドウェル、やってみろ。」
……確かに私のISは殆どの武装が元から展開されており強いて言うならビーム・マグナムくらいしか展開するものがない。篠ノ之さんのものも同様であり彼女曰わく『展開を待つより、慣れた場所から武装を取り出す方が威力も出るし早い』とのことで主武装である二本のブレードは量子化させずにそのまま持っている。
そんなこんなしているうちに二人は『ダブルオー』『デルタプラス』を纏って一夏さんは『GNソードⅡ』を、シンシアは『ビームライフル』と『シールド』を同時に展開した
「遅いぞ織斑、0.5秒で出せるようになれ、お前が展開している間にマクドウェルは既に2つ展開して臨戦態勢に入っているぞ。」
流石シンシア、この十日で銃身を真横に展開する癖を矯正し、一瞬で臨戦態勢に入れるようになった。
余談だが元々シンシアの才能は凄まじかった、………が、イギリス───つまりBT兵器が彼女の才能の開花の機会を損失させていた、……早い話彼女はBT適性は低かった、だが複数の武装を状況に合わせて使用する瞬間適応能力が非常に高くその能力を活かせる『デルタプラス』を用意したところその性能を100%発揮し、凄まじい性能を出し切った。正直シンシアなら『バンシィ』のメモリーの中に入っていた自身最後のカスタムである『アームドアーマーDE』『アームドアーマーXC』『ビーム・マグナム』『リボルビングランチャー』を装備した『ノルン』、あれも使いこなせるだろう。
「次は基本的な飛行訓練をしてもらう、織斑、マクドウェル、その場から急上昇しろ。」
「「はい!」」
そのままシンシアはウェイブライダーに換装、一気に駆け上がった。
「早!」
「何をのろのろしている、恐らくスペック上はダブルオーの方が遥かに高いぞ。」
「そ、それはツインドライヴが完全に「言い訳はいい、さっさとしろ。」
「………はい。」
そういいながらゆっくりと一夏さんは上昇していった。
「確か『前方に角錐を展開するイメージ』……?」
「一夏さん、イメージは所詮イメージ、自分にあった方法を模索するのが建設的ですわよ。」
「サンキュー。」
普段一夏さんは箒さんや鈴さんに操縦を教わっているが二人の教え方は「ここをバーンってやってドーンってしたらビュオーって飛べる。」という擬音の混じった分かり難い解説らしいので一夏さんは困っている。
「次は急降下からのストップだ、地上10cmで止まれ。」
「「はい!」」
いやいや…初心者に10cmは無茶ぶりなのでは……?
「では。」
シンシアはウェイブライダーのまま地上に急降下した。本当ならスラスターを全てオフにするのだがそれは危険すぎる。もし一夏さんや他の方がが真似すると危ないので一応スラスターを使っていた。
「ふむ…1cmだな、流石だ。」
ドーン!
凄まじい音の鳴った方角を見ると一夏さんが地上に突撃してクレーターを作っていた。
「馬鹿者、誰が穴を開けろと言った。埋めておけ。」
「はい…。」
「む……時間が余ったな、なら篠ノ之とオルコットは軽く模擬戦をやってみろ。」
「「はい!」」
「………来い!サキガケ!」
「……バンシィ!」
私たちはISを展開し、アリーナの真ん中に立った、……とりあえずあの装甲を少し剥がさせて貰って解析に回そう。
『試合開始!』
「行くぞ!」
サキガケは近接重視の機体、とりあえずマイクロハンドボンプを投げておきましょう。
私はリボルビングランチャーのスロットを展開、マイクロハンドボンプを発射した。
「そんな単発弾!………なっ!?」
箒さんはマイクロハンドボンプをかわしたが少し遅いですわね。
箒がかわした瞬間マイクロハンドボンプが拡散、拡散部にヒットしてしまい少し怯んだ。
「終わり!」
アームドアーマーDEのメガキャノンを追撃に発射、シールドエネルギーを大幅に減らした所で試合終了のブザーが鳴った。
「すまないな、無様な姿を晒してしまって。」
「いえいえ、マイクロハンドボンプの情報が知られていたら恐らくこちらが負けていましたわ。」
「………次は勝つ。」
「負けませんわよ。」
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一夏side
「織斑く~ん!」
訓練が終わり制服に着替えたクラスの子がこちらに向かって歩いてきた。
「ん?どうした?」
「あのさ、ちょっと聞きたいんだけど今日の夕食の後暇?」
「まあ暇だな。」
最近の夜はもっぱらあの金色のISの目撃情報を探っている。………この四月から目撃情報がぱったりと途絶え、更にあの誘拐場所である倉庫の屋根を破壊したIS────バンシィがIS学園にいたということは恐らく金色のISもこの学園に………
「本当?やった!じゃあ夕食の後ちょっと付き合ってよ、シンシアとセシリアと箒もね!」
何なんだ一体?
