踏んで欲しいと言われて困惑しつつも従う人間の性癖について無知な人外美少女さんの図
【挿絵表示】
作者は巨乳よりちっぱいが好きで、巨乳より尻や足のほうが好きです。足の裏で踏まれるのも太ももで頭を圧迫されるのも背中に座られて椅子にされるのも好きです。でも巨乳は巨乳で嫌いと言うことは無いのでギュッってして貰えると喜びます。
さあ、お前の
「「ーーデュエル!!」」
一宮徳彦 LP4000
白夜離人 LP4000
「オレのターンからだ。ドロー。
行くぜ、オレは『ゴブリン突撃部隊』を召喚!」
ゴブリン突撃部隊 ATK2300
「ゴブ凸か……良いカードを持ってて羨ましいね、どうも……」
「今更ビビっても、もう遅えよ。オレはサウザーさんの腹心の部下として、強力なカードを大量に貰ってるんだ。
攻撃力も守備力も、サウザー親衛隊の中じゃNo.1だ。つまり、このデュエルアカデミアでは四人の生徒会の方々を別格として最強のデュエリストってわけだ……しっかり教育してやっから覚悟しろよ。せいぜいうっかり瞬殺されねえように気合入れとけや。
ターンエンドーー」
ドン!!
「ーーっっ!?!?」
一宮のターンエンドの宣言の僅か後、突如としてゴブリン突撃部隊は爆発四散した。
「いやぁ……ゴブリン突撃部隊は確かに強力なカードなんだけどさ。
生憎、初手に良いカードがあったんで使わせて貰いましたとさ」
そう言いながら、離人はディスクに装填して使用済みとなった魔法カードを抜き取って一宮に晒した。
「なっ……!? 『地割れ』だと!!」
通常魔法カード 地割れ
相手の表側表示の攻撃力が一番低いモンスターを一体破壊する。
「馬鹿な……!? アメリカチャンプのバンデットキースが使用したと言う、スーパーレアカード。サウザーさんすら持ってなかったカードを、何で一年如きが!
くそっ……まさかゴブリン突撃部隊が攻撃表示で破壊されるとは」
なお、サウザーが持っていなかったのは単純に転生前の環境では文句無しの雑魚カードで、持っている価値も無いカードだったためだ。
「悪いね。
当方、モンスターカードの引きが死ぬほど悪い代わりに魔法・罠カードはそこそこあるんだよ」
(どういう因果かは知らないが、どれもこれも破滅竜の召喚に何らかのシナジーがあるか、破滅竜の効果を引き立てるような効果の物が多いのが多少納得行かないが……)
「………………(フイッ)」
離人が冷たい視線を一番近い背後で観戦しているガンドラ(美少女)に向けると、彼女は悪さをした犬のように視線を外した。
「ったく。
さて、それはそうと折角丸腰の敵が棒立ちでいることだ。
攻めさせて貰おうか。
手札から『ゴールド・ガジェット』を召喚」
ゴールド・ガジェット ATK1700
「ふん! たかが攻撃力1700かよ。
貧弱過ぎて同情するぜ! なぁお前ら!」
一宮が煽り立てて後ろにいる仲間たちを扇動する。
すると仲間たちは大声上げて笑う。
テンプレート、定石。或いは芸が無いとも言う。
これはいじめっ子が古くから使用する、イジメデッキTEAR.1の1つ。
離人が前世から見飽きた光景だ。
「ゴールド・ガジェットの効果発動。召喚・特殊召喚に成功した場合、手札からレベル4の機械族モンスターを特殊召喚出来る。
来い、起動兵士デッドリボルバー!」
起動兵士デッドリボルバー ATK0
「プッーー!! ギャハハハハハハハ!!! 今度は攻撃力0のモンスターを攻撃表示かよ! お前デュエル理解してんのか1年ー?」
「「「「ハーハッハッハッハッハッハーー!!!!」」」」
周囲のレベルの低い煽りの声。デュエルしている二人を差し置いて、青筋を立てる者が一人いた。
「…………下種共め」
ピキピキとコメカミから音が鳴り、万丈目準が怒りで眉間にシワを寄せる。
机の上のデュエルディスクを装着して手の空いている外野に殴り込んでやろうかと、無意識レベルで手が動く。
「待った、万丈目……」
その手を止めたのは、教室の反対側の席でデュエルを観戦していた筈の遊城十代。
「…………何故止める遊城十代。
キサマほどのデュエリストが、よもや怖じけてはいるまい」
「当然。オレだってアイツらにはムカつくさ。
でも、今行かなくても良いんじゃね?」
「今行かずにいつ行くと言うんだ!」
「そりゃあお前…………」
十代が口の端を上げて次の言葉を紡ごうとした時、勢いの良い声が響いた。
「バトルフェイズ! ゴールド・ガジェットと、起動兵士デッドリボルバーでダイレクトアタック!」
ゴールド・ガジェット ATK1700
「ふんっ!」
一宮徳彦 LP2300
「わざわざ攻撃したところで、攻撃力0のモンスターの攻撃でライフが減りはしなーー……!!」
起動兵士デッドリボルバー ATK2000
「何!? 何故デッドリボルバーの攻撃力が2000まで上がってーーぐあああー!!」
一宮徳彦 LP300
「起動兵士デッドリボルバーは、ガジェットモンスターが場に存在する限り攻撃力は2000ポイントアップする」
「何だと!?」
「カードを一枚伏せて、ターンエンドだ。
……さあ、アンタのターンだ。先輩……」
「クソが! 調子こいてっとーー」
「せいぜいうっかり瞬殺されねえように……気合入れてくれよ、先輩?」
「テメェ、ブッ殺す……!!」
一連の流れを観戦したのち、もう一度十代が口を開いて……。
「…………そりゃあお前、万丈目。
離人が今戦ってる奴を倒して、あいつらが震え上がってからで良いんじゃねえか?」
ニカッと気持ちの良い笑顔でそう言った。
「…………フン。
それじゃあまるでオレ達が、弱った敵しか倒せない負け犬ようだろうが」
そう返答した万丈目の表情は、晴れ晴れとしてご機嫌だった。
旧溜永ルナ 「…………ねえ、トラゴエディア。
トラゴエディア『ーーーーーーー』
旧溜永ルナ 「…………ふーん。
ま、しょうがないかー復讐とかしようにも、相手は文明ごと滅んでてぜーんぜん手が出せる場所もないもんねー☆」
トラゴエディア『ーーーーー』
旧溜永ルナ「アハハ☆そうだねー。
それに、万丈目も、遊城も……それに白夜も。強くなってくれればそれだけアタシ達の退屈も癒やしてくれそうだもんね。
………………そうなると、良いよね」