ちょっと待って! 私の下の階級に猪熊柔がいるんだけど……!   作:怪盗218

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これまで毎週水曜日と土曜日に更新していましたが、その予定を変更して本日よりしばらく毎日更新します。なお、リアルの都合でwifi環境が無くなりましたので、いただいた感想への返信は滞る事になりそうです。申し訳ありません。


38話 強化合宿①

「ねえ、ねえ、見た?」

 

「見た、見た! 校門のところにカメラマンとかTV局とかいっぱい来てるんでしょ!」

 

「うちの学校にあんな大騒ぎされるような子いた?」

 

三葉女子短大の料理実習室。授業の一環として先生より指示された料理を作っている学生達が、調理実習も気もそぞろに、そんな話に花を咲かせている。すると、その会話に耳をそばだてていた伊東富士子が、声を張り上げる。

 

「ここにいるわ!!」

 

その声に周囲の学生達が「あなたが~~~?」と疑惑の声を上げるが、伊東富士子は「私ではありません!」と応えて、奥で実習に精を出している二人を指差す。

 

「彼女達を誰と心得る! 彼女達こそ、ソウルオリンピック期待の星なのよ! スポーツニュースぐらい見なさいよ!」

 

「オリンピック~? 嘘~~!!」

 

「嘘じゃないわ! あの二人は、日本柔道界の二枚看板なんだから――「もうっ、富士子さんっ!」」

 

拳を握り締め熱弁をふるう伊東富士子だったが、その背後から彼女の言うソウル五輪期待の星の一人 猪熊柔が現れる。

 

「富士子さん、杏仁豆腐は出来たの? もう出来ているようならチン・ジャオ・ロースの調理を手伝って……って、富士子さん、皿を並べるのは茜さんの担当だったわよね? 茜さんはどこにいるの?」

 

彼女達は、猪熊柔、伊東富士子、そして桐生茜で一つの班を作っていた。そして当初の取り決めでは、メインの料理を猪熊柔が、食後のデザートを伊東富士子が、監修兼盛り付けを桐生茜が担当する事になっていた。

もちろんそれを強く主張したのは猪熊柔だったのだが、桐生茜も同級生二人の料理スキルの向上を邪魔するわけにはいかないと、どんな勘違いをしているのか、上から目線でその役割分担を了としていた。

 

それなのに……。

 

キョロキョロと周囲を伺う猪熊柔に、伊東富士子は「ああ、それなら……」と応える。

 

「桐生さんが、中華のデザートは経験に乏しいから勉強したいって言っていたから、分担を替わってあげたの」

 

「――ええぇっ!?」

 

伊東富士子の言葉に、突然大声を上げる猪熊柔。

 

「茜さんの作るお菓子に、中華も西洋も、和もあったものじゃないわ!」と、顔面蒼白になった彼女が、秋田の地元では“裏料理界の刺客”と名高い桐生茜の姿を必死になって探す。

 

……しかし、畳の上では誰も追いつけない程のスピードで動く彼女だが、この時ばかりは一手遅れを取ったようだった。

 

彼女の視線の先で、調理実習の先生が、会心の杏仁豆腐にご満悦の様子の桐生に声をかけていた。

 

「おや、3班はもうデザートが出来たのですね。どうですか、味はしっかりついていますか?」

 

「あ、先生。はい、今出来た所です。少し形が崩れたんですが、味は問題ないはずです。良かったら試食してみませんか?」

 

形が崩れたうんぬんなんぞより、この場合味の方が大問題な訳だが、桐生茜はそれをおくびにも出さず「どうぞ、どうぞ」とスプーンですくった一匙の杏仁豆腐を先生に手渡す。

 

「ふむ……。どれ……。――!」

 

それを口に含んだ先生の動きがピタッと止まる。そしてそのまま高齢の女性教師である彼女は意識が綺麗に飛んだのか、後方にゆっくりと倒れたのであった。

 

 

 

調理実習での阿鼻叫喚の騒動のあった日の夕刻。三葉女子短大1年生のとあるクラスの第3班は、居残りの補修実習を受けていた。夕日の指す実習室で(くだん)の3名がそれぞれ手を動かしている。

 

猪熊柔と伊東富士子は杏仁豆腐づくりを。そして桐生茜は彼女達に硬く言い含められているのか、お皿を何度も何度も拭いている。いい加減その単純作業に飽きてきたのか、桐生茜が口を尖らせて文句を言う。

 

「あーあ、本当だったら今頃、充実したサークル活動が出来ていたはずなのに補習だなんて、ついてないわね」

 

「茜さんのせいで補習を受ける事になったんでしょ!」

 