夕食後……
「というわけでっ!織斑くんクラス代表決定おめでとー!」
こういうことか……
目の前の壁には『織斑一夏クラス代表就任パーティー』と手書きで書かれた紙が張ってあった。
………この状況、幼なじみの弾なら死ぬほど喜んでいるかも知れない。
「対抗戦頑張ってね!」「試合の時格好良かったよ!」「わからないことあったら聞いてね!」
「あ…ありがとう……」
「ふん……人気者だな、一夏。」
箒よ、お前は本当にそう思っているのか?なんだか不機嫌だし。
「あ、いたいた~、織斑くーん。」
部屋にメガネを掛けた女性が入ってきた。リボンの色からして二年生……だよな?
「話題の新入生のインタビューに来ました!新聞部副部長黛薫子です、はいこれ名刺、よろしくねー。」
「はあ……」
「早速だけどクラス代表の意気込みとか聞いて良いかな?」
「……頑張ります。」
「えー!もっと記事になるようなこと言ってよー!」
知らねーよ!………ええっと……
「自分、不器用なもんで……。」
「古っ!?………まあそこらは捏造するからいいとして……」
捏造するなら始めから聞くなよ!てか捏造すな!
「次の質問ー!織斑君は好きな子とかいるの!?」
………ここで言っておけばあの子の目に止まるかも。
「……はい、名前は知りませんが一目惚れした子がいます。」
……………キャーッ!
「どんな子どんな子!?」
「恐らくIS学園に居ると思うのですが全身装甲で更にその装甲が金色と頭に一角が付いたISの子です。」
「「ブーーーッ!!」」
突然セシリアとシンシアが口に入れた飲み物を吹き出した。
…………ん?黒と白と金色……それに一角のハイパーセンサー……金色……一角のセンサー…………、あっ!!
特徴は似ていたが『あいつ』ではないと心の中で確定的にしていた。……だがあいつしかいない。
「ごめん皆!少しだけ抜ける!」
俺はあいつの下に走り出した。
「鈴!」
「………!!!」
俺が部屋に入った瞬間、鈴がバスルームから出てきた。
全裸で
「……………死ね!」
「ごへぇっ!」
俺が反応する前に鈴のアイアンクローが顔面にクリーンヒットして俺は意識を失った。
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「……ここは…?。」
目を覚ますとベッドの上であった。確か俺は鈴の部屋に入ってそれで……
「あ、起きた?」
「鈴……」
「乙女の寝室に勝手に入るのはいただけないわね。」
「……誰が乙女だよ……。」
「殺すわよ?それより用事があって来たんじゃないの?」
「あ、そうだった。まずは……ありがとう。二年前俺を救ってくれて。」
「………気付いたのね。」
鈴は全てわかっているように金色の目でこちらを見つめた。
「そして……」
「早く言いなさいよ。」
…………俺は決心した。
「あの時お前に一目惚れをした。俺は、お前のことが好きだ。」
「………えっ」
このままだと
セシリア「一夏さん………」
一夏「セシリアァァァァァァァ!!」
みたいになりそう………
何度も言いますがFドラ覚醒マスターには気をつけて下さい