自分のやった事を棚に上げて呑気な事を口走る桐生茜に、猪熊柔が文句を言う。その隣では、もう十分すぎるほど桐生茜の料理スキルの破綻具合を理解した伊東富士子もうんうん、と強く頷いていた。

 

「えー、私のせいじゃないわよ。私はデザートを渡しただけよ。あの先生、高齢で血糖値が高そうだったから、タイミング悪く私の前で倒れただけよ。ほんと、ついてないわ」

 

今は保健室で横になっているその高齢の教師が聞けば、一発で単位を落とされる事間違いなしの暴言を吐く桐生茜。そんな彼女に呆れた視線を投げかけながら、猪熊柔は非情に伝える。

 

「あ、そうそう。料理と言えば茜さん。茜さんにスピリッツ社から打診があった料理コラムの寄稿だけど、この間茜さんが留守の時に電話がかかって来て、その時にお母さんが断っているから」

 

「――なんでっ!?」

 

寝耳に水だったのか、桐生は目を剝いて驚きを露わにする。

 

「……なんでって、もし茜さんの殺人的……ううん、特徴的なレシピが紙面に載ったらとんでもない事になるじゃない」

 

「ひ、ひどい……。なんだったら、柔ちゃんとの共同執筆って事にしても良いと密かに考えていたのに、そんな妨害をするなんて……。さては嫉妬ね、柔ちゃん。得意料理のビーフストロガノフに見向きもされなかったものだからって」

 

「――絶対に違います!!」

 

「ま、まあまあ桐生さん。猪熊さんも、猪熊さんのお母さんも、今は桐生さんに柔道に集中してもらいたかったのよ」

 

しくしくと涙を零す振りをする桐生茜と、もはやその行為が擬態と見抜いている猪熊柔の間に入って取り成す伊東富士子。その伊東富士子の言葉に、やはり泣きまねだったのだろう。桐生は特にショックも受けた様子もなく顔を上げてニカッと笑顔を見せる。

 

「富士子ちゃんの言う通りね。今年は何と言ってもオリンピックに集中する年だったわ。私の門外不出の料理レシピが世に出るのは、金メダルを獲ってからでも遅くは無いわ!」

 

「門外不出は、一生門外不出のままにしておくのが良いと思うんだけど……。はあ……」

 

頭痛がしてきたのか、額を手で押さえながらそう呟く猪熊柔だった。

 

 

 

ソウル五輪の開催まで2週間を切った初夏。西海大学の武道場を貸し切って行われていた日本代表選手強化合宿では、「きぇいっ!」、「どあっ!」という気勢の声と共に、ズーン、ズーンという地響きのような振動が絶えず響いていた。

 

そこでは男女の階級別代表選手と、同時に何かあった時の控え選手兼強化選手が一堂に介して、一心不乱に練習に取り組んでいた。

 

「よしっ! 男子チーム、15分休憩だ! 各自、水分補給を怠るなよ!」

 

「女子も休憩! 15分後は乱取りを始めるぞ!」

 

男子と女子それぞれのコーチが手を叩いて休憩を告げるその声で、打ち込みをしていた選手達はほっとした表情を顔に浮かべ、各々休憩を取り始める。

 

 

 

「うあーっ、暑っつい! どうして東京はこんなに暑いのよ! 秋田で合宿したら良かったのに!」

 

「無茶言わないの、桐生さん。あ、ほら、またそうやって直ぐに柔道着を脱ぐ! だから少しは人目を気にしなさいって言っているでしょう!」

 

52kg以下級の控え選手として合宿に呼ばれている三上杏が、柔道着の上着を脱ぎ棄て風通しの良い出入り口の近くにどっかと足を投げ出して座った桐生茜に苦言を呈する。その桐生は、汗で下着がくっきりと浮き上がった白いTシャツ(やはり猫がプリントされている)の襟元を大きくはだけるようにしながら、三上に向かってヒラヒラと手を振る。

 

「えー、気にしすぎよぉ、三上さん。それに、別に見られたって減るもんじゃないし、良いって、良いって」

 

「駄目なものは、駄目なの! ほら、せめてこれを羽織りなさい!」

 

あらかじめ予期していたのだろう。丁寧に折りたたまれたバスタオルを鞄の中から取り出し、彼女の肩に掛けてあげる三上。同時に、桐生の透けた下着に鼻の下を伸ばしていた男子柔道陣を、キッと睨むようにしてけん制する事も忘れない。

 

「くすくすくす。三上さんって、まるで茜さんのお姉さんみたいですね」

 

52kg以下級の正・副の選手達のそんなやりとりを間近で見て、楽しそうに笑うのは猪熊柔だった。彼女は二人の隣に腰を降ろしながら、用意していたタオルで流れる汗を拭う。

 

「まあ、確かに桐生さんは手のかかる妹のようかもしれないわね。それより、こんな風に猪熊さんとゆっくり話すのは初めてかしら。こんにちは、猪熊さん。昨年末に一回だけ猪熊さんとは対戦したんだけど、直ぐに投げ飛ばされちゃったから覚えてないかな?」

 

「いえ、とても特徴的な足払いをされる方だったので、印象に残っています。長い間組み合いたくなくて、勝負を急いでしまったんですが、あの後お爺ちゃんに叱られました。珍しい蛸足の使い手と戦える機会など滅多にないのに、もったいない事をしおってって……」

 

その言葉に嬉しそうにはにかむ三上。

 

「柔ちゃん、三上さんの実家、京都の老舗の和菓子屋さんなんだよ。今日もたくさんお菓子を持って来てくれているから、合宿所に戻ったら頂こうよ! 全部美味しいんだけど、特に大福とみたらし団子が絶品なんだから」

 

「わっ、楽しみです。ありがとうございます、三上さん。あっ、さっきお爺ちゃんが豆大福をばくばく食べていたけど、あれってもしかして……」

 

「ええ、先ほど挨拶をさせていただいた時にお土産にお渡ししたの。高名な猪熊滋悟郎先生に喜んでいただけて嬉しいわ」

 

「滋悟郎さん、そんなに和菓子が好きなら、今度私が作ってあげ――」

 

「それはやめておこうね、茜さん。お爺ちゃん、今年になってようやくお菓子を食べれるようになってきたのに、また食べれなくなっちゃうから」

 

「……それってどういう意味? あ、もしかして私のお菓子を食べたら、もう他のお菓子に戻れなくなる的な?」

 

「……うーん、間違って無いような、間違っているような。と、とにかく茜さんは台所に立っちゃ駄目ってルールになっているでしょ!」

 

3人がそんな会話を交わしていると、彼女達の背後から高笑いと共にあの女性が登場する。

 

「おーほっほっほ。あなた達、ソウルで私の足を引っ張らないように、せいぜいこの合宿で力をつけることね」

 

「さやかさん……」と猪熊柔が背後を振り返る隣で、桐生茜が彼女に白い目を向ける。

 

「まったく、あなたのその自信のほどがどこから来るのか、知りたいものね。それより、本阿弥さやか。あなた、もう少し香水を抑えてくれない? あなたと組むと、香水の香りが私の道着にまで移って頭がくらくらするのよ」

 

「まあっ! 私の方こそ、あなたの汗臭い匂いが私の道着にしみついて苦痛でなりませんわ」

 

「あっそ。なら、これからは匂いが互いに移る前に投げまくってやるから安心なさい」

 

ぐぬぬ、とにらみ合う二人を、どうしたものかと見つめる猪熊と三上だったが、彼女達の更に背後から現れる男性が。

 

「さやかさん、休憩の間に水分補給をしっかり……。おや、皆さん。こんな所で休憩をされていたんですね」

 

現れたのは、本阿弥の専属コーチである風祭だ。彼は本阿弥に手に持ったスポーツドリンクの入った水筒を手渡しながら、猪熊、桐生、三上の3人に親し気に笑顔を見せる。

 

「風祭さん……」、「げ、風見鶏……」と猪熊、桐生が反応する横で、風祭という名に首を傾げていた三上が、突然はたと手を打つ。

 

「あっ、思い出した! この間桐生さんに頼まれて何度も――「はい、STOP!」 も、もがっ!?」

 

桐生にいきなり口をふさがれ動転する三上。その様子に風祭は微かに首を傾げるが、そこは稀代のプレイボーイ。自身が最も自信のある顔の角度をキープしたまま、まだ挨拶のできていなかった三上に笑顔を振りまく。

 

「初めまして、三上さん。先ほどの練習を拝見しておりましたが、実に興味深い足技を使われますね。もしよろしければこの合宿中に、私にもそのコツを伝授していただけないでしょうか?」

 

「えっ!? わ、私のをですかっ!? そんな、私なんて教えられるような立場じゃ――」

 

恐縮する三上に、風祭は「いえいえ、是非」と寄り添うように接近するが、その前に赤毛の少女が立ちふさがる。

 

「はい、そこまで。三上さん、この人、名うてのプレイボーイだから、気を付けて。ほら、本阿弥さやか。早くあんたの婚約者(フィアンセ)を向こうに連れてってよ」

 

その言葉に、やはり風祭と三上のやり取りを不愉快そうに見つめていた本阿弥が反応する。

 

「そのような事、あなたに言われるまでもありませんわっ! ほら、風祭さん、行きますわよっ!」

 

そして本阿弥は、風祭の襟元をむんずと掴み彼を引きずる様にしながらその場を離れていくのだった。

 

 

 

その日の夜。合宿所にある女子用の談話室で代表選手達がテーブルの上に置かれた和菓子に舌鼓を打っていた。

 

「ほんとうに美味しいわね、これ! 『三上餡本舗 三日月』だっけ? 京都に行った時は、買わせてもらうわ!」

 

「確かに美味しいですわね。これからは本阿弥邸でも常備するように徳永に命じておくようにしましょう」

 

ソファに深々と腰かけた藤堂が机の上に置かれた大福の山に嬉々として手を伸ばすと、その隣では、品のいいガウンを着込んだ本阿弥が、みたらし団子を串から外し一つ一つ味わうように口に運ぶ。

 

「ふふふ、お買い上げありがとうございます。高辺さんは減量中? このおはぎなんか、糖質オフでお勧めだけど、どうかしら?」

 

三上が、嬉しい感想を口にする二人に感謝を示しながら、テーブルを挟んだ向かい側で、減量を気にしてか食指があまり伸びていない様子の高辺に声をかける。

 

「あ、嬉しいです。ほんとだ、こんなに美味しいのに糖質オフなんですね。凄い……」

 

「ふふふ、減量の辛さは私もよく分かっているから、自分のために開発してみたの。桐生さんも、こちらの糖質オフのおはぎを食べてみない?」

 

既に口いっぱいにまるでリスのようにお菓子を頬張っていた桐生は「む……」と首を傾げた後、ごくっとそれらを飲み込み応える。

 

「糖質オフも良いけど、私、体質なのか、どれだけ食べても太らないんです。いつもジャスト50kg!」

 

その言葉に三上、猪熊、高辺達女性陣からは良いなぁ、と言いたげな羨望の眼差しが飛び、本阿弥からは「野蛮人は身体も鈍感なようですね! 羨ましい限りですわ!」と侮蔑の眼差しが飛んだ。しかし桐生は、そんな視線を気にもせず、新たに手に取ったずんだ団子をはぐはぐと口にしながら続ける。

 

「でも、体重と言えば、私達女子柔道選手にはプライバシーが無いようなものよね。出場しているクラスでおおよその体重を当てられるんだもの。柔ちゃんや本阿弥は48kg、私や三上さんは52kg、なべちゃんは72kgって具合にね」

 

「言われてみればそうですね」、「冷静に言われると本当。ちょっと恥ずかしいかも……」と、高辺と猪熊は顔を見合わせて苦笑いを浮かべるが、それに三上が続く。

 

「でも、そんな悩みを抱けるのも現役の間だけですよ、皆さん。私は、ソウルの後も柔道を続ける事の出来る皆さんが羨ましいです」

 

「そう言えば、三上、あんた、ソウルを最後に引退するって言ってたっけ?」

 

「え、そうなんですか、三上さん?」

 

藤堂の言葉に、猪熊が驚いた様に三上を振り返る。

 

「ええ、そうよ、猪熊さん。私ももう大学4年生だし、就職を考えないとね。と言っても、家業である和菓子屋の手伝いに入るだけなんだけど。皆さん、これからも“三上餡本舗 三日月”を御贔屓に♪」

 

静まりかけた場の雰囲気を払拭するかのように、ウインクしながら三上が皆に実家の和菓子屋を売り込む。それでも、猪熊は三上に戸惑いながらも声をかける。

 

「でも……三上さん、あんなに強いのに……」

 

「ありがとう、猪熊さん。でも、私の階級には、私より明らかに強い選手がもういるから」

 

三上は桐生にちらっと視線を投げて続ける。

 

「私のソウルでの役割は、その選手を頂点に押し上げるお手伝いをする事。そして、その選手が一番高い場所に立って一番輝くメダルを首に掛けてもらう瞬間を、観客席からこの目に焼き付ける事が今の私の夢。と言うわけで、私の夢の分まで頑張ってね、桐生さん。サポートは全力でさせてもらうから」

 

「えへへへ。三上さんがサポートについていてくれたら百人力です」と、桐生が照れる様に三上に頭を下げるが、それを本阿弥が鼻で笑う。

 

「まあ、こんな野蛮人のサポートをしないといけないなんて、三上さんが不憫でなりませんわ。三上さん、御実家を継がれるのは少し遅らせて、本阿弥グループに入社してはどうですか? 三上さんなら、私の秘書をお任せしても良いですわよ」

 

「駄目駄目、三上さんは私の三上さんなんだから。誰にも渡さないよーだ」

 

横から三上に抱き着き、本阿弥にあっかんべーと子供のように舌を出す桐生と、仕方ないなぁ、と頬を指でぽりぽりと掻きながら、されるがままの三上。

 

柔道日本代表女性陣の合宿初日の夜はこうして更けていった。

 

 

 

